[過去ログ] キングコング西野公論 546 (1002レス)
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(1): 西野ブログ 2025年9月20日(1/3) (ワッチョイW 5b1e-KRCu [2405:6580:a980:5f00:*]) 09/20(土)17:08 ID:8h2bsI3x0(1/8)調 AAS
//chimney.town/16858/
//voicy.jp/channel/941/7099092

東海道新幹線で行くハロウィンのお祭り
(Voicy:東海道新幹線を貸し切るゾ!)
2025年09月20日

■長く続けていると嬉しいこと

『えんとつ町のプペル』は来年で10周年だそうです。(※絵本出版年から数えて)
 
当たり前ですが、当時10歳で『えんとつ町のプペル』に触れた子は成人を迎え、
社会人1年目で『えんとつ町のプペル』に触れた子は会社の稼ぎ頭となり、
ボチボチ裁量権なんかも握らせてもらえるようになっている頃です。
 
このまま『えんとつ町のプペル』は20年、30年と愛され続ける作品を目指すわけですが、
さてさて、長く続けていると嬉しいことがあります。
 
それは「仕事でご一緒させていただくクライアントさんや、業者さんの中に、作品のファンがいる」ということです。
 
「エッフェル塔の個展に行きました」とか「映画の公開日に観に行きました」と声をかけてくださる方が、
来春公開の『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』でご一緒させていただくスタッフさんの中にも結構いらっしゃるんです。
 
「社長から『ウチでプペルをやるぞ』と発表された時に、『他の同僚に取られてたまるもんか』と思って、ソッコーで手を挙げました!」
と言ってくださるんです。
そういうのって嬉しいじゃないですか。
 
そして「嬉しい」だけじゃなくて、そもそも「ファン」でいてくださっている方なので、
プロジェクトに向き合う熱量が高いし、熱量に比例してクオリティーもしっかりと高いんです。
 
現在、『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』のオリジナルグッズの制作を進めているところなのですが、
先方から送られてくるデザインやアイデアが本当に最高で、そこに愛情が込められているのが一発で分かります。
941
(2): 西野ブログ 2025年9月20日(2/3) (ワッチョイW 5b1e-KRCu [2405:6580:a980:5f00:*]) 09/20(土)17:13 ID:8h2bsI3x0(2/8)調 AAS
>>940続き

「ああ、このデザイナーさん、この商品のことを愛しているんだな」というのって、
目に見えないようで、少なくとも僕には丸見えで、そして、それはお客さんにもシッカリと伝わると信じています。
 
今年の夏のミュージカル『えんとつ町のプペル』のグッズ売り場(縁日)なんて、まさに、その塊のような空間でした。
「グッズがメチャクチャ売れてます」という報告をスタッフが受けても、驚くことはありませんでした。
あれだけの愛が込められた空間や商品だったので。
 
「始めること」は大変ですが、「続けること」も大変で、続ける為に本当に毎日頭を抱えているし、本当に毎日足を使っています。

(*この辺りから約7分ほどの内容がカット)

ただ、「続けた人間が神様から貰えるご褒美」は確実にあって、
今回、『映画 えんとつ町のプペル』のグッズデザインは、まさにそのご褒美だったと思います。
 
■新幹線を貸切にして『えんとつ町の踊るハロウィンナイト号』に!

さて。その流れで、今度は『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』を仕掛ける
SHOWDESIGNさんの方から面白そうな企画が上がってまいりました。
 
僕のVoicyでも何度もご案内させていただいておりますが、今年11月1日と2日に幕張メッセにて
世界最大規模の盆踊り大会『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』が開催されるわけですが、
当日、会場に向かう「名古屋~東京間」の東海道新幹線(16号車)が貸切で
『えんとつ町の踊るハロウィンナイト号』になるそうです。
 
11月1日は9時23分名古屋発、11時3分東京着の『のぞみ312号』、
11月2日は8時41分名古屋発、10時21分東京着の『のぞみ302号』です。
 
「オフ会」みたいな雰囲気になるのだと思います。
942: 西野ブログ 2025年9月20日(3/3) (ワッチョイW 5b1e-KRCu [2405:6580:a980:5f00:*]) 09/20(土)17:14 ID:8h2bsI3x0(3/8)調 AAS
>>941続き

こちらの『えんとつ町の踊るハロウィンナイト号』にご乗車になられるお客様には以下の特典がついてくるようです。
 
①西野亮廣描きおろしの特別乗車チケット
②会場に展示する提灯に名前を入れられる権
③夏のミュージカルの会場で人気になりすぎて早々に完売した「踊ハロTシャツ(2025年版)」
④オリジナルヘッドカバー(新幹線座席のヘッドカバー)
⑤「えんとつ町のプペル」オリジナルグッズ
 
