コラッツ予想解いたんだけど (37レス)
上下前次1-新
抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) 自ID レス栞 あぼーん
27: 03/07(金)07:23 ID:r6avM1wY(1/8)調 AAS
>>14
まず、4ページ目のケース(5)で
d(T^n x, T^{n+1} x)^2 ≦ …… ≦ A^n d(x, T x)^2
を導出している場面がある。つまり
d(T^n x, T^{n+1} x) ≦ A^{n/2} d(x, T x)
である。xとnに制限はないので、結局、ケース(5)の場合、
任意のx∈Xと任意のn≧1で上記の不等式が成り立つことになる。
28: 03/07(金)07:25 ID:r6avM1wY(2/8)調 AAS
そして、コラッツ写像に対する不動点定理の適用もケース(5)なので、
実践の場面では単に
d(T^n x, T^{n+1} x) ≦ A^{n/2} d(x, T x)
を適用すればいいだけである。論文の中では X=N, d(x,y)=|x−y|, A=1/2 なので
d(T^n x, T^{n+1} x) ≦ (1/√2)^n d(x, Tx)
となる。
29: 03/07(金)07:27 ID:r6avM1wY(3/8)調 AAS
(1/√2)^n d(x, Tx) < 1 が成り立つような n の範囲を求めると、
n > log d(x,Tx) / log√2 となる。このとき d(T^n x, T^{n+1} x) < 1 である。
今回の設定では、d(x,y)=|x−y|(x,y∈N) は非負整数の値しか取らないので、
d(T^n x, T^{n+1} x) = 0 となるしかない。
つまり、n > log d(x,Tx) / log√2 のとき、T^n x はずっと定数になる。
30: 03/07(金)07:28 ID:r6avM1wY(4/8)調 AAS
ところで、論文の中では
T(x)= 1 (x=1), x/2 (xは偶数), (3x+1)/2 (xは3以上の奇数)
と定義されている。特に x が3以上の奇数の場合を考えると、
d(x, Tx)=|x−(3x+1)/2|=(x+1)/2
なので、( log d(x,Tx) ) / log√2 = ( log((x+1)/2) ) / log√2
となる。すなわち、初期値 x ごとに、
n > ( log((x+1)/2) ) / log√2 ならば T^n x はずっと定数になる。
31: 03/07(金)07:30 ID:r6avM1wY(5/8)調 AAS
T^k x = T^{k+1}x のとき、y=T^k x と置けば、
T(y)=T^{k+1}x=T^k x=y すなわち T(y)=y であり、
これを満たす y は 1 しかない。よって、初期値 x ごとに、
n > ( log((x+1)/2) ) / log√2 ならば T^n x = 1 が成り立つことになる。
32: 03/07(金)07:31 ID:r6avM1wY(6/8)調 AAS
念のため、x ごとに n に関する追加の制限がないか確認してみたが、
そんなものは無いように見える。つまり、本当に
n > ( log((x+1)/2) ) / log√2
のとき、T^n x = 1 が成り立つことになる。
33: 03/07(金)07:33 ID:r6avM1wY(7/8)調 AAS
ここまで来れば具体的に検証可能で、プログラムを組んで検証してみると、
反例がたくさん出てくる。たとえば x = 77031 の時点で成り立ってない。
34: 03/07(金)07:36 ID:r6avM1wY(8/8)調 AAS
もし論文の内容が正しいなら、
n > log((77031+1)/2) / log√2 (≒30.466…)
のとき T^n x = 1 になってるはずで、特に T^31 x = 1 のはずだが、
実際には T^31 x ≠ 1 であり、実は221回目で初めて 1 になる。
つまり T^220 x≠1 かつ T^221 x = 1 である。
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 0.402s*