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さやか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第二夜
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>>126 > > さやかは照れ臭そうに鼻を掻く。夜でなければ頬が赤らんでいるのが、はっきりわかっただろう。 > いかにも軽い野暮用を装っているが、彼女にとって非常に大事な用事であることをまどかは知っている。 > だから、それ以上は何も言わずに送り出すのだ。 > > 「ってことで、すみません。あたしはこれで……あ、お代は――」 > > 「いいのいいの。今日はお姉さんの奢り。これでも大人なんだから、ね?」 > > そう言って、命はトンと自らの胸を叩く。 > 言葉とは裏腹に、自慢げに胸を張っているところは子供みたいで微笑ましい。 > > 「いいんですか!? ありがとうございます! それじゃ、失礼します!」 > > 目をキラキラ輝かせて一気にお礼を捲し立てると、さやかは頭を下げて去っていった。 > まったく遠慮せずに好意に甘えるのが彼女らしい。 > たぶん急いでいたせいもある。その証拠に、さやかはそこら中の席にぶつかり、 > 最後には黒いコートの男性のジュースを零して必死に頭を下げていた。 > > それがマミと命からは見えない位置だったこと。 > 不様な姿を晒したのがまどかだけだったことは、さやかにとって不幸中の幸いだったと言えるだろう。 >
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