BSD/LinuxでのOffice/Desktop環境を語れ! Part03 (399レス)
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12(2): Wine + wime + ATOK(For Windows) on FreeBSD 2021/10/18(月)11:22 AAS
■ wimeをmakeする ※gmakeが必要
1. wime-4.x.x/conf.mk を対象に、wimeのmake時の変数を変更。
PREFIX?=/usr/local ※FreeBSDでは、このままでよい。
WINEDIR?=/usr/local ※FreeBSDでは、このままでよい。
WOW64?=1 ※「WOW64?=0」へ変更。
※FreeBSD(i386)で32bitOSなので、Wineも32bit版となるため。
USE_CLANG?=0 ※FreeBSDでCLANGなので「USE_CLANG?=1」へ変更。
※「USE_CLANG?」の記述がない場合は、単なる書き落としです。
処理内容は、conf.mkの末尾に存在するので、書き足してください。
「USE_CLANG?=1」がない場合、gccでコンパイルされてしまい、
FreeBSDでは動作しないバイナリができます。
2. wime4.x.x下で、ユーザ権限でよいので「% gmake」。
3. root様で「# gmake install」し、root様で「# ldconfig」。
■ ATOKをWineへインストール
1. 「wine setup.exe」などとして、ATOKをWine環境下へインストール。
2. 「wine regedit.exe」し、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layouts
の「E0020411」を「E0010411」に変更。
3. 上記レジストリキーの「Ime File」が、フルパスつきの「atok??w.ime」
であった場合、パス部分を削ってファイル名のみに変更する。
■ winecfgでの注意
「/usr/local」を W: ドライブなどのドライブに割り当てておく。
そうしないと、Wineからは「/usr/local」以下が見えないので
wime起動時に「wine:cannot find 'wime.exe.so'」と言われて
起動できません。
213: FreeBSDでwimeを使っている君 2022/08/15(月)00:10 AAS
手順の再まとめをする時用にアンカーを打っておこう。 >>12
まず、wime最新の、wime4.1.5の件。
「wime-4.1.5/exe/apisup.c:680: undefined reference to `mempcpy'」
としてgmakeが通りません。
以下、「wime-4.1.5/lib/freebsd.h」より引用。
>#ifndef FREEBSD_MEMPCMP
>//いつからかは分からないが、13.1には存在する。
とのことで、組み合わせを試しましたが
FreeBSD13.1R/i386ではwime4.1.4のgmakeは通らない。
FreeBSD13.0R/i386ではwime4.1.5のgmakeは通らない。
FreeBSD13.1R/i386でgmakeを通したければwime4.1.5を選択する。
FreeBSD13.0R/i386でgmakeを通したければwime4.1.4を選択する。
という結果になりました。
214: FreeBSDでwimeを使っている君 2022/08/15(月)00:13 AAS
>>45 などのように、以下のようなエラーが出ることがあります。
gmake[1]: *** 'wimeapi.o' に必要なターゲット 'X11/keysym.h' を make するルールがありません. 中止.
gmake[1]: ディレクトリ '/usr/home/ユーザ名/work/wime-4.1.5/so' から出ます
gmake: *** [Makefile:12: so] エラー 2
この件は、解決しました。
執筆者の低スキルに由来するはずですが、pkg(8)から入れたWineの
バイナリだけでは、wimeは、gmakeが通りません。
PortsでWineをmakeだけ(make installしていない)した場合は、
gmakeが通ります。
おそらく、Wineのmake作業に必要な、依存する何かのパッケージの
ある、なし、で、通る、通らない、があるのだと思います。
FreshPortsなどから、依存関係を追っかけると、何が足りずに
wimeのgmakeでエラーが出るのか、が判明すると思いますが、
執筆者には知識がないので、これ以上の追求は無理とさせてください。
注意:
FreeBSD13.1Rでの一般的な用途で、pkg(8)から各種ソフトウェアを
入れた場合、llvm13が入りますが、Wine7系をPortsからmakeする
場合は、llvm12に依存していますので、あらかじめpkg(8)で入れて
おくとよいでしょう。
手順の再まとめ >>12
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