[過去ログ] ほんのりと恐い話スレ、その3〜〜 (439レス)
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1
(2): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 2001/08/13(月) 10:10 AAS
“シャレにならない”ほどではないけど、なんかちょっと怖い話。
実体験に基づく話が多く、意外と“シャレにならない”より怖い話もあったり・・・
他スレガイシュツOK、都市伝説OK、何でもOK!ほんのりマターリヒヤーリと…

その1
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その2
外部リンク[cgi]:curry.2ch.net
313
(1): 「田原坂」 01/09/05 13:58 ID:zkY3gN8o(6/8)調 AAS
「とにかく今日はみんな俺たちのマンションに
泊めるようにして!」「何とかしてみせる」
とGは汗をびっしょりかいて私に言ってきました。
私は皆に怖がらせないように
「今日はもう遅くなるからね!」
と自分の所に泊るよう言いました。

  ここまでは序の口でした…。運転はもちろん私。
暫くすると他の奴は睡眠薬を飲んだように眠っていきま
した。おかしいな?と思いながら車を家にと走らせてい
ました。300mほど先の信号が(点滅)赤に変わり
「こんな夜中にね〜誰がわたるのだろう?」なんて事
を思いながら、ゆっくりと車をとめたその時痛いほど
後ろからの視線を感じました。みてはいけないと思っ
たのですが、思わず振り返りました。
後部座席にいる女の子を座席と座席の間に座りおんなの
こを抱きかかえるようにしているのです。真っ青の頭が
半分吹っ飛んだような無表情の兵隊さんが・・・・・。
じっと私を見詰めていました。わたしは思わす
「ぎや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」と大声を出したに
もかかわらずG以外起きません!思わず車の外に逃げ出し
てしまいました!どれだけ走ったかわかりません。
自分1人で走ってました…。全然車のとうらない3号線を…。
暫くしてGが運転をして私の後ろをクラクションを鳴ら
して追いかけてきました!私はそれでも乗る事が出来ず、
外で車の様子を伺っておりました。すると、何も無かっ
たように皆がウインドウを下げて「なにしてんです?
なんかあったんですか?」「NORIさんどうしたの?」
314
(1): 「田原坂」 01/09/05 13:58 ID:zkY3gN8o(7/8)調 AAS
と声を掛けてきました。私は訳がわからず、Gに英語
でなんだよあれ?と聞く様子を皆が見て何か出たんだ
な!と感じ一成に怖がっていました。そのまま帰りは
Gが運転をして無事家に着きGの指示で女の子を取り囲
むように寝ました。自分は全く寝る事はできませんで
したが・・・。

翌朝Gを起こして「どう?」と聞くと「その悪霊と直
接話をした。なんとか自分の場所に帰らした。でも、
絶対に女の子はもらう!」と言っていたそうです。
もちろんGから二度とあそこには近寄らないように!
と言う約束をみんながさせられ、このときはこれで
終わったかの様に思いました。
しかし終わってなかったんです!!

約2ヶ月がたちそんな事も忘れかけてた頃です。
一緒に行った女の子Yが店にきて
「最近変な怖い夢をみる。
大勢の軍人さんが追っかけてくる…。」
と話しをするのです。
私とGは彼女達には何も言っていませんでした。
田原坂の事も車でのことも…。
その時は「ただの夢や無いとー?」
とはぐらかしていました。私もまさか!
と思っていたんで…。
315
(1): 「田原坂」 01/09/05 13:59 ID:zkY3gN8o(8/8)調 AAS
しかし、それから5ヵ月後の事です。
見通しの良いあの点滅信号の所で(長−い直線)
Yは対抗車線に走っていき、10tダンプと正面衝突
を起こし、亡くなってしまいました。即死でした。
私達はかなり仲が良かった為にショックは
隠せませんでした。
何故あの場所で・・・・・。いつも通っている3号線で
・・・・・しかも彼女が…。
私は自分を恨みました。何もしてあげられなかった
自分を…。Yは今何処にいるのでしょうか?点滅信号
でみたあの悪霊は忘れる事は出来ません。
やはり連れて行かれたのでしょうか?
それとも、ただの偶然なんでしょうか?
私には何も分かりません。ただ今は仲良し5人組が
4人組になってしまったのは紛れも無い事実です。
亡くなったYちゃんいつも心の底から祈っています。
成仏して下さいね。
この話は後日談があります。

すみません。まだあるんです。あの夜から2ヶ月
くらいが過ぎて忘れかけてた時の事です。
316: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/06 00:51 ID:bhtrdJMI(1)調 AAS
>>227-228

ワラタ
このネタ、リアルでも使えそう <2ちゃんねらーにしか通じないけど (笑
317
(1): さみしがり 01/09/06 02:44 ID:yESiz8NQ(1)調 AAS
誰か書き込みしてくださーい
ちょっと感動するの希望^.^デス
318: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/06 06:54 ID:2hoMz5UU(1)調 AAS
>317
媚び口調キモイ
「心霊ちょっといい話」でも読んでろ
319
(1): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/06 10:59 ID:26RiTxFc(1/2)調 AAS
>>310-315
読み難い。文章が独りよがり。
誰か要約してくれ…
320
(1): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/06 11:16 ID:2vJNmuPk(1)調 AAS
>319
心霊スポットに出かけた仲良し四人組(wのひとりが
兵隊さんの悪霊に憑り殺されたそうです。