車内は、この日限りの特別な装飾がされて、特別イベントも実施されるかも?とのことです。
「同じ趣味を持ったもの同士、仲良く、ワイワイ向かいましょうや!」ということなのでしょう。
ここで仲良くなっておけば、イベントの満足度もさらに上がると思うので、是非是非、ご参加ください。
 
大阪から来られる方は、名古屋まで普通の新幹線で来て、
名古屋から『えんとつ町の踊るハロウィンナイト号』に乗り換えてください。
 
僕としては、こういった企画がSHOWDESIGNさんやJRさんの方から上がってきているということが嬉しくて、
これも「続けたご褒美」で、『えんとつ町のプペル』を2016年で終わらせていたら、こんな景色を見ることもありませんでした。
しぶとく続けて良かったです。
 
今年も素敵なハロウィンになりますように。

『えんとつ町の踊るハロウィンナイト号』のお申し込みはコチラから↓
//travel.jr-central.co.jp/plan/area/tokyo/poupelle/

(*終わり)
(*中盤のカット部分は後ほど書き起こします)
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(2): Voicy 2025年9月20日(1/4) (ワッチョイW 5b1e-KRCu [2405:6580:a980:5f00:*]) 09/20(土)19:56 ID:8h2bsI3x0(4/8)調 AAS
>>941のカット部分)

[13:40]
でぇ、やっぱねぇ…「始めること」っていうのは大変なんですけども、「続けること」も大変でね?
あとは「続くものを作ること」も大変なんですよ。

例えば……ちょっと長くなるかも知んないっすから、チャプター2つに分けてイイっすか?
ちょっとここ、若干熱くなりそうなんですけども。

「続くものを作る」っていうものが、10年20年30年続くものを作るっていうのが、
実はホンットに大変なんですね。
あんまりここって、ん~…「50年愛される作品を作るぞ!」ってホンットに思ってやってる人って、あんまいないんで。

どういうエラーが起きるかっていうと、例えばクリエイターさんだってね?
例えば『ミュージカルえんとつ町のプペル』、今年の夏でいうとキャスト・スタッフ入れて200人ぐらいですよ。
映画もそれぐらいですよ。数百人でね、作品を作るってなったらさ、例えばそん中にはさ、
別に、3~40年、500年続くものを作るぞって思ってやってない人も、そらいるわけですよ。
その…「続くものを作る」っていう事と、「この一回でお客さんを感動さす」っていうのが、若干 方向性違うんで。

で、よくあるのが、「あえてこういう事をやってみたいと思う」みたいな声が上がるんですよ、クリエイターさんから。
表現者…パフォーマーの方からも。
「逆にこういうことをやってみたいと思う」。

で、これ……。ちょっと胸が痛いんですけど。
あの、クリエイターさんの「あえて」って、90%ぐらいの確率で……。
やっぱ自己満なんですね。で、その人にとっては斬新かも知んない。

で、今求められてんのは実はこれ、「続く作品」に求められてんのって、斬新さじゃないんですよ。持久力なんです。

「ここでこういうことやったらオモロくない?」
いやオモロいよ、それオモロいんだけど、それは……続かないんだよ、っていうことってあんの。
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(1): Voicy 2025年9月20日(2/4) (ワッチョイW 5b1e-KRCu [2405:6580:a980:5f00:*]) 09/20(土)19:59 ID:8h2bsI3x0(5/8)調 AAS
>>947続き

例えばさぁ……『ミュージカルえんとつ町のプペル』ひとつ作るとするじゃない。
リピートしてもらった方がイイわけですよね。
「また来年も行こう!」って思ってもらった方がイイわけじゃないですか。
「続く」ってそういうことでしょ。
「今回でお腹いっぱい。だけど、また来年も行こう」
って思ってもらったら、それが一番イイですよね。

そん時に、サプライズ要素が強すぎたら、もう、次行こうってなんないっすよ。
サプライズって、要するにビックリ箱だから、1回目が一番オモロいって話になっちゃうんで。
そうすっと、次行こう、とはなんないですよ。2回目はやっぱトーンダウンする。
3回目はさらにトーンダウンするんで。
だから、サプライズを入れたら、1回目は「おーっ、そう来たか、すっげーな!」ってなるんですけども、
2回目3回目はやっぱトーンダウンするんですね。

で、ここまで考えて作れるかって話で。
ここで僕、もう、何回も言ったもん! クリエイターさん、表現者の人に…
分かる、それがオモロいのは分かるんだけど、それは…続かないんだよ!
そこの…こと、『えんとつ町のプペル』に関しては、「あえて」はいらないですと。
それは各々の作品に、各々の舞台、各々の表現の場でやって下さいと。

この『えんとつ町のプペル』っていう、この作品に関しては、ファミリーエンターテイメントで、向こう100年続くものを作るんだ。
なので、「あえて」っていうのは、ちょっとこれ…やめて下さい、っていうことを言うんですよ。

