[過去ログ] 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む25 [無断転載禁止]©2ch.net (716レス)
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480
(7): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/11/26(土)17:26 ID:Py08+Ohv(17/40)調 AAS
>>473-475
おっちゃん、どうも。スレ主です。
なんだ、バスの運転のアルバイトしていると思ったぜ(^^;

ところで、有限だったら、話は簡単だ
そして、代数では有限の場合も多い

無限数列のしっぽでの同値類分類:数列のしっぽが一致すれば同値=つまりは、数列の最後の数が一致するかどうか
有限数列であれば、なんの問題もない。だが、可算無限個の箱に入った数列ではどうか?

先頭から数を調べて行っては、終わらない ∵終わらないのが可算無限
では、可算無限個のしっぽの箱とは? 一つの例が、>>370に示したように、最後の箱を固定して、A1,A2,・・・・,An,Ae (ここでAeは最後の箱で、箱を増やすとき数列の途中に挿入するとする)

こうすれば、数列のしっぽが決まるので、話は簡単だ
だが、数列のしっぽが固定できない数列が考えられる

例えば、1/999=0.001001001001001001・・・
つまり、循環数列で、少数3n位が1、少数3n+1位が0、少数3n+2位が0

123/999=0.123123123123123・・・ など
1234/9999=0.12341234123412341234・・・も可能

などと考えて行くと、数列のしっぽが固定できない循環数列のパターンが無限にあり
一方、0.12341234123412341234・・・と、0.12341234123412341234・・・Aeと、これは別の類だが、前述のように、先頭から数を調べて行っては、終わらないし

どうかおっちゃんの数学センスをみせてくれよ(^^;
どうやって、無限数列のしっぽを見分けるのか? 
(時枝記事の>>114 推移律チェックは、「無限数列のしっぽが見分けられたら」が前提であることを、再度注意しておくよ)
484
(1): 2016/11/26(土)17:56 ID:xEpGxFGd(4/4)調 AAS
>>480-481
今日はもう寝るから細かいことは明日になるだろうが、>>479でスレ主が訂正した
>2)に対応して、数列の長さL(S_A) := n-2 (数列の長さを、その数列の箱の数と定める)とすると
>  lim n→∞ L(S_A) := n-2
の部分だけについていうが、この式は原理的にあり得ない式である。
訂正後の式「lim n→∞ L(S_A) := n-2」の左辺はnを変数として n→+∞ として極限を取っているから、
右辺の「n-2」の部分にnが現れることはあり得ない。
ジョーダン抜きにして、スレ主は全く数列を分かっていない。
540
(7): 2016/11/27(日)09:59 ID:C7ghjjL/(1/11)調 AAS
>>480
>どうやって、無限数列のしっぽを見分けるのか?

>(時枝記事の>>114 推移律チェックは、「無限数列のしっぽが見分けられたら」
>が前提であることを、再度注意しておくよ)
>>114の記事の
>2.続けて時枝はいう
> 私たちのやろうとすることはQのコーシー列の集合を同値関係で類別して
>Rを構成するやりかた(の冒頭)に似ている. 但しもっときびしい同値関係を使う.
>実数列の集合 R^Nを考える.
>s = (s1,s2,s3 ,・・・),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )∈R^Nは,
>ある番号から先のしっぽが一致する∃n0:n >= n0 → sn= s'n とき
>同値s 〜 s'と定義しよう(いわばコーシーのべったり版).
の部分をいい換えると、
>実数列の集合 R^Nを考えて、
>s=(s_1, s_2, s_3, …), s'=(s'_1, s'_2, s'_3, …)∈R^N が、
>或る番号 n_0 から先のしっぽが一致する ∃n_0:n≧n_0 → s_n=s'_n とき
>関係〜を s〜s' と定義すること(いわばコーシーのべったり版)をしている。
時枝問題の記事では、このように R^N における関係〜を定義した後、
〜の推移律チェックが行われている。
文脈上、以上のように時枝が行った定義の条件の下で、スレ主がいう
「推移率チェックに注意しつつ、どのように無限数列のしっぽを見分けるのか?」
という問いは、意味をなさない。
542
(5): 2016/11/27(日)10:09 ID:C7ghjjL/(2/11)調 AAS
>>480
>>540では、はじめに書き忘れたが、おっちゃんです。

