[過去ログ] 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む36 [無断転載禁止]©2ch.net (679レス)
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129: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む 2017/07/14(金)06:19 ID:9Pw6pau2(1/7)調 AAS
>>125 追加
過去スレの3 2chスレ:math
251 自分返信:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む[] 投稿日:2012/04/21(土) 20:06:48.34
>>236
(再録)
http://www.alainconnes.org/fr/downloads.php
Alain Connes -- Documents
ここ、仏語が読めれば面白そうな文献が沢山あるね
・Symetries [PDF] 193 KB http://www.alainconnes.org/docs/symetries.pdf [PS] 6.6 MB
辺を読んでみたらどうだ? 仏語が得意なら
この中にGaloisがあるが、どう扱われているか分かるだろう
132(1): 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む 2017/07/14(金)06:51 ID:9Pw6pau2(2/7)調 AAS
>>128
バカ同士で会話しても面白くないだろ?(^^
133(1): 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む 2017/07/14(金)07:18 ID:9Pw6pau2(3/7)調 AAS
>>87 つづき
>アラン・コンヌ博士のインタビュー記事は他にも"IPMにおけるアラン・コンヌへのインタビュー"があります。そちらの方が博士の本音が出ているように思います。
これだね
https://srad.jp/~taro-nishino/journal/595709/
IPMにおけるアラン・コンヌへのインタビュー taro-nishino 20150907
(抜粋)
イランでのインタビューだったから、のびのびと発言出来たのかも知れません。
例えば、猫も杓子も弦理論を叫ぶ愚かな風潮への批判、グロタンディーク氏とその学派の振舞いが傲慢に見えたから距離を置いていたこと、ブルバキ内部の人達の人としての礼儀の無さ、ブルバキの積分論のひどさ(これはコンヌ博士のみならず、本当に読んだことのある人なら普通そう思うでしょう)等々、
ヨーロッパの数学者達の神経を逆撫ですることを語っています。
このインタビュー記事は当時海外において少なくとも私の周辺で話題になりました。周辺以外でも、例えばPeter Woit博士の有名なブログNot Even Wrongにおいて"Interview With Alain Connes" http://www.math.columbia.edu/~woit/wordpress/?p=313 と題して言及されました。
G. B. Khosrovshahi(以下、GBK)
私達の最初の質問は、21世紀において何が数学の主なトレンドになると貴方は考えているかです。
アラン・コンヌ(以下、C)
ええと幸いにも数学の発展は人が予測出来るものではないし、予測しようとするのは馬鹿げているだろう。私達が数学をすることを好む一つの理由は、未来の研究が解明するだろうものが目の前にあることを知らないからだ。
しかし、私達がより良く理解しなければならない、不思議な構造の実例を説明することは可能だ。数学における"21世紀の課題"についてのトークをしないかと私は最近頼まれたが、長大なリストを与えることよりも、紹介するのは簡単だが、その幾何学がまだ不可思議な、たった2つの実例に私は焦点を絞った。
一つ目は4次元時空、二つ目は素数の空間だ。私は4つのトークで、それらの幾何学の非常に小さな断片を説明したが、明らかに私達はもっとよく知りたい!
GBK
貴方の数学的研究でコンピュータを使うだろうと思いますか?
C
ええと、あのう私は最近コンピュータを大量に使って来ている。
(この後、面白い話が続くが、省略)
134(1): 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む 2017/07/14(金)07:24 ID:9Pw6pau2(4/7)調 AAS
>>87 つづき
https://srad.jp/~taro-nishino/journal/590213/
taro-nishinoの日記: アラン・コンヌへのインタビュー 第二部 2015年02月23日
(抜粋)
アラン・コンヌ博士と言えば、著書Noncommutative Geometry[非可換幾何学]、Noncommutative Geometry, Quantum Fields and Motives[非可換幾何学、量子場理論、モチーフ理論](Matilde Marcolli博士との共著)が有名です。
これから読みたいと思っている人もいるでしょう。私もある人から前提知識は何なのか聞かれたことがあります。はっきり言えば、こんな質問する人には無理だと言ってもいいかと思います。
今回紹介するインタビューの中でもコンヌ博士が言っていますが、数学のどの分野を専攻するにしても最低限の共通バックグラウンド(微分幾何学、代数幾何学、代数構造、実解析、複素解析)がほぼ仮定されています。
つまり、大学4年間と大学院修士課程で学習するであろう科目すべてを含んでいます。さらに、両著とも物理学の或る程度の素養も仮定されています。それは非可換空間で標準模型を扱っているのだから当たり前です。
