【ずるい男と超能力者】 (295レス)
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1(1): 2024/05/16(木)09:53 ID:0(1/295) AAS
吉岡は、神などいないと思っていた。信仰とは何か怪しい、そう思っていた。
吉岡は奇跡も信じていなかった。吉岡は夏の日差しを受け、水分が欲しくなっていた。
吉岡は自動販売機の辺りまで歩いて行った。小銭を入れた、そのときだった。
後ろから何者かに声をかけられた。「今から超能力を披露しましょう」
吉岡「超能力なんてないさ」そう平然と言った。そして吉岡は自販機ボタンを押そうとした、そのときだった。
省5
2: 東浩紀信者 2024/05/16(木)11:31 ID:0(2/295) AAS
>>1
うるせーよ馬鹿
東浩紀の下痢便飲め
3: 2024/05/16(木)12:30 ID:0(3/295) AAS
吉岡「超能力ってあるのか。じゃあもう一度……」
「もう一度ジュースを出して見せましょう」
するとバナナジュースとアップルジュースが自販機から落ちてきた。
吉岡「まさに奇跡だ。でも本来はあくしつきわまりない」
「よく悪質極まりないとありますね、説明できますか?」
省8
4: 2024/05/16(木)14:07 ID:0(4/295) AAS
東浩紀「あの、これさ……超能力と関係しているからこのような奇跡を招いたということを言った?」
東浩紀「もしかしたら・・(周りの空気を確認)」
石戸諭「それに近い」
三浦瑠麗「ほぼそれに近い」
夏野「まあまあまあまあ」
東浩紀「これは た、い、へ、ん な 発言ですよねぇええ(上擦った声で)」
夏野「そういうことがあるとすれば、という言い方はしてた」
三浦瑠麗「一応保険はかけてらした」
東浩紀「でもね、向こうから言ってるしね。ちょっとこれ大変なことだなぁ」
5: 2024/05/16(木)14:23 ID:0(5/295) AAS
「あなたは私を信じますか?」
東浩紀「信じますよ」
吉岡「私は超能力なんて信じていなかったが、君には完敗だ」
「嬉しいですねえ」
東浩紀「何でもドラえもんのように出せるんだったら認めてやる」
省2
6: 2024/05/16(木)15:06 ID:0(6/295) AAS
吉岡「私のおじいちゃんは、糖尿病になってしまった」
「治してみましょう」
吉岡「自宅にいる」
「瞬間移動します」
吉岡と何者かは、吉岡の自宅に瞬間移動した。
省3
7: 2024/05/17(金)08:10 ID:0(7/295) AAS
おじいちゃん「治してくれてありがとう」
「どういたしまして」
吉岡「ありがとう。助かった」
「いえいえ」
おじいちゃん「わしゃ感謝するよ」するとおじいちゃんは泣き始めた。
省3
8: 2024/05/17(金)14:51 ID:0(8/295) AAS
吉岡「今から東京タワーに行きたい」
「誰と」
おじいちゃん「わしが死ぬ前に孫と行きたい」
吉岡「おじいちゃんと行きたい」
「東京タワーに因縁を感じます」
省5
9: 2024/05/17(金)15:12 ID:0(9/295) AAS
すると彼は古い写真を召喚した。
「観てください」
巡査部長「初めてだな、この写真を見るのは」
おじいちゃん「孫が産まれた日の写真じゃ」
「勉強になります」
省4
10: 2024/05/17(金)20:22 ID:0(10/295) AAS
おじいちゃん「では奇跡を」
吉岡「東京タワーで」
「東京タワーへ」
すると東京タワーに三人が瞬間移動した。
おじいちゃん「見晴らしがいい」
省2
11: 2024/05/18(土)12:00 ID:0(11/295) AAS
おじいちゃん「東京タワーで死にたい」
吉岡「老衰死か」
「すぐ死にたいようですね」
おじいちゃん「人生辞められるのはいいいと聞く」
吉岡「じゃあな、おじいちゃん」
省5
12: 2024/05/22(水)09:54 ID:0(12/295) AAS
すると親父が遺産はおまえにもやるぞ、とテレパシーしてきた。
吉岡「親父、たすかる」
「大丈夫です。遺産はもらえますよ」する親父が瞬間移動してきた。
吉岡の親父「巡査部長よ。遺産の1/4は相続できるぞ」
吉岡「私が孫ですから、少ないでしょうね」
省7
13: 2024/05/22(水)10:30 ID:0(13/295) AAS
吉岡「どういう催しが開かれるのだろう」
「時間を止められる魔術師が、こぞって参加なされます。
時間を止めることが許される場合はどのような場合か、審議されるのです」
親父「時間を止めまくったらアクシデントが起こるから、だよな」
吉岡「ほう。魔術師にもルールがかせられる、ということだ」
「二人の解釈はそれで合っています。時間をコントロールしていい魔術師とそうでない魔術師に分けられる、そんな意見も聞いております」
省6
14: 2024/05/22(水)10:50 ID:0(14/295) AAS
親父と吉岡「今からか?」
「あともう5分後に時空間に関する立法制定会が開かれます。
時間に遅れないよう、今から席を確保しておきますか」
親父と吉岡「今行く気がする」
親父と吉岡は瞬間移動した。彼も含めて3人で席を確保したい、そう思った。
議長「その席が二人にはいいだろう。どうぞ座ってください」
省6
15(1): 2024/05/22(水)11:12 ID:0(15/295) AAS
「そうなんです。それをクリアするために、時間に関する法案を語るしかないのではないでしょうか」
ユフラン議長「そうだろう。時間に関する立法を立てる、そのための議会なのだ」
カマフラ「遠くからお話を聞かせていただきました。ユフラン議長の意見も、彼の意見も、参考になるかと」
ユフラン議長「カマフラは議論に参加するのかね……魔術師だな」
カマフラ「ええ。私も参加させていただきます……。魔術師であります。何が大事か、言ってよいですか?」
省7
16: 2024/05/22(水)11:23 ID:0(16/295) AAS
カマフラ「もはや魔術師は必要ないと言ってよいほどです。時空間を恣意的に操った者は、2名確認されています。
どちらもホストクラブで働いています。一例ですが、シャンパンを飲んだすぐに、10秒前に戻ってまたシャンパンを飲む、という行為です。極めて遺憾です。」
「それはよくない魔術師ですね。注意喚起した方がよいでしょう」
ユフラン議長「シャンパンを大量に飲むこの行為、魔術師失格の号令を出す、どうかね?」
