【アクダマ】ダンガンドライブ(あんこスレ)【ロンパ】 (38レス)
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(1): ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/12(火)07:50 ID:QT4oKH+JO携(1) AAS
・アクダマドライブとダンガンロンパシリーズのクロスオーバー

・両作品のネタバレを含みます

・(視点)主人公はオリジナルの希望ヶ峰学園生を作成します

・明記が無い限りは>>1のコンマ1桁で基本的に進みます

遥か昔、カントウとカンサイの間で戦争が起き、世界は分裂した
省10
2: ◆EfsAJzy9aU [sage saga] 2021/01/12(火)07:54 ID:Z9uX4L4bO携(1/2) AAS
性別は男

希望ヶ峰学園の……

1在校生(16歳)
2在校生(17歳)
3在校生(18歳)
4在校生(16歳)
5在校生(17歳)
6在校生(3ダブ)
7卒業間近(18歳)
8卒業生
省2
3: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/12(火)07:57 ID:Z9uX4L4bO携(2/2) AAS
性別は男
希望ヶ峰学園在校生の18歳

超高級の才能は何?
安価↓3くらいまで

基本キャラメイクはこれで終わりでスタートは夕方くらいからになります
4: 2021/01/12(火)18:43 ID:EHzR/k6FO携(1) AAS
Vtuber
5: 2021/01/12(火)18:56 ID:EzlNdrWqO携(1) AAS
超能力者
6: 2021/01/12(火)19:06 ID:ZtANJdkqO携(1) AAS
霊能力者
7: ◆EfsAJzy9aU [saga sage] 2021/01/12(火)21:33 ID:Vyd04VDR0(1/3) AAS
超高校級の……

1Vtuber
2超能力者
3霊能力者
4Vtuber
5超能力者
6霊能力者
7Vtuber
8超能力者
9霊能力者
省1
8: ◆EfsAJzy9aU [saga sage] 2021/01/12(火)22:54 ID:Vyd04VDR0(2/3) AAS
性別は男
超高校級の超能力者の18歳

超能力って言っても範囲が広すぎかな…と思ったので
どういう系統が得意?

1サイコキネシス
2予知能力系
3時間操作
4サイコキネシス
5予知能力系
6時間操作
省4
9: ◆EfsAJzy9aU [saga sage] 2021/01/12(火)23:02 ID:Vyd04VDR0(3/3) AAS
性別は男
超高校級の超能力者の18歳
オーソドックスにサイコキネシスト
もっと細かく分類とか出来る?まあいいや

本編更新は用事済ませてからもう少し後で
10: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/13(水)01:25 ID:Dv6bWW/l0(1/10) AAS
──希望ヶ峰学園とは、あらゆる分野において秀でた才能を育成する特権的な教育機関である。

その存在は、カントウとカンサイの間に起こった戦争以前より確認されている、とても歴史のある学園だ。

戦争の影響もあるのか一時的に廃校にまで追い込まれた事もあった様だが、時がそれを解決し、今ではカントウに本校、カンサイのキタ区に分校を構えるまでに至っている。

遥か昔に起こったという戦争は未だ、土地に、社会に、人間に──あらゆる爪痕を残してはいたが、それでも人々は享受をし、あるいは目を背けながら日々を生き長らえていた──。

──いや、もしかしたら、抗いながらも前に進もうとする人間も、何処かにはいるのかもしれない。
11: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/13(水)01:25 ID:Dv6bWW/l0(2/10) AAS
超能力者の一人称は

1僕
2俺
3ボク
4オレ
5ぼく
6おれ
7僕
8俺
9私
省1
12: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/13(水)01:29 ID:Dv6bWW/l0(3/10) AAS
カンサイは治安があまりよろしくない土地だ。

カントウの手により復興はしたものの、特にミナミ区の辺りは犯罪ばかりのバラック街と化している。

俺のいる、希望ヶ峰学園カントウ校は比較的治安の良い一等地にあるキタ区に存在し、その生徒達の殆どは衣食住が保証され娯楽面も充実した学園の領域から踏み出そうとしなかったが──俺の場合は違った。

何故かと言えば……

「待ちやがれこのクソアクダマがぁ!」
省19
13: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/13(水)01:48 ID:Dv6bWW/l0(4/10) AAS
警護ロボ「ケイコク! アナタハ セットーノ ツミヲ オカシマシタ! スミヤカニ トーコー シナサイ!」

「はあ!? もう警護ロボが来たのかよ。クソ……おれなんか見逃せよ、このカンサイにはもっと悪いアクダマいるだろうが!」ジャキッ

転んでいたアクダマはすぐに体を起こし、警護ロボの前に懐に隠し持っていたナイフを突きつける。

俺は今度はそのナイフの方に視線を集中させる。

するとアクダマの手にあったナイフはぴょいっと警護ロボの方へ飛んでいった。
省10
14: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/13(水)02:09 ID:Dv6bWW/l0(5/10) AAS
──俺は、希望ヶ峰学園の超高校級と言われる才能の持ち主の一人である。

その才能は『超能力』

学園での俺の肩書きは『超高校級の超能力者』である。

今の世間にとってはフィクション的なあまり馴染みの無い才能なので、安易に使うと驚かせる事もあるし、言っただけでは信じて貰えなかったりする能力だ。

得意とするのはサイコキネシス──念動力というやつである。
省5
15: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/13(水)02:21 ID:Dv6bWW/l0(6/10) AAS
超能力者「シンカンセンか……」

高いレールの上を七色のプリズムが横切っていく。

シンカンセンはカンサイからカントウへ繋がる唯一の存在だ。

その明確な全貌を、俺たちカンサイ人が知る事は無い。

ただこうやってプリズムが行ったり来たりするのが時折目に入るだけだ。
省3
16: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/13(水)02:50 ID:Dv6bWW/l0(7/10) AAS
シンカンセンへの信仰度7→人並み以上
カントウへの興味や執着37→低め

超能力者「シンカンセン様、シンカンセン様……」

俺は周りの人間と同様に、手を合わせ目を伏せて頭を少し下げた。

今の若い人間はこうしてシンカンセンを拝む事も段々しなくなってきているなんて話も耳にはするが、そんな事は嘘の様に道行く人々は一同足を止めてシンカンセンに頭を垂れていて、それが当たり前だと俺自身も思っていた。

俺の才能もでたらめ扱いされる事も少なくないせいなのか、こういった神秘とされるものにちょっとした親近感の様なものも覚えるのだ……などと言ったら不敬かもしれないが、とにかく、俺はこうしてシンカンセンの通っていく光や空気を感じるのが結構好きだったりする。
省4
17: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/13(水)03:12 ID:Dv6bWW/l0(8/10) AAS
超能力者「……さてと。時間はまだ大丈夫か」

ケータイで時刻を確認する。

学園の寮の門限まではまだ余裕はある。

1たこ焼き
2たこ焼き
3たこ焼き
4殺人鬼
5たこ焼き
6たこ焼き
7たこ焼き
省3
18: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/13(水)03:35 ID:Dv6bWW/l0(9/10) AAS
超能力者「さっき力も使ったし……お腹空いたかもな」グゥ

まあそこまで大した事はしてない筈なのだが、俺の欠点はともかく燃費が悪い事だった。

力ら使えば使う分だけ腹は減るし、逆を言えば食べれば食べた分、力として変換出来る。……と、自分では思っている。

もしかしたらただ食い意地が張ってるだけなのかもしれないが……仮にそうだとしたら、それはきっと学園で出来た友人のせいかもしれない。

超能力者(……元気にしてるかな。あいつの作ったたこ焼きは本当に最高だった)
省14
19: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/13(水)04:02 ID:Dv6bWW/l0(10/10) AAS
超能力者「たこ焼きひとつお願いします」

おばちゃん「はいよ。500イェンね」

超能力者(決済は……っと、ここはハンコでの電子決済は不可ね。やっぱりこの辺で食い歩きするなら別に現金は持ってて正解だな)ゴソゴソ

超能力者(……ん? 先客のお兄さん……なんか何処かで……)

?「……」ジロッ
省10
20: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/13(水)07:47 ID:Q02Mmi6XO携(1/2) AAS
地面に落ちたお金は俺が拾うよりも先に、俺よりも近くに落ちた後から来ていたお客のお姉さんが拾って、去っていこうとするお兄さんに渡そうとしていた。

その間に、俺の分のたこ焼きも出来上がって、会計を済ませて商品を受け取り、食べながら俺はなんとなくそのやり取りを眺めていた。

女「あのっ、落としましたよおカネ!」

男「……」モグモグ

女「あの……」
省8
21: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/13(水)07:48 ID:Q02Mmi6XO携(2/2) AAS
男「」ポイッ

女「あっ! ダメですよ! ゴミはゴミ箱に……」

男「」ヴィーン

女「はっ、ちょっ、ちょっと!」

超能力者(行ってしまったな……)
省28
22: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/13(水)15:12 ID:UssFoNnnO携(1/2) AAS
超能力者「なあ、そこのお姉さん」

女「え、は、はい?」

超能力者「どうして払わないの?」

女「えっ!?」ビクッ

超能力者「いや、そこにお金持ってるじゃん」
省26
23: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/13(水)15:13 ID:UssFoNnnO携(2/2) AAS
一方その頃……

「……。拒否権はなしか」

「はん! どこのどいつか知らねーが、この俺に腕試しだと? おもしれぇ!」

「……ふーん。ゲームか。……興味深い」

「たいそうな内容ね。ま、ヒマつぶしにはちょうどいっか」
省2
24: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/14(木)13:05 ID:wkzhhSma0(1/5) AAS
女「はぁ……なんでこんな事になっちゃったかな……」

超能力者「あの。なんか、その、……すんません」

女「え? いやっ、あなたのせいではないですよ!」

女「えーと……学生さん?」

超能力者「えっと、まあ、はい」
省10
25: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/14(木)13:32 ID:wkzhhSma0(2/5) AAS
超能力者(そもそもが学園の敷地外へ出たがる事は少ないのではあるが、基本希望ヶ峰学園の本科の生徒は制服を着て学園外を出る事を禁止している)

超能力者(よって今の俺は私服にスニーカー、ボディバッグの中にハンコと僅かばかりの現金の入った財布とかちょっとしたものを入れているという格好だ)

超能力者(予備学科の生徒はその限りではないらしい……というのは、こうして外を出歩く様になってからだが、理由は知らないし考えた事も無い。まあどうでもいい事だろう)

女「じゃあ、おうちの方が心配しちゃいますね。ごめんなさい」

超能力者「お姉さんが謝る事じゃ……でも本当に災難だったというか、なんというか」
省14
26: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/14(木)13:53 ID:wkzhhSma0(3/5) AAS
超能力者「……ごめん。何も無いや」

女「だ、大丈夫! 大丈夫ですよ!」

女「今はそれよりも誤解をとかないと!」

超能力者「それもそうか」

女「なのでちょっと話してきます!」タッタッタッ
省23
27: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/14(木)15:16 ID:wkzhhSma0(4/5) AAS
超能力者(取り残された俺の視線はなんとなく外れて周りに向いた)

超能力者(コウリュウ場内には様々なアクダマの指名手配情報がスクリーンされているのが目に映る)

超能力者(特に目を引いたのは、S級クラスのアクダマの情報だ)

超能力者(どの誰もが推定懲役を3桁は超えているという信じられない連中だ)

超能力者(つい先日、史上最悪のアクダマ、推定懲役967年の殺人鬼が捕らえられたと話に聞くが、ここに載っている連中もそれに近しいとんでもないアクダマなのだろうか。たとえば……)
省22
28: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/14(木)15:45 ID:wkzhhSma0(5/5) AAS
超能力者「な、なんだ!?」

女「あれは……アクダマ? なんで自分から警察署に向かってきているの?」

超能力者(割れた窓の外を見ると、一人の男が警備ロボや署員を相手に暴れているのが遠目で見える)

「こんなゴミロボ集めても仕方ねぇぞ! もっとおもしれぇやつはいねぇのか!」ブンッ

超能力者「えっ」
省34
29: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/15(金)15:31 ID:ioW1J5CN0(1/3) AAS
……

「競合相手? 面白い。本当に正面からいくバカがいるのか。おかげでいい目くらましになった」

「さて……行こうか。ゲームスタートだ」

……

「フフ……馬鹿が騒いでくれると話が早くていいわね」
省16
30: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/15(金)15:32 ID:ioW1J5CN0(2/3) AAS
……

署員「署長!」バンッ

署長「騒がしいぞ! 一体何事だ!?」

署員「アクダマです! 超S級のアクダマが署内に侵入してきました!」

署長「な、なんだと……!?」
省15
31: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/15(金)15:39 ID:ioW1J5CN0(3/3) AAS
超能力者「……あ! いた! お姉さん!」ダッ

女「え? 学生さん! どうしてここに?」

超能力者「それはこっちの台詞! なんでこんな危険そうな場所まで行くかなぁ……」

女「それを言うなら黒猫さんもですよ! 早く見つけて安全な場所まで連れていかないと……!」

超能力者「はぁ……まったく。じゃあ、俺も手伝うから、急ごう!」
省6
32: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/15(金)17:09 ID:4r1LdWqsO携(1/7) AAS
超能力者(このお姉さんは一般人っぽいけど……状況が状況だ。それに、グズグズしてたら本当にあの猫も危ないかもしれない)

超能力者(……背に腹はかえられない、か)

超能力者「あの、お姉さん」

女「はい?」

超能力者「乗り物酔いとかする人だったら、ごめんなさい」
省10
33: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/15(金)17:10 ID:4r1LdWqsO携(2/7) AAS
……

黒猫「……」タタッ

超能力者「いた!」

女「!」

超能力者「」ヴン
省23
34: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/15(金)17:36 ID:4r1LdWqsO携(3/7) AAS
超能力者「なにあれ?」

女「さ、さあ、私にも……警備ロボにしては、見た事の無いデザインのような……」

超能力者「……」

超能力者(いつの間にか、俺の背後に5〜60cmほどのいきもの? ロボット? が立っていた)

超能力者(先にいきものと言ったのは、それがいきものの形をしていたからだ)
省22
35: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/15(金)17:49 ID:4r1LdWqsO携(4/7) AAS
超能力者「ッ……」ザクッ

クマロボ「うぷぷぷぷ……!」シャキーン

女「学生さん!」

2桁ダメージ量
36: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/15(金)18:00 ID:4r1LdWqsO携(5/7) AAS
ダメージ23

超能力者「っ……大丈夫、大した事はない!」

女「でも!」

超能力者「それよりも……」

黒猫「」タタッ
省21
37: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/15(金)18:14 ID:4r1LdWqsO携(6/7) AAS
ヴィーン

超能力者「……!」

超能力者(遠くからエンジン音がする……? クマロボの背後の方から、段々近付いて……)

「……」ヴィーン

「邪魔だ」
省16
38: ◆EfsAJzy9aU [saga] 2021/01/15(金)18:47 ID:4r1LdWqsO携(7/7) AAS
超能力者「……」ジーッ

超能力者(よかった。追ってきてない)ホッ

運び屋「……」ヴィーン

運び屋「」ジャキッ

超能力者「!?」
省29
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ぬこの手 ぬこTOP 0.146s*