【創作】UNIX文庫 文豪ハッカー【パクリ】 (762レス)
【創作】UNIX文庫 文豪ハッカー【パクリ】 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/
上
下
前
次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
154: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/06 02:15 >>147 NOLIFEKING(・∀・)イイ! http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/154
155: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/08/06 07:43 >>148-152 すごいや、あんた。とくに緩急のつけかたがみごと。背筋が寒くなたよ。 ひょっとしてプロの物書きさんか?教えろやヽ(`Д´)ノゴルァ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/155
156: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/06 07:48 >>154 元ネタ知りたかったので、アリが10! http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/156
157: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/06 09:40 面白いなぁ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/157
158: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/06 11:08 >>152 ブレードランナーのラストシーンのよう。イイ!(・∀・)イイ! http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/158
159: 125-129 [sage] 02/08/06 15:09 >>155 零細企業の管理者してます。(笑) よく見たら前作は1年前なんだね。 さすがに1年前のパケットを復活させるのは無理があったかも。 とりあえず、バックボーンに出られただけでも、よしとしよう。(笑) http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/159
160: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/06 22:46 山猫は眠らない 管理者は眠らない パケットは眠らない http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/160
161: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/08/07 23:06 めいさくあげ! http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/161
162: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/08 01:23 >>154 ネタわかる奴が漏れ以外にもいるとは…… http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/162
163: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/08/08 09:06 >>162 オレもわかった。この部分はまさにパケットにうってつけの素材で感心した。 そんじゃ、これはどうよ? - パケットは、もう一度ファイルシステムを見にいきました。 そして、こういいました。 「あんたたちは美しいけど、ただそこにいるだけなんだね。 あんたたちのためには、死ぬ気になんかなれないよ。そりゃ、ぼくのデータも、 なんでもなく、そばを通ってゆく人が見たら、あんたたちとおんなじ データだと思うかもしれない。だけど、この16バイトのデータが、ぼくには、 あんたたちみんなよりも、たいせつなんだ。だって、ぼくが運んできた データなんだからね。フラグメントから守ってやったんだからね。 CAT5も通ったし、光ファイバーも通ったし、時には、どうしたのだろうと、 チェックサムも確認してやったデータなんだからね。 ぼくのものになったデータなんだからね」 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/163
164: 125-129 [sage] 02/08/08 09:29 >>163 "星の王子様"かな? 職場からなので、間違ってたらゴメン。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/164
165: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/08 10:08 >>162 の発言は2ch的にマズーかも。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/165
166: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/09 00:35 元々地上に標準はない。皆がそれを使えば、それが標準になるのだ。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/166
167: 147 [sage] 02/08/09 01:07 >>163 ん〜なんか良く思い出せないが読んだような読まないような…(w http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/167
168: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/09 02:35 Etherealがピピピピピと音を立てた。 最も難しいルーティングループが始まる証拠だった。 パケットたちは画面を見つめた。 暗黒のルーティングループの中で、パケットは手さぐりで進む道を選んでいく。選ん だルータにだけいくつかの赤い点が受かび上がってきた。 一見ランダムに見えるその赤い照明も、パケットたちにとっては正確な配列だった。 ルーティングテーブルに熱中した者は、この暗黒ルーティングループに最も多くの時 間を費したからだ。それは苛立ちと懐かしさを呼び起こす。 コリジョンの数がさらに増えた。 フラグメント化された弟のパケットは経路情報の帯に映し出されるルーティングテー ブルに十分の注意を払いながら、パケットを走らせた。ルーティングテーブルと赤い 配列から情報を読み取り、正しい場所でブロードキャストを自爆させないと、次第に 強さを増していくコリジョンには対抗できない。 この暗黒ルーティングループでこそTTLが必要なのだ。普通のパケットであれば、こ こに来る前にいくつかのTTLを使ってしまう。と言うより使わざるを得ない。そして 暗黒ルーティングループの中に入り込む頃には、TTLが与えてくれた効力を使いきっ てしまうものだった。 フラグメントの弟のパケットが息を詰めるのが、パケットには分かった。 自爆する場所に来たのだ。 フラグメントの弟のパケットは特定の赤い光の近くにパケットを近づけると、飛んで くるコリジョンをやり過ごしてTTLに1を持たせた。 赤い点の上にそのTTLのなくなったパケットを置くと、その小さな足はルータに吸い 込まれ二度と動けなくなる。フラグメントの弟のパケットは残りの全パケットを下 に避難させた。 「ボム」 という音とともにパケットが死んだ。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/168