親父「魔術師じゃなくするということですか」
ユフラン議長「はい、その通りです」
省5
17: 2024/05/22(水)11:48 ID:0(17/295) AAS
ユフラン議長「魔術師失格、ホストクラブ2名を追加。これで事案解決」
「それでokです。カマフラさん、次の事案をお願い致します」
カマフラ「では次の事案です。時間を止めて、テストの途中に生徒の答案用紙を覗く行為です。これは6名確認されています。少々遺憾だと思います」
「テストの答案用紙を覗かないように、勉強をしっかりさせるか、注意喚起するとかはどうでしょうか」
ユフラン議長「答案用紙を覗いたり、敢えてゆっくり時間をかけて用紙に書いたり、様々なトラブルがあります」
省7
18: 2024/05/22(水)12:27 ID:0(18/295) AAS
ユフラン議長「注意喚起・警告発令、6名を追加。これで事案解決」
「それでokです。カマフラさん、次の事案をお願い致します」
カマフラ「さきほど魔術師は必要ない、と言いたかったのですが、魔術師の中に魔術師の命を狙うことはあり得ます。魔術師暗殺を謀った者は、9名いらっしゃいます。
また、魔術師ではなく、一般市民の命を狙ったものは12名いらっしゃいます。」
「人殺しの魔術師を減らすべきでしょう。そもそも魔法で殺したんですよね」
ユフラン議長「魔術師を狙ったり人殺しを狙ったりする魔術師数十名は処罰を下すと視た」
省8
19: 2024/05/22(水)13:25 ID:0(19/295) AAS
ユフラン議長「義務的処罰、殺害した魔術師のすべてを追加、これで事案解決」
「それでokです。カマフラさん、次の事案をお願い致します」
カマフラ「では次の事案です。魔術師の中にお金を偽造している者がいます。
これは極めて遺憾です。お金を偽造して、コンビニなどで使用している者も18名確認されています。」
「逮捕した方がいいですね。偽造は犯罪ですよ」
ユフラン議長「すぐ身柄を確保して留置所に転送する、と視た」
省5
20: 2024/05/22(水)13:56 ID:0(20/295) AAS
>>15
アマラ、ユマラ『意義あり。』
ユフラン議長「誰だ貴様らは!時間を巻き戻したな!」
アマラ、ユマラ『異議を申し立る。』
ユフラン議長「よい、では時間が押してるので決をとります。」
アマラ、ユマラ『匿名で公正を期すために挙手ではなく投票でお願いする。』
省5
21: 2024/05/22(水)14:09 ID:0(21/295) AAS
カマフラ「何もたもたしている?」
アマラ、ユマラ「気にせずにどうぞ」
ユフラン議長「決議案が出た。」
ユフラン議長「偽造した魔術師に警察をはこぶ、魔術師18名を追加、これで事案解決」
「それでokです。カマフラさん次の事案をお願いします」
22: 2024/05/22(水)14:33 ID:0(22/295) AAS
アマラ、ユマラ『何を急いているのだ?』
ユフラン議長「議題が山積みなのだ、当然だろう」
アマラ、ユマラ『制定会が終わったらどうするのだ?』
ユフラン議長「何を唐突に?無駄口はやめてもらいたい」
アマラ、ユマラ『実は今晩を視てきたのだよ、君らは全員でノーパンダンサーに囲まれて女体盛りを満喫していたぞ!今も終わってからのことばかり考えているのだろう』
省5
23: 2024/05/22(水)15:23 ID:0(23/295) AAS
カマフラ「時間を巻き戻して、宴会のような今とは違う展開にしよう」
ユフラン議長「私が責任を持って時間を2時間前に戻そう」
パチンッ 時間が戻る
ユフラン議長「さあ戻った。アマラとユマラをどうにかしよう」
親父「計画的にいこう」
省2
24: 2024/05/23(木)11:07 ID:0(24/295) AAS
吉岡「それだけじゃない、アマラとユマラは双子同士だ」
アマラ、ユマラ「な、なぜ知っている……?」
吉岡「私には見る目がある」
親父「ユマラは時を戻す達人だ。吉岡、気をつけろ!」
吉岡「分かった。ユフラン議長にも応援をかけよ」
省8
25: 2024/05/24(金)17:29 ID:0(25/295) AAS
カマフラ「惨めな双子よ……」カマフラは涙ぐんだ。
アマラ「誰か助けを」
ユマラ「私は自殺する。アマラに一念を」
ユマラは助かる風をアマラに込めて自殺した。
アマラ「ユマラーー!!」
26: 2024/05/24(金)18:31 ID:0(26/295) AAS
吉岡「ユ、ユマラさん!!」
親父「じ、自殺とは……」
「アマラが泣いている……」
ユフラン議長「残されたアマラは……」
27: 2024/05/26(日)09:40 ID:0(27/295) AAS
アマラ「ユマラ……」
カマフラ「お前はユマラの分も生きよ」
吉岡「それがいい」
親父「大丈夫。アマラは大丈夫」
「無事暮らしていくだろう」
省1
28: 2024/05/26(日)10:54 ID:0(28/295) AAS
カマフラ「ポイントカードのチャージを不正に貯める犯罪が流行っています。当の魔術師は6名確認されています。これは極めて遺憾です。」
「不正チャージは犯罪に値する。よって彼らは逮捕しましょう」
ユフラン議長「逮捕に値するだろう。注意喚起もしよう」
親父「注意喚起も大切だ」
吉岡「逮捕だな……」
省3
29: 2024/05/26(日)19:12 ID:0(29/295) AAS
その夜議長達は夢を見た
天国のユマラ「あーそうそう、宴会費とコンパニオン代は未来の議員報酬から引いておいた。ツケは払ってもらうよ。」
アマラ「(まさか僕達の時空移動を悪禁で止めてその間に自分たちの都合のいい世界に固定するとはね。運営コワイ)」
30: 2024/05/27(月)08:39 ID:0(30/295) AAS
カマフラ「宝くじの当選目当てで時間を戻す例がありました。該当者7名が確認されています。これは極めて遺憾です」
ユフラン議長「注意喚起だな」
「二度と魔法が使えないようにしませんか」
吉岡「魔法封じというものがありますが」
親父「魔法封じか。それは裁判長の切り札」
省1
31: 2024/05/28(火)09:15 ID:0(31/295) AAS
「魔法禁断という技」
ゴーマ裁判長「魔法禁断!!」
すると該当者はみな魔法を封じられた。
ユフラン議長「凄まじい……」
カマフラ「魔法封じか」
省1
32: 2024/05/29(水)11:33 ID:0(32/295) AAS
吉岡「魔法禁断!?どっかで聞いたことあるぜ……」
アマラ「私は魔法が使えるが、どうしたものか」
