【GUI】wxWidgets(旧wxWindows) その5【サイザー】 (960レス)
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719
(1): 2014/09/02(火)13:46 ID:TmMSlGm8(1/12)調 AAS
configure を試してみたら、configureのヘルプ通りには行かなかった:

・以下、xxx = wxWidgets-2.8.12 とする。/xxx/ に configure スクリプトがある。

・configureを使用するために、単なるcmd.exeではなくcygwin環境が必要であった。

・cygwinを起動する際、cygwin に入ってからの PATH が、
 (MinGWのbin) : /usr/local/bin/ : /usr/bin/ : (Winからのbin)
 の順になるようにした。

・カレントを /xxx/ にして configure した。configure の引数には少なくとも

・--build=i686-pc-mingw32 --host=i686-pc-mingw32 --target=i686-pc-mingw32
 を指定し、例外, rtti, regex, zlib, jpeg, png, tiff は無効にするオプション
 を設定した。他にも無効にしたものも多い。大量に及ぶので スクリプトに記述した。

・Makefileが普段の /xxx/build/msw/ ではなく、/xxx/ に作られた。

・/xxx/samplesのサブディレクトリにあるMakefileが書き換えられた。

・setup.h が、
 /xxx/lib/wx/include/msw-ansi-releasw-static-2.8/wx
 /xxx/lib/wx/include/msw-ansi-releasw-2.8/wx
 の二箇所に作成された。元々各所にあるが、例としては
 /xxx/include/ws/msw や /xxx/lib/gcc_lib/msw/wx にある。 

・/xxx/ で make[ret] してみた。

・途中で例外を有効にするように言われたので有効にした。
720
(1): 2014/09/02(火)13:46 ID:TmMSlGm8(2/12)調 AAS
・regex, zlib, jpeg, png, tiff は全て無効にしていたにも関わらず、
 src/regex, src/zlib, src/jpeg, src/tiff にしかない *.h ファイルが見つから
 ないエラーとなった。。
 そこで、Makfileを直接修整して、CPPFLAGS に -I 指定によって、上記ディレクトリ
 を最後尾に追加した。

・make には成功した。

・/xxx/ に大量の *.o ファイルが作られ、*.a は /xxx/lib/ に作られた。
 /build/msw から make した場合は、/xxx/lib/gcc_lib に作られるのと対照的
 である。

・/xxx/samples/console で make してみたら、成功した。

・「プロシージャエントリポイント _gxx_persolanity_v0 が
  ダイナミック リンク ライブラリ libstdc++-6.dll から見つかりませんでした。」
  のメッセージボックスが出て起動できず。

・Makefileを書き換えて、LIBS の最後に -lstdc++ を書いても症状は治まらない。
721
(2): 2014/09/02(火)13:48 ID:TmMSlGm8(3/12)調 AAS
・regex, zlib, jpeg, png, tiff は全て無効にしていたにも関わらず、
 src/regex, src/zlib, src/jpeg, src/tiff にしかない *.h ファイルが見つから
 ないエラーとなった。。
 そこで、Makfileを直接修整して、CPPFLAGS に -I 指定によって、上記ディレクトリ
 を最後尾に追加した。

・make には成功した。

・/xxx/ に大量の *.o ファイルが作られ、*.a は /xxx/lib/ に作られた。
 /build/msw から make した場合は、/xxx/lib/gcc_lib に作られるのと対照的
 である。

・/xxx/samples/console で make してみたら、成功した。

・「プロシージャエントリポイント _gxx_persolanity_v0 が
  ダイナミック リンク ライブラリ libstdc++-6.dll から見つかりませんでした。」
  のメッセージボックスが出て起動できず。

・Makefileを書き換えて、LIBS の最後に -lstdc++ を書いても症状は治まらない。
722: 2014/09/02(火)16:41 ID:TmMSlGm8(4/12)調 AAS
console.cpp の中身を printf() だけを使う4行の main() 関数だけに
書き換えてみたら問題なく起動して普通に文字列が表示された。

なので、MinGW 環境の問題ではなさそう。
723: 2014/09/02(火)17:12 ID:TmMSlGm8(5/12)調 AAS
wxPrintf()だけを使った console 版 hello world が、static link
で 96,468 bytes で済んだ。

ところが、wxString を使った場合、作成した exe を実行しようとすると
>>721 後半で書いたメッセージ・ボックスが出て起動できない。
725
(1): 2014/09/02(火)17:44 ID:TmMSlGm8(6/12)調 AAS
>>724
ダイナミックライブラリであるところの
 libstdc++-6.dll
は既に読み込めているんですわ。
「libstdc++-6.dll から見つかりませんでした。」
の「から」がそれを表している。