最後に親しい人が死ぬオチの話は、創作かコピペの
可能性大だと感じるオカ板歴半年の自分。
321: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/06 11:21 ID:26RiTxFc(2/2)調 AAS
>320
ありがとう。
やはりネタくさいな。コピペだったらもう少し読みやすい筈(藁
せめて誤字には気をつけて欲しかった
322: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/08 01:13 AAS
定期あげ
323
(1): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/08 02:51 AAS
OL時代、退社後急に髪をストレートに戻してばっさり切ってしまいたくなり
飛び込みで入った美容院でのこと。
美容師「こんにちは〜!あ、こんばんは〜!か、もう。あはは」
私「は、はい。。」
美「で、今日は何すんの〜?」(と妙にハイテンション)
(間違っちゃったと気付いたので予定変更して)私「カ、カットを」
美「カットだけでいいの〜?パーマとれかかってるしぃ」
私「急いでいるので」

何とかカットだけにしてもらい、早くここを出なくてはと焦っていました。
カット中もハイテンションでしたが、それよりもハサミを無駄にカチカチ
させたり、必要以上にじいーーーーーーっと鏡をみたり、ちょっと小躍り
したりと不穏な雰囲気を感じてはいました。
そして他の美容師に目をやった時、やっとここが普通ではないということに
気付いたのです。
その美容師は今カットしている美容師とは正反対で目は空ろ、顔色も悪く、
もしかして発狂数秒前?といった様子でした。

そうです、間違いなくここの美容師達はクスリをやっていたと思います。

このハサミでグサッと刺されちゃうんじゃないかと本気で思い、もう恐くて
恐くて体が本当に震えてしまいました。
美「どうしたの?震えてるよ」
私「なんか寒くて。風邪でもひいちゃったのかな、早く帰ることにします」

会計の際、カルテに名前を書くよう言われましたが、何と言ったかは覚えて
いませんがどうにか理由をこじつけて断りました。

今思い出しても恐いです。現実の方がオカルトより恐ろしいですね。
324: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/08 02:54 AAS
323の文、読み返したらなんかヘンでした。
ごめんなさい。
もう寝ます。
325: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/08 03:22 AAS
北向きの和室の、祖母が使っていた三面鏡。
真中の鏡を見ているとき、右側の鏡に和服を着た女の人が小さく映りこむ。
見ようとしてそちらに目をやると、何も見えない。
視界の端で捕らえるだけだけど、赤っぽい着物を着ているみたい。
祖母には若くして亡くなった姉がいたらしい。
もしかしてその人かもしれないと思っている。
その三面鏡は、祖母が子供の頃から実家にあったものらしいから。
326: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/08 03:22 AAS
ある夏の日、僕は東京に出掛けた。
その日はとにかく暑く、予定を切り上げて早めに帰ることにした喉が乾く。ハァハァ言いながら自宅へたどり着く
冷蔵庫を開けて飲物を物色・・・・・・
......お、麦茶だ!ラッキィ!
早速手に取ってガブガブとそれを飲む
喉を鳴らして一気に半分位飲んだろうか。
ん?ゲホッ!なにか変だ。味がおかしい

吐き出した液体をみると、
不気味な黒いものがたくさん浮いていた。
.............虫?カビ?
麦茶のパックをみると賞味期限が3ヶ月前だ
トイレに行きすこし吐いた。
しかし、こういう時に限って思うように嘔吐ができない。
嫌な感覚をおなかに残したまま、
その日はゲームをやって寝ました
327: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/08 03:46 AAS
変えなくて誰が変える! (38)  76: コピペだけで1000を目指すスレッド Part2 (11)  77: 希望のトリップのキーは自分で探せ!(厨房板編) (132)  78:
328: 326 01/09/08 03:53 AAS
ー後日談ー
翌日にひどい下痢、腹痛、吐き気、高熱(39度8分)
に襲われたので病院に行きました
「食べても吐いちゃうんでしょ?お薬出しても下痢で全部出てしまうし、熱も高いから入院だね」
最初は急性胃腸炎、と診断されたのですが
様々な検査をした結果、
大腸菌による食中毒及び脱水症とのことでした
あの麦茶以外に原因は考えられません
入院生活は非常につらいものでした。
最初の2、3日は夜中トイレに15、6回
点滴を引きずりながら水のような便を垂れ流しに行きました
しかし、悲しいことに少しでも気を緩めると漏らしてしまい、
寝具、パジャマがうんこまみれになってしまいました。
こんな屈辱は幼稚園児の時以来です。
寝ている間に漏らさないように、ちり紙で肛門にふたをしました
初日は2時間しか眠れなかった。
その後抗生物質も効いて徐々に容態も回復し、
10日ほどで退院しました。

検査の過程で高度の脂肪肝であることが判明して
食事指導を受けました。
10キロのダイエットに成功です
ー終ー
329: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/08 04:07 AAS
カッコ悪いな君
330: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/08 16:58 AAS
323、怖いっス・・・
331: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/08 17:36 AAS
323です。
書き忘れましたがお客さんは私一人でした。
本当に恐かったです。
あと、クスリと書きましたがもしかしたらシンナーだったかも。
詳しくないので(当たり前だけど)

飛び込みで店に入るのはいろんな意味で注意した方がいいですね。
332
(1): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/08 21:39 AAS
>>323
場所きぼーん
333
(2): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/08 21:58 AAS
>332さん
ドキュソのすくつだからなあと煽られそうなのですが・・・
静岡の繁華街です。。
静岡を離れてかれこれ6〜7年経つのでわかりませんが、今は多分
ないんじゃないかと思います。
334: あなたのまえに名無しさんが・・・ 01/09/09 11:28 AAS
age
335
(1): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/09 15:31 AAS
>333
ドキュソのすくつ…ってナニ?