(>>540で書いた文章の続き)
仮に、2つの s=(s_1, s_2, s_3, …), s'=(s'_1, s'_2, s'_3, …)∈R^N に対して
スレ主のいう「推移率チェックに注意しつつ、無限数列のしっぽ」が見分けられたとしよう。
nを自然数変数としよう。無限列 s, s'∈R^N のしっぽが見分けられたということは、
関係〜の定義から、2つの無限数列
s=(s_1, s_2, s_3, …), s' =(s'_1, s'_2, s'_3, …)
の対 (s, s')∈R^N×R^N に対して既に或る番号 n_0 が定まって、s, s' の各成分について、
n≧n_0 のとき s_n=s'_n と判断出来たことを意味する。n≧n_0 のとき s_n=s'_n=s''_n とおくと、
s, s' のしっぽは s''_n (n≧n_0) と表わせ見分けられる。
なのだから、推移率チェックをしなくても、s, s'∈R^N に対しては
「無限数列のしっぽを見分けられた」ことになる。
これは、「推移率チェックに注意しつつ、無限数列のしっぽが見分けられた」と
仮定していることに反し矛盾する。なのだから、スレ主がいう「無限数列のしっぽを見分ける」操作
を行うにあたっては、必ずしも「推移率チェックを行う」必要は「ない」ということになる。
従って、推移率チェックに注意しつつ、無限数列のしっぽ」が見分けられる
ような R^N の無限数列が存在することになる。事実、任意の10進表示で表わされた有理数の小数部分
は循環小数になるから、有理数列全体からなる空間 Q^N の或る2点に対しては、
スレ主が行おうとしている操作は出来る。例えば、値が等しくなる10進表示で表わされた2つの有理数
a_1.a_2a_3a_4…a_n…, b_1.b_2b_3b_4…b_n… ∈Q (a_k,b_k∈{0,1,2,…,9}, ∀k∈N\{0})
に対して2つの Q^N⊂R^N の点つまり2つの有理数列
a=(a_1, a_2, …, a_n, …), b=(b_1, b_2, …, b_n, …)∈Q^N
を構成して、a, b に対してスレ主のいう操作を行えばよい。なのだから、
>>480でスレ主が述べているような、推移律の確認の前に無限数列のしっぽを見分ける方法
を見出そうとする問いは、意味をなさない。R^N における関係〜が推移率を満たすことを確認し、
関係〜が同値関係であることを確認する以前の問題になる。
543
(3): 2016/11/27(日)10:14 ID:C7ghjjL/(3/11)調 AAS
>>480
>>540>>542の文章に所々ある漢字間違いの訂正:推移率 → 推移律
544
(5): 2016/11/27(日)11:33 ID:C7ghjjL/(4/11)調 AAS
>>480
>>542の途中の
>従って、推移率チェックに注意しつつ、無限数列のしっぽ」が見分けられる
>ような R^N の無限数列が存在することになる。
の部分は
>従って、推移律チェックに注意「しなくても」、無限数列のしっぽ」が見分けられる
>ような R^N の無限数列が存在することになる。
に訂正。あと、スレ主のオツムのレベルに合わせると、>>542の後半の方の部分について、
>値が等しくなる10進表示で表わされた2つの有理数
>a_1.a_2a_3a_4…a_n…, b_1.b_2b_3b_4…b_n… ∈Q (a_k,b_k∈{0,1,2,…,9}, ∀k∈N\{0})
>に対して2つの Q^N⊂R^N の点つまり2つの有理数列
>a=(a_1, a_2, …, a_n, …), b=(b_1, b_2, …, b_n, …)∈Q^N
を構成するときは、単純に任意の k∈N\{0} に対して、a_k=b_k∈{0,1,2,…,9} とすれば、
推移律チェックに注意「しなくても」、簡単に無限数列のしっぽ」が見分けられることに注意な。
545
(4): 2016/11/27(日)11:44 ID:C7ghjjL/(5/11)調 AAS
>>480
>>544の最後の方の
>簡単に無限数列のしっぽ」が見分けられる
の部分の括弧「」の部分「 」 」は不要。
これ、10進表示された有理数の小数点以下の桁が途中から循環すること
が分かっていれば無意味な問いであることがすぐ分かる。
数列や微分積分が分かっているかどうかの問題だ。
548
(9): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/11/27(日)12:58 ID:dKz7cXDk(24/37)調 AAS
>>540 >>542-545

おっちゃんらしい外し方だな

当方が、>>480で聞いたことは、下記
”どうかおっちゃんの数学センスをみせてくれよ(^^;
どうやって、無限数列のしっぽを見分けるのか? 
(時枝記事の>>114 推移律チェックは、「無限数列のしっぽが見分けられたら」が前提であることを、再度注意しておくよ)”

これを、時間の順でステップ分けして書くと

1)無限数列のしっぽを見分ける
 ↓
2)しっぽの一致不一致が分かる
 ↓
3)同値か否かが分かる
 ↓
4)同値な関係の3つの数列の推移律の確認ができる

まあ、こういう4段階に分けて、時枝の>>114 「念のため推移律をチェックすると,sとs'が1962番目から先一致し,s'とs"が2015番目から先一致するなら,sとs"は2015番目から先一致する.」
は、上記の3)と4)を実行しただけだ、と言ったわけだ

そこで、問題は、1)と2)の実行( 特に1)の実行)は、だれがどうやってやるのか?
そこは全く時枝記事では触れられていないよと。そこを問題視している

だから、>>542「推移率チェックに注意しつつ、無限数列のしっぽが見分けられた」なんてことは、上記の4段階の流れを全く逆転させた話で、まったく求めていないのだ
従って、”スレ主がいう「無限数列のしっぽを見分ける」操作を行うにあたっては、必ずしも「推移率チェックを行う」必要は「ない」ということになる”という議論は、全くの的外れだな(^^;
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