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怪盗が捕まってあんな事こんな事・・・第4夜
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>>20 > 「…悪りぃ。PSP充電しようとしたらブレーカー落ちちった。」 > > 部屋の隅から遠慮がちな声があがった。 > > 「研究施設なのに携帯ゲームの充電でブレーカー落ちるってどんだけだよ。」 > 「施設代がだいぶケチられているからなあ…。しわ寄せが電気代の許容量に…」 > > そんな野次があちらこちらから飛ぶ。 > > 「さっさとブレーカーを戻せ!」 > > 堀内新がイラ付いた口調で言ったが…その時! > > 「うわっ…?ブレーカーが凍り付いていやがる。」 > > 戦闘員が頓狂な声を挙げた。そして次の瞬間…。 > > 「ぐえっ…。」 > > 鈍い音と何かが床に転がる音。そして突然何処からか差し込む青白い光。 > その光が照らし出す先には > > 「奴だ!アイスヴィーナスだっ!」 > > 拓が叫んだ。 > > 「ご名答!でも…気づくのが遅い!」 > > アイスヴィーナスは叫ぶと脇へ飛びのいた。 > その瞬間雨あられと戦闘員達が手にするAK101から放たれた5.56ミリ弾が彼女の居た場所へと降り注ぐ。 > 炸裂音とともに辺りに白煙が立ち込めた。 > > 「何んだっ?」 > 「はあああっっ!」 > > 思わず顔をしかめる拓。 > 見ればアイスミラージュの手にはどこから取り出したのかちょうど“雪の結晶”を立体化したような物が握られている。 > そのうちの一個が目にも留まらない速さで必死に彼女を狙い撃とうとしている戦闘員の足元へアンダースローで > 投げ込まれた。と、白い煙を出して破裂。 > > 「うううっ…」 > > 戦闘員がうめき声とともに真っ青な顔で倒れ伏す。 > > 「何っ?」 > 「それは破裂すると周囲の熱を根こそぎ奪っちゃう私からのプレゼントよ。 > せいぜい暖かくしておいてあげなさい。衰弱死でもされたらさすがに心苦しいしね。」
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