    巣窟?そうくつ??
336: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/09 16:01 AAS
>335
既出をがいしゅつというのと同じ2ちゃん語です
意味はそれであってます
337: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/09 16:34 AAS
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338
(1): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/09 17:58 AAS
琵琶湖に多くの水死体の流れ着く幽霊崎と言う場所がある。
そこは水深は2〜3mくらいで年中藻が生えていて
パッと見は何の変哲もない普通の場所だ。
おそらく湖流の関係で集まってくるのだろう。

俺の知り合いに琵琶湖の沖島に住む漁師がいる。
今年55才になる彼は湖産エビを獲って生計を立てている。
※湖産エビ:体長2〜3cmの小型の淡水に棲むエビ

そんな彼が、俺と漁船に乗っている時に話し始めた。

「あそこに大きな岩が見えるやろ?
あそこは幽霊崎と言ってな、
この辺りの土座衛門さんは全〜部あそこに集まってきよる。

俺も一度見つけたことがあってよ。
漁であそこに行ったらよ、2mぐらいの深さの藻の上によ、
頭の先から足の先まで真っ白な女の死体が沈んでやがった。
丁度こう、大の字で上向いてな...。

警察に電話したらな、案内して欲しいから桟橋に迎えに来いって言うんよ。
俺は仕事があるしイヤだって言ったけど、ダメだっていうから、
桟橋行って警察来るのを待った。
...いやあ、待った待った。
1時間くらいしてやっと警察が来てよ、あそこまで連れてってやったらな、
屁たれ警察が、仏さんを引き揚げろって言うんよ。
俺の仕事じゃねぇ!って断ったが、こんな屁たれにゃあ無理だと思ってな、
仕方ねぇから、そこの棒(船を岸に寄せるときの棒)使って浮かばして、
腕を掴んで、この辺に引っ張り上げた。

うつ伏せで顔が判らんで、ひっくり返せと言うからな、
もうやけくそで、俺がひっくり返したらな、
目。鼻。口。耳...。
穴っちゅう穴からな、エビがウワァッとしゃしゃり出てきた。

ふう(ため息)。
昔はそんくらいエビがおったのに、皆ブラック(バス)が食っちまいよった...」

って、をおぉい!どこに着地してんだよっ!ヲッさん。
おかげですっかりスレ違い。
339: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/09 19:25 AAS
336さん
代わりに解説していただきありがとうございます。
私の中では「ドキュソのすくつ」で一つの単語になってます。
女なのに2ちゃんに染まってて恥ずかしい限りです。
340: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/09 19:34 AAS
>>333
もうないのか。残念。
(行く気はなかったけど。)
341: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/10 21:57 AAS
ほんのり恐い体験と言えば、今年の7月半ばの事なんですが。

夜中の1時過ぎくらいでしたか。 表で酔っぱらったおじさんが騒いでまして。
何かぶつぶつ言いながら通り過ぎていったと思ったら、また戻ってきてぶつぶつ。
暇なんで網戸越しに観察してたんですが、それが30分くらい続いたあと、
俺の部屋の真下(家は2階角部屋)の道路の真ん中で大の字に寝ころんじゃいまして。
 で、またぶつぶつ言ってるんで聞き耳たててみたら、「嫌だよ〜 嫌なんだよ〜」
ってうわごとのように繰り返してまして。
 で、よっぽど嫌な事でもあったんだろうな〜、なんて思いながら眺めてたら、
そのおじさん、いきなりガバッと起きあがって道路に四つん這いになったと思ったら
凄い大声で、

 「いい加減にしろよ! ついて来るなよ! だから俺は嫌なんだよ!
  俺はなぁ、お前らが嫌で嫌で仕方ないんだよ!」

とか絶叫して、「嫌なんだよ!」と大声で連呼しながらアスファルトの道路に頭を
ガンガンと打ち付け始めちゃいまして、10回近く打ち付けた後に地面に俯せに伸びて、
「もう嫌だぁー… ついて来るなぁー… あー嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ…」
 余りのことに呆気にとられていると、ムクッと起きあがって嫌だ嫌だ言いながら
どこかへ行ってしまいました。

 ひょっとしておじさん、普通の人には見えない何かに憑きまとわれてて、
酒でも飲まずにはいられなかったのかと思ったらもの凄い鳥肌が立っちゃいまして、
その憑きまとっていたものがまだその辺うろついているんじゃないかと思うと、
その夜は恐くて寝られませんでした。

