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【創作】UNIX文庫 文豪ハッカー【パクリ】
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>>664 > 雷鳴と共に私の脳裏に何かもやもやとしたことが浮かびだす。 > 思い出せない、そこいらへんをふらふらしてもコーヒーを啜っても > 思い出せない。まぁ人間としてそれはよくあることだがとても大事 > なことだと私の中の何かが訴えかける。 > > ひたすら考え込んでもどうしようもないので厠に入り一時を止め > ることにした。厠に入って落着きを取り戻すなり、私はそのもやもや > をすっかり水に流し、何事も無かったように厠から出た。 > > 外では雷鳴が激しくなり始めもやもやを吹き払うごとく稲妻が目の > 前を貫く。そしてドーンと強い振動と共に次の稲妻が光りだす。 > 「ああ、近づいてきたな」頭の中でそうつぶやいた瞬間のことであった。 > > 「ピーッピーッピーッピーッ」 > 何かの警報音が鳴り始めたのである。あたりは真っ暗になり足元は > 稲妻の瞬間しか見えない。停電になったのであった。 > 私はさっきまでもやもやしていた何かを「ピーッ」と鳴る警報で思い出した。 > > 「そうだ!UPSだ!」 独りしかいない、周りに誰もいないコンクリートの > 部屋で私は叫んだ。誰がいるわけでもなく叫んだ。そして私はつまる息と > 共に猛烈な早さで警報音の元へ走り出した。 > > 警報音のそばに着いた瞬間のことである。 > 「キューン」という違う、なにかとんでもない音を聞いた…。 > 聞いてはいけない音を聞いた…。 > 私はつぶやいた。独りしかいないこの部屋でつぶやいた > コンクリートの壁が温くなる、逃げ場の無いこの部屋でつぶやいた。 > > 「5年電池交換してなかった」 >
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