まぁ……すぐにね、受け入れて下さる方もいらっしゃったらですね、
「う~ん…」ってね、ちょっと首かしげる方もいらっしゃるんですけども。
分かるけれども、王道の、ベタベタの、ド真ん中ドストレート行きましょうや、
っていうことを、ず~っと言い続けてるんです。
もう、1万回以上言った!
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(1): Voicy 2025年9月20日(3/4) (ワッチョイW 5b1e-KRCu [2405:6580:a980:5f00:*]) 09/20(土)20:01 ID:8h2bsI3x0(6/8)調 AAS
>>948続き

…ぐらい、「続けるものを作る」っていうのが、メッチャクチャ大変なんですよ。
まずそこの説得から始めなきゃいけないから。

[17:45]
まぁ、そんな感じでね? 「続けるものを作る」っていうのがまずメチャクチャ大変なんですよ。
もうほとんどのクリエイターが、向こう100年考えて作ってるって…ないんで!
もう、今回のプロジェクトで、もう…終わりっ! みたいな。
そういう感じでやっているので、「100年続けるためには」みたいな、
しかも、「自分の死後もこの作品を残すためには」みたいなことを、
考えて動いているクリエイターさん表現者さんって、あんまりいないんで。

だから、そことのね、ちょっとした摩擦は……ちょっとしたどころか、だいぶの摩擦は、
「自分の死んだ後のことなんかどーだってイイ」って思ってる人がほとんどなんで。
まぁお父さんお母さんだったらね、子どものことを考えると思うんですけども、
クリエイターさんが「自分が死んだ後」のことを考えるって、あんまないんですよ。

でも、まぁ僕はさ、立場上さ、CHIMNEY TOWNって会社の代表をやっててさ。
で、後輩でいうと、もう20個ぐらい年下のヤツもいるわけでね。
そうすっと、僕が先に死ぬんすよ。
で、自分が先に死んだ後に、じゃあコイツらどうやって食ってくの、って話になるから、
やっぱり作品の強度・持久力っていうのは、ちゃんと担保しておかなきゃいけないっていうことで、
とにかく……もっと言うと、CHIMNEY TOWNは300年続くエンターテイメントを作るって言ってるんで。
そのそもそもの設計が、え~…違ったりするんですね。
だから、ここのコミュニケーションのちょっとした摩擦はあるんです。

で、続くものを作るのも大事…大変なんだけど、続けることも大変で(笑)、
これは次、何が起きるかっていうと、お客さんがそんなものを見たことがないから。
950: Voicy 2025年9月20日(4/4) (ワッチョイW 5b1e-KRCu [2405:6580:a980:5f00:*]) 09/20(土)20:03 ID:8h2bsI3x0(7/8)調 AAS
>>949続き

だからよくあるじゃん!
「いつまでプペルにしがんどんねん」みたいなのがあったりするじゃん。
それは……いや、ちゃ、「しがんどんねん」じゃなくて、いつまでって言われたら、向こう100年って話なんですよ。
そもそもそういうものを作ろうとしてる。

『レ・ミゼラブル』だってそうじゃないですか。『CATS』だってそうじゃないですか。
そういうものを作ろうとしてるけれど、そういうものを作ろうとしてる日本人がいないから、
みんなよく分かんないんです!
まだプペルやってんの、みたいな話になってくるんです。

もっと…もっともっとっていう、新作をー、オリジナルをー、みたいなことになってくるんですけど、いや、それはそれでやりますと。
じゃ、ボトルジョージ作りますと。ちゃんと世界で賞取りますと。
賞総ナメします、それはやります!
そっちはそっちでやりますけど、ちゃんとこっちはこっちで続くもの作るんです。

この説明を次はお客さんに対してもしなきゃいけないから、次はその(笑)、
「文化を作る! 」っていうとこをやらなきゃいけないから、
続けることも結構大変で、まぁ…それらをね、続けるために、
本当に毎日頭を抱えているし、本当に毎日足を使っているんですね。

ただぁ! すいません、長くなりましたが…
「続けた人間が神様から貰えるご褒美」っていうのは確実にあって、
まさにですね、今回の『映画 えんとつ町のプペル 約束の時計台』の
グッズデザインなんか、そのご褒美だったなぁと思います。
すっごいカワイイデザインが上がって来た時に、
「あ、そっか……もうここにファンがいる。続けたから今ここにファンがいるんだ」
っていうことを、スゴく感じた一幕でございました。

(*ここまで。以降「■新幹線を~」に続く)
951: (ワッチョイW 5b1e-KRCu [2405:6580:a980:5f00:*]) 09/20(土)20:19 ID:8h2bsI3x0(8/8)調 AAS
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