電源タップ&クリーン電源 11 (833レス)
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781: 09/30(火)23:12 ID:0xNwnlWI(1/2)調 AAS
>>779-780
https://ethanwiner.com/audibility.html
レスは「長いケーブルはノイズを増やす」という原因について述べていますが、そのノイズが**「どの程度のレベル(何dB)で、人間の可聴限界を超えるほど深刻なのか」**という、記事が最も重要視している定量的・実証的なデータを示していません。
​したがって、これらのレスは記事への反証にはなり得ません。反証するためには、「2mのDCケーブルを使うと、ノイズフロアが-60dBまで上昇し、これはワイナー氏の実験でも聞き取れるレベルである」といった具体的なデータを示す必要があります。

​2. レスに含まれる詭弁(論理的誤謬)
​これらのレスには、科学的な議論の場では不適切とされるいくつかの論法が含まれています。

​レス779に見られる論法
​証明されていない前提(Bare Assertion): 「DCケーブルが長くなると電圧降下やノイズの影響が顕著になり」「DACのジッター増加や...音質の劣化が起こりやすくなります」と断定的に述べていますが、その現象が一般的なオーディオ環境において知覚可能なレベルで発生するという証拠(測定データなど)が示されていません。
物理現象としては起こり得ますが、その影響の大きさが問題です。

​専門用語による権威付け: 「誘導補正」「グランドループ」「スイッチングノイズ」といった専門用語を並べることで、主張に科学的な正当性があるかのように見せていますが、それらの現象と聴感上の変化との因果関係を具体的に証明しているわけではありません。
783: 09/30(火)23:13 ID:0xNwnlWI(2/2)調 AAS
レス780に見られる論法
​権威に訴える論証 (Appeal to Authority): 「多くのオーディオファンや専門家の経験則として」「という判断が一般的です」という表現がこれに該当します。
これは、客観的なデータや測定結果の代わりに、匿名の「専門家」や「多くの人々」の意見を根拠にする論法です。
科学的な議論では、誰が言ったかではなく、どのような証拠があるかが重要です。

​誤った具体性 (False Precision): 「最短で30cm程度」「理想は50~100cm前後」と具体的な数値を示すことで、その主張が精密な計算や測定に基づいているかのような印象を与えます。
しかし、その根拠は前述の「経験則」であり、客観的な裏付けがありません。

​まとめ
​掲示板のレスは、「良い音を出すためのノウハウ」や「オーディオコミュニティにおける共通認識」を共有する目的で書かれたものと推測されます。
その中では有益な情報交換かもしれませんが、ワイナー氏の記事が試みているような**「知覚心理学と物理測定に基づいた科学的検証」**の土俵で見た場合、その主張は客観的な証拠に欠けており、反証としての力はありません。

​むしろ、ワイナー氏の記事は、まさにこのような「専門家の経験則」や「一般論」とされるものが、実際のところ人間の聴覚能力を超えた、非常に些細な違いを問題にしていないか、と問いかけている内容と言えるでしょう。
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