翌朝見てみたら、アスファルトにかなりの血痕が残ってて、恐いやら心配やら。
その後しばらくは夜道で酔っぱらいに会うと恐くてしょうがなかったですよ。
342: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/11 00:25 AAS
ほんのりage
343: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/11 10:47 AAS
夜トイレに逝こうと真っ暗な廊下を歩いていたら
「むにゅっ」と何かを踏んづけた
明かりをつけて見て見ると
潰れたなめくじが・・・
白い靴下が薄紫の体液で汚れてた
ほんのりと怖かった
344
(1): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/11 11:07 AAS
パート1と2が読めないんですけど、どっかにありませんか〜
お願い誰かおしえて
345: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/11 11:07 AAS
昨日、家で一人で留守番していた。
部屋にケータイを取りに入ったら、何か音がした。
机に近寄ると赤いぼんやりとした光が点滅していた。
「ケータイかな?」と思い電気を点けると、
手のひらピカチュウがホッぺを赤く点滅させながら
「ピカチュウ…ピカチュウ…ピカチュウ…」
と言っていた。手にも乗せてないのに作動してて怖かった。
346: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/11 11:35 AAS
>>344
みれるよ
347: おさるさん 01/09/11 15:27 AAS
友人の、C君がロサンゼルスへ行ったときの話である。
常に不運の神に抱かれている彼の今回の旅も、現地に到着と同時に始まった「ロス暴動事件」によって灰色の物となっていた。
町中には、暴徒が溢れかえり、当初予定していた観光地巡りも出来ぬまま数日が過ぎようとしていた。

「しゃーない。この辺の店でショッピングでも、楽しむか!」
彼は、辛うじて暴動の中心から離れている、このホテル周辺を散策することにした。

しかし、暴動事件の影響からか、暴徒を恐れた店のシャッターはことごとく降ろされており、彼の喜ぶような物を扱う店はまったくなかったのである。
仕方が無く、とぼとぼとホテルへと向かう彼の眼に、一件の店の看板が飛び込んできた。

「… 骨  屋 (ほねや) …」
348: おさるさん 01/09/11 15:27 AAS
その名前は、彼の興味を引くには充分だった。
他に見てまわる場所もない。早速、彼はその店に飛び込んだ。
店の中は、薄暗く店の壁一面に陳列棚が並んでいる。
時折蛍光灯が点滅を繰り返し、そこには辛気くさい空気が充満していた。
薄暗い店の奥には、陳列棚に囲まれてガラス製のカウンターに、店主らしき男がぽつんと独りで座っており、棚には動物の物らしい骨がきれいに磨かれて陳列されていていた。
「標本屋かな? なんか思っていたのと違うような…?」
場違いな雰囲気にC君は、そそくさと店を出ようと出口に向かった。

「よぉ、坊や。よく来たね。」
と、その様子に気づいた店主がすかさず彼に声をかけた。
「こっちへおいで。」
初老の男は、にやりと笑うとC君を手招きした。
「坊や、おいで。坊やのおこづかいでも大丈夫だから。」
どうやら、男にはC君が少年に見えるらしい。
C君は渋々男のいるカウンターへと向かった。
349: おさるさん 01/09/11 15:29 AAS
「よく来たね。坊やは何がほしいんだい?」
何がほしいと言われても、あてもなく飛び込んだ店である。
当然、決まった物などあろうはずはなかった。

「ん〜…。」
彼が、返答に困っていると
「これは、どうだい? バッファローの大腿骨だよ。」
と、カウンターの上にある大きな骨を見せた。
「ん〜…バッファローねぇ…。」
彼の煮え切らない様子を見て男は、鍵のかかった棚から大事そうに
高さ30センチくらいの、恐竜の骨のような物を取り出した。
「これはね、いろんな動物の骨を集めて作った、ティラノサウルスだよ。
この店のオリジナルだ!坊やだったら安くしてあげるけど…?。」
それは、何の動物か判らないが、いろいろな動物の骨を
接着剤でつなぎ合わせ、造り上げた恐竜の骨格標本のミニチュアだった。
プラスチック製のこういったものは見かけるが、本物の骨を使って作られたこういう物は、造形の仕事をしている彼でも、初めて見る代物だった。
確かに、その骨で出来たティラノサウルスは彼の好奇心を充分くすぐった。
だが、そのディスプレイ台に付いている金額は、非常識を越えたものであり、どうやって値引きされたとしても、C君の手持ち金をはるかに超えていた。
彼は、困ってしまった。
冷やかし半分で、しかも言葉もままならないこの状況でどう断るか。
もはや骨のことよりも、そのことが彼の頭をぐるぐる回っていた。

「ん〜…。ぼくはですねぇ…。」
C君は何とか、少ないボキャブラリーの範囲で意志をつたえようとした。
「わかった! 坊や! 坊やの興味ある物を指さしてご覧!」
業を煮やした店主は、大声でこう言った。
そして店主は、彼を瞬きもせずに見つめている。
その目はまさに一瞬も見逃さないと言うような、真剣そのものであった。
こうなると、「冷やかしでした」とは言えるはずもない。
タイミングを逸してしまった彼は、とりあえず何か手頃な物を買って、
早くここを出ようと思った。