「アマラ……魔法禁断の術は凄いな。裁判長を見直したぜ」
ゴーマ裁判長「ほっほっほ。これで魔法は封じたはず」
ユフラン議長「カマフラ、次の事案を頼む」
省10
33: 2024/05/30(木)11:43 ID:0(33/295) AAS
「ユフラン議長!!大変です!!」
ユフラン議長「どうした。何があった?」
ゴーマ裁判長「まずい、議会周辺が燃えている」
「火災が発生しました。緊急警報も遮断され、インターネット、あるいは携帯電話も使用できないとのことです」
だが吉岡は微動だにしなかった。父親はすでに何者かに殺されていた。
省9
34: 2024/05/30(木)14:12 ID:0(34/295) AAS
「ユフラン議長、ゴーマ裁判長、大事なお話があります。よく聞いてください。
アサシンは絶命しましたが、アサシンの部下も今回の事件と深く関わっております。
アサシンの部下の団長、すなわちデューク団長はスケールのでかい魔術師であります。
デューク団長は水吹雪やウォーターバースト、そして氷地獄を起こせる水の魔術師です。
勢力が極めて強い集団です。一歩間違えば死に至る可能性すらあります。
肝心なダメージは、マッハ系統の魔術では少ないと思われます。
つまりやわな魔術は効かないということです。それでは健闘を祈ります。」
ユフラン議長「アサシン、起きろ!どこにお前らの部下がいるというのだ」
アサシン「……」
ゴーマ裁判長「アサシンは絶命した。そいつは何も語らない」
省6
35: 2024/05/30(木)18:28 ID:0(35/295) AAS
「魔法術は、カレン、レオン、そしてゴメスという偉大な魔術師が大量に発明しております。
水の魔法術では、ウォールパニッシュやブリザードムーン、そして氷結界などがあります。
火の魔法術では、ファイアーエンブレム、ブーストムーン、そしてロックバーンなどがあります。
ゴーマ裁判長。火の魔法術では水の魔術師に勝つのは困難かと思われます。
蛇足ですが水には水の魔法術がいいという理屈も支持されていません。
デューク団長は水使いの魔術師ですが、氷の炎だったら肝心なダメージが与えられるはずです。
氷の炎を勉強してください。また、サンダーフォースもオススメします。」
ゴーマ裁判長「氷の炎を覚えるとしよう。カマフラよ、魔法書を運んでくれ」
カマフラ「わかりました。あらゆる魔法書を読んでみたかったんです」
ユフラン議長「私も勉強しようではないか」
36: 2024/05/30(木)19:09 ID:0(36/295) AAS
吉岡「カマフラ、俺も勉強したい」
カマフラ「魔法を使わず魔法術から始めるのですか」
「吉岡はでかいことをやる」
ゴーマ裁判長「親父が亡くなって復讐に走る典型がこれだ」
ユフラン議長「吉岡の親父の分も私は力を尽くす」
省3
37: 2024/05/30(木)19:25 ID:0(37/295) AAS
カマフラ「吉岡、バーニングソードはどうだ」
カマフラはバーニングソードを吉岡の前に現した。
吉岡「強そうなソードだ。ぜひ使ってみたい」
カマフラ「それは光栄」
ユフラン議長「闇の魔術は使う者を左右する。危険だぞ」
省2
38: 2024/05/31(金)08:14 ID:0(38/295) AAS
カマフラ「時空間を操る能力は、デューク団長は持っていない」
「そうです。部下も持っているとは限りません。大丈夫でしょう」
ユフラン議長「そんな楽観視していいのか」
吉岡「誰か一人ても時空間を操れたらまずいぞ」
ゴーマ裁判長「時空間を操る者は、いないと私は思う」
39: 2024/05/31(金)12:44 ID:0(39/295) AAS
そうかもしれない、とカマフラは楽観視した。アサシンを倒したのに相手は時間を戻していない、いや戻せないのだ。
カマフラ「バーニングソードの切れ味、見てみたい」
吉岡「この剣は上手く使いこなせる自信がある」
ユフラン議長「私も氷の炎を読んでいる」
ゴーマ裁判長「サンダーフォースを覚えるとしよう」
40: 2024/05/31(金)13:06 ID:0(40/295) AAS
「先ほど述べた業の他に、バイアスフォース、オデッセイ、ハルマゲドン、ジェノサイドブレイク、ヴァンヴァンブレイクなどがあります。
ヴァンヴァンブレイクはデューク団長の闇の魔術でもあります。
業としては優秀な業で、デューク団長にとっては使いやすいと言えます。
ヴァンヴァンブレイクに対してヴァンヴァンブレイクを使うと相殺する可能性があります。
ダークファイアーに対してヴァンヴァンブレイクをこれも相殺する可能性があります。
業を使う際に相殺する可能性も考えて闘いたいものです。おそらくデューク団長は部下が6名いると思っています。
6名のうち4名は普通の敵だと思ってください。
さあ勉強に戻りましょう」
ユフラン議長「氷の炎、わかってきた」
カマフラ「命の水という回復魔法を使えるんだが」
省2
41: 2024/05/31(金)13:14 ID:0(41/295) AAS
吉岡「氷の炎、俺も使いたい」
カマフラ「バーニングソードに氷の炎か」
ユフラン議長は林に入って行った。そして周囲の木に向かって業をかけた。
ユフラン議長「氷の炎!!」
木たちは燃え盛った。何本か倒れた木がそこにはあった。
省2
42: 2024/05/31(金)13:51 ID:0(42/295) AAS
ゴーマ裁判長「氷の炎の攻撃範囲、思ったより狭くないか」
ユフラン議長「練習は本番のように、本番は練習のように、って言いますけど、これじゃ弱いですか」
吉岡も林の中へ入って行った。
吉岡「バーニング!!」
林が次々へと倒れ始めた。火で燃えている箇所もある。
省2
43: 2024/05/31(金)14:03 ID:0(43/295) AAS
ゴーマ裁判長「私も林で業を使いたい」
ゴーマ裁判長は林に入って行った。
ゴーマ裁判長「氷の炎!!」
林たちが燃え盛り火事が起きた。半径25メートルも火がつたわった。
ユフラン議長「ゴーマ裁判長、さすがです」
省5
44: 2024/05/31(金)15:49 ID:0(44/295) AAS
ゴーマ裁判長「ユフラン議長の身に何かあるか」
ユフラン議長「体力がないだけです」
カマフラ「氷の炎でデュークを倒しましょう」
吉岡「それがいい。敵は打つ」
「デューク団長率いる闇属性集団に攻め込みましょう。吉岡は同じ氷の炎を使えますね?」
省2
45: 2024/06/01(土)09:24 ID:0(45/295) AAS
「デュークの集団はどこに行ったか、調べてみます。
サーチスペース!!
