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現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む35 [無断転載禁止]©2ch.net (667レス)
現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む35 [無断転載禁止]©2ch.net http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/
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233: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/06/26(月) 23:01:18.93 ID:fEMhvHu0 >>231 つづき 7)ここで、最初に述べた、重み付き確率を考える。上記A3の重川先生のサイコロの記法に習って書くと Ω={1(1),2(9),3(90),・・i(10^(i-2)*(10-1)),・・,L(10^(L-2)*(10-2))}、ここで、3(90)などは”d=3なら90通り”の意味で、3の札が90枚とでも思ってもらえば良い。この場合、Ωの場合の数は、10^(L-2)*(10-1)だ 8)A5に書いたように、ルーレットで、ポケットが10^(L-2)*(10-1)の物を考える。m=10^(L-2)*(10-1)とすると 確率は、d=1なら1/m, d=2なら9/m、d=3なら90/m、・・、d=iなら10^(i-2)*(10-1)/m、・・、d=LならL(10^(L-2)*(10-2)/m。 9)ここで、L→∞ を考える。つまり、大きさ無限大のルーレットを考えても良いし、ポケットと球をどんどん小さくしても良い。 ともかくも、例えば1 <= d <= 0.9L(前半9割) の 範囲の数を取る確率は、→0に収束する。 10)確率空間については、上記A3の場合に同じだ。 11)そして、再度強調しておくが、上記1)〜4)までは、Δ(s,r)= s-rとして、数列の差を取ったので、しっぽが消える。だから、数列の長さLが、有限か無限かには関係なく、成り立つ 12)(まとめ) a)”P(Ω)=1、P(K)=0を満たす必要がある”のご指摘は正しいが、列の長さLでL→∞の極限として、上記9)のように”例えば1 <= d <= 0.9L(前半9割) の 数を取る確率は、→0に収束する”という結論です b)なお、同じく”P(Ω)=1、P(K)=0を満たす必要がある”のご指摘は正しい。 が、A4の2)に示したように、Sergiu Hart氏のPDF ”by choosing the xi independently and uniformly on [0, 1] ”” Player 1 can guarantee a win with probability 1 in game1”も同じ指摘が当てはまる。 つまり、極限を考えない限り、”probability 1”は導けない(確率空間のσ-加法性から外れるだろう。*) (繰り返すが、上記A2.3)西山 茂先生 小樽商科大学ビジネススクール 「2.2 離散型変数から連続型変数へ」をご参照。) 追伸 注*)ここも、時枝先生は、間違いを犯していると思われる。”箱の任意の実数Rを、(区間ではなく)ピンポイント(1点)で当てる確率は、現代の測度論的確率論では扱えない”(σ-加法性不成立)ということ つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/233
236: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/06/26(月) 23:08:43.52 ID:fEMhvHu0 >>204-205 どうも。スレ主です。 ええ、同意ですよ (=「決定番号が自然数である確率は当然1です」) なお、>>229-233をご参照下さい。(長文ご容赦) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/236
240: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/06/26(月) 23:14:11.51 ID:fEMhvHu0 >>211-213 どうも。スレ主です。 >>229-233をご参照下さい。(長文ご容赦) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/240
241: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/06/26(月) 23:19:27.75 ID:fEMhvHu0 >>217-218 どうも。スレ主です。 >>229-233をご参照下さい。(長文ご容赦) >箱の列の数を増やしても「決定番号の集合をKとして、集合Kの濃度」は有限 意味が分かりません。100列なら決定番号は100個、n列なら決定番号はn個です それ以上に、なにかありますか?? 箱の列の数が有限なら、1つの列に一つの決定番号が決まるという意味で、決定番号は当然有限です 一方、>>219 のID:PWssPK8Jさんが書かれているように、「決定番号の値域が自然数全体」だと ここは、ポイントですね つまり、>>231-233より、A5 5)〜9)に示しましたように、これを要約すると 「代表の数列rによる同値類の集合をTとすると、列の長さ(箱の個数)Lが有限であれば、濃度は有限だが、Lに依存し、濃度は増大する。 列の長さLが無限になれば、集合の濃度も無限になる。 任意の集合の元を取り出すと、代表の数列との比較で、決定番号dが定まる。」と 商集合の濃度が無限だから、決定番号dには上限がないと考える方が自然です。そして、実際そうなる。上記の通りです http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/241
