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【必勝不敗】能代工業 十八冠目【V58】
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>>177 > 8月13日(金)、午後3時、B市―― > > ショボンは休日だというのに薄地のスーツ姿でB駅にいた。 > 私服を着たのはもう随分前で、クローゼットの中に入れて放置した結果虫食いだらけになってしまった。 > だから仕方なくこの姿なわけである。 > _ > ( ゚∀゚) 「ショボンさん、いつもこんな堅苦しい姿なんですか? 」 > > 声を掛けて来た若者に、ショボンはゆっくり目を向ける。 > 彼の名前はジョルジュ。 > ショボンは彼と一緒に内藤ホライゾンの過去について調査するためにここB市へ来たわけである。 > > 事件当時、内藤ホライゾンは B市のあるアパートで一人暮らしをしていた。 > ニダー邸は今となっては無くなっているはずなので、得られることはほとんどないだろう。 > そう考えたショボンはB市で生活していた頃の内藤ホライゾンについて調査することにしたのである。 > > (´・ω・`)「これしか服がないんだ。 > いつも仕事が多いから着なれている、問題は無いはずだ」 > _ > ( ゚∀゚) 「あんまりやりたくない職業ですね」 > > (´・ω・`)「君も働くようになったら似た感覚を持つかもしれない。 > さ、トイレを済ませたなら、行こうじゃないか。 > かつて内藤ホライゾンが暮らしていたというアパートに」 > > 二人は小さくて簡素な造りのB駅を後にする。 > > ショボンとジョルジュはB駅からタクシーにのってアパートの場所を言う。 > その住所は警察に保管されていた書類からショボンが書き留めて来たものであった。 > > タクシーはB駅を離れていく。 > 上り坂を上っていくとすぐに、高い建物が無くなる。 > 駅の周りだけにやや大きい建物が集中していたのだ。 > > B市の学校がいくつか見えて、下校する小学校の子供たちのはしゃいでいる声が聞こえる。 > 元気なものだ、などと年寄りじみたことをショボンは心の中で呟いた。 > 帰路だというのにまるで疲れていない。自分とは正反対だ。 > _ > ( ゚∀゚) 「子どもって元気が有り余ってるんですねえ」 > > ちょうどショボンが考えていたことをジョルジュは口に出した。 > お前も俺からすれば子どもだがな――ショボンはふとそんなことを思う。 > ショボンは口の端をやや上げながら、街並みに目を向ける。
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