(Data)図書館Aを廻りギリシャへ瞬間移動……」
カマフラ「ま、まずい。図書館Aが燃やされてる……?」
「図書館が燃えています。おそらくデューク団長たちの仕業かと」
ユフラン議長「今はギリシャどころじゃない。図書館を救うことが先決」
省3
46: 2024/06/01(土)10:24 ID:0(46/295) AAS
ゴーマ裁判長「一階のトイレは鎮火したな」
ユリウス「図書館の係員です。図書館の皆さんを助けてください。ゴーマ様、ユフラン様、よろしくお願いします」
ユフラン議長は図書館にいた人々を瞬間移動させようとしていた。
そしてそれを行動に移した。
人々は救われた様子で、ユフラン議長に感謝した。
吉岡「ユフラン議長、よく魔法が使えますな」
省2
47: 2024/06/01(土)13:27 ID:0(47/295) AAS
ユフラン議長「ウォールドレッシングとかさ」
吉岡「ユフラン議長とかいいだろ、という意味です」
「ユフランは、ウォールドレッシングいい、という意味です」
カマフラ「鎮火する鎮火する鎮火する」
ゴーマ裁判長「カマフラ、何をしている」
省3
48: 2024/06/01(土)15:08 ID:0(48/295) AAS
カマフラ「鎮火する鎮火する鎮火する……気付かない、どうすればよい、空念仏になってはまずい」
「空念仏か。カマフラ、らしくないぞ」
ユリウス「鎮火すると思ってください。」
ユフラン議長「ウォールドレッシング」
ユフラン議長は二階を火から守ろうとしていた。
省1
49: 2024/06/01(土)16:24 ID:0(49/295) AAS
カマフラ「フェイフェイフェイフェイロー」
ユリウス「鎮火という意味ですね」
吉岡「カマフラ、鎮火すると気付かせてやろうか」
するとカマフラは鎮火すると気付いた。
カマフラ「ありがとう吉岡、助かった」
省4
50: 2024/06/02(日)08:05 ID:0(50/295) AAS
ゴーマ裁判長「四階の金庫にある魔法書が燃えている……」
ユリウス「金庫の魔法書をどうにかしないと」
吉岡「魔法書複製術を覚えるとしよう」
ユフラン議長「複製術は複製できる才能が必要だ」
カマフラ「スイスイロー」
省2
51: 2024/06/02(日)11:48 ID:0(51/295) AAS
カマフラとユフラン議長のおかげで図書館は無事鎮火完了を遂げた。
コンピューターは一階のトイレと廊下ぐらいしか鎮火出来ず、課題が残った。
ユリウス「カマフラ様、ユフラン議長様、鎮火にご協力頂きありがとうございます」
「ノーレ市長から救世主とされるカマフラさんとユフラン議長に救世主賞が授かります。おめでとうございます」
ユフラン議長「光栄だ」
省3
52: 2024/06/02(日)14:30 ID:0(52/295) AAS
吉岡「魔法書には魔術書と魔導書がある。その中で取り分け書物複製術は主に魔術書に含まれています」
ユフラン議長「詳しいじゃないか」
「魔導書は攻防共に旧字で書かれています。また、ユフラン議長とゴーマ裁判長には守備魔法を学んで頂きます」
ゴーマ裁判長「吉岡の持ってきた魔法書が勉強になる。書物複製術は為になりました」
吉岡は、あれ、おかしいな、と思った。三冊の魔法書に書物複製術なと書かれていただろうか、と。
53: 2024/06/02(日)14:53 ID:0(53/295) AAS
吉岡の持ってきた三冊の魔法書には、どうやら魔法書複製術は隅っこのほうにしか書かれていなかった。
実は吉岡の持ってきた魔法書以外の紙が何者かの魔法で書物にはさまっていた。
ということで誰かの仕業でゴーマ裁判長あてに複製術が届いたことになる。
ゴーマ裁判長「……防御魔法は学んだ……」
吉岡「ゴーマ裁判長は何者かの便りを読んでいる……」
ユフラン議長「魔聖徒からの仕業か……?」
「魔聖徒ですか、あの、魔術集団……」
省1
54: 2024/06/02(日)15:05 ID:0(54/295) AAS
アマラはユマラのいない悲しみから快復していた。
アマラは魔聖徒から推薦されていた。
そしてアマラは魔聖徒から脱獄を許されたのだった。
アマラ「娑婆に出たぜ」
「アマラが脱獄したとのことです。どこかであっても覚悟しておいてください」
吉岡「盲目は治るのか」
ユフラン議長「アマラは魔聖徒から応援されている」
省1
55: 2024/06/02(日)15:14 ID:0(55/295) AAS
魔神・ガマ「アマラよ、救い手をさしのべたのは、私だ、だがしかし……」
アマラ「ガマ様、それで」
魔神・ガマ「他にも君に介入した者は、まだいるじゃないか、ウヒヒ」
アマラ「ガマ様」
魔神・ガマ「バルタンだって君の守護者だろう?ウヒヒ」
省3
56: 2024/06/02(日)15:25 ID:0(56/295) AAS
魔神・ガマ「バルタン様、申し訳ありません」
魔神・バルタン「悪い癖は自覚してないようで」
魔神・ガマ「自覚はしております。もう悪い癖は気を付けたい所存です」
魔神・バルタン「ガマ、あまり残念に思わないように」
アマラ「バルタン様、魔聖徒とは何なのでしょう」
省1
57: 2024/06/03(月)08:42 ID:0(57/295) AAS
そのとき魔聖徒たちがひそかに会話をしていた。
レヴィト「私は魔聖徒の一人だ。アマラ、よろしく」
アマラ「レヴィト様、よろしくお願いします」
レヴィト「ガマの悪い癖、私も承知していた」
魔神・ガマ「レヴィト様、申し訳ありません……」
省4
58: 2024/06/03(月)15:30 ID:0(58/295) AAS
レヴィト「何か隠しておるか!」
魔神・ガマ「ガマ旋風拳なら……」
レヴィト「それは新しくないだろう!」
魔神・ガマ「も、申し訳ありません……」
レヴィト「誰だ、こんな使えない奴を魔法式局に連れ出したのは」
省2
59: 2024/06/03(月)15:52 ID:0(59/295) AAS
魔神・バルタン「申し訳ありません。ガマは優秀な存在だと考えておりました」
レヴィト「だがあてが外れた。貴様は誤解していたんじゃないか」
魔神・バルタン「誤解ですか。ガマだかでなくルイマも優秀な存在だと考えておりました。ルイマが優秀だというのは誤解でしょうか」