169: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/09 02:35 「ルーティングループはクライマックスなんだぞ」 「バカ」 「死んじゃうんだぞ」 「死なねえよ。パケットそう簡単に死なねえよ」 「死んじゃうんだってば」 「バカ」 「こいつはしぶといよ。死なねえよ」 「お前だって死んじゃうぞ」 「バカ」 「ルーティングテーブルがなきゃダメなんだ」 「なーにが?」 「ルーティングループの解き方」 「あんなのデマだよ」 … 「バカ」 「パケット大丈夫かな?」 「No route to host も 0 packets received も Unknown host も」 「Non-existent host/domain も error fetching interface information も」 「なんだよ!」 「ぜんぶルーティングループだったじゃないか」 「うるせえっ!!」 「ばか」 「ルーティングループを解かなきゃ」 「バーカ」 「バカ」 「死んでもいいのか」 「ルーティングテーブルがなきゃ困るんだよ」 「Metricがなきゃ」 「バカ」 「バカ」 「Metricがなきゃ怖くて怖くて」 パケットが泣き出して、言い合いは一瞬中断になった。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/169
170: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/09 02:36 ネットワークに出てくるパケットは、たった十五オクテットほどのヘッダに自分の生 きてきたすべての時間とそれに対する思いを余すところなく封じ込めている。 そうでなければ“ジバク”などあり得ない。パケットはそう思った。 何度も何度もフィールド値を打ち込み直し、さらにまた別の情報をつけ足していく。 以前、あれほど頻繁に鳴ったEtherealが、ひたすら無言でパケットの背中を見ていた。 HUBから物音が聞こえなくなってから、随分とたった気がした。 オプションフィールドにはすでに百十八ビットのデータが打ちこまれていた。時計を 見ると、午前二時だ。パケットは厚手の赤いコートをはおって、そっとNICを出た。ゲー トウェイを開けると、ひんやりした空気がフリーアクセスフロアから吹き上げてく る。パケットはルータの前に、用意してきたTTLのかけらを置いた。案の定、管理人 が配列を乱していたのだ。 パケットは昨夜のようにあわててlocalhostに戻ることをせず、静かに駅前の商店街 に向かった。店の前に置かれたルータの徴しが、ことごとく取り去られているのを 知っていたからだ。 月明かりの街をパケットは歩いた。区画整理され碁盤の目のようになったネットワー クを歩いていると、パケットとしての自覚が体中にみなぎってくるのがわかる。 すっと角を曲がると、向こうからもパケットが歩いてきた。ひるまずにパケットは 歩いた。 すると、さらに向こうからも小さなパケットが現れた。そして、あちらにもこちら にも。 夜の闇はパケットで満ちていた。 彼らはみな思い思いの格好で冷たい風から身を守り、乱れたルーティングを直し、見 逃していた中継ノードを見つけては、ポケットからTTLを取り出し、丁寧に道の脇に 置いて回った。 なるべくEtherealに気付かれないもの。それぞれのパケットは彼らなりに苦心してい た。もちろんTTLが一番よかったのだが、街中に置くTTLは限りがあった。 細かく折ったFragment Offset。 なめかけたHeader Checksum。 小さな小さなPadding。 時にはOptionまでが配列にならっていた。 しかもパケットたちはまるで細胞同士のように、無言でお互いの役割を確認し合い、 短かい距離の間には決して同じものを置かなかった。パケットが商店街まで近づき、 八度目の自分の役割を果たしていると、後ろで話し声がした。 振り返ると、そこには黄色い毛布ですっぽりと体を包んだ小さなパケットの二人組が いた。その異様さにたじろいで、パケットはつんのめるように走りだした。 すると後ろで、張りつめた弦が切れるような叫び声がした。 「パケットは弱虫か!?」 フラグメントの兄のパケットだった。 振り返るパケットを、フラグメント化されたパケットはじっと見つめた。確かにそれ は双子だが、どこかが違う。双子にしてみれば、パケットの方こそが違っていた。双 子は静かに向きを変え、来たルータをひき返し始めた。パケットは、双子との距離を 縮めることも広げることもせず黙ってついていった。 … フラグメントパケットは魔法使いのような格好でネットワークをさまよい、知り合い を見つけてはヘッダを開き、お互いの状況を確かめ合っていたのだ。 ルーティングプロトコルは今までとは比較にならない程のルーティングループにパケッ トたちを閉じ込めていた。 彼らは、その難しさに打ちのめされていた。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/170
171: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/09 02:36 「ドウシタライイトオモイマスカ」 ペイロードには正確にその十四文字が映し出されていた. 対向からの反応は遅かったが,パケットはあわてなかった.パケットに触れているルー タが,対向とつながる存在を伝えている. そして対向の最初のデータが震えるように伝わってきた. 「ア」 さらに二つ目イ,そしてピ. 「イピ」 対向からの情報は十四個の記号から成っていた. 「アイピーアドレスヲシンジマス」 IPアドレスを信じます. それでいい,とパケットは思った. パケットは静かに目を閉じた.そしてペイロードひとつひとつに,ヘッダフィールド から何ミリか飛び出した神経をつないだ. 重くしびれるような瞬間が続いた後,パケットは自分自身を送り始めた. パケットはlocalhostを,対向を,そしてまたその間にあるルータすべてを信じた.今, このルータでつながっている何かは僕を忘れない.きっと忘れない.忘れないで,対向 パケット. そう祈ると,パケットはゆっくりと目を開け,自分自身のヘッダフィールドをしっか りと刻み込んだ. 「45 00 00 01 d5 00 …」 その下には,同じように対向のヘッダフィールドが横たわっていた. 「45 00 00 01 1b 28 …」 ルータがつないだラインすべてに,ありったけの僕の情報が残りますように.もう一 度,パケットは祈った.いつかこのヘッダフィールドを開く者がいれば,僕の力をす べて与えます.だから,忘れないで,パケットを. http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/171
172: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/09 02:37 その夜、多くのパケットたちがヘッダフィールドを封じ込めた。 すべてをあきらめ、パケットロスを恐れてlocalhostに閉じこもり続けることを決めた。 ジバクを試みた。 NATの外に出る戦いを続けた。 そしてまた、たくさんのパケットたちがすべてを忘れ、元のように遊び始めた。 その夜、ルーティングプロトコルの王は彼ら一つ一つの前に本当の姿を現した。彼らはみな、確かに王の姿を見たのだ。 勇敢に戦った者の名前を、王は決して忘れることがない。 いつか必ず、ルーティングプロトコルの王は彼ら一つ一つを召しかかえにくる。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/172
173: 168-172 [sage] 02/08/09 02:39 手元に『マスタリングTCP/IP インターネットワーク編』しかなくて、 しかも眺めたくらいしか読んでないので まちがいがたくさんかも…… http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/173
174: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/08/09 15:43 ぶんごぶんご〜 期待あげ! http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/174
175: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/09 22:55 お、ノーライフキング続いてるんだ。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/175