「坊や、どれにするんだい?」
「ん〜…………それがいいかなぁ。」
C君は、男の背後にある棚の一角を指さした。
そこには、様々な動物の頭骨が陳列してあった。
「これかい?これはお馬さんの頭の骨だよ。」
C君は首を振った。
350: おさるさん 01/09/11 15:29 AAS
「いや、その隣の隣にある、おさるさんのがいいな。」
それは、握りこぶし大の、かわいらしい猿の頭の骨だった。
これなら、大きさも手頃だし日本への持ち込みも出来るかもしれない。
彼の心は決まった。

「おーっ!坊やはいい目をしている。これはおじさんの自慢の一品なんだよ。」
店主は上機嫌で、猿の頭骨を取り上げ、カウンターの上に置くと、
「坊やは、どうしてこれが気に入ったんだい?」
骨の上の埃を丁寧に払いながら、店主はC君に訪ねた。

「あ・あの〜、おさるさんが大好きだし、
なんと言ってもおさるさんの赤ちゃんは、ちっちゃくてかわいいから。」
その言葉を聞いて店主は、よりいっそうの笑顔を振りまきながら、

「よく坊やはこれが、赤ちゃんだとわかったねぇ。
よし、サービスだ! 坊やには、大まけにまけてあげよう。」
と、破格の値段を提示してくれたのだった。
それは、C君が充分余裕をもって買える程度の金額だった。
商談は無事成立した。
351: おさるさん 01/09/11 15:29 AAS
C君が財布を開き、代金を支払おうとしていると店主が言った。
「坊や、いい買い物をしたねぇ…。 これは、他じゃ滅多に手に入らないんだよ。」
その言葉にC君は、改めて店主を振り返った。
店主は、C君を見据えながら ’にやり’ と笑った。

「だってこれ、おさるさんじゃないんだから……。」
 
352: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/12 19:47 AAS
TEIKIAGE

     
353: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/13 00:09 AAS
22 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/09/11 00:00
この話、いろんな人に話しましたが全くといっていいほど、
怖さが伝わらないんですが、試しに書き込んでみます。

大学生だった頃、新宿駅のJRの連絡通路をいつものように歩いてたんですよ。
お昼くらいだったかな、時間は。
友達と二人で映画見に行くんで、東口の方へ駄弁りながら歩いてたら、
その友人が笑いながら、
「おい、あれ見ろよ」と前の方を指差しました。
見たら向こうのほうから、かぶりものを被った珍どん屋みたいな女性が
歩いてきたんです。
すごい人ゴミの中で、それがすごい目立ってた。
派手な和服を着てて、江戸時代の「おいらん」を模した大きいかぶりもののように見えました。
私もこのゴミゴミした雑踏の中で、ちょっと微笑ましい光景というか、
場違いな光景に可笑しくなって声を出して笑ってしまいました。
でも、その珍ドン屋の女性がだんだんと近づいてきて、
僕たちの脇を通り過ぎた時には、僕たち二人は顔をこわばらせたまま真っ青になってしまいました。
かぶりものじゃなくて、本当の顔だったんですよ。
異常にでっかい顔。中年の女性でした。
巨頭症というらしいです。
すれ違う間、僕たちをじぃ〜っとすごい形相で睨んでいました。
354: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/13 05:38 AAS
このスレ大好き
355: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/13 06:32 AAS
でも長文はちと読みづらい
356: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/14 07:35 AAS
age
357: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/14 13:17 AAS
>353 その着物きておいらんのかぶりものに見えるってゆうのもその人に関する暗い背後関係
    みたいな(祭りでよくあった見世物系の蛇女とか狼女系の)考えちゃってちょっと鬱。
358: 名無し 01/09/15 00:59 AAS
>>338 ほっとかれてるけど、私は妙にワラタ。
359: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/16 13:54 AAS
はははみ
360
(1): 見覚えのある男 01/09/17 02:04 AAS
その日、疲れた体を引きずって数日ぶりに私は帰宅した。
帰るといつもの癖で、テレビをつけると、シャワーを浴びにバスルームへむかった。
シャワーでさっぱりし、コーラを片手に部屋に戻ると、テレビでは、「犯罪都市24時!逮捕の瞬間」などというような番組が流れていた。
私は腰をおろすと、コーラを飲みながら、何気なくその番組をみはじめた。
テレビには、網棚かなにかに設置されたCCDカメラからの、満員電車の車内が写っていた。
どうやら、痴漢逮捕の瞬間を捕らえようとしているらしい。

聞き覚えのあるナレーターの声が聞こえた。
「A子さんは、毎日通勤列車の車内で、特定の男からの痴漢行為を受けていた。」
痴漢は、私の憎むべく犯行である。
(過去には、ふたり程、痴漢を警察に突きだした経験もある)
「いったい、どんな馬鹿な奴なんだろうか?」
私はテレビの画面を見据えた。

「どうやら、毎日同じ男からの痴漢行為を受けているらしく、彼女は、最寄りの池袋駅・鉄道警察隊に相談した。」
361: 見覚えのある男 01/09/17 02:05 AAS
池袋駅? なんと私の最寄り駅の隣だ。
話が、身近になった事でいっそう私の眼は、テレビに釘付けになった。
そしてA子さんは、数人の捜査員を伴い、いつもの通勤列車に乗り、にっくき痴漢野郎を、現行犯で捕まえる事となったのだった。