レヴィト「ルイマを呼べ」
魔神・バルタン「ルイマ パチン」
省3
60: 2024/06/03(月)16:05 ID:0(60/295) AAS
レヴィト「私は技を知りたい」
ルイマ「『魔法除去』は有名だな。相手の魔法を封じられる」
レヴィト「『魔法の矢』は打てるな」
ルイマ「『私は矢を得意としている』」
レヴィト「この前倒した相手は」
省5
61: 2024/06/03(月)16:19 ID:0(61/295) AAS
レヴィト「私は9名敵を倒した。そのときの勝負で受けたダメージは三回だけだ」
ルイマ「誰にダメージを受けた」
レヴィト「あれは懐かしい。北極神というやつにライボルトとライボルを受けた。もう一人の神者はシビルウォールを私に喰らわせた」
ルイマ「ということは神を倒したと」
レヴィト「魔聖徒には神を倒す者もちらほらいる」
省4
62: 2024/06/03(月)17:55 ID:0(62/295) AAS
ルイマ「私は時間操作の資格をこの前持ったばかりなのですが」
レヴィト「ま、私は資格を持ったままだと予言している。ルイマのことは予言していないが」
ルイマは資格がなくなるか予言しようとした。
結果は、資格がもうじき無くなる、ということだった。
ルイマ「悔しい。時間が操れなくなる」
魔神・バルタン「困りましたね」
省1
63: 2024/06/03(月)18:06 ID:0(63/295) AAS
レヴィト「土下座ときたか」
ルイマ「土下座なんて求めない」
魔神・ガマ「ごめんなさい、本当に役に立てなくて」
魔神・バルタン「魔法省に並ならぬ強き者あり」
アマラ「魔法省ですか。私が産まれた場所……」
省10
64: 2024/06/04(火)11:39 ID:0(64/295) AAS
ガマ「バタッ」 ガマの体はバタッと倒れた。
魔法ブラスメントモードはガマでも使えた技だが、洗脳状態でもガマの衣から波動を出した。
ルイマ「どうしてここにいる。ルイン!」
ルイン「ガマの肉体を操り、ガマの攻撃技を意図的に出したのだ」
ほう、とルイマは呟いた。
ルイン「ガマは精神喪失のため、もう現界に帰ってこれない、わかるな?」
ルイマ「悪魔城から来たのか、ルイン」
省5
65: 2024/06/04(火)12:09 ID:0(65/295) AAS
レヴィト「その辺にしろ!ルイン!」
ルイン「気が散るか」
魔神・バルタン「ガマをどこにやったーー!!」
バルタンはバルタンムーンをルインに向けて放った。
ルイン「効かぬ」ルインは攻撃を回避した。
省7
66: 2024/06/04(火)12:24 ID:0(66/295) AAS
レヴィト「バルタンでも叶わぬか……」
ルイマ「緊急警報を流せ、AI(エーアイ)よ」
AI「ルインが魔法式局に侵入、機械軍で取り押さえよ」
吉岡「無駄だ。ルインはいつかすべてを破壊すると言われる」
ユリウス「魔法式局を助けてください、カマフラさん」
省5
67: 2024/06/04(火)12:53 ID:0(67/295) AAS
ルイン「消滅波!!」 AIは微塵にも消滅した。
機械王「ルインを襲え、機械兵!!」
機械兵一同「機械王様!!ルインを襲います!!」
機械兵「ドラゴンシャウト!!」
ルイン「防御壁」 ルインはドラゴンシャウトを免れた。
省7
68: 2024/06/05(水)10:27 ID:0(68/295) AAS
機械兵「やられても進め!!」
そのときルインに攻撃が当たった。機械王「いいぞ!かかれ!」
ルインは防御壁を10枚出した。機械王「防御が深いと聞いていたが……」
そしてルインは回復魔法レッドポーションを唱えた。
機械王「ソウルスピードで進めば防御壁を突破できる!!」
省6
69: 2024/06/05(水)12:21 ID:0(69/295) AAS
機械王「こ、これでは勝てぬ……パーフェクト機械王モード発動!!」
機械王は筋肉を大量に増したかのように巨大になった。
機械王「パーフェクトブレード!!」ルインに押しかかった。
ルイン「瞬間移動」機械王「喰らえ!」ルイン「砂塵バーン」
機械王は砂塵バーンにより場外へ吹き飛んだ。
省5
70: 2024/06/05(水)12:41 ID:0(70/295) AAS
レヴィト「ルイマとルインの一戦、予言したよ」
ルイマ「その結果は?」
ルイン「ふむ」
レヴィト「ルイマが一回やられる。しかし……」
ルイマ「私が負けると?」
省6
71: 2024/06/05(水)12:54 ID:0(71/295) AAS
ルイン「受けて立とう!ルイマ!!」
ルイマ「解除!!魔法ブラスメントモードを解除した」
ルイン「砂塵の大嵐!!」
ルイマが吹き飛ばされた。ルイマ「目、目が……」
アマラ「ルイマ!!助けるぜ!ホワイトオーラ!!」
省7
72: 2024/06/05(水)13:32 ID:0(72/295) AAS
AI「ルイマ、復活せよ。復活の呪文」
ルイマは復活した。幸い傷もなく、平常だ。
ルイン「二度目の闘いだな、ルイマ」
ルイマ「今度は私が勝つ。ホーリームーン」
ルイン「グフッ」ルイン「ホーリービーム」
省6
73: 2024/06/05(水)18:00 ID:0(73/295) AAS
アマラ「ルイマ、よくやった」
ルイマ「氷結界では事足らない」
レヴィト「おめでとう。私と対戦するか」
ルイマ「いや、遠慮しておく」
吉岡「激戦、見せてもらった」
省3
74: 2024/06/05(水)19:26 ID:0(74/295) AAS
よくやった
75: 2024/06/06(木)12:39 ID:0(75/295) AAS
レヴィト「ガマもバルタンもいなくなった……だが……」
魔神・デス・サタン「まだ私がいる。魔神・デス・サタンだ」
ルイマ「魔神は何体いるんだ?」
アマラ「ガマ様は魔神は40体いると言っていました」
ファイアデスサタン「俺も魔神だ、よろしく」
省7
76: 2024/06/06(木)13:17 ID:0(76/295) AAS
レヴィト「魔神・デス・サタンよ。機械軍の他も、軍はあるのか」
魔神・デス・サタン「もう戦力はない。ルインのせいだ」
ファイアデスサタン「私の方が、此奴より強いぞ」
魔神・デス・サタン「何?舐めた口を」
