古文漢文板の質問スレ5 (384レス)
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303(1): A 2021/08/13(金)14:56 ID:CErU4AQu(1/3)調 AAS
『十八史略』に「紂可伐矣(紂伐つべし)」という文があります。これを訳すと「紂王は討伐すべきである」となるのですが、「可伐」の前にある「紂」が主語でなく述語の役割を果たしている(「紂王が討伐する」のではなく「紂王を討伐する」という意味の文)理由がよくわかりません。動詞の前にあるのだから主語だと思うのですが、これはどういう文法構造だとみればよいのでしょうか?
307: A 2021/08/13(金)17:53 ID:CErU4AQu(2/3)調 AAS
>>295
「戴」の解釈に拠るのですが、私が思うに「史は筆を載せ、士は言を載せる」と訓読し、意味は「歴史を記す役人(=史)は詩文(=筆)を書き記し、役人(=士)は謀り事(=言)を書き記す」かな〜と。これを書いた人が分からないので何とも言えませんが、歴史家や政治家を批判する文章中であればこの解釈だと思います。ただ「戴」に「すなわち」という訓読方法があったり、「士」「言」も多義語なので、他の解釈もいろいろと考えられるということは覚えておいていただけると幸いです。
308(1): A 2021/08/13(金)18:01 ID:CErU4AQu(3/3)調 AAS
>>300
「なむ」という終助詞(意味:「〜てほしい」)があり、これは活用語の未然形に接続します。仰っている「なむ」が終助詞ならば直前が「励ま」でも問題ないはずです。その場合、意味は「私たちは(あなた方に?)ここで精進し、高い理想にうちこんでほしい」かと。ですが、貴方様の言う通り「励み」の誤りの可能性もあります(むしろそのほうが高そうです)。そうすれば「〜うちこむつもりだ」となって自然です。思うに、その校歌の作詞者が卒業生ならば後者、そうでなければ前者、という感じではないでしょうか。
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