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【卓球場】野村美月作品エロパロ2冊目【文学少女】
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>>102 > > 気が付くと僕は夢中で弁明をしていた。 > > 「だから僕はあの写真が欲しかった訳じゃなくてッ…」 > しかし、琴吹さんは何故か顔を赤らめ、目を泳がせている。 > 先ほどまで不機嫌そうだったのに、どうしたんだろうか。 > そして僕はハッとした。 > (ち、近い…!) > 気が付けば立ち尽くす琴吹さんを壁際に追い込み、両手て押さえ込むような格好になっていた。 > > 前髪がもう少しで触れ合いそうな距離で視線が交錯する。 > その途端、機先を制して琴吹さんが僕に詰め寄る。 > 「な、なによ。私にまで変なことするつもりねっ!?」 > 「だから違うんだ > 大体、僕は琴吹さんになんて何もしないよ!」 > 一瞬、琴吹さんは驚いた様に目を大きく丸め、そして寂しそうにゆっくりと俯く。 > 「──…しないんだ」 > 「えっ?」 > 「遠子先輩の写真には手を出すのに、私には何もしないんだ」 > 「へっ?? > だから僕は何もしてないって……え?」 > 何がなんだか分からない。 > > 「えっと琴吹さん、ひとつ聞いてもいいかな?」 > 「な、なによ」 > 「と言うことはつまり…手を出してもいいのかな?」 > 琴吹さんの目が、また大きく見開いた。 > (しまった!) > 言った先から後悔する。 > 「じょ…冗談だよ琴吹さん」 > まだキスだってしたことがないのに、いくら何でも調子に乗りすぎた。 > 教室のドア越しに「大嫌い」と言われた高2の春を思い出す。 > > 「…いいよ」 > 「え!?」 > 「だから、いいって言ってんでしょ」 > 予想外の琴吹さんの反応に、頭がクラッとなる。 > 「えっと、あの、いいって…? > 本気なのかな」 > 「いいってば!」 > 「でも…」 > 「ほらっ、さっさとしなさいよ」 > そう言って琴吹さんは、目をギュっと瞑り、腰の前で指を組んでしまった。。 > (なんで、こんなことになっちゃんだ) > 頭を抱えたくなった。 >
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