例えばラグラジアンが何たるかを全く知らない人が両著のいくばくかの物理の解説を読んでも理解出来るとは私には思えません。
それからもう一つ重要なことがあります。インタビューの第一部でも言及されていましたが、コンヌ博士は計算大好き人間です。従って、極端なことを言えば、くりこみの摂動計算を手でやったことがない人は皮相的な理解で終わる可能性があります。
21世紀の数学は、ユーリ・マニン博士も言っていますが、"量子化"と言うテーマの時代と言っていいのではないでしょうか。つまり、20世紀のように抽象論を振りかざすだけで何とかやっていた時代は終わったということでしょう。
いずれにせよ、インタビューの第二部の私訳を以下に載せておきます。なお、このインタビュー記事は EMS Newsletter March 2008 (PDF)
http://www.ems-ph.org/journals/newsletter/pdf/2008-03-67.pdf
の中に収録されているので、原文に関心がある人は該当ページを探してください。
(引用終り)
135(2): 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む 2017/07/14(金)08:11 ID:9Pw6pau2(5/7)調 AAS
話は、戻るが
過去スレ 33 2chスレ:math 辺りで
『プリンストン数学大全』の話が出たが
あれのP1120 VIII.6 「若き数学者への助言」というのがあってね(^^
数学科の人は、是非読んでおくべきだろう
マイケル・アチャ、アラン・コンヌ、ピーター・サルナック 他+2名が書いている
マイケル・アチャの話が、特に面白かったね(^^
(抜粋)
「私と同世代ではおそらく抜きん出た数学者であるジャン=ピエール・セールは、自分もある段階で数学を断念することを考えたと私に語った。
二流の者だけが自分の能力をこの上なく過信する。能力があればあるほど自分の基準を高く設定するものだ。つまりは現状より上を見ることができる。」
「物理学に転向した数学者(たとえば、フリーマン・ダイソン)もいれば、別の道に移った数学者(例えば、ハリッシュ=チャンドラやラウル・ボット)もいる。数学を閉鎖的な世界と考えてはいけない。数学と他の学問分野との相互作用は、個人と社会双方にとって健全なものである。」
「数学研究とは証明を提示していくころだと考えるのは間違っている。実際、数学研究の真に創造的な部分はすべて証明段階より重要だと言える。
”段階”というメタファーを使うならば、あなたはアイデアを持つことから始め、筋書きを広げ、問答を書き、芝居がかった説明を用意しなければならない。実際にできあがったものが、アイデアを実行に移した”証明”と考えられる」
「数学ではアイデアと概念が最初にあって、次に疑問や問題が来る。この段階で解答を求める研究が始められ、解法や戦略を探すのだ。」
(引用終り)
136: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む 2017/07/14(金)08:17 ID:9Pw6pau2(6/7)調 AAS
>>105
¥さん、どうも。スレ主です。
¥さんが、青春期から大学、院、研究者の各段階で、大変つらい思いと体験をされたということは、理解というか想像できます・・
162(1): 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む 2017/07/14(金)22:07 ID:9Pw6pau2(7/7)調 AAS
>>156 >>158-159
ID:WlcB2qq8さん、おっちゃん、どうも、スレ主です。レスありがとう
ID:WlcB2qq8さん、なかなか力あるね。確かに、その通りだね
聞きたかったのは、「周期積分」という用語が、あまり一般的でないから、おっちゃんが以前スレ20で「周期」について、教えてくれたので質問したんだが(^^
いや、>>145の斎藤恭司先生の一般向け自己紹介が、「周期積分」という耳慣れない用語から入っているので、「おや?」と思ったんだ
斎藤恭司先生は、¥さんいうように、けれんみなしの直球勝負という方かな>>137
過去スレ20 より抜粋
おっちゃん 2chスレ:math 2016/07/02
超越性の判断を目的に、ザギエとコンツェビッチが提案した周期環の概念がある。
有理関数か無理関数の積分によって表せるかどうかが周期環の点かどうかの基準になる。
¥さん 2chスレ:math 2016/07/02
三角関数の周期とかがπですやろ。そやしソレは「普通の考え方」ですわ。
ほんでソレが楕円函数やったら二重周期函数ですやろ。そやし昔の数学者
が嬉々としてそういう事を調べたんは、まあ自然な事ですわ。
¥
注意:三角関数は円積分の逆関数として見る。
スレ主 2chスレ:math 2016/07/02
積分の逆関数という話は、高木の本に書いてましたね
スレ主 2chスレ:math 2016/07/03
まず、関連のご紹介
http://www2.kobe-u.ac.jp/~mhsaito/documents/0808saito-period.pdf
周期:積分で表わされる数について 齋藤政彦 神戸大学 2008
(抜粋)
今回の講演では, 周期という特別の複素数のクラスを扱いたいと思います.主に
M. コンツェビッチとD. ザギエの論説 と最近の神戸大の吉永正彦のプレプリン
ト[4] を参照しつつ, 数に関する新しい感覚と数学の広がりをお伝えできればと思い
¥さん 2chスレ:math 2016/07/03
その「吉永さんの結果」って凄く面白いですね。政彦氏の文章で初めて知
りましたわ。流石に恭司さんの弟子っぽい仕事で、いい感じの数学ですね。
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