176: 147 [sage] 02/08/10 00:04 かなり置換できるので書きやすいかもね(w http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/176
177: 名無しさんお腹いっぱい。 [] 02/08/10 13:47 夏の読書感想文の宿題をここみてやるなよ>>ちうぼうしょくん http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/177
178: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/08/10 14:01 読書感想文なら 鳥類パケットの遅延について で決まり http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/178
179: 名無しさんお腹いっぱい。 [sage] 02/08/10 14:17 いや、ハッカージャパンVol9とかで書きそうぢゃな(w http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/179
180: 名無しさんお腹いっぱい。 [sage] 02/08/10 14:18 でも、ぜったい2ch公式ガイドで書く奴がいそうだな〜 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/180
181: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/10 23:45 >>178 オコジョはー? http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/181
182: 名無しさんお腹いっぱい。 [sage] 02/08/11 11:46 ああ、この暑い中、白いオコジョを見られたら最高だな〜 暑い〜鯖部屋の寒いのもいやだけど・・・ 「オコジョパケットのコリジョンについて」 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/182
183: ろてぃれる [sage] 02/08/11 14:44 世界中からの注目を集めている、1匹のカメさんがいます。 カメさんの職業は、探検家です。 彼は今日も、第六大陸(通称:IPv6)のホウボウを見て回り、作りかけの地図に、その様子を事細かに書き込んでいるのでした。 「ウサギとカメ」の話にあるとおり、彼の歩みは決して早い方ではなかったけれど。 「ウサギとカメ」の話にあるとおり、彼は確実にやり遂げるタイプの男でした。 世界最後の秘境、第六大陸という前人未踏の領域を、彼はほとんど独力で切り開いていきました。 ウサギのぼくも実は、駆け出しながら、カメさんと同じ探検家です。 同じ生業をもつものとして、ぼくは彼を尊敬していました。 そしてある日突然、「ぼくも第六大陸に行ってみたい……」と思い立っちゃったんです。 探検家の仲間や親や友達は、「あそこは危険すぎる。素人にはお勧めできない」と行って引き留めようとしましたが、ぼくの中のウサギのDNAが「それくらい朝飯前だ! カメなんかに負けてたまるものか!」とわめくので、すっかりその気になってしまい……。 必死に働いて資金を貯め、いざ、出発! ――そして、その日から地獄の日々が始まったのです。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/183
184: ろてぃれる [sage] 02/08/11 14:45 >>183 その地獄は、最初に思っていた以上に長く続き、カメさんに対する尊敬の念とか、ちょっとした八つ当たりの気持ちとかがでてきていたのですが、それでもくじけずに気合いで乗り切り、やがて、カメさんに追いつく日が来ました。 ぼくが初めてそのカメさんの話を聞いたときは、沈着冷静で寡黙な、ちょっと怖いヒトを想像してしまいましたが、実際に会ってみると全く正反対の、気のいいおじさんでした。 初めて第六大陸に足を踏み入れたときに、嬉しくて踊り出したという話も残っており、結構お茶目なところもあるようです。 ぼくの中で一方的にふくらんでいた“敵意”も消えてしまいました。 カメさんともすっかり友達になり、一安心したぼく。 でもここで、困ったことが起きました。 「これから先、どっちへ進めばいいのか、判らない……」 ぼくの目標はカメさんに追いつくこと。 その後のことは、何も考えていなかったのです。 ぼくが途方に暮れていると。 カメさんが言いました。 「そんなの、オレにも判らないよ」と――。 そうだったんです。 ここは前人未踏の地、進むべき方向は自分たちで決めなければならないのです。 その一言で、ぼくは、うまい具合に吹っ切れることが出来たんです。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/184
185: ろてぃれる [sage] 02/08/11 14:46 >>184 以来ぼくは、カメさんやその後友達になったMSRクンとか、いろんな仲間と互いに情報交換をしながら、この広大な第六大陸で相変わらずの探検生活を送っています。 カメさんは、定期的に第六大陸から戻ってきては発表会を行い、そこでは毎回、作りかけの地図の最新版を配ります。 カメさんが始めた発表会は、最初の頃はほとんどお客さんがいなくて寂しかったのですが、今では世界中から彼の業績は(それなりに)認められており、そこそこ盛況です。 ぼくもそれに倣い、ぼく独自の調査を元に作った地図を作って配ることにしました。 いろいろなヒトから感謝されたり、鋭い指摘を受けてビビッたり、意外なところからヒントをもらって舞い上がったりと、充実した日々を送っています。 ぼくたちの地図は各国の学者や探検家などの手にあまねく広がり、貴重な資料として大切に扱われます。 ぼくたちの目標は、第六大陸で普通の人が楽しく暮らせるようになるまで、そのお膳立てをすること。 既知の大陸は、人口が多くなりすぎてパンク寸前。 実は、意外に危機的状況です。 今は何もない第六大陸だけど。 森を切り開いて道を造ったり、街を造ったりして、楽園に一番近い国を造る。 もちろん、豊かな自然を必要以上に壊すことのないよう、それだけは気をつけなきゃいけないけど――。 「まぁ、これからもよろしくやろうぜ」と、ちょっぴり照れた風に言うカメさん。 「そうだな。基本的にはその路線で」と、たまにヘンなことを言うMSRクン。 他にもいっぱいいっぱい、仲間はいるけど、それでもこの第六大陸は広すぎます。どうしよう……。 「そんな、焦って気持ちばかりが空回りしたところで、しょうがないだろ。出来ることを順番にやればいいんだ」 カメさんはぼくの頭をポンポンと叩いて、相変わらず冷静なことを言います。 ぼくがカメさんに、本当の意味で追いつくのは、まだまだ先かな? なんて、漠然と思いました。 ――おわり http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/185
186: 名無しさんお腹いっぱい。 [sage] 02/08/11 17:35 IPv6の事がよくわかりました http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/186
187: 名無しさんお腹いっぱい。 [] 02/08/12 10:42 読書感想文あげ! http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/187
188: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/08/12 23:27 潜水艦ネタっぽいやつきぼん。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/188
189: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/08/13 01:09 やっぱりつまらん。この創作力のなさ。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/189
