私のビデオ評(第3R) (19レス)
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1: 闇夜の鮟鱇★ 2009/03/22(日)13:46 ID:???0 AAS
このスレッドは私がビデオで見た作品を、
ジャンルを問わずに勝手気ままに批評する場です。
その内容としては、映画や現代演劇は勿論のこと、
能・文楽・歌舞伎からオペラ・バレエに至るまで、
私が見る価値があると思って見たものは何でも書くつもりです。
ここでも当然、まじめな異論や反論は大歓迎です。m(_ _)m
その場合、評価の目安として、私の場合は、
一つ星から五つ星までで評価しています。
つまり、とりあえず娯楽作品として楽しめれば三つ星、
それ以上に深い内容があると思う佳作は四つ星、
省13
2: 闇夜の鮟鱇★ 2009/03/29(日)12:03 ID:???0 AAS
●●●北京ヴァイオリン(2002)☆☆☆−●●●(1/3)
これまた陳凱歌作品ですが、今回の出来はもう一つでしたかね。
結局、中国もこうして近代化がどんどん進んで来ると、
その風俗は、万国共通のものに近づいて来た感じがします。
で、そもそも中国映画の魅力の少なからぬ部分というのが、
その固有の前近代的風俗にあった分けですから、こうなると、
余程の内容がないと、他国の映画との差別化は難しいでしょうね。
もっとも、サンセバスチャン映画祭では、二つも賞を取ったそうですが。
そのサンセバスチャンと言えば、スペイン北部の中心都市で、
バスク地方に属する美しい港街なんですが、私は大変気に入りました。
省46
3: 闇夜の鮟鱇★ 2009/03/29(日)12:06 ID:???0 AAS
●●●北京ヴァイオリン(2002)☆☆☆−●●●(2/3)
で、毎日お昼にかけるのは大体決まっていて、
シューベルトの未完成交響曲のレコードなんですが、
ある日、第二楽章の『ドーソーーード シドレーーード
シードレソラシ ドーソーーー』というテーマを聞いていて、
背骨に電流が走ったようになり、それっきりでしたね。
放送部員というと、視聴覚室などに割と自由に出入りできたので、
後は、その辺にあったレコードを片端から聞いたんですが、
それほど沢山あった分けでもなく、せいぜい十数枚でしたかね。
これらは既にLPレコードでしたが、ドボルザークの交響曲『新世界』とか、
省39
4: 闇夜の鮟鱇★ 2009/03/29(日)12:08 ID:???0 AAS
●●●北京ヴァイオリン(2002)☆☆☆−●●●(3/3)
で、聞き終わった後は、書棚にテープを戻してから、ばれないように、
再び安全ピンで鍵を掛け直したことは、言うまでもありません。
例の音キチ先生がまだ生きているかどうか知りませんが、
万一生きていても、もう時効でしょうね。(^^;)
時効と言えば、もう一つこっそりやったことがありました。
今はどうか良く知りませんが、当時の中学校では、
ある時期、女子生徒ばかりを講堂に集めて、
何か映画を見せていた分けですね。
男子生徒としては、当然その中身が気になるわけで、
省36
5: 闇夜の鮟鱇★ 2009/05/12(火)10:46 ID:???0 AAS
●●●二都物語(57英)☆☆☆+●●●(1/6)
これはチャールズ・ディケンズの高名な小説が原作ですが、
実は、この作品で四度目の映画化になるんだそうです。
先ず、1917年と1927年に作られた二つの無声映画があって、
その後、トーキー映画としては1935年のものが最初のようです。
この三件目だけは、何故か『嵐の三色旗』という名前で、
そして、最後の四つ目が、この映画という分けですね。
物語は、ドーバー海峡に向かう馬車のシーンから始まりますが、
主人公のシドニー・カートンは、銀行家ローリーと乗り合わせます。
その馬車が泥にはまって立ち往生していると、そこへ、
省43
6: 闇夜の鮟鱇★ 2009/05/12(火)10:49 ID:???0 AAS
●●●二都物語(57英)☆☆☆+●●●(2/6)
さて、ドファルジュの酒場に酒樽を積んだ馬車がやって来ますが、
去り際に酒樽が一つ転げ落ち、路上にワインがあふれるので、
街の飢えた庶民たちは、こぼれたワインに殺到します。
