■■■■北名古屋市について語ろうpart29■■■■ (698レス)
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437: 05/27(火)04:50 ID:VCe1i4Mj(1/2)調 AAS
「いたち、すき家へ行く」
1番:
いたちが夜道を ひとりトコトコ
しっぽをゆらして 何かを探してる
仲間は山に帰ったけれど
僕だけ都会に 夢を見てた
赤い看板 光るその先
牛丼の香りに 心が踊る
サビ:
すき家のカウンター そっと登って
「並盛ひとつ、つゆだくだくで」
誰も気づかぬ 小さな勇者
この街で生きてる いたちの物語
2番:
サラリーマンが 隣でため息
僕はただ黙って 米をかきこむ
涙の味が ちょっとしょっぱくて
ふるさとの風景 浮かんだんだ
夜が終われば ビルのすき間に
帰る場所なんて どこにもないけど
サビ:
すき家の灯りが あたたかくて
「紅しょうが、今日は多めにね」
誰かの隙間に ちょっとだけ生きる
この街で戦う いたちのララバイ
ラスト:
明日もきっと すき家に行こう
牛丼の中に 夢をのせて
都会の片隅 そっと生きてく
名もなきいたちの ささやかな詩(うた)
443: 05/27(火)10:44 ID:VCe1i4Mj(2/2)調 AAS
>>442
屋根裏のイタチ
むかしむかし、ある町に、年輩のご夫婦が住んでいました。
ある日、となりの家のおじいさんが、ぽつりと話しました。
「そういえば何年か前にね、知人の家の屋根裏に、イタチが住み着いたそうだよ。駆除剤を置いても、ちっとも効かなくてねぇ…」
そのイタチは夜になると、天井をコトコト、走り回ります。
音を立てては、気ままに暮らし、時には笑うような鳴き声も。
知人は困り果て、いろいろ試したけれど、イタチはどこ吹く風。
やがて知人も、イタチと一緒に暮らすことに慣れてしまったとか。
それからというもの、屋根裏には「ちょっとずるくて、でも憎めない」小さな同居人が住んでいる、という話になったのです。
そして今も、どこかの屋根裏で、イタチはくすくす笑っているかもしれません。
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