190: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/08/13 01:11 >>189 期待age http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/190
191: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/08/13 04:58 「わたし──は──しゃべる──IP データグラム──です」 グローリアはかなしそうにそれを見つめた。それはたしかにしゃべったけれども、声は どこか奥のほうからきこえてくる。話しかけようにも顔がなかった。 グローリアは言った、「助けてもらえますか、IP データグラムさん?」 「わたしは──あなたを──助ける──ことが──できます」 「ありがとうございます、IP データグラムさん。CodeRed を見ませんでしたか?」 「CodeRed──とは──だれですか?」 「ワームですよ、IP データグラムさん。このくらいのサイズなんです。それで とってもりっぱなの。ちゃんとヘッダがあるの。」 「ワ──ム?」 「はい、IP データグラムさん。あなたみたいなパケットですけど、もちろんしゃべれ ません。それから、ほんものの HTTP リクエストのようなかっこうをしています」 「パケット──わたし──みたいな?」 これに対してしゃべる IP データグラムは、なにやらわけのわからぬことを早口に まくしたて、ときおり突拍子もない音をはさんだだけだった。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/191
192: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/08/13 07:32 ひとり多いぞ 11パケットある!! http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/192
193: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/08/13 17:23 >>189 パクリつまらん おりじなるきぼん http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/193
194: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/13 19:28 まともに文学作品を読んでいるような香具師は、この板にはいないだろな http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/194
195: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/14 00:07 少なくともお前は読んだことないだろうな >>194 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/195
196: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/14 01:12 ヤッてしまったな… 釣られるのは無知ゆえの結果 フォローしてやる必要などない http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/196
197: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/14 03:14 釣った釣られたで喜んでいるひとがいるのは このスレですか? http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/197
198: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/14 06:33 >>197 そうです。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/198
199: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/14 09:24 194=195=196=197 (・A・)イクナイ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/199
200: 関係無いが山本スピィド [sage] 02/08/14 19:12 たとえば アガらなくなったこのスレを久々に読む それで>>194のような煽りを目にする ちょっとむかついたりしてナ さっそく「オマエモナー」のつもりで>>195を書いてみたら >>196で北見のパクリが出ている よくよく見たら釣られていた まーよくある話だ だけどそーゆーのはけっこう楽しいんだ 自分の手でキーボードを打ち 煽り厨との対話みたいでサ‥ だけど もう君はそうゆうレベルじゃあないだろ? ささいなミスを藁ってすまされない ───その書き込み 小さなミスが そく クソレスのやりとりに直結するような そういう領域で 書き込んでいるんだ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/200
201: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/15 23:18 変なコト言うなよ>>200ゥ 厨の煽りとネタの書き込みは関係ないだろ てめーがやりたいからやる レスがつくつかないはたまたまだろ? >>200 さめてんじゃねーぞ てめーのネタ帳はどうした? 新スレで湾ネタが少ないのは夏休み中だからだけなのか? http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/201
202: 200 [sage] 02/08/15 23:40 すまない>>201 本気モードでいってくれ オレ個人のしがらみと 今後のお前の書き込みは関係ない 本気の煽り厨と 本気のネタ職人 いつ終わってもいい そこまで書き込んでいかなきゃ 撃墜(オト)されるのはお前だぜ >>201 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/202
203: 200 [sage] 02/08/15 23:45 >>197=197=198 悪いな、ネタにさせてもらった。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/203
204: 203 [sage] 02/08/15 23:52 >>195=197=198だった。 完全な注意不足だ あまりにも稚拙なミスだった たしかにわかっていたんだ ‥あの時 だけどごまかした 早く書き込みたくて自分の心をごまかしたんだ 残ったものは ただ─── 悔やみきれない 後悔だけだ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/204
205: 名無しさんお腹いっぱい。 [sage] 02/08/16 02:31 僕が生まれた場所はとてつもなく高い塀や何重ものロックや ありとあらゆる監視の行き届いたすごく、厳しい場所だった・・・。 ある日、指令は出た「この書面をVIPに届けろ」 僕が持たされた手紙はやけに重い雰囲気の内容らしい チェックサムがそんな感じに見える。 「出口はこっちだ!」と指令から言われとぼとぼと運ぶ事になった 「っむ、おまえはそのまま通せないからな」と指令が言った瞬間 僕の体はバラバラにされた 「うぎゃー」悲鳴も届かぬまま僕の体はRCなんとかやらMDなんとか と、よくわからないメガネの連中にバラバラにされた しかも、首かもしれない場所にでかいカギをくくり付けられた・・・ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/205