「A子さんは、いつも通り自宅そばの駅から、普段通りに列車に乗った。痴漢はいつも次の駅から乗り込み、終点の池袋までの一駅間で犯行に及ぶという。」
「…………。」
「いつも痴漢が乗り込むという駅に着いた。 一斉に乗客が乗り込んでくる。」
それは、見覚えのある駅だった…。
「一人の大柄の男が、A子さんの傍に立った。捜査員に緊張が走る。」
テレビには、ネイビーブルーのワイシャツを着た大柄の男が写っていた。
直ぐさま、その男とA子さん、それとそれを取り囲む捜査員に、テロップの矢印があらわれ(→ こんなの)、三者の位置関係が表示された。
私は、その痴漢であろうとマークされている男に見覚えがあった。
毎日、毎晩、自宅の鏡に写る、見慣れた男。
そう、 「私」 だった!
362: 見覚えのある男 01/09/17 02:05 AAS
一瞬にして、「観客」から「当事者」に立場の変わってしまった私は、今ここにいる自分とテレビに中の自分の異なる旅場に、思考回路は大混乱を始めていた。
「頼むから、なにもしないでくれ〜っ。」
気が付くと、訳の分からないことを口走っている。

そんな私の願いもよそに、画面上の私に捜査員がじりじりと詰め寄ってくる。
痴漢されたた瞬間、A子さんから合図があり、それにあわせて捜査員が一斉に犯人を取り押さえる手はずらしい。

「奴がいつもA子さんに、痴漢行為を働く、にっくき痴漢なのだろうか?」
「ち、ちがう、ちがう!」

「挙動不審の男の行動を確認するため、捜査員がゆっくりと近寄っていく。」
「きょ、挙動不審?…。」

そして捜査員が、ついにA子さんと私をぐるりと取り囲んだ。
混乱と、怒りが混じる私の目の前で、ナレーションはいっそう大きく続ける。

「奴は、いつ犯行に及ぶのか?男の一挙手一投足に捜査員の緊張が、最高に張りつめたその瞬間!!」
「ええっつ! まさかっ…?!」
363: 見覚えのある男 01/09/17 02:06 AAS
「池袋〜 池袋〜 終点池袋で〜す。」
列車は駅に到着。
ドアの開いた瞬間、捜査員が私の横の男を捕まえると、
他の乗客に気づかれないよう取り囲み、連行していったのだった!

「犯人現行犯逮捕!」
ナレーターは叫んだ。
私は、ぐっしょりと濡れた手のひらの汗を拭いながら、訪れた安心感に、
ほっと胸をなでおろしていた。
とりあえず、自分の身の潔白が証明されたことと、テレビの中の自分に
間違いがなかったこと、そしてこの悪夢のような全国放送がとりあえず、
私でない犯人逮捕で終わることに……。

テレビでは、犯人逮捕を受け、痴漢コーナーの締め括りが語られていた。

「捜査員が捕まえたのは、マークしていた大柄の男ではなく、その隣に
立っていたやせた小柄の男だった。その後の取り調べの結果、犯人はその日
たまたま痴漢をしたものと判明。いつもA子さんを苦しめている 痴漢とは別人
とわかった。捜査員は、今後も痴漢撲滅のためA子さんの周囲を警備、
挙動不審者逮捕にむけて捜査を続けている……。」

「おいおい! それじゃぁ、私が犯人って決めつけてないか?(怒)」
364: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/17 02:16 AAS
AGE 
365: あなたのうしろに名無しさんが・・・ [age] 01/09/17 02:43 AAS
まったり。良かったよ>>360
366
(1): 暗礁地域 [あ] 01/09/17 12:27 AAS
かなり、以前の話になる。
私が、某キャラクターグッズ製造・販売会社でアルバイトをしていたときのこと。
私の仕事は、各店舗や、映画館などからの注文書にあわせて、倉庫の中から商品を取り出し梱包、発送するものだった。

倉庫は、体育館ほどの大きさがあり、内部は2層の造りになっていた。
毎日大量の商品が搬出搬入しており、中での商品の整理は皆無に等しく、目当ての商品を探し出すのは、いつも一苦労であった。

その日、数日ぶりにアルバイトに行くと、ベテランの友人O君は休んでいた。なんでも、崩れてきた缶ペンケースの下敷きになり怪我をしたとのことだった。(缶ペンケースでも1箱あれば相当の重さになり、場合によっては死ぬこともある。)
彼のいないその日の仕事は、大変忙しいものとなった。

「あれっ? Mさん、こんな商品ってありました?」
私の取ったその発注書には『お出かけボックス 50個』と書いてあった。
しかし、私の記憶ではその商品名に心当たりはまったくない。
「あぁ、そう言えばO君が、おとといくらいに入荷チェックしていたなー。 どっかにあるんじゃない? ついでに探しといてよ。」
367: 暗礁地域 [あ] 01/09/17 12:27 AAS
チーフのMさんは、こう無責任に言った。
しかし商品を見た者は、O君以外にはいない。
発注書を見ると、それは大手映画会社の系列店舗だった。
どうやら、『お出かけボックス』とは映画に関連するグッズであろう。
こうして、私の『お出かけボックス』捜索が始まった。
昼食を終えた後から、捜索を開始したはずであったが気が付くと倉庫の外では、太陽が沈んでいる時間だった…。
しかし、懸命の捜索にも関わらず1階と2階の主だった場所には、それらしい商品はまったく見あたらなかった。これだけ入念に探してもまったく見つからないとなると、残るは、2階の暗礁地域だけだった。