なお、configureを使わずに、build/msw から build したライブラリだと
wxStringとwxPrintfだけを使ったconsoleアプリは、静的リンクでも
451,584 バイトで済むことが判明。こちらはちゃんと起動できる。
727
(1): 2014/09/02(火)19:56 ID:TmMSlGm8(7/12)調 AAS
MinGW/bin を

i686-pc-mingw32-g++ と MinGW/bin/g++ は別物らしくコンパイラのサイズ
(作ったプログラムのサイズではなく変換機のサイズ)がそもそも違う。

また、前者では、リンク段階で何もエラーを出さないが、
後者では、ちゃんと、_gxx_persolanity_v0 や _Unwind_Resume が
undefined reference というエラーになる。
728: 2014/09/02(火)20:00 ID:TmMSlGm8(8/12)調 AAS
>>726
最初、xxx dw2 yyy.dll が見つからない、と言うメッセージ・ボックス
が出たのだが、そのdllを検索すると MinGW/bin にある事が分かって、
そこにパスを通したらそのメッセージ・ボックスは出なくなった。

その代わりに >>721 のメッセージ・ボックスが出るようになった。
729
(1): 2014/09/02(火)20:55 ID:TmMSlGm8(9/12)調 AAS
結論的に言うと、自分のローカルにMinGW32 の別バージョンが沢山あった。
サンプルのコンパイルに使われたのと同じMinGW32のbinだけをパスに
設定してからサンプルを起動すると実行できるようになった。
実行結果も問題ない。実行ファイルはstripするとサイズが小さくなったが、
>>691のライブラリをリンクした物よりも大きくなってしまった。

[wxStringを使った最小な cui program のサイズ]

>>691 のwxライブラリ使用時 : 451,584 bytes
 コンパイラは CodeBlocks付属のMinGW

・configureしたwxライブラリ使用時 : 547,342 bytes
 コンパイラは cygwinにインストールしたMinGW

[wxFrameを使った最小な gui program のサイズ]

>>691 のwxライブラリ使用時 : 1,611,264 bytes
 コンパイラは CodeBlocks付属のMinGW

なお、今回は、>>719-720 のような不具合を回避するため、RegExや、png,jpeg,tiff,zlib
などはconfigureで有効にしておいた。そうすると>>720の最初のヘッダファイル問題は
消えたので、何か良いことがあるかと思ったから。ただし、様子を見るとそれは必要なかった
かも知れない。サイズ縮小のためには disable にすべきかも。
731
(1): 2014/09/02(火)22:46 ID:TmMSlGm8(10/12)調 AAS
cygwin版のMinGWと、cmd.exe 版のMinGWって結構違うような気がしてきた。
Makefileなんかもcygwin版だと/cygdrive/c/xxx/yyy/zzz の形式になっている
のに対し cmd.exe版は c:\xxx\yyy\zzz になっているらしい。
また、コンパイラに -I 指定したパスなんかも同様の違いがあるらしく、
configureが作ったMakefileは、cygwin版MinGW用で、
cmd.exe版のMinGWでは、#inclde "wx/setup.h" のパスが探せなかったり
する。

build, host, target の指定は、全て mingw を指定していたのだから、
cygwinが入り込む余地は無かったはず。これは、configure.inか、
Makefileのどちらかを自前で修整する必要がありそう。

さらに、makeが(?)
process_begin: CreateProcess(NULL, sh xxxxxx, ...) failed.
というエラーを出すことがあり、その原因を探る必要もある。
733: 2014/09/02(火)22:56 ID:TmMSlGm8(11/12)調 AAS
cygwin版のMinGWと、cmd.exe 版のMinGWって結構違うような気がしてきた。
Makefileなんかもcygwin版だと/cygdrive/c/xxx/yyy/zzz の形式になっている
のに対し cmd.exe版は c:\xxx\yyy\zzz になっているらしい。
また、コンパイラに -I 指定したパスなんかも同様の違いがあるらしく、
configureが作ったMakefileは、cygwin版MinGW用で、
cmd.exe版のMinGWでは、#inclde "wx/setup.h" のパスが探せなかったり
する。

build, host, target の指定は、全て mingw を指定していたのだから、
cygwinが入り込む余地は無かったはず。これは、configure.inか、
Makefileのどちらかを自前で修整する必要がありそう。

Makfileの / を \ で置換して、/cygdrive/x/ を x:/ にしてみたら結構
行ける。途中、pch でファイルにアクセス拒否で書き込めないと言われるが、
もう一度 make すると、何事も無かったように続行する。
734: 2014/09/02(火)22:57 ID:TmMSlGm8(12/12)調 AAS
>>732
wx アプリのサイズダウンの仕方関連なんだけど。
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