【ウマニティ】菅野一郎109【人気馬はココが不安】 (976レス)
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916: (ワッチョイW 591b-2+ZN) 2024/11/07(木)15:20 ID:pN4zGwQv0(1/4) AAS
【福島記念2024】あの人気馬はココが不安 ルーキーを背に、初タイトル奪取を目指すシリウスコルトを考察
2024年11月7日(木) 15:00

今週末の11月10日(日)ですが、多くの競馬ファンはもちろんエリザベス女王杯に注目することでしょう。しかし、この日はもうひとつの重賞競走として、福島競馬場でこの時期恒例のハンデ重賞、福島記念が組まれています。当コーナーを、以前からご覧いただいている方はご存知かと思いますが、筆者はひねくれ者なので、G1当日に別の競馬場で行われる重賞競走が大好物です。今年の福島記念も、エリザベス女王杯よりも気合いを入れて予想してしまうことになりそうです。

こうしたレースは、発売開始前の時点では、人気が読みにくく、当コーナーとしてはその点で苦労してしまう可能性が高いのですが、それでも重いハンデを背負わされる可能性が低い3歳馬は比較的人気になり易いと思われます。今回のメンバーで言えば、シリウスコルトなどはそのいい例でしょう。3月に弥生賞ディープインパクト記念で3着、そして6月のラジオNIKKEI賞で2着という戦績の馬が、54キロで出走できるのです。この馬を本命にして、と考えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

ただ、同馬は前走の小倉記念(今年は中京が舞台でした)でも今回と同じ54キロを背負い、3番人気に支持されながら9着に敗れています。当時、道中で折り合いを欠いてしまったことが敗因だとされています。その小倉記念から、今回は3ヶ月ほどレース間隔が空いています。その間、かかり癖を矯正すべく、陣営が様々な試みを行った模様なのですが、果たしてその癖はしっかりと解消されているのでしょうか。筆者はまずこの点に疑問を持っています。
917: (ワッチョイW 591b-2+ZN) 2024/11/07(木)15:20 ID:pN4zGwQv0(2/4) AAS
次に、シリウスコルトの戦績を見ていただくと、新馬戦は丸田恭介騎手が騎乗しましたが、その後はしばらく三浦皇成騎手が手綱を取っていました。前述した弥生賞ディープインパクト記念やラジオNIKKEI賞でも、三浦騎手とのコンビで出走していました。

しかし、前走の小倉記念では西村淳也騎手に乗り替わっていました。西村淳也騎手の乗り方に問題があった、というわけではないとみていますが、折り合いを欠いてしまった背景には、三浦騎手から他の騎手の乗り替わった点も原因にあると考えられるのではないでしょうか。折り合いと乗り役の技術は無関係とは言えず、相性や乗り慣れているかどうかという部分は、やはり密接に関係しているはずです。

そして迎える今回ですが、ルーキーの高杉吏麒騎手との初コンビで挑むとのこと。先週までに34勝を挙げている、期待の新人にビッグチャンスが舞い込んできたかたちとなりました。筆者もこの乗り替わりは面白いと感じつつ、果たして折り合いは……? と同時に不安にもなっています。調教では何ともなくても本番では……、というケースを何度も目の当たりにしてきました。

応援するファンも多いと思われる高杉吏麒騎手ですが、1年目のここでいきなり重賞初勝利を挙げるためには、この馬のかかり癖をクリアしなければなりません。初コンビでいきなりというのは、ベテラン騎手でも難しいと思うのですが……。
918: (ワッチョイW 591b-2+ZN) 2024/11/07(木)15:22 ID:pN4zGwQv0(3/4) AAS
【エリザベス女王杯2024】あの人気馬はココが不安 レガレイラはローズSでどうして敗れたのか?
2024年11月7日(木) 15:00

今週もいつものように、各所でエリザベス女王杯の想定人気を確認していたところ、レガレイラを1番人気と予想しているメディアが多いですね。う~ん……。正直、3歳馬同士のローズSで5着に敗れた馬を、古馬相手のG1で狙うというのは、筆者個人としては違和感を抱いています。

その(ローズS)当時は、当コーナーでレガレイラを指名していました。2歳時に牡馬を相手にホープフルSを勝利してしまうような馬が、3歳牝馬同士で負けるシーンというのはおよそ考えにくい状況下、「中京で騎乗するC.ルメール騎手は不安」などという難癖を付けたところ、ホントに負けてしまったのでした。

当時、敗因のひとつとして、陣営は大外枠を挙げているようです。もともと、ゲートの出があまり良くない馬が、大外枠を引いた結果、位置取りが悪くなってしまい、最後の直線で伸びたけれど届かず……、といった話です。メディアによっては、当日の馬場状態(稍重)も理由に挙げているところもあるようです。

これについて、理由としては理解できますが、この程度のマイナス材料なら克服できてこそのG1馬だと思うがゆえ、正直納得するには至らず。相手が3歳牝馬同士だったことを考えると「えっ? 理由はそれだけ?」という印象は否めません。程度の度合いこそあれ、G1を勝つ馬というのは、不利な材料を乗り越えることができるものだと筆者は考えるのですが……。
919: (ワッチョイW 591b-2+ZN) 2024/11/07(木)15:23 ID:pN4zGwQv0(4/4) AAS
3歳牝馬同士のローズSで敗れた、という点だけ見れば、昨年の勝ち馬ブレイディヴェーグも同様です。だから、同じようにローズSで敗れたレガレイラが巻き返してきても不思議ない、という論法も分かります。ただ、ブレイディヴェーグはローズSで負けていた、といっても2着です。馬券圏内からも外れてしまったレガレイラとは少々事情が異なるような気がします。

そして、もしレガレイラがローズSで敗れた理由が、各メディア等で語られている話の通りだとすると、もうひとつ気になる点があります。(本稿執筆時点の)6(水)朝現在、エリザベス女王杯当日の京都競馬場周辺は降水確率60%という予報になっています。もしかすると、ローズSと同じような馬場状態になる可能性もあるのかもしれません。そうなってくると、いつものように末脚身上の競馬でくるであろうこの馬が届かないシーンというのも、じゅうぶん起こり得るのではないでしょうか。

ローズSの時は全く自信がないまま、「レガレイラ不安説」を書いていましたが、今回は当時よりは自信を持って、「レガレイラは不安だ」と言えている気がします。ただし、その「自信こそが危ない」を、誰より身をもって知っているのは筆者自身だったりするのですが。ご参考までに。
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