ギフテッドについて議論するスレ ワッチョイあり Part1 (132レス)
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87(2): (ワッチョイ 8bb8-CyVu) 2023/08/13(日)09:35 ID:eNrOOzLy0(1/9) AAS
>>86
ありがとう、そうなのか。
数値を教えて貰えないのは、とびぬけて高くなかったからかな。あるいは時代や地域によるのか。ちなみに俺は東京23区出身で1976年生まれ。
そういえば、俺と同年代の元カノも巷の小中学校出身でIQは校内二番だったが、数値は教えて貰えなかった(し国立への転校も勧められなかった)らしい。
俺は問題行動が多くてね。小学校の頃は授業が退屈で席を立って走り回るような奴だった(内容は理解していた)。あまりに酷かったので、担任の先生が特別支援学級送りを考えたらしい。しかし、件のIQテストで考えが一変。「この子は放っておいても大丈夫です」と太鼓判を押してくれて、以降中学校までの教員間の申し送りでは非常に評価が高かったらしい。
最初の先生には感謝している。あそこで守ってくれていなかったら、本当に辛い学校生活を送る羽目になっていたと思う。
90(1): (ワッチョイ 8bb8-CyVu) 2023/08/13(日)14:40 ID:eNrOOzLy0(2/9) AAS
飛び抜けているかどうかは知らんが、俺は頭の回転が速いというよりは人と考えていることがまるで違うという感じだった。俺は地方国大から東大院へ上がったんだが、東大へ行ってもこの違和感は変わらなかった。教官とはそりが合わなくてね。今考えると大変迂闊だったが、修士1年の時、与えられた課題を批判して、自分から研究計画書を何本か書いて逆提案するようなことをやってしまった。
激しいパワハラ受けて研究室を追い出されたんだが、あとで俺の計画書は子飼いの学生に使われていたことが分かった。その学生は俺の計画書通りに実験をやって学会賞を受賞。別の計画書は、新たに専門の助教を呼んで一大プロジェクトに発展していた。もちろん論文に俺の名前の記載はなし。本当に腹が立つ。
専攻を変えて何とか博士課程マン期退学までこぎつけたが、しがない学術ライターをやりながら未だに博論作成中だわ。一応査読付き雑誌論文が12本ある。まだまだ書くが、人とはまるで違うところでモノを考えている感じなので、査読者を説得するのに毎回苦労している。常勤職はもう無理だろうね。結論を言えば社会に適応できていない。生きづらい。
91(1): (ワッチョイ 8bb8-CyVu) 2023/08/13(日)14:41 ID:eNrOOzLy0(3/9) AAS
専門以外だと、音楽は割と秀でていたと思う。絶対音感があって、ある楽器がかなり得意だった。中学上がるころに、アメリカの先生に見いだされて、しばらく専門的な教育を受けては、かの地の音楽大学の夏期講習に参加する日々だった。ピアノ・楽理・作曲法も習っていて、楽器を使わずに机上で楽譜を書くことができた(普通の人にはこれが奇異に映るらしい)。16歳くらいでピアノ協奏曲を作曲していた。ポップス程度ならコード分析しながら聴くことができて、数回聞けば暗記することができる。やろうと思えば今でもオーケストラ編成の映画音楽くらいなら書けると思うよ。
92: (ワッチョイ 8bb8-CyVu) 2023/08/13(日)14:43 ID:eNrOOzLy0(4/9) AAS
アンカー忘れた。>>90-91は>>88に対してのレス。
93(1): (ワッチョイ 8bb8-CyVu) 2023/08/13(日)14:59 ID:eNrOOzLy0(5/9) AAS
>>89
>いじめにつながる
なるほど、そういうこともあるのか。
俺のIQについては他の生徒は知らなかったと思う。ただでさえ問題行動が多くていじめられていたから、知られていたらもっと激しくいじめられていたかもなw
95(1): (ワッチョイ 8bb8-CyVu) 2023/08/13(日)19:54 ID:eNrOOzLy0(6/9) AAS
>>94
俺が「ギフテッド」かどうかはさて措くとしてだ(俺はそもそも幼少期に高IQだった人の話を聞いてみたかっただけだ)。
あなたの「社会生活ですら完璧にこなせる」というのはずいぶん勝手な定義だと思った。
ギフテッドの問題を真面目に考えてないだろう。彼らは多かれ少なかれ生きづらさを抱えていて、詰まるところそれが問題なんだと思う。
96: (ワッチョイ 8bb8-CyVu) 2023/08/13(日)20:06 ID:eNrOOzLy0(7/9) AAS
俺は、敢えてぼかして書くけど、芸術家の才能を分析して記述するような研究をやっている。ところが、自分が規則通りの論文を書けるようになって改めて気が付いたことだが、ざっと150年くらいの研究史を紐解いてみても、芸術家の創意を的確にとらえて正確に記述するような研究というのは、実は非常に少なかった。
考えてみれば当たり前で、芸術家の創意を的確にとらえることができる奴は芸術家になるんだよ。だから研究者というのはある意味二流の秀才の集まりで、研究者のコミュニティというのはそういう連中の論理が優先的に通るように作られている。
97: (ワッチョイ 8bb8-CyVu) 2023/08/13(日)20:07 ID:eNrOOzLy0(8/9) AAS
ただ、そういう秀才の論理だけでは物事というのは発展しない。日本の学術が衰退したのは、資金が絞られて、まるごと考え方が違うようなあぶれ者を置いておく余力がなくなったからだと思う。日本ではこうした完全排除の状況がざっと20年以上続いてしまった。だから今更資金を投入したとしても、学術面における国際競争力が短期的に復活する可能性はゼロだと思う。肝心の人材が払底しているんからどうしようもない。
「ギフテッド」というカテゴリーも、本来そういうあぶれ者でも使えそうな人材を救って役立たせるために作られたのではないかと思う。東大の「異才発掘プロジェクト」も、頓挫したようだが、そういう目的のもとに立ち上げられたはずだ。
98(1): (ワッチョイ 8bb8-CyVu) 2023/08/13(日)20:07 ID:eNrOOzLy0(9/9) AAS
そこで考えて欲しいのだが、「社会生活ですら完璧にこなせる」のならわざわざ「発掘」する必要なんかないと思わないかい?
社会が今必要としている人材は、多分、社会の少し外れた所にいて、社会が手を差し伸べる必要があるような連中なんだと思うよ。
この問題を真面目に考えているならば、考えを改めるべきだね。多分考えていないんだろうけどね。
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