ファイアデスサタン「やるのか?俺とやるのか?」
省6
77: 2024/06/06(木)13:31 ID:0(77/295) AAS
ファイアデスサタン「魔神を殺してしまった……」
オクテーバー「アイツが殴ったから正当防衛だろう」
吉岡「魔神殺しに魔神あり、か」
アマラ「ファイアデスサタン様、後悔しても遅いんです」
ユフラン議長「後悔先に立たず、か」
省7
78: 2024/06/06(木)17:13 ID:0(78/295) AAS
ゼロゴマはオクテーバーにレストランを教えた。
オクテーバー「アマラ、レストランに行くか」
アマラ「感激です」
アマラは歩道を歩いていると、か弱い女の子に出会った。
アマラ「レストランに一緒に行かないか」
省3
79: 2024/06/06(木)17:27 ID:0(79/295) AAS
レストランに着くと、アマラはかつカレーを頼んだ。
少女はナポリタンを頼んだ。
オクテーバーは親子丼を頼むと、よだれを垂らした。
アマラ「かつカレー美味しい!」
少女「ナポリタンも美味しいよ」
オクテーバー「そうか、二人共良かったな」
アマラは美味しすぎて感激した。
少女もナポリタンは初めてだったので感激した。
省1
80: 2024/06/07(金)12:45 ID:0(80/295) AAS
オクテーバー「ゼロゴマさんも、最近の社時を嘆いてたなあ」
ゼロゴマ「変態が泥棒や痴漢をしたりさ」
アマラ「私の実家は泥棒に入られた形跡がありました」
少女「私は痴漢に遭いそうなのを、ユマラさんに助けられたことがあります」
オクテーバー「アマラの双子な、もう永眠してるだろ」
省3
81: 2024/06/07(金)14:39 ID:0(81/295) AAS
ずるいいいい
82: 2024/06/07(金)16:33 ID:0(82/295) AAS
アマラ「そう、か、逆法の世だ」
少女「ええ、暴虐の世です」
オクテーバー「過ちを正せねば」
ゼロゴマ「魔神同士の揉め事もおなしなものよ」
吉岡「親父は痴漢なんかしてない、ましてやおじいちゃんもしてない」
省3
83: 2024/06/08(土)13:25 ID:0(83/295) AAS
アマラ「オクテーバーさん、痴漢をなくしてくれ」
少女「オクテーバーさんならなくせる」
オクテーバー「痴漢不可能モード。これでてきないぜ」
ゼロゴマ「私も。痴漢不可能モード」
吉岡「俺も。痴漢不可能モード」
省3
84: 2024/06/08(土)16:36 ID:0(84/295) AAS
アマラ「効果はありましたか」
少女「あったわ、AIが痴漢男を察知してるの」
アマラ「それで?(笑)」
少女「痴漢男も手を出せない時だったの」
アマラ「痴漢男じゃなくて痴漢予備軍ね」
省5
85: 2024/06/09(日)17:54 ID:0(85/295) AAS
「痴漢予備軍はこんにちAIにより3名確認されております」
アマラ「それら痴漢予備軍は捕まるのですか」
オクテーバー「それは極秘であるとか。警察庁のなりゆきだ」
ゼロゴマ「あれ?少女がいない……」
吉岡「なに!?少女が?」
省2
86: 2024/06/09(日)18:03 ID:0(86/295) AAS
少女「た、助けて……」少女が助けを呼ぼうとした。
アマラ「少女はどこにいるんだ」
AI「車で少女が現在地点より離れていってます、どこかに拉致したとのことです」
オクテーバー「拉致か、私が瞬間移動で見つけに行くか」
AI「逃走車は、南に進んでおります。少女を人質に金銭が必要だと、警察に脅しています。極めて危険です」
省4
87: 2024/06/10(月)09:39 ID:0(87/295) AAS
ゲオルグ「少女を拉致した。返してほしければ2500万円用意しろ」
警察庁の和田「わかった。その金はどこで払えばいい……」
ゲオルグ「瞬間移動で寄こせ」
警察庁の私も「瞬間移動か。大丈夫だ、瞬間移動で2500万円払うぞ」
ゲオルグ「もうひとつ。少女は俺だけが操れるようにしておいた。だから警察が少女をコントロールできない、わかるか」
省4
88: 2024/06/10(月)15:36 ID:0(88/295) AAS
和田「一般人が少女を誘拐するか」
ゲオルグ「一般人じゃねえのかよ、じゃあ犯罪予備軍か」
和田「犯罪予備軍だろ、一般とは違う」
ゲオルグ「何にせよ金をもらわないとな」
和田「払ってやるさ、今から2500万円用意する、そのうえで瞬間移動だ」
省4
89: 2024/06/10(月)15:49 ID:0(89/295) AAS
ユフラン議長「見えた、あれが逃走車だ」
吉岡「どこまで時間がかかる」
ゴーマ裁判長「携帯電話を持ったゲオルグという犯人は見えるか?」
ユフラン議長「瞬間移動」
吉岡「瞬間移動」
省4
90: 2024/06/11(火)17:50 ID:0(90/295) AAS
ユフラン議長「パンクさせたら少女の身が危ないだろ」
吉岡「そうか、パンクの線はない。だがゲオルグの場所は確認した」
ユフラン議長「魔法術発動!!ワンターンキルキル」
ゴーマ裁判長「ま、待て。早まるな!」
ゲオルグ一行はワンターンキルキルを仕掛けてくることを先にわかっていた。
省2
91: 2024/06/11(火)18:48 ID:0(91/295) AAS
吉岡「ユフラン議長!!」
ゴーマ裁判長「だ、大丈夫か!」
ユフラン議長「クッはあ、はぁ、はぁ、はぁ……」
ユフラン議長は、ダメージを受けていた。
避雷針はユフラン議長の魔法術をそのまま打ち返す魔法だ。
ゴーマ裁判長「早まるなと言ったのに遅かった……」
省3
92: 2024/06/12(水)13:29 ID:0(92/295) AAS
レード「ゲオルグ殿、私がゴーマの相手をしましょう」
レード「ビッグバン!」ゴーマ裁判長「グハッ」
ゴーマ裁判長の反撃!「氷の炎!」レードは倒れた。
カーキ「私が相手をする。回転バズーカ!」
ゴーマ裁判長は、業を回避した。ゴーマ裁判長「氷のエンブレム」
省5
93: 2024/06/12(水)14:20 ID:0(93/295) AAS
「ユフラン議長、闇とは攻撃を受けてもしぶとい可能性があります。気を付けてください」
