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【現代古典派経済学】塩沢由典【複雑系経済学】
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>>230 > 最後に、塩沢(2018)「リカード国際価値論の現代的意義と可能性」『国際経済』69巻、pp.41-61 > と日本国際経済学会のリカード原理200周年を記念した共通論題セッションへの報告論文 塩 > 沢(2017) (こちらの方が大分詳しい) の主張と、蓬田(2006)とを比べておこう。塩沢(2017, 2018) > には、蓬田(2006)時代には、まだあまり注目されていなかった「新々貿易理論」への批判も入っ > ている。蓬田(2006)にそうした言及がないのは当然だが、問題は、蓬田(2006)や Jones and > Kierzkowski (1990, 2001) あるいは Davis (1998) を含む新古典派の貿易理論が現代のグロ- > バル化する経済の十分な説明理論足りえているかどうか、ということだ。 > > 塩沢は、新古典派貿易理論の4つの世代(教科書的リカード理論、HOS理論、新貿易理論、 > 新々貿易理論)やJones and Kierzkowski (1990, 2001)がその説明となっていないと指摘し > ている。これの点は、指摘が基本的に正しいと言わざるを得ない。 > > まず、教科書的リカード理論、HOS理論、新貿易理論は、仮定によって中間財貿易を排除し > た理論だし、新々貿易理論は、基本的に一国開放経済を扱っている。Jones and > Kierzkowski (1990, 2001)や蓬田(2006)は、特定の特化パタンを決めた上で、貿易がありうる > ことを説明しているだけだ。従って、中間財貿易の一般理論とは到底言えない。 > それに比べると、塩沢の「新しい国際価値論」は、任意数の国と財があり、投入財・最終財と > いう区別を仮定することなく、各国の生産技術の係数のあり方(と一般には輸送費用)によって、 > どの国がどの財を生産するのか決まってくる構成になっている。理論の一般性も論理の緻密 > さも格段に違う。
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