クリスマスにガチホモやって来る*25 (90レス)
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40: 2024/12/19(木)18:44 ID:SqTRhzgO(1)調 AAS
「独身やっかぁ」
スーツを脱ぎ捨てると、縦じわでよれよれのモモヒキを整えた。鏡の前に立ち股を開く。
既に出前を注文し、俺のPCは電源のONを待つ。
身体を横にしてテレビをつけると、ニュースで各地のクリスマス特集がそこにあった。
「俺の男一人のクリスマスだぜ」声に出していう。
「独身はやっぱ孤独」
やおら冷蔵庫の中からズルムケ状態の発泡酒を取り出す。手にピーナツをたっぷり取り逆手で膝頭をこね回す。
「ギシッ、ギシッ」隣家の音が俺の脳内を更に陰鬱にする。
「独りぼっちたまんねぇ」隣家のきしみに合わせて涙をぽたぽたさせる。
「独りの聖夜にゃあこれだよ」ラッシュを吸い込む。
「スッ、スッ、スッ」顔から熱くなり、やがて頭の中が真っ白になる。
「独り、独り」「田舎のおふくろ」
頃合いをみて出前ピザが届く。俺は自分のこの現実が嫌いだ。
年老いた両親だけが実家に残り、ぶらぶらの無職のバックに、年金未納で年をとり、左手でつまみ引っ張り、右手でヌルヌルとピザを切り分ける。
アパートの中の俺は日本一の寂しい男になっていた。
「ちきしょう誰かに来てもらいテェよ」午前零時が近付くといつもそう思った。
ラッシュをもう一度効かせ発泡酒を追加すると、むせび泣きへ向かってまっしぐらだ。
「故郷に錦を飾ってやる」「出世頭のほんまもんの一人息子」
「うりゃ、そりゃ」「ズリュッ、ブチュッ」涙を飛ばしながら上京当時を思い出す。
「たまんねぇよ」アパートの外から激しい足音が起こった。やがて奔流となり、俺を驚かす。
誰だろう…こんな夜中に…
懐疑する気持ちがせめぎあい、俺は玄関に立つ。
「誰かきたっ」
俺は膝を直角に曲げ、それに備える。足音は堰を切ろうとしていた。
「もしもし ! 」「開けてくれよ」
宵闇を押し分けて、兄貴達がしゃくり出される。
「一番銛じゃーーっ!!」の掛け声とともに、ケツにザトウクジラみてえに元気のいいチンポがねじ込まれた。
うおーっ!!すげえ痛てえ!!叫ぶ俺に構わず兄貴はガン掘り!!
他の漁師兄貴達は、捕ゲイ成功を祝う唄を歌い始めた。
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