[過去ログ] 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む35 [無断転載禁止]©2ch.net (667レス)
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472
(2): ◆2VB8wsVUoo 2017/07/06(木)15:52 ID:zEDyZoZZ(4/17)調 AAS
例えば「山中さん」を考えるとですね、彼の目の前には「相手とすべき細胞の組織分化」
が、まあ(ずっと遠くで、雲の上から)『叫び声を上げてる』んでしょうね。相手は猛烈
に複雑な対象だからそりゃ大変であり、それこそ数学者の苦悩なんてメじゃないでしょう。

でもメンデル⇒ダーウィン⇒シュレディンガー⇒モノー⇒…と進歩して来て、今は彼が
その最前線に立ってる、確実にそのうちの一人でしょうね。

研究を行うというのは「そういう事」なのではないかと。


479
(1): 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む 2017/07/06(木)17:08 ID:qgJA+Zd6(15/32)調 AAS
>>472-477
¥さん、どうも。スレ主です。

>でもメンデル⇒ダーウィン⇒シュレディンガー⇒ワトソン・クリック⇒モノー⇒…と進歩して来て、

"モノー"はこれか? 知らなかったな〜(^^
¥さんの話について行くのは大変ですね(^^
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%83%BC
ジャック・モノー
(抜粋)
ジャック・リュシアン・モノー(Jacques Lucien Monod、1910年2月9日パリ ? 1976年5月31日カンヌ)はフランスの生物学者。フランソワ・ジャコブとともにオペロン説を提出し、これによって1965年度ノーベル生理学医学賞を受賞した。生物における調節の分子メカニズムを中心として画期的な業績を挙げ、レジオンドヌール勲章など数多くの賞を受けている。
来歴
動物学を学んで1931年にパリ大学を卒業し、第二次世界大戦中にはレジスタンス運動に参加した。1959年パリ大学に招聘され、1967年にコレージュ・ド・フランスに移り、1971年にはパスツール研究所所長に任命された。
戦後も大腸菌の研究を継続し、これによって1950年代から60年代にかけ、mRNAを介した遺伝情報の発現や、フィードバックによる遺伝子の調節を説明するオペロン説など、すべての生物に共通する分子遺伝学の基礎的概念を確立した。
さらに酵素学の分野でもJ.ワイマン、J.P.シャンジューとともにアロステリック調節モデルを提出している。
『偶然と必然』
科学哲学にも関心が深く、特に著書『偶然と必然(Le Hasard et la Necessite)』(1970年)では現代生物学に基づく自らの世界観を示した。宗教的・唯物論的その他多くの生命観を否定し、当時の思想界に賛否両論をまき起こした。
(引用終り)

つづく
489: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む 2017/07/06(木)18:45 ID:qgJA+Zd6(22/32)調 AAS
>>472
>例えば「山中さん」を考えるとですね、彼の目の前には「相手とすべき細胞の組織分化」
>が、まあ(ずっと遠くで、雲の上から)『叫び声を上げてる』んでしょうね。相手は猛烈
>に複雑な対象だからそりゃ大変であり、それこそ数学者の苦悩なんてメじゃないでしょう。

下記などが、数学との絡みでしょうかね?(^^
http://www.ism.ac.jp/ism_info_j/labo/visit/119-1.html
ゲノムなどの遺伝情報の解析から生命の進化の謎を探る:研究室訪問 No.119:統計数理研究所 足立 淳 データ科学研究系 構造探索グループ准教授
(抜粋)
 子供のころから自然が好きだった。神奈川で育ち、海、山、川の自然の中で遊んだ。中高校時代は父親に連れられ山に登り、大学時代は探検部に入りヒマラヤにも遠征した。理科や数学が好きで、システム的なことに興味を持ち工学部へ進んだ。
学部ではすでにコンピューターを当たり前のように使っており、統計数理研究所の研究者から解析プログラムづくりのアルバイトの声がかかった。長谷川政美教授(現名誉教授)の研究でDNAのデータ解析を手伝ったちょうどゲノムなどの遺伝情報が分かり始めたころである。
足立はその時、「生物進化の研究は新時代に突入し、劇的に発展する」と確信した。自らの進路を制御理論から遺伝情報の解析へ方向転換し、統数研に併設された総合研究大学院大学統計科学専攻の第2期生となった。こうした足跡が実は早い段階での研究成果につながっていく。

アミノ酸配列から系統樹を最尤推定する方法を開発

 かつて生物進化の系統樹を遺伝子レベルで調べる方法はDNAの4つの塩基配列から推定するしかなかった。1980 年代後半、この方法で人間はチンパンジーに近いと証明された。しかし、4つの文字しかないDNAでは限界がある。過去に何回か突然変異を起こし多重置換をしていると、その足跡は消えてしまい、大昔の生命の起源に迫ることは難しい。

 足立はアミノ酸配列に注目した。アミノ酸は20 種ある。DNAの3塩基に対応し、生物の機能を担うタンパク質を構成している。DNAと比べれば種類が多く進化速度も遅いので過去の変異の記録が残りやすい。アミノ酸配列を比較することで生物のルーツに迫ることができると考えた。

つづく
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