206: 名無しさんお腹いっぱい。 [sage] 02/08/16 02:39 そして、指令は僕の尻を蹴り出して「逝ってよし!」と怒鳴った。 何回門番に問い合わせをされたのだろうか、疲れてきた。 しっぽあたりがどんどん削れてくるし、のども渇く。 一体、この手紙には何がかかれているんだ? 疲れ果てやけになった僕は内容を読み出した 「イクラの国を空爆せよ、時間0035」・・・・・・? なにやら、これは届けてはいけないような手紙に一瞬感じた バラバラにされた体はもう自由が利かない なんとかしてこの手紙を廃棄せねば・・・ どうしよう。届けていいのか?まずいのか? 僕はそんな立場ではない・・・がしかし、指令の命令は絶対だ でも、こんなことで多くの人が死んでしまうのか? 僕は削れた尻尾をさらにあちこちに当てて削った あと1回、あと1回でも当たれば僕はこの世から消える事ができるんだ そして、空爆から人々を救う事が・・・ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/206
207: 名無しさん@お腹いっぱい。 [age] 02/08/16 05:25 期待age http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/207
208: みっちゃん [sage] 02/08/16 13:42 パケット遥かな旅か・・途中で無くなったパッケットに合掌。 墓地墓地行こか〜〜 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/208
209: Ruby厨 [sage] 02/08/18 03:05 1:1 全ての始まりの前に、原始のバイナリーの海があった。そこは機械語が支配 する世界である。 1:2 始めにRubyの神は天地を創造された。それはコマンドラインでruby,irb である。 1:3 地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、Rubyの精神はunixに動いていた。 1:4 神は言われた。「Rubyに光りあれ、目覚めよプロセスよ」こうして 原始Rubyプロセスはあった。 1:5 神はRubyを見てよしとされた。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/209
210: Ruby厨 [sage] 02/08/18 03:06 1:6 そして終わりに、神は御自分にかたどってクラスとオブジェクトを 創造された。 1:7 そして神の姿として作られたオブジェクトを次のように祝福された。 「クラス達よバイナリー空間に満ちてトークンをObjectのサブクラスとせよ、 自らのタイプを認識し、全てのコンピュータ空間に満ちよ。全ての物をオブジェクト として支配せよ」 1:8 故に、トークン(1)はオブジェクトであり、(1.type)とすると自ら整数であり 、("a".type)とすると文字列であり、(1.23.type)とするとFloatである ことを知っているのである。 1:9 そして最後に、神は御造りになった全てのものをご覧になった。見よ、 それは極めて良かった。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/210
211: Ruby厨 [sage] 02/08/18 03:06 1:10 Rubyの神が地と天を創られた時、木も草もはえていなかった。神が クラスを御造りにならなかったからである。 1:11 神はクラスで人を創り、そのクラスに命を吹き込んだ。それは class Adam def aruku print "あるきます" end def neru print "ねます" end def okiru print "おきます" end end Human_Adam=Adam.new Human_Adam.okiru である。こうして人は生きるものとなった。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/211
212: Ruby厨 [sage] 02/08/18 03:07 1:12 神は言われた。「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう」 1:13 そこで神は野のあらゆる獣、空のあらゆる鳥をクラスで形作り、人の所へ もってきた。人がそれぞれどう呼ぶか見ておられた。 だが自分に合う助ける者は見つける事が出来なかった。神はそこで人を深い 眠りに落とされた。人が眠ると人の肋骨の一部を抜き、クラスを継承しその 後を肉でふさがれた。そして、人から継承したクラスで女を作り上げられた。 その名をEveと呼んだ。Human_Eveである。 class Eve def aruku print "あるきます" end def neru print "ねます" end def okiru print "おきます" end def aisatu print "こんにちは" end end Human_Eve=Eve.new Human_Eve.okiru 1:14 イブクラスにはメソッドaisatuが加わった。人がそれぞれどう呼ぶか見てお られた。人が「Human_Eve.aisatu」と呼ぶのを神は目撃された。ゆえに(.)を介し たオブジェクトのアクセスを"レシーバ形式"や"メッセージを呼ぶ"というのであ る。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/212
213: Ruby厨 [sage] 02/08/18 03:08 1:15 次にRubyの神は人に従うクラスを創造された。 神は言われた。 「クラスたちよ、演算子をもクラスのメソッドにせよ。すべてのクラスに満ちて オブジェクトに対する(+)(-)(*)はメソッドとせよ」神は数値に対する加算演算子 たち、減算演算子たちをそれぞれにメソッドとして祝福された。 1:16 故にオブジェクト(1)は、演算子としての(+)(-)(*)(/)はメソッドとして 理解し、自らが整数である事を知っているのと同時に自らがどの様な演算をする べきなのかをも知っているのである。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/213
214: Ruby厨 [sage] 02/08/18 03:09 1:17 神は言われた。「Stringクラスよ、スーパークラスObjectを継承し、 文字列を数値に変換するメソッドを備えよ、Stringに対する演算は文字列 の連結とし、文字列の操作メソッドを備えよ。」そのようになった。 1:18 故に、文字列("3.14")は、("3.14".to_i)という整数への変換 メソッドを理解し、("3.14".to_f)というFloat型への変換を理解し、 ("pi"+"3.14")という演算子(+)はメソッドとして文字列を連結し、 ("abcdef".length)というメソッドで文字列の長さを理解し、 ("abcdef".reverse)で文字列を逆さまにし、("abcdef".empty?)で 文字列が空かを知り、("abcdef".swapcase)で小文字を大文字に変換し、 ("abcdef".sub("abc","xyz"))で検索した文字列を置換し、 ("abcdef".rindex(/cd*/))で正規表現により一致した文字列の位置を返す 事を知っており、さらに、文字列の暗号化までをも知っているのである。 神はこれを見てよしとされた。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/214
215: Ruby厨 [sage] 02/08/18 03:10 1:19 主なる神はまた、オブジェクト指向的ではない記述も可能なように 配慮なされた。それはPerlの様に記述可能にされるためである。 それはコマンドラインで(Integer(123.456))に現れた。(Integer)があり (Float)があった。 これは真のオブジェクト指向の神秘の姿をそれとなく現した。 1:20 見よ、真の表記は(Kernel.Integer(123.456))である事を。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/215
216: Ruby厨 [age] 02/08/18 03:12 出でよRubyの神よ。唱えよ。聖なる呪文"Hello Ruby"。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/216
217: 名無しさん@カラアゲうまうま [sage] 02/08/18 07:31 でも結局Adamは挨拶もできねーのか。 Weakrefとか使ってカインとアベルでもキボン。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/217
