[過去ログ] 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む35 [無断転載禁止]©2ch.net (667レス)
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581
(4): 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む 2017/07/09(日)08:28 ID:P/6T2Xvy(1/7)調 AAS
>>574 補足
おっちゃん、どうも、スレ主です。
補足しておくよ

>母集団だの偏差値の算出方法だのは全く分からず、そういう話にはついていけん。 >>548

分かったよ。確率計算のところは、抜きにして良い(^^

なので>>542 の第2の論点たのむ。下記引用しておく
>>528の”s=(s_1, s_2, s_3 ,…,s_m,s_m+1,s_m+2,…),s'=(s'_1, s'_2, s'_3 ,…,s_m,s_m+1,s_m+2,…)∈R^N は非可算個ある。”に戻ろう
数列sが代表、数列s'たちが、同値類だ。>>523の設定のように、数列s'に対する決定番号はmとして良いだろう
上記の成績の例で言えば、数列s'たちが生徒で、決定番号mが試験の得点に例えられよう

決定番号m=4としよう。いっちするしっぽを無視すると、s'=(s'_1, s'_2, s'_3 )と書ける。
s'_1, s'_2, s'_3たちは、s'_3 not= s_3(∵s'_3 = s_3 の場合決定番号が3になる)の任意の実数の組み、つまり、R^3。

決定番号m=5としよう。s'=(s'_1, s'_2, s'_3, s'_4 )|s'_4 not= s_4 だから、R^4。つまり、R^3xR とみることができる。

ここで、決定番号m=1,2,3,4,5を合わせた集合の中から、一つ数列を選ぶ。
これを、s'=(s'_1, s'_2, s'_3, s'_4 )と書いても一般性を失わない。 但し、s'_4 = s_4 も許容することとする。

だれが考えても、作為なしにs'を選ぶなら、決定番号m=4となる確率は1だ
∵決定番号m<=3となる場合は、s'_4 = s_4 の1点に限られ、それ以外の任意の実数rに対して、決定番号m=4となるのだから

そして、これが、決定番号m=5,決定番号m=6,・・・と繰り返され、mに上限がないということを思い出そう
もう言いたいことが、お分かりだろう

可算無限長の数列で、ある同値類の集合に対して、そこから任意の元を取り出したとき、有限の値mになる確率は0だ
∵有限の値mに対し、かならずm+1の決定番号を持つ数列が、xR倍存在するから(議論の詳細は上記の通り)”
(引用終り)

つづく
582
(4): 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む 2017/07/09(日)08:31 ID:P/6T2Xvy(2/7)調 AAS
>>581 つづき

あと、極限の話も頼む。
『平場 誠示先生>>277 「無限大はあくまで, 有限な値からの極限として考えるべきものである.」という これ、解析学の基本だよね。』>>574

>>574より引用
> ビデオの逆回しのように、時間を戻すと、snに数を入れるとき、”by choosing the xi independently and uniformly on [0, 1] ”とすれば、いままで>入れてきた箱や、これから入れる箱の数とは、独立なはず。
> だから、その時点では的中確率0(ゼロ)だ。
> ところが、時間が経って、箱の列が伸びて、可算無限個になったら、確率が変化して99/100か? それはおかしいだろう?」など
> 数列のs = (s1,s2,s3 ,・・・,sn ,・・・)で、snが確率99/100で的中したとする。この数列のしっぽを切って有限列とする
> s = (s1,s2,s3 ,・・・,sn ,・・・,sm) だ。smは有限の範囲でいくらでもしっぽをずーと長く取れる

補足すると、Sm =: (s1,s2,s3 ,・・・,sn ,・・・,sm) と書き直すと
lim {m→∞}Sm =s = (s1,s2,s3 ,・・・,sn ,・・・) となる。
つまり、極限の考えでは、snの的中確率0(ゼロ)だ。時枝記事は、これと矛盾する!

同じこと(極限の考え)を、過去確率の専門家さんが示している。
>>124

”>確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義されるから,(2)の扱いだ.
の認識が少しまずい.
任意有限部分族が独立とは
P(∀i=1,…n,X_i∈A_i)=Π[i=1,n]P(X_i∈A_i)ということだけど
これからP(∀i∈N,X_i∈A_i)=Π[i=1,∞]P(X_i)が成立する(∵n→∞とすればよい)
これがきっと時枝氏のいう無限族が直接独立ということだろう.
ということは(2)から(1)が導かれてしまったので,
「(1)という強い仮定をしたら勝つ戦略なんてあるはずがない」時枝氏の主張ははっきり言ってナンセンス
確率変数の独立性というのは,可算族に対しては(1)も(2)も同値となるの
(引用終り)”

(∵n→∞とすればよい)ってところだ。極限の考えだね。
先の”lim {m→∞}Sm =s = (s1,s2,s3 ,・・・,sn ,・・・) ”と同じことだね

この極限の話、解析に強いおっちゃんなら分かるだろ

以上です
583: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む 2017/07/09(日)08:58 ID:P/6T2Xvy(3/7)調 AAS
>>582 訂正

Sm =: (s1,s2,s3 ,・・・,sn ,・・・,sm)
 ↓
Sm := (s1,s2,s3 ,・・・,sn ,・・・,sm)

かな(^^ (下記より)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AD%89%E5%8F%B7#.E5.AE.9A.E7.BE.A9
等号
(抜粋)
定義

ある記号 A が意味するものを、ある記号 B が意味するものと同じであると定義するには「:=」を用いて
A := B (A を B によって定義する)
と書く。

つまりは「コロン“:”のある側の内容を、無い側の内容(こちらはその文脈において既に定義されているものに限る)で定義する」という使い方をする。
(引用終り)
605
(3): 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む 2017/07/09(日)13:08 ID:P/6T2Xvy(4/7)調 AAS
>>604
おっちゃん、どうも、スレ主です。
おれは、口出ししないけど、気の済むまでやってくれ

自分の疑問点を徹底的に明らかにするというのは
大事だね

そう思う
特に、”しっぽの同値類”なる商集合がどういう性質を持っているのか?