暗礁地域……… そこは、倉庫2階の一番奥に位置し商品の箱々の間を延々と越えていかなければ、到達できない場所にあった。
売れずにうち捨てられた商品や、激しい商品開発の末、ついに日の目を見ることなく、お蔵入りとなったの商品たちの墓場であり、また販売促進イベントで使われ、忘れられた着ぐるみ達が、恨みの形相で、商品の影から我々の様子をうかがっている…。
………そんな場所だった。
しかし暗礁地域と言われる最大の由縁は、その一帯の室内灯が、壊滅的に破壊されており、加えて内外の光も届ぬ場所にあるため、懐中電灯なしでは昼間でも立ち入る事が出来ない点であった。
368: 暗礁地域 [あ] 01/09/17 12:28 AAS
「痛たたたた〜っ! 何だよ! この足場はっ!」
結局、私はたった独りで暗礁地域での捜索を行っていた。
途中、何度も崩れてくる廃ポスターの山に押しつぶされそうになりながらも次第に捜査の手を奥へと進めていった。
懐中電灯は、電池が少なくなってきているのか次第にその明るさを保てなくなってきていた。
「時間がない。」
私のあせりは次第に強くなってきていた…。
と、突然ここには似つかわしくない目新しい段ボールの一団が目の前にそびえていた。
足下を見ると、ここだけ埃がはいたように無い!
「これは?」
この倉庫では見たこともない、大きな段ボールであった。
大型冷蔵庫が入っているのでは? と思われるそれには、ピンクの丸文字で何かが書いてある。
私は慌てて段ボールに駆け寄ると、その文字を確かめた。

「お出かけボックス × 1G」

そこにはそう書いてあった。
369: 暗礁地域 [あ] 01/09/17 12:28 AAS
「やっと見つかった!」
安堵の瞬間だった。
しかし、のんびりしている場合ではない。
早くそれを暗礁地域から出して、梱包せねばならない。
私は、その大きな段ボールを運び出そうと、力一杯持ち上げた。
が、それは見かけにそぐわず軽かった!
勢い余った私は段ボールを、放り出しかけた。
その瞬間!!

にゃぁぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜ん

猫の鳴き声が辺り一帯響いた!
それは、1匹、2匹の猫ではなく、50匹、100匹猫の声だった!
眠りを覚まされた猫たち。
それが、自分の抱えている段ボールの中で不気味に鳴いている。

「う、うぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
370: 暗礁地域 [あ] 01/09/17 12:29 AAS
暗礁地域での予期せぬ恐怖に私は、我を忘れて逃げ出した。
逃げる途中振り返ると、暗い闇の中では数え切れない程の猫たちが何かを訴えているかのように鳴いていた…。

その後が大変だった。
動揺しまくった私の話を聞いた、チーフ率いるアルバイト軍団は各々に網や捕獲のための道具を持って「暗礁地域・猫大捕獲作戦」に乗り出したのだった。
そして、暗闇で鳴き続ける問題の段ボールをアルバイトが押さえつけ、中を確かめるべく、チーフがゆっくりとガムテープをはがしていった。
……中にはぎっしりと…………お出かけボックスが詰まっていた……。
371: 暗礁地域 [あ] 01/09/17 12:29 AAS
『チャトラン・お出かけボックス』
私が探していた物は、映画『子猫物語』の劇場販売グッズであった。
それは、紙で出来たバスケットケースであり、表面には子猫「チャトラン」が愛くるしい表情で描かれていた。そして、子供が持って歩くなど振動を与えると、中からかわいらしい猫の鳴き声がするように仕掛けされているものだった。

かわいらしい鳴き声?
それは1匹や2匹でのことである。
段ボールに書いてあったのは「1G」。つまり1グロス。
1ダース(12匹)×12セット=144匹。

「猫 144匹!?」

これではどう聞いても「恐怖の大王の唸り声」にしか聞こえなかった。
372: 暗礁地域 [あ] 01/09/17 12:29 AAS
数日後、怪我も治り顔を出したO君に非難は集中した。
「おいO君、何で「お出かけボックス」をあんな所にしまったんだ!」
「え?あそこは売れ残りとか、古い物をしまっておく場所でしょ?」
「そうだよ!わかってるんじゃないか。
じゃあ、なぜ公開前の『子猫物語』グッズを、あそこにおいたんだ?」
「公開前?
 いやだなぁ!ぼく、けっこう前に観ましたよ。タロウとジロウは…。」
「………それは、『南極物語』。」
「あっ! 道理で犬が主役のはずなのにおかしいなぁって…(笑)。」

「……………(泣)」
373: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/17 13:30 AAS
>366
マタリとおもしろかったよ。
でもタイトルは「お出かけボックス」の方がよかったかも?
374: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/17 14:59 AAS
うう。ここはまった〜りしてる。。、最近の投稿も
375: すいじんさま 01/09/17 21:05 AAS
只の偶然なんだけど・・・
免許を取ってすぐ、貯めていたお金で車を買った。
直に、写真に収めようとひとつの使い捨てカメラを買ったんだ。
小さかったけど元気に走るその愛車で、色々なところに遊びに行った。
そんな中、ひとつのお気に入りの場所を見つけることができた。