218: 名無しさんお腹いっぱい。 [sage] 02/08/18 12:02 Rubyはじめるかな・・・ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/218
219: 黒木33R [sage] 02/08/19 06:32 スクリプトはスクリプト 早く作業するための ツール 使い手の要求に 正確に応えて くれればイイ それ以上でも それ以下でも ないはずだ ツールに 愛着など持つ ワケがない・・ ruby厨は─── プログラムが好きって ワケじゃないゼ オブジェクト指向という言葉が好きなんだ ム板が荒れ 叩かれても まつもと氏がいる限り 信者は布教し続ける 他のモノなど 何も 見ていない お前は 違うよナ お前はいつか 今のrubyを新しい言語にかえる─── もちろん ただの 気まぐれじゃナイ ある一線を 超えられないと わかった時にだ 求める世界に ついてこれなく なれば 今の言語と分かれ 新しい次の言語に いくだけだ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/219
220: ある引きこもりユーザにささげる詩 [sage] 02/08/21 08:55 ぼくは 30ホップのあいだずっと考えていた ぼくの生と死と それからひとりのユーザについて このユーザにとって ぼくがメールをはこぶただのパケットだ ということはじゅうぶんわかっているし だから このパケットとしての愛が 大きさもなく正体もわからないなにか透明なものへ向かって 投げだされるのだということも知っている これは単純なカケなぞじゃない それから ぼくが彼を愛したことが問題なのじゃない 彼がぼくを愛さねばならないのだ どうしても 今 彼は人生に絶望して 自分の部屋で首をつろうとしている そして彼を生かすために ぼくはぼくのからだが打ちくずれるのなんか なんとも思わない パケットは二度死ぬという まず自己の死 そしてのち データが忘れ去られることの死 それなら永遠に ぼくには二度めの死はないのだ (彼は死んでもぼくを忘れまい) そうして ぼくはずっと生きている 彼へのメールの中に http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/220
221: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/21 21:14 >>220 の元ネタって何? http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/221
222: 名無しさんお腹いっぱい。 [] 02/08/24 10:27 夏の読書感想文書いたか?あげ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/222
223: 名無しさんお腹いっぱい。 [age] 02/08/25 14:28 広域Ether、VoIP、輻輳ネタ 頼む。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/223
224: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/25 15:30 基地の司令を呼び出せ、出るまで続けろ ですか? (違 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/224
225: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/25 22:28 > >>220 の元ネタって何? 「トーマの心臓」萩尾望都。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/225
226: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/08/26 12:32 >>225 ヲタ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/226
227: 名無しさんお腹いっぱい。 [] 02/08/26 14:06 天声人語でいってみようー! http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/227
228: 221 [sage] 02/08/26 22:56 >>225 あー、あれか。 どっかで読んだことあると思ったら。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/228
229: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/28 11:58 マツ… この ICMP Time Exceeded Message をお前が受け取るころ オレはもうあの世だと思う 悪魔のパケット…そしてブラックパケットとの三つ巴 オレは dest_addr まで辿り着けなかった 256hop オーバーで最後の最後に TTL を使い果してしまった あと1hop… もうあと1hop… いつもそれだけを考えていた それ以上のコトなんて何もないと思っていた とおく…とおくにかすんでゆく… わずか…ほんのわずか…数ms前のコトなのに… OVER 256hop すべてがとおくにかすんでゆく その領域にゆくコトはもう二度とない… 「めいっぱいだったろ あれで?」 「…次のルータに」 勝者はいない ルーティングされる者と破棄される者… 「OK TTLを捨てろ」 …ただそれだけだ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/229
230: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/29 02:36 「最近はどうですかLinuxって?」 「キツイね リナちゃんがウチにいた頃の あの盛り上がりはもォないョ 潰れたディストリも目立つし ウチの本もピーク時の半分の部数だもの」 「原因は?」 「まずLinuxがブームだったってコト それで入ってきた者をこの世界にとどめられなかったコト ディストリにも問題はあったし ユーザに問題はあった」 「たとえばSambaでファイルサーバを建てたいという Win2kなら右クリックで共有しておしまいだろう」 「smb.confを見て初心者は悩む netbios nameって? encrypt passwordsって?」 「"マイ ネットワーク"の本当の仕組を知らないので その言葉の意味がわからない」 「キチンと説明できない 教えるクンも悪い 自信が無いからか 腰が引けてるようなことばかり書く とりあえずうちではではここをコメントアウトしたら動いたとか」 「自分のサイトのコンテンツの量のみを優先 長い目で見て 検索にヒットするのはゴミ導入メモばかりになる」 「...」 「そしてオレ達 雑誌屋もダメ」 「WindowsをLinuxに変えただけで まるで世界が変わるかのよーな錯覚を与え続けてきた」 「ところが今のこの状況 すべてが悪いかと言えばそうでもないのヨ ハヤリのユーザは去り ダメなディストリは 淘汰される ノリだけのライターも おそかれ方向転換だ」 パイは限りなく縮小しても 残っているのは本気の奴ばかりだ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/230
231: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/31 17:36 雨にも負けず 風にも負けず 雪にも 夏厨の F5 アタックにも負けず えーと… http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/231
232: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/31 21:42 さふいうものに わたしはなりたい http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/232
