小野キッズを嘲笑う8 (217レス)
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211: 09/15(月)20:59 ID:4nJtyc13(1/2)調 AAS
>>1
例を挙げると、前項で説明のあった別の地域に同盟を求める際、その裏で「格差社会問題」が題材とされている。
この格差社会問題では上層市民と下層市民の対立が注視され、治安維持組織による下層への弾圧やそれを支持する上層、凋落した上層市民を暴動により撲殺する下層市民など、問題の根深さが描かれていたが、地域の首脳が「格差を解消する」と宣言したのみで万事解決、大団円となり、それまで描写された根深い問題をどのように解消していくのかの具体的な過程は全く描かれなかった。
その例として、暴動に巻き込まれる描写がわざわざ描かれた、上層市民側の戦力である登場人物「セルゲイ・ヴォルコフ」に関しては、以後登場せず、暴動後一切のフォローもないため、そのまま撲殺されたと推測できる。
同様に、非武装地帯に一方的に攻撃を仕掛け、その行為を「ハンティング」と称し楽しんでいた集団も、集団のトップ一人が心変わりしたことに便乗し、全員で勢力を鞍替えしている。
この際、非武装地帯の復興に手を貸す描写こそあれど、集団が行っていた「ハンティング」に対する反省や懺悔は一切描かれていない。
これらの矛盾、キャラクター達の余りにも雑かつ飛躍の激しい心理描写によって、それを根拠とした遊矢の「功績」「絆」といった要素をことごとく陳腐なものにしているのが、本作の大きな問題のひとつである。
212: 09/15(月)21:00 ID:4nJtyc13(2/2)調 AAS
>>1
また、心理描写だけでなく、設定等の描写も稚拙である。
前項で既に説明したように「遊矢が戦争の原因ではないかという謎」について5クールにわたって新たに纏まった情報を提示しなかった結果、そのしわ寄せとしてボスキャラクターが真相を解説するだけの回を2話連続して放映するという、余りにも強引な展開が生み出されることとなった。
必要な描写の不足するアニメはさほど珍しくないが、多くのそのようなアニメがこの問題を勢いである程度覆い隠す傾向にあるのに対して、本作では前項の冗長な脚本問題と相乗してこの問題がより強調されてしまっている。
前項の話も合わせ、3年(12クール)という膨大な期間の中で、その期間を無駄に浪費してしまったため、実績はおろかキャラクターの成長までも感じられない話運びになってしまい、「尺がなかった」などという意見すら通じなくなってしまっているのが本作である。
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