243: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/06/26(月) 23:48:07.34 ID:fEMhvHu0 >>233 補足 > 8)A5に書いたように、ルーレットで、ポケットが10^(L-2)*(10-1)の物を考える。m=10^(L-2)*(10-1)とすると > 確率は、d=1なら1/m, d=2なら9/m、d=3なら90/m、・・、d=iなら10^(i-2)*(10-1)/m、・・、d=LならL(10^(L-2)*(10-2)/m。 > 9)ここで、L→∞ を考える。つまり、大きさ無限大のルーレットを考えても良いし、ポケットと球をどんどん小さくしても良い。 > ともかくも、例えば1 <= d <= 0.9L(前半9割) の 範囲の数を取る確率は、→0に収束する。 ここ補足しておきますね 列長さ(箱の数)Lは、有限の範囲でいくらでも長くできる 例えば、マンガのように、列の長さ距離で100億光年として、箱の大きさは10cmとしましょう まあ、天文学的な箱の数です。箱に0〜9の数を入れるとして 上記で示したように、決定番号は、場合の数として、長さ100億光年の最後の箱がほぼ9割を占める 当然、前の方の箱では、そこから後ろの箱が全て一致して、それが決定番号になる確率は、ほとんどゼロ 太陽系どころか、我々の銀河内の箱でさえ、決定番号の箱になれる確率は、宝くじ当たる確率より小さい で、長さ100億光年でさえ、無限に比べればごく微小だ 100億光年の何倍でも、100億倍でも有限の範囲だ で、それをどんどん続ければどうなるかってこと そういう意味では、下記 ID:NQSYZDZ6さん、正解に近い が、正しくは、決定番号に上限はない。上限がないという意味での、無限です。上限がないから、上記はどんどん続けられる・・。その結果・・、分かりますよね (引用) 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む28 より http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1483314290/68 68 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2017/05/23(火) 10:22:45.67 ID:NQSYZDZ6 (抜粋) 決定番号がなんかツボっぽいなw これって常識的に考えると 「一応自然数だけど、人間が生きてる間に その桁を全て読むことができないような スッゲェバカでかい数」 が出てくるよね (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/243
247: 132人目の素数さん [sage] 2017/06/27(火) 01:57:00.98 ID:zx0Dh1dm >>233 > Δ(s,r)= s-rとして、数列の差を取ったので、しっぽが消える。だから、数列の長さLが、有限か無限かには関係なく、成り立つ sおよびrが無限数列の場合は無視してはダメですよ > 列の長さLでL→∞の極限 sおよびrが無限数列の場合は極限をとる前に無視した0をすべて元に戻す必要がある > Δ(s,r)= (b1,b2,b3 ,・・・,bd-1) に書き直す際に可算無限個の0を取り除いているから可算無限個の0を戻せば極限をとる必要はない >>241 > 時枝記事では確率 1-ε(= 可算無限個の箱の列の数は有限である) > と書いてあるので箱の列の数を増やしても「決定番号の集合をKとして、集合Kの濃度」は有限 と書いてありますよね 箱の列の数は 1列目: a1, a2, ... , an, ... : 決定番号d1 2列目: b1, b2, ... , bn, ... : 決定番号d2 3列目: c1, c3, ... , cn, ... : 決定番号d3 以下同様に続ければ 100列目: 決定番号d100 自然数全体の集合は可算無限濃度ですし自然数に上限はありません しかしその部分集合では話が変わります たとえば部分集合{2, 4, ... , 2n, ... }は可算無限濃度で2nに上限はありませんが部分集合{1, 3, 5}は有限濃度で上限は5です 1 < 2 < 3 < ... < n < ... から有限個を取り出した場合は必ず上限(最大値)が決まります > 100列なら決定番号は100個 ならば有限濃度なので上限max{d1, d2, ... , d100}は存在します http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/247
248: 132人目の素数さん [sage] 2017/06/27(火) 06:34:19.73 ID:rhfpr7tM >>231 >>233 長々と書いてるけど要は 「決定番号の確率分布が書き表せられない」 といいたいのかな? そんなこと、今頃気づいたの? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/248
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