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Androidの神アプリを挙げるスレ part102
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>>453 > >>452 > 石川啄木 時代閉塞の現状 (強権、純粋自然主義の最後および明日の考察) > https://www.aozora.gr.jp/cards/000153/files/814_20612.html > > 五 > > 明日の考察! これじつに我々が今日においてなすべき唯一である、そうしてまたすべてである。 > その考察が、いかなる方面にいかにして始めらるべきであるか。それはむろん人々各自の自由である。 > しかしこの際において、我々青年が過去においていかにその「自己」を主張し、いかにそれを失敗してきたかを考えてみれば、だいたいにおいて我々の今後の方向が予測されぬでもない。 > > かくて我々の今後の方針は、以上三次の経験によってほぼ限定されているのである。 > すなわち我々の理想はもはや「善」や「美」に対する空想であるわけはない。 > いっさいの空想を峻拒して、そこに残るただ一つの真実――「必要」! > これじつに我々が未来に向って求むべきいっさいである。我々は今最も厳密に、大胆に、自由に「今日」を研究して、そこに我々自身にとっての「明日」の必要を発見しなければならぬ。 > 必要は最も確実なる理想である。 > > さらに、すでに我々が我々の理想を発見した時において、それをいかにしていかなるところに求むべきか。 > 「既成」の内にか。外にか。「既成」をそのままにしてか、しないでか。あるいはまた自力によってか、他力によってか、それはもういうまでもない。 > 今日の我々は過去の我々ではないのである。したがって過去における失敗をふたたびするはずはないのである。 > > 文学――かの自然主義運動の前半、彼らの「真実」の発見と承認とが、「批評」として刺戟をもっていた時代が過ぎて以来、ようやくただの記述、ただの説話に傾いてきている文学も、かくてまたその眠れる精神が目を覚してくるのではあるまいか。 > なぜなれば、我々全青年の心が「明日」を占領した時、その時「今日」のいっさいが初めて最も適切なる批評を享くるからである。 > 時代に没頭していては時代を批評することができない。 > 私の文学に求むるところは批評である。
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