[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
『それは、山にいた』
1
:
→
:2010/11/21(日) 04:49:53
『午後6時11分』
薄闇が外の景色を包み込む中、バスは山道を走り続けていた。
乗客は疎らで、沈黙と微かなエンジンの振動音だけが車内に満ちている。
県境に跨るバスルートは、名も知らぬ山々を越え、その間を縫って伸びていた。
舗装されたアスファルトの道路に歩道は無く、山道を越えるまで停留所も存在しない。
丁度、麓から麓までを結ぶルートだった。
『ドグシャアァッ!!!』
突然、穏やかだった車内の時間を引き裂く様に、大きな衝突音が響く。
同時に強い衝撃がバス全体を襲い、乗客達は『賽』の様に次々と通路に投げ出された。
悲鳴と呻き声が一瞬で車内を満たし、バスは走るのを止めた。
6人の乗客達は、幸いにも五体が無事である事を確認しながら、次第に事態を把握しようと
行動を起こし始める━━━━━━━━━━━━
614
:
基山『ルナウェイ』
:2012/02/25(土) 22:40:59
>>611
「ムッ・・・・・・『足跡』がついてんじゃねーか!
んな、マヌケな・・・・・・!」
「やってみるがよぉ〜〜、あくまで銃撃は『俺の腕』だ。
そこまで精密な狙いはできねぇよッ!」
構えていた『ルナウェイ』の引き金を素早く引き、流蔵の言うとおり『銃身』の辺りを狙う。
最初の一発は外したとしても、その『軌跡』から素早く狙いを修正し、
次弾は正確に『銃身』に当たるよう調整し撃つ。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板