タブンネ刑務所13 (1000レス)
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208: 火の用心 2015/03/22(日)00:10 ID:L0GzmQzo0(1/2) AAS
「火の用心、マッチ一本火事の元~」
古風な拍子木を鳴らしながら、俺は町内を巡回している。町内会の持ち回り当番なのだ。
昔からの伝統だし、声を聞く方にとっては風情があっていいかもしれんが、回る方は寒くてかなわん。
早く帰って一杯やりたいとか考えていると、公園の方で何やら明るい光が見える。
誰か焚き火をしているようだ。こっちがわざわざ火の用心を触れ回っているというのに・・・
注意してやろうと近寄って見ると、なんとタブンネの親子だった。母タブと子タブが1匹ずつだ。
「おいこら、こんなとこで焚き火したら危ないだろ、早く消せ!」「ミッミッ!」
俺の言うことが通じているのか否か、とにかくママンネは反抗的な顔で従おうとしない。
ベビンネと、抱えている卵をアピールして何かミィミィ言っている。「子供と卵が寒いでしょ」とでも言うのか。
「知らんよそんなの、とにかく消して・・・」
その時、ママンネが大きく息を吸い込んだ。嫌な予感がして俺は慌てて飛び退く。
次の瞬間、その口から炎が噴き出した。火炎放射だ。あ、危ねえ!俺を焼き殺す気か、こいつ!
ママンネは「ミッミッ♪」と笑うと再び息を吸おうとしている。そうはいかんぞ。
俺はダッシュで駆け寄ると、ママンネの口元を拍子木で殴りつけた。
「ミギッ!」倒れたママンネの口から小さな炎がボッと上がると同時に、折れた歯が数本飛び出した。
まだ油断はならないから、拍子木で顔面が原形をとどめないくらい殴りつける。
「ギィィィ・・・」ピクピク痙攣するママンネは、ベビンネと卵を取り落とした。
ものはついでだから、絶対反抗できないようにと、体重をかけながら両手両足をへし折る。
「ミギッ!ミヒィーッ!」泣き叫ぶ声を聞いて多少溜飲は下がったが、この程度では焼き殺されかけた気が収まらない。
火を弄ぶ奴には、それ相応のきついお灸を据えてやらねばな。
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