タブンネ刑務所13 (1000レス)
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見えない敵
2014/07/25(金)01:13
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76: 見えない敵 [sage] とある郊外の草むらの中にタブンネの一家が住んでいた。 「チィチィ♪チィチィ♪」 「はーい、こっちだミィ、あんよは上手だミィ」 最近はいはいから、立ってよちよち歩きできるようになったベビンネを パパンネが笑顔で手招きしている。 ママンネが3個の卵を温める横では、長男と次男の子タブンネがじゃれあっていた。 幸せそのものの光景だった。 「そろそろご飯にするミィ。今日はオボンの実がたっぷりあるミィ」 「わーい♪」「ミッミッ♪」 長男ンネと次男ンネがうれしそうにはしゃぐ。 パパンネとママンネが集めてきたオボンの実を、草むらの一角から取り出そうと ママンネが卵の側を離れた時だった。 パンッ!という乾いた音と共に、1個の卵が突然破裂した。 「ミッ!?」「ミィーッ!!」 何が起こったのかわからぬタブンネ一家が見たのは、割れた卵から放り出されたベビンネの姿だった。 まだ誕生には程遠かった未熟児ベビンネは、血だらけで死んでいる。 「ミヒィィィィ!!!」 泣き声を上げながらママンネが卵に駆け寄ろうとした時、残りの2個も立て続けに破裂した。 1匹は胴体が裂け、もう1匹は首が吹っ飛んでいる。 それだけでは済まなかった。 「ミギッ!!」「ピャァァ!!」 長男ンネの腹から血が噴き出し、次男ンネは足を押さえて転げ回っていた。 一家は、何者かによって狙撃されていたのである。 しかし、人間の銃で撃たれるどころか、肉食ポケモンに襲われた経験すらないタブンネ一家にとっては そのようなことなどわかるわけもなかった。 姿の見えない何かによって、子供が次々と餌食にされていく状況にパニックになりつつ、 パパンネは手近にいたベビンネをぎゅっと抱きしめて守ろうとする。 そしてママンネは卵に後ろ髪を引かれつつも、長男ンネと次男ンネの方へ駆け寄ろうとした。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58124/1404741040/76
とある郊外の草むらの中にタブンネの一家が住んでいた はーいこっちだミィあんよは上手だミィ 最近はいはいから立ってよちよち歩きできるようになったベビンネを パパンネが笑顔で手招きしている ママンネが個の卵を温める横では長男と次男の子タブンネがじゃれあっていた 幸せそのものの光景だった そろそろご飯にするミィ今日はオボンの実がたっぷりあるミィ わーいミッミッ 長男ンネと次男ンネがうれしそうにはしゃぐ パパンネとママンネが集めてきたオボンの実を草むらの一角から取り出そうと ママンネが卵の側を離れた時だった パンッ!という乾いた音と共に個の卵が突然破裂した ミッ!?ミィーッ!! 何が起こったのかわからぬタブンネ一家が見たのは割れた卵から放り出されたベビンネの姿だった まだ誕生には程遠かった未熟児ベビンネは血だらけで死んでいる ミヒィィィィ!!! 泣き声を上げながらママンネが卵に駆け寄ろうとした時残りの個も立て続けに破裂した 匹は胴体が裂けもう匹は首が吹っ飛んでいる それだけでは済まなかった ミギッ!!ピャァァ!! 長男ンネの腹から血が噴き出し次男ンネは足を押さえて転げ回っていた 一家は何者かによって狙撃されていたのである しかし人間の銃で撃たれるどころか肉食ポケモンに襲われた経験すらないタブンネ一家にとっては そのようなことなどわかるわけもなかった 姿の見えない何かによって子供が次と餌食にされていく状況にパニックになりつつ パパンネは手近にいたベビンネをぎゅっと抱きしめて守ろうとする そしてママンネは卵に後ろ髪を引かれつつも長男ンネと次男ンネの方へ駆け寄ろうとした
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