レス書き込み
スレへ戻る
写
レス栞
レス消
宇宙世紀の小説書いてみてるんだけど
PC,スマホ,PHSは
ULA
べっかんこ
公式(スマホ)
公式(PC)
で書き込んでください。
名前
メール
引用切替:
レスアンカーのみ
>>935 > 「私…何も…知らなかった…」 > ニュンペーが薙刀を振り下ろす。荒れたモニターが明るくなった。 > 「…余計に死ねないじゃない」 > フジ中尉から貰った端末のロードが100%を示す。それと同時に表示された言葉は"形影相同"。 > 「中尉…だから意味わかんないってば」 > 緊急で左肩の接続を切り離し、ギリギリで薙刀を躱した。残る右腕に乗るニュンペーの脚にしがみつき、そのまま引き倒す。 > 『何を…!』 > 形勢を逆転し、跪いたニュンペーの前に立つ。 > 「私が本当は誰だろうと…」 > 離した左腕を拾い上げ、再度接続する。過剰な負荷のせいか、接続部から煙が上がった。 > 「私は…私の魂を信じる」 > 呼応する様にして、サブカメラが復旧する。煙の中でツインアイが光った。 > > 『大層なことを言っても…何も変わりはしない』 > ニュンペーが立ち上がり、こちらに向かってくる。しかし、ガンダムはそれを容易くいなすと脚を払い再び膝をつかせた。 > 『!?』 > 「皆…何も知らない癖にさ…知った様な気になる」 > てっきり少尉は、ニュンペーのものと同じ様な敵の行動パターンを受け取ったのだと思っていた。 > 『馬鹿にして!』 > 立ち上がりながらニュンペーがハイキックを見舞う。しかしガンダムはそれに手を添えると、その蹴りの勢いで逆にニュンペーの体勢を崩させた。 > 『な…何が起こっている!?』 > 中尉のくれたデータは敵がどう出るかのデータではなく、自機の特性を活かすにはどうすればいいかというものだった。これまでの戦闘で得た癖の補正や弱点の補強…あくまでも能動的なデータだった。 > 「私は…全部受け入れることは出来ないかもしれない。でも…」 > 少尉は頭を空っぽにした。 > 「いくよ…マンドラゴラ」 > 今は何も考える必要はない。後で考える事が増えただけの事だ。
ローカルルール
SETTING.TXT
他の携帯ブラウザのレス書き込みフォームはこちら。
書き込み設定
で書き込みサイトの設定ができます。
・
ULA
・
べっかんこ(身代わりの術)
・
べっかんこ(通常)
・
公式(スマホ)
・
公式(PC)[PC,スマホ,PHS可]
書き込み設定(板別)
で板別の名前とメールを設定できます。
上
下
板
覧
索
設
栞
歴
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.009s