それは、時枝記事を考える肝だからね
607
(3): 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む 2017/07/09(日)13:34 ID:P/6T2Xvy(5/7)調 AAS
>>605 補足
先回りして書いておくと

>>13 時枝記事より抜粋
抜粋1)
”これらの列はおのおの決定番号をもつ.
さて, 1〜100 のいずれかをランダムに選ぶ.
例えばkが選ばれたとせよ.
s^kの決定番号が他の列の決定番号どれよりも大きい確率は1/100に過ぎない.”

抜粋2)
” S^1〜S^(k-l),S^(k+l)〜SlOOの決定番号のうちの最大値Dを書き下す.
 いよいよ第k列 の(D+1) 番目から先の箱だけを開ける:S^k(D+l), S^k(D+2),S^k(D+3),・・・.いま
 D >= d(S^k)
を仮定しよう.この仮定が正しい確率は99/100,そして仮定が正しいばあい,上の注意によってS^k(d)が決められるのであった.
おさらいすると,仮定のもと, s^k(D+1),s^k(D+2),s^k(D+3),・・・を見て代表r=r(s~k) が取り出せるので
列r のD番目の実数r(D)を見て, 「第k列のD番目の箱に入った実数はS^k(D)=r(D)と賭ければ,めでたく確率99/100で勝てる.”
(引用終り)

<要するに>
1.100列で考える前に、問題を簡略化して1列で考察してみよう
 つまり、上記1)2)を簡略化して
 1’)何らかの方法で、大きな数Dを決める
 2’)D >= d(S^k)であれば勝ちで、D < d(S^k)であれば負け
 とすることができる
2.そうすると、”100列に拘らず、単にDとして十分大きな数を選べば、勝てる”と言い換えることができるだろう
 そこから、”いったい、Dとしてどれくらい大きな数を選べば十分か”という問題が生ずる
 それを考えたのが、>>581に引用した>>542の第2の論点なんだよ。結論は、どんなに大きな数Dを選んでも、十分ではない
 ∵決定番号に上限はないのだし、決定番号は mに対してその後者のm+1となる同値類の元が圧倒的に多い。それが際限なく続くのだからと>>581
3.そして、この上記2項に記載のことは、他の99列についても同様に成り立つんだ
 これが、時枝記事が「一見成立するように見えて、本当は不成立」となる理由だよ

まあ、同値類がしっかり理解できたら、これを考えてみてください
よろしく(^^
612
(1): 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む 2017/07/09(日)15:14 ID:P/6T2Xvy(6/7)調 AAS
>>576
ID:nuX65cN1さん、どうも。スレ主です。

>他人を馬鹿にしないと気が済まない性分

そうなんだよね
変な住人が棲み着いちゃったんだよね(^^

私スレ主の不徳の致すところところですが(^^
まあ、ゆっくりして行ってください(^^
624
(2): 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む 2017/07/09(日)23:11 ID:P/6T2Xvy(7/7)調 AAS
>>618
おっちゃん、どうも、スレ主です。

>>スレ主が目に余るからだよ
>やはり、スレ主が主な原因か。

勿論、私スレ主が主因だよ
まあ、おっちゃんが、時枝記事に関連して
1)同値関係 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E5%80%A4%E9%96%A2%E4%BF%82
2)商集合、代表(代表番号関連)
 (同値類 (含む商集合) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E5%80%A4%E9%A1%9E
  同値関係、商集合(もう一人のY君) http://blog.thetheorier.com/entry/equivalence
3)極限 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%B5%E9%99%90
4)自然数の集合N、実数の集合Rに対し、任意の元∀n∈N,∀r∈Rで、n,rは有限である。
  にも関わらず、当然ながら集合N、集合Rとも無限集合である。
  集合N、集合Rにはノルム(距離)が入り、1<=n<∞、-∞<r<∞ である

あと、おっちゃんの解析に強いところで、>>542 を理解してもらえれば良い

1)〜2)は、数学のいたるところ出現するから、やって損はないだろう
3)極限は、おっちゃんの方が、理解しているだろう
4)も、おっちゃんには言わずもがな

>>542 の第2の論点もすぐ分かるだろう

>時枝記事もさっさと終わってほしいよ >>614

まあ、おっちゃんが、上記を理解したら、時枝は終わりにしよう
私が>>317を書いたあと、従来見(ケン)だった¥さんが、コメントを出した>>318>>500まで続いた
時枝も、大体煮詰まったということだろう。私も、そろそろ”しおどき”と思う

まあ、数学はね、分からんやつには分からんのよ。いくら教えてもだし・・
そもそも、こんな不便な板で、あまり議論をしても限界があるし、する気も無いんだ・・
時枝記事は特別でね。「デタラメ書いている」と、すぐ分かった。時枝先生が分かって”ジョーク”(与太話)としたのかも
まあ、表題からして「箱入り無数目」(箱入り娘のしゃれ)だからね(^^
時枝先生も、半信半疑だろうか、記事の後半はいろいろ言い訳に終始しているよね
だが、おそらく真に受ける人も多いだろうと、思ったんだよね(^^
¥さんほど、高い志は無かったが、面白いので、取り上げた。が、そろそろ幕引きにしようと
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