ちょうどそこへ、銀行家と令嬢がやって来て、
ドファルジュの家で父親と再会する運びとなりますが……
長年の幽閉の結果、マネット医師は廃人のようになっていました。
他方、ルーシーの恋人であるダーネーは悪徳侯爵の甥にあたり、
侯爵の横暴を嫌ってイギリスに逃れ、名前を変えていたのですが、
侯爵は手下の密告屋バーサッドを使って、彼を陥れようとします。
省38
7: 闇夜の鮟鱇★ 2009/05/12(火)10:53 ID:???0 AAS
●●●二都物語(57英)☆☆☆+●●●(3/6)
ところが実は、そのバスチーユの牢獄を探索したドファルジュが、
マネット医師が獄中で書いたという古い告発状を発見していました。
皮肉にも、その告発状が提出されて読み上げられる結果、
娘婿を救おうとしたマネット医師の努力は水泡に帰すのでした。
そこで主人公は、帰国する馬車に令嬢と父親を乗せる手筈を整えると、
自分は酒に酔った振りをして、処刑間近のダーネーを牢獄に訪ねます。
主人公は、すきをみてダーネーに麻酔薬を嗅がせ、眠らせると、
自分と着物を交換してから、看守を呼びます。
こうして主人公は、麻酔薬でグッタリしたダーネーを、
省40
8: 闇夜の鮟鱇★ 2009/05/12(火)10:57 ID:???0 AAS
●●●二都物語(57英)☆☆☆+●●●(4/6)
さて、ドーバー海峡の話が出たついでに、今回は、
私が最初にパリに着いた時の話でもしましょうかね。
何しろ私は飛行機嫌いなので、なるべく地上を行きたい分けですが、
ロンドンからパリに向かう時は、確か夜行列車を使ったと思います。
ただその場合、途中で列車を乗り換えた記憶がないんですね。
当時は、まだ英仏海峡にトンネルは無かったはずですが、
とすると、夜の間に列車ごとフェリーに乗せられて、
ドーバー海峡を対岸まで運ばれたのかもしれません。
で翌朝、パリのガール・デュ・ノール(北駅)に着いた分けです。
省40
9: 闇夜の鮟鱇★ 2009/05/12(火)11:01 ID:???0 AAS
●●●二都物語(57英)☆☆☆+●●●(5/6)
それから建築と言えば最近、郵政公社の本社ビルの立て替えで、
大臣がいちゃもんをつけて一騒動ありましたけどね。
私なんかから見ると、あんなビルはどうでも良いような気がします。
というのも、全く精神を刺激されることがありませんからね。
その点、ヨーロッパの大都市には、必ずと言って良い位、
古い建物があって、街を見下ろすように立っている分けです。
例えば、ブリュッセルのグラン・プラス広場なども一例ですが、
十三世紀とか十五世紀とかの精神が、街の中心で輝いている分けですね。
今の東京で精神を刺激する建物と言えば、都庁舎位のものでしょうが、
省40
10: 闇夜の鮟鱇★ 2009/05/12(火)11:04 ID:???0 AAS
●●●二都物語(57英)☆☆☆+●●●(6/6)
似たようなことで言うと、宿屋の窓の構造にしてもそうですね。
あのう、大名旅行で高級ホテルに泊まるような場合、
例えば、オテル・ニッコー・ド・パリみたいな大ホテルなら、
そこの窓の開閉は多分、世界共通仕様だろうと思います。
というか高層ビルの場合、窓は開かなかったですかね。(^^;)
それに比べ、貧乏旅行で小さな安ホテルを探して泊まる場合、
こうした旧来の文化に触れることは、不可避のように思います。
パリの安ホテルでは、その窓の開閉方式は大体決まっています。
小さめの窓に観音開きの二枚の扉が付いていて、左扉の先が円く削られ、
省34
11: あぼーん [あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
12: あぼーん [あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
13: vjexsxhin [uprnzuh@outlook.com] 2017/07/17(月)20:37 ID:151.28.244.58.adsl-pool.jlccptt.net.cn(1) AAS
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