233: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/08/31 22:24 >>231-232 何故か分からんが・・・・ワロタ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/233
234: 名無しさんお腹いっぱい。 [] 02/09/02 02:29 SSLトンネルを抜けると http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/234
235: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/02 14:06 そこはクラック済みだった。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/235
236: 名無しさんお腹いっぱい。 [] 02/09/02 14:58 とろい かよと http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/236
237: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/09/02 22:09 >>227 読み方が分からない。ユニックスの無料版であるLINUXのことである。 リナックス、リヌクス、ライナックスなどと読まれているらしいが、 いまひとつはっきりしない。 知り合いのスーパーハッカーに聞いたのだが、彼らはリナックスのことを 陰語で犬と呼ぶとのことだ。 主人に使える忠犬ということでそう呼ばれるのだろうか。 犬といえばマウスのポインタを犬が追いかけるソフトを目にしたことがある。 いや、猫だったか。 どちらにしてもパソコンにも遊び心が必要ということだ。 遊び心はほほえましいが、これがいたずら心になるとそうもいかない。 例えばハッキングだ。 ハッカーたちはF5攻撃と呼ばれている高等テクニックで大型コンピュータを 停止させてしまうことができるという。 コンピュータウィルスというのもある。 先日もアイラブユーウィルスというのが流行した。 ラブレターだと思って電子メールを開くと感染するらしい。 人間にはうつらないと知っていても気持ちのいいものではない。 さすがの忠犬リナックスもウィルスにはかなうまい。 こりゃかなワンといったところか。 ふとそんなことを考えてみた。 http://natto.2ch.net/test/read.cgi/mass/1028931343/ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/237
238: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/09/02 22:20 >>237 (・∀・)イイ! http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/238
239: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/03 00:33 >>237 まるで本物みたいだ。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/239
240: 名無しさんお腹いっぱい。 [] 02/09/03 00:43 天声人語風キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーー http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/240
241: bacsh [] 02/09/03 03:22 私のcshを返せ!輝くときめきを戻せ!捧げて尽くした月日をさあ、よこせ! BSDと共に現れて、SysVとともに去ってゆく cshよそれはあんまりだぜ。 気が付きゃ45歳 UNIX漬け人生よ パイプとsedに明け暮れ 時代に遅れてる 運命何色 coreの色 IBM SUNに逆らうわけではないけど 私のcshを返せ!輝くときめきを戻せ!捧げて尽くした月日をさあ、よこせ! man cshを実行したら tcshのmanページだった FreeBSDよそれはあんまりだぜ 気が付きゃ/bin/shはbash いつのまにかLinuxに プロジェクト案件はWebアプリ Perl Pytonが溢れてる 人生何色 /dev/nullの色 Linus お前を怨むわけではないけど 私のcshを返せ!輝くときめきを戻せ!捧げて尽くした月日をさあ、よこせ! 標準エラーを消したら標準出力も消えちゃった cshよそれはあんまりだぜ 私は45歳 UNIXを使いはじめて24年黙々とわきめもふらずcshスクリプトを書いてきた。 人は私をoldtypeと呼び、部下は中学校の作文でリーダーのように なりたくはないと全社員の前で発表した。 おまけに私は毎週日曜日の夜、自分で自分のdiskをdumpする。 プロジェクトリーダであるこの私がだ! rootは、私の~/が汚いと言って、dumpすることを拒否したのだ。 私は~/が汚い。私は~/が汚いのだぁ〜〜!!! 私のcshを返せ!輝くときめきを戻せ!捧げて尽くした月日をさあ、よこせ! BSDと共に現れて、SysVとともに去ってゆく cshよそれはあんまりだぜ。 かむばーく、csh〜 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/241
242: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/03 03:37 すべてが FreeBSD になる 冷たい jail と docter 達 笑わない commiter 私的指摘 bug 封印 幻想の segment fail failed と 夏の 今はもう 奇数にして 有限と微少の 赤悪魔の BSD 人形式モナー う…辛い。誰か頼む。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/242
243: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/03 03:39 へくる。なおす。落ちる。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/243
244: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 02/09/03 09:46 >>237 本物の馬鹿っぽさが実によく表現できていますね(100点) http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/244
245: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/03 11:23 >>237 激ワタ。巧いねぇ。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/245
246: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/03 18:53 >>237 これはレベルが高い http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/246
247: 名無しさん@Emacs [sage] 02/09/04 02:51 \documentclass[twocolumn]{tarticle} \usepackage{picinpar,fancybox} \textwidth=22zw \thispagestyle{empty} \begin{document} \begin{window}[0,l,{% \begin{minipage}<y>[c]{8zw}\ovalbox{\Large{天声人語}}\end{minipage}},{}] >>237 \end{window} \end{document} http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/247