ユフラン議長「ゲオルグよ、かかってきたまえ」
その頃ゲオルグはモモルという街に逃げていた。
ゴーマ裁判長「私が相手をするのだろう。だが今近くにはいない」
吉岡「2対1でゲオルグ一匹を狙うのはどうだ」
省3
94: 2024/06/12(水)17:54 ID:0(94/295) AAS
ゲオルグ「ひーあぶねーあぶねーなんとかモモルへ逃げられた。レードもカーキもやられちまった」
養蜂家「蜂蜜はいかが、おいしいですよ」
ゲオルグ「腹減ったあ。蜂蜜食いてえなあ」
養蜂家「蜂蜜食べたい?無料でどうぞ」
ゲオルグ「む、無料?じゃ、食べる」
省7
95: 2024/06/12(水)17:59 ID:0(95/295) AAS
養蜂家「アコンに瞬間移動ならできますよ」
ゲオルグ「あっそう、瞬間移動って誰が」
養蜂家「今呼んできます」
仙人「なにかようか」
ゲオルグ「何かようって、瞬間移動だよ」
省6
96: 2024/06/12(水)18:06 ID:0(96/295) AAS
仙人「また忘れたのか、調子狂うな」
ゲオルグ「で、あんたの瞬間移動で頼む」
養蜂家「蜂蜜食べたから、忘れたのですか」
仙人「そうか、あの蜂蜜は忘れてしまう性質がある」
ゲオルグ「何だよ、蜂蜜のせいなのかよ」
省6
97: 2024/06/12(水)18:14 ID:0(97/295) AAS
仙人「アコンについたぞい」
ゲオルグ「占い師のところへ頼む」
仙人「この先の突き当たりを右に行けば逢える」
ゲオルグ「一緒に行くんだよな?」
仙人「もちろん。ナビの代わりをわしが担う」
省8
98: 2024/06/12(水)18:43 ID:0(98/295) AAS
ゲオルグ「か、感謝?」
仙人「ありがとう、とかだな」
占い師「そう。ありがとう、蜂蜜さん、と何度も言うこと」
ゲオルグ「分かりました。ありがとう、蜂蜜さん、ありがとう」
占い師「その調子よ」
省3
99: 2024/06/13(木)12:47 ID:0(99/295) AAS
ゲオルグ「おお、記憶力たかくなった気がする」
仙人「わしは記憶力大丈夫じゃぞ」
占い師「ついでに占ってあげましょう。えーと……」
ゲオルグ「思い出した。少女なんて誘拐してた」
仙人「逃がしてやったのか?」
省8
100: 2024/06/13(木)14:16 ID:0(100/295) AAS
仙人「許すのか。彼はもういないけどな」
占い師「あなた、養蜂家を殺したわね」
ゲオルグ「どうやって殺した?」
仙人「ミュース!と業をかけて終わらせた」
占い師「なんで殺さないといけないのよ」
省5
101: 2024/06/13(木)15:31 ID:0(101/295) AAS
占い師「ひどい。仙人のバカ」
ゲオルグ「罪なき人を、一人失ったな」
仙人「反省するか……」
占い師「仙人に危機が迫る、私の占いよ」
ゲオルグ「記憶力たかくするにはどうすれば」
省3
102: 2024/06/13(木)17:23 ID:0(102/295) AAS
仙人「記憶力高くなるモード、俺もやった」
占い師「私は最高の記憶力だわ」
ゲオルグ「記憶力良くなるモードはどうか」
その頃、ユフラン議長はモモルに追いついた。
ユフラン議長「すみません、ゲオルグを見ませんでしたか」
省8
103: 2024/06/13(木)17:28 ID:0(103/295) AAS
ユフラン議長「この極楽鳥を買わせてくれ」
村人B「三百円払うなら」
ユフラン議長「では買わせていただく」
ユフラン議長は三百円を出した。極楽鳥は使えると見込んでのことだった。
極楽鳥「ユフラン議長、私が応援するぞ!」
ユフラン議長「ゲオルグはどこにいるかな」
省4
104: 2024/06/13(木)18:23 ID:0(104/295) AAS
ユフラン議長「占い師は聞いたことがある」
吉岡「占い師か。もしかしたらゲオルグと闘っているかも」
ゴーマ裁判長「では行こう、占いアジトへ」
極楽鳥「あ、ブーツを忘れずに」
「新しいブーツを持ってきました」
省4
105: 2024/06/13(木)18:31 ID:0(105/295) AAS
ユフラン議長「もう少しで占い師のアジトだ」
吉岡「ゲオルグの足跡があるな」
ゴーマ裁判長「闇に同化するから、闇の足跡みたいだ」
極楽鳥「何で闇に同化できたんですか?」
ゴーマ裁判長「闇ドリンクを飲んだからだ」
省5
106(2): 2024/06/13(木)21:43 ID:0(106/295) AAS
画像リンク[jpg]:i.imgur.com
もうすぐ終了です
107: 2024/06/13(木)22:08 ID:0(107/295) AAS
>>106
やってみる価値ありそう
108: 2024/06/14(金)12:00 ID:0(108/295) AAS
ゴーマ裁判長は、占い師を見つけた。
ゴーマ裁判長「占い師、女と視た」
占い師「ゴーマ様、はじめまして」
ゴーマ裁判長「ゲオルグを見なかったか」
占い師「ゲオルグはついさっき仙人とどこかへ行きました」
省4
109: 2024/06/14(金)12:41 ID:0(109/295) AAS
ゴーマ裁判長「仙人は危険ということか」
ユフラン議長「占い師、情報を頼む」
占い師「ケオルグは見つけなくてもいいのかもしれません」
極楽鳥「少女を返してもらっただけでも幸いですよ、ゴーマ様」
吉岡「そうですよ。少女は無事だったゆですから」
省3
110: 2024/06/14(金)14:58 ID:0(110/295) AAS
占い師「はい、遠距離を得意とし、魔法や魔術で敵を攻撃します」
ゴーマ裁判長「そうか。それならステルスバードでゲオルグを狙うというのはどうだ」
極楽鳥「それはいい案ですね」
占い師の肩にステルスバードがやって来た。
ステルスバード「はじめまして」
省4
111: 2024/06/14(金)15:30 ID:0(111/295) AAS
占い師「拷問はあれだけやっちゃダメって言ったじゃない」
ステルス「仙人はいま、わたしにやられるべきなのだ」
ステルスコントロール発動。
仙人「あれ?首が曲がってるぅ」
ゲオルグ「遠距離攻撃か」
省5
112: 2024/06/14(金)15:38 ID:0(112/295) AAS
