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>>363 > 中立のリアル・・・・・・・257 > > 江戸の時間は一定ではない。現況の日の出日の入りを基準にした四ツ時の閉門である > 。つまり、夜明けを明け六つ、日の入りを暮れ六つとした。九つ時で12時間としたの > で、12時間を18分割して半時(はんとき)としていた。つまり45分ぐらいで半時 > 1時間半で、一時(いっとき)ぐらいである。この不定時法とは日本のみでの時の観念 > であった。「明け六つ」が日の出のおよそ四半刻前(約三十分)、「暮れ六つ」が日没 > のおよそ四半刻後(約三十分)と定めて、昼を六等分し、夜も又六等分した時間の、数 > え方である。単純に西洋の12時間制からは6等分なので「いっとき」とは2時間を示 > す事になるが、実質の朝夕というのは夏至(げし)と冬至(とうじ)では随分違った。 > 夏至・冬至は、季節をそれぞれ24つに分けた「二十四節気(にじゅうしせっき)」と、 > 呼ばれる幕府公認の暦で決めていた。夏至・冬至・春分・秋分のこの4つの季節のこと > を「二至二分(にしにぶん)」と呼んで特別な基準日であった。夏至と冬至の日照時間 > の差は5時間近くあって、「いっとき=2時間」とは簡単に言えない。夏には3時間も > 長く、冬に2時間も短い昼があるので、その分長い、更に九州薩摩と北海道松前藩、と > 言った場所によっても緯度の影響が1時間ほど出たのだ。こうして日本では様々な地域 > の夏至と冬至の日照時間を見てもわかる通り、場所によって夏至と冬至の日照時間は、 > 異なっていたのだ。ですから、一刻の長さも昼と夜、夏と冬という季節では随分差が出 > るのは、至極当たり前のことでした。しかし、江戸時代の人々は、生活、生業の殆どが > 、太陽が昇ると共に始まるのですから、「不定時法」が、当時の一日の時間の数え方と > しては、理にかなっていた。と言える。そして、江戸の人々が「時間」を 知るには、 > 江戸城での登城時に打たれる太鼓を基準に打たれた「時の鐘」、最初に三打ちした後に > 其の刻の数だけ鐘を打つ鐘で時刻を確認していたのである。
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