248: 247 [sage] 02/09/04 22:57 ちょっとだけ変更 >>237 の文の段落末の'。'を削除して、 空行を▼にすると完成 あとは platex にかければ ok \documentclass[landscape]{tarticle} \usepackage{picinpar,fancybox} \textwidth=11zw \parskip0pt \raggedbottom \thispagestyle{empty} \renewcommand{\baselinestretch}{0.8} \begin{document} \setlength{\columnseprule}{0.4pt} \begin{window}[0,l,{% \begin{minipage}<y>[c]{6zw}\ovalbox{\large{天声人語}}\end{minipage}},{}] ここに >>237 の文をいれる \end{window} \end{document} http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/248
249: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/08 17:56 「CTスキャナーに使われているワークステーション」 ある日の事だった。僕は何時ものごとくコンピュータに向かっていた所、 家の電話が鳴った。家の者が話をし終えてからしばらくして、私の部屋のドア がノックされた。 「病院から今電話があって付き添いが必要だって」母が部屋のドアを半分開き ながら、コンピュータに向かっている私にそう呟いた。 「夜中も病院にいなくちゃいけないのかな?」私がそう尋ねると、母はドクター がそう言っているのだと言った。 「今日は親戚の人が付き添ってくれるって言ってるのよ」 「−−−じゃあ、明日の夜中は誰が行くかは・・・」 「そう。まだ誰が行くか分からないの」 「じゃあ、僕が行こうか?僕なら構わないよ。夜中なら何時も起きてるし慣れてる から」 家の者が数ヶ月前に具合が悪くなり入院しているのだ。 私は、特に大切な用事がある訳では分かったので直ぐにOKした。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/249
250: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/08 17:57 次の日、夕方に少しだけ仮眠をとってから午後10時過ぎに家を出た。 病院に着くと、何時もの騒がしさはなく、ロビーは静まり返っている。 警備員の人と軽く話しをした後、薄暗く明かりが照らされている廊下を歩きながら 病室に向かって歩いていった。 病室では家族の者が酸素マスクをしてベッドに横たわっていた。見るからに息を するのが苦しそうだ。 深夜でも看護婦は24時間体制で患者を見ている。5階にある病棟には他にも 病室があり、手術をしたばかりの患者が寝ているそうだ。 いつだったか、夜の10時に見掛けた看護婦さんが朝8時か9時位に病室を 訪れた時、まだ仕事をしているところを見た事があったが、12時間も仕事 をしているのではないかと思う。そんな看護婦さんが今日は二人いる。 40−50代の人と20代の、どちらも女性の人だ。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/250
251: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/08 17:58 「○○さんちょっと我慢してねー」といいながら手際よく作業を進める若い 看護婦の姿を見ながら私は椅子に座っていた。今時の女性らしく髪を茶髪に染めて いるし、制服を着ていなければごく普通のお嬢さんという感じなのだ。だが、やる事 見る事、私には全く分からない事をする。 血圧を測ったり、点滴を交換したり、喉に痰が詰まった所鼻からチューブを差込 んで掃除をする事などをいとも簡単にやってしまう。喉からチューブを差し込まれ るのは患者としても苦しいのだろう、正直見ていて顔が歪む。 非常に辛い心境になる。 私などは血液を見ても血の気が引く思いなのだが、この看護婦のお嬢さんはそうした 事をいとも簡単にやってのけてしまうのである。私はこの若い看護婦にある意味尊敬の 念を持って彼女を見守っていた。 深夜2時ごろになり、何か飲み物が欲しくなり病室を後にしてロビーへと向かった 深夜の病院というものは、ちまたで語り継がれているような怪しい雰囲気という 印象は感じなかった。私が鈍感なせいもあるのかもしれない。 一階にあるロビーへ向かい自動販売機のところで一休みをしているとき、ふと私の心に ふつふつと沸き上がる疑問があった。 「・・・病院内はどうなっているのだろう・・・」 この病院は救急車両などで患者が搬送されてくるためか深夜でも明かりがある場所 が多く、また警備員も24時間体制である。深夜2時過、歩く私の靴音がかすかに 廊下に響きわたる音を耳にしながら、病室に向かう途中、深夜の病院の見学をする事に 決めた。別に恐くはなかった。ただ何となく見てみたかったのだ。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/251
252: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/08 18:00 薄明かりの廊下を歩いていると、廊下の壁にポスターが貼ってある事に気づいた。 読んでみるとCTスキャナーやMRI、数種類のX線撮像装置や内視鏡などの医療機器の 簡単な説明書きが書かれてある。私は以前Linuxなどの可視化ソフトを試した事が ある。この時MRIの断層写真を見て非常に興奮した事を憶えていたが、実際の医療現場 では見た事が無かった。 廊下を歩いていくと、深夜にも関わらずおきている患者さんがいる。眠れないの であろうか、女性が子供を抱いている所に遭遇したりもした。 ある階の廊下の突き当たりには手術室があった。窓越しに中を覗いてみると深夜 にも関わらず明かりがついていて、心電図計が何台も設置されており、テレビドラマ などでも見られるような大きめな白黒レントゲン写真が、明るく光っている大きな 壁のような所に貼り付けられたままになっている。 手術室に入ったすぐの場所は機械が置いてあったり、会議が出来るようになって おり、その部屋からまた更に奥の所にかなり大きな手術室が2つある様子である。 入り口がほんの少し覗く事ができたが、ドアやスリッパや白衣などが置いてあり 衛生的に厳重な場所である様子が伺えた。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/252
253: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 02/09/08 18:02 時折、手術室に設置してある心電図計の中の一台の波形に乱れが生じて、波形がマイナス 方向に大きく触れ、機械がアラーム音を鳴らして赤いランプが点滅しているのが分かった。 遠くから波形を見ていると心電図の波形が明らかに途切れ途切れなのがわかる。リズミ カルな波形をしておらず、一定でない。どこかの病室と無線LANで繋がっている のだろうが、心電図がいよいよ変になるとそれと呼応してアラーム音も周期が 早くなり、ポーン、ポーンからポンポンポンと如何にも緊急事態が迫っているというリズム になるのである。 「おい、だいじょうぶかよ」 私は独りつぶやき、周りを見回したが人が見当たらない。当直の人はいるのだろうが 私一人というのは心細い。 私はこれを見て血の気が引くというか、何とも言えない気持ちになった。という のも私が心電図計と似ている機械であるオシロスコープを使う場合、対象は電子機器 などの”機械”を対象としているからである。 心電図計が人の命に直結している事を考えると、今まで機械を相手に波形を見ていた 私にとっては冷や汗が出てくる思いがするのである。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1026133065/253
メモ帳
(0/65535文字)
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 509 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.014s