山の中腹辺りに或る、真っ赤な鳥居が綺麗な、沢のそばに立つ神社。
近くにはちょっとした滝も有り、風情或る落ち着ける場所だった。
僕は、そこで神社やその風景、車の写真をとったりして、
楽しい時間を過ごしていた。

それから一週間もたっただろうか。僕のすむぼろアパートの
一階で、猫が未熟児を産み落としてたんだ。
無節操な僕は、面白がってそれも写真に収めた。

その数日後、僕は車で事故を起こした。単独事故だが、
僕自身も手術をするほどの事故で、車はもちろん全損だった。
悲しかったけど、良い記念だと思い、事故後の状況も写真にとった。

そのカメラを現像に出してみて驚いた。神社で撮った時以外の
写真が、全部真っ黒だったんだ。
また、後日談で知人に神社の話をした時、地元では有名な
水子を奉る神社で、心霊現象が絶えないところだったそうだ。
何でも、或るはずのない鳥居を見ると不幸が訪れるのだそうだ。

多分、いや、間違いなく只の偶然だと思う。
写真は何らかの理由で現像に失敗しただけだろうし、
事故と神社の逸話、猫の未熟児、どれもまったく関連はない。
鳥居は、きっと僕の見間違えなんだろう。実際、その後も
変な事件はないし、心霊現象自体も何もない。
でも、なんかほんのりと怖かった。
376: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/17 21:52 AA×

377
(1): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/19 07:59 AAS
 自分は結構霊感とかあってそれを友人に自慢したりもしていました。
しかし一年ほど前、結構嫌な事が起こったのです。

 深夜の山道を一人でドライブ中の事です。
いきなり車が故障してしまいJAF呼ぶのもバカらしいと歩いて山を下ることにしました。
結構歩いてやっと町が見えてきて歩道橋を渡ろうとしたとき異変に気付きました。

 歩道橋の欄干(と、呼ぶのでしょうか?)にびっしりと火の付いた蝋燭が立っているのです。
そして歩道橋の真ん中には一人の老婆が立っています。
その老婆はこちらを見て『ニヤリ』と笑うといきなり欄干から身を乗り出し落ちていきました。
飛び降り自殺!?
道路を見るとグチャグチャの死体が………有りませんでした。

 そして視線を戻すとそこにはまたさっきの老婆が居ます。

……何が、起こってるんだ?

 また飛び降りる老婆、そしてすぐまた飛び降りる。
…………何回同じ人の飛び降り自殺を見たでしょうか?
神経が参っていたんでしょうね。 その飛び降り続ける老婆の横を通り過ぎて帰りました。

 これは霊能力を遊びで使っていた罰だと思いました。
この事が起こってからすぐ後にお払いを受けて霊能力を封印して貰いました。

でもまた戻ってきてるんですよ。 霊能力が………。
378
(2): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/19 14:43 AAS
>377
あんた、sageで投稿してたら気付かねぇよ(w
379
(1): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/19 16:28 AAS
>>378
376は完全におデムパさんなので放置
380: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/20 05:50 AAS
>378-379
話のかみ合って無さ具合にワラタ
381: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/20 07:17 AA×

382: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/21 12:03 AAS
病院にまつわるスレにあったけど、ほんのりだったから転載。

高校時代の友人『A』から聞いた話だ。
彼が中学3年生のころの事。それは進学塾からの帰宅途中に起きた。
自転車を漕ぎながらふと時計を見ると、針は九時半を回っていた。
「まずいなあ。十時からみたいテレビがあるし…。近道するか…。」
しかたなく彼は、普段は足場の暗さから避けている小学校脇の農道へ向かった。
暗い農道を走り続けると、急にひらけた所へと出た。
やがて、遠くに小学校の校舎が見えてくる。
「あれ?」
校舎の壁の小さな窓に誰かがいる。
彼の自転車を漕ぐ速さが増し、段々と小学校へと近付いてゆく。
それは、ひとりの少女であった。窓から腰まで身を乗出しこちらの方をジッと見ている。
「こんな時間に何やってんだろう。何年の娘かな。」
根っからのひょうきん者の彼は、自転車を止め少女に向かって、大声で叫びながら、ありったけのギャグをかました。
しかし、少女は無表情のまま一言も喋らず、ただ虚ろな目で彼をじっと見つめているだけであった。
「変な娘…。」
あきらめて、自転車のペダルを漕ぎ始めたその瞬間!彼は気が付いた。
「変だ! あの壁に窓なんかある筈無い!
彼女の胴体も不自然に長すぎるし、だいいち腰から下がねじれている…。」
彼は悲鳴を上げ、泣きながら家へと走った。
383: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/21 16:34 AAS
おお、珍しくも下半身つきだ。
384
(3): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/22 17:48 AAS
おとといの朝見た夢の話。

寝ている俺の足首の内側になんかがこすれてるの。
男性諸氏ならわかると思うけど、
片方の足首をなんとなくもう片方の足のすねにこすりつけてることってない?
そん時の「毛」の感覚、みたいなモノってあるでしょ。
(毛深い友人がいたら腕のあたりを触らせてもらうとわかるかも)
あの感覚が、右の足首の内