ゲオルグ「何者だろう。裏からねらいやがって」
占い師「拷問するきね。それならもう一羽、ソコナを呼んでくるわ」
極楽鳥「勝負してないけど、こう言いたい、勝負あった」
ソコナ「ステルス、意地悪いから」
ステルス「ステルスシーザービーム」
省4
113: 2024/06/14(金)18:33 ID:0(113/295) AAS
占い師「危機が迫るという占いは的中したわ」
ゲオルグ「仙人よ、安らかに眠れ」
極楽鳥「仙人に対する占いですが、い復活しません」
吉岡「ゲオルグよ、待てよ」吉岡はゲオルグを発見した。
ユフラン議長「ゲオルグみーっけ」
省6
114: 2024/06/15(土)08:31 ID:0(114/295) AAS
ゲオルグ「か、金を出せ、出したら逃走車を用意しろ」
占い師「助けて……」
吉岡「瞬間移動」吉岡は占い師を瞬間移動させた。
ゲオルグ「占い師をどこに!?」
ユフラン議長「さあ追い詰めた」
省5
115: 2024/06/15(土)09:41 ID:0(115/295) AAS
ゲオルグはナイフを地面に落とした。カラカラーンと音が鳴った。
ユフラン議長「観念したか」
吉岡「ゲオルグ、諦めたのはいいだろう」
ゲオルグ「ユフラン議長、私を警察へ連れて行けばいい」
ゴーマ裁判長「命は助けてやる」
省5
116: 2024/06/15(土)09:50 ID:0(116/295) AAS
ゲオルグは警察庁に連行された。
オクテーバー「少女を拉致したのは認めるか」
ゲオルグ「容疑を認めます」
オクテーバー「罪を認めるということでいいかね」
ゲオルグ「はい。罪を認めます」
省5
117: 2024/06/15(土)10:33 ID:0(117/295) AAS
和田「ほう。ではなぜその少女を選んだ。他の児童でなかったのはなぜだ」
ゲオルグ「少女が視界に入ってから、すぐに拉致したくなった。それだけのことであって、他の児童なんて考えてなかった」
和田「少女に危害は加えたか」
ゲオルグ「危害は加えてない。少し触ってしまっただけです」
オクテーバー「ゲオルグ、よく白状してくれた、感謝する」
省3
118: 2024/06/15(土)12:01 ID:0(118/295) AAS
>>106
もう7日目だよ
119: 2024/06/15(土)12:58 ID:0(119/295) AAS
ゲオルグは牢獄に入ると、修行でもするか、と意気込んだ。
ゲオルグ「私は修行がしたい。そのため、教材を用意して欲しい。ありとあらゆる教材が欲しい」
警察庁の小林警部「和田に代わって私が対応する。ゲオルグは教材を買って欲しい、と言うが、私の子どもの教材なら家にあるので持ってこれるぞ」
小林警部は、子どもを5人養っている。
大学を卒業した優希と春希が長男と次男で、大樹と翔樹が三男と四男で、和希が五男だ。
ゲオルグ「小林警部、私は勉強がしたい。教材をプレゼントしてくれるのか、感謝する。ありがとう」
省2
120: 2024/06/15(土)14:44 ID:0(120/295) AAS
ゲオルグは数式を書きなぐった。
x^4+6x^3+8x^2+5x^3+30x^2+40x+7x^2+42x+56
ゲオルグ「因数分解したい」
x^4+11x^3+45x^2+82x+56
ここまでは普通。
(x^2+5x+?)(x^2+6x+?)
省2
121: 2024/06/16(日)17:26 ID:0(121/295) AAS
ゲオルグは読書に耽った。双子とはどういうものか、論文を書きたくなった。
その頃、ドゥーク団長は警察庁を訪れた。
毎日共鳴している片割れに出逢えると思ったからである。
ドゥーク団長「ゲオルグに逢いに来た」
和田「ドゥークか。久しぶりに見た」
小林警部「ドゥークよ、なぜゲオルグに逢いに来た」
省3
122: 2024/06/17(月)16:37 ID:0(122/295) AAS
ドゥーク団長「双子と共鳴していてね。どう考えてもゲオルクだと思えるんだ」
和田「わかった。双子と面談させてやろう」
小林警部「双子に初めて逢うんだよな」
ドゥーク団長「緊張してきた」
ドゥーク団長は和田と小林警部と肩を並べて歩いた。
ドゥーク団長「ゲオルグ、似ているところはあるだろうが」
省4
123: 2024/06/18(火)09:27 ID:0(123/295) AAS
ゲオルグ「では幼少期を語り合おうか?」
ドゥーク「幼少期は、母の代わりにマンデラに育てられた」
ゲオルグ「私の両親は私を育ててくれなかった」
ドゥーク「マンデラはいい魔術師だと謳われた」
ゲオルグ「義母マンデラは、学問を得意としていたか?」
省5
124: 2024/06/18(火)18:49 ID:0(124/295) AAS
ゲオルグ「人を殺したいか」
デューク「火災を起こしてでも人を殺したいときがある」
ゲオルグ「それは悪い癖だ」
デューク「直せないな、若きうちに入った根性は」
ゲオルグ「三つ子の魂百までか」
省6
125: 2024/06/18(火)18:56 ID:0(125/295) AAS
ゲオルグ「戸愚呂兄弟か。聞いたことがある」
デューク「戸愚呂兄弟、聞いたことがあるな」
戸愚呂弟「最近規制が多いねえ」
ゲオルグ「時空間における立法制定会の議決のことか」
デューク「魔法を使えなくする規制か」
省3
126: 2024/06/18(火)19:16 ID:0(126/295) AAS
戸愚呂弟「なに真似してるんだ」
ゲオルグ「マネしてごめん」
デューク「戸愚呂弟の性格は怖い」
戸愚呂弟「そんなに怖いかねえ」
そのときテキサーという政治家が傍観していたことを明らかにした。
省6
127: 2024/06/19(水)15:26 ID:0(127/295) AAS
テキサー「ゲオルグってデュークより強いの」
ゲオルグ「双子だから同じレベルだと思う」
デューク「同じレベルなわけないだろ、俺の方が強い」
戸愚呂弟「どんぐりの背比べだねえ」
テキサー「何か質問があれば聞きますが
」
ゲオルグ「ここは警察庁だぞ、テキサーはどこからやってきた」
省3
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