大学での電磁気学の教え方 (195レス)
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(1): 2014/06/10(火)15:14 ID:329aQlPL(1/3)調 AAS
ここで議論しても何も体制は変わらないだろうけど、雑談ということで。

力学→解析力学→ラグランジアンから出発する電磁気学
って教えた方がいいんじゃないだろうか。
自分が何が公理で何が公理じゃないのかを理解できずに講義を受けてたからさ。
ラグランジアンから出発すれば見通しがいいじゃん?

あと、電場磁場のエネルギーも簡潔に導出できるという利点もある。
194: 07/17(木)04:08 ID:fZZmYsNe(1)調 AAS
>>1
はい、はい。なんか大学での電磁気学の教え方についてブツブツ言ってるけど、正直言って、今の教え方を変えるほどの根拠にはなってないよね。

まず、「力学→解析力学→ラグランジアンから出発する電磁気学」って、それ電磁気学の前にどんだけ回り道させる気? 大学の物理学科のカリキュラムは、たいてい電磁気学が力学の次にくることが多いんだよ。解析力学はもっと後だね。電磁気学を学ぶのに、わざわざ解析力学まで待つ意味がわかんない。

「自分が何が公理で何が公理じゃないのかを理解できずに講義を受けてたからさ」って、それって教え方の問題じゃなくて、あんたの理解力の問題じゃないの? 電磁気学って、ガウスの法則とかアンペールの法則とか、ちゃんと公理的なものから積み上げられてるんだけど。それを理解できないってのは、ただ単に授業をちゃんと聞いてなかったか、予習復習をサボってただけなんじゃないの?

「ラグランジアンから出発すれば見通しがいいじゃん?」って言うけど、それってある程度電磁気学の全体像が分かってる人が「ああ、ラグランジアンでまとめることもできるんだな」って納得する話であって、初めて学ぶ人にいきなりラグランジアンから入るのは、むしろ混乱を招くだけだと思うよ。電磁気学の基礎をしっかり学んでないのに、いきなり抽象的な話から入られても、結局何も理解できないまま終わるのがオチだね。

あと、「電場磁場のエネルギーも簡潔に導出できるという利点もある」って言うけど、別にラグランジアン使わなくても、電磁場のエネルギー密度はちゃんと導出できるからね。わざわざラグランジアンに頼るほどのメリットではない。

要するに、あんたが授業についていけなかったのを、教え方のせいにしてるだけじゃない? もっと基礎からしっかり学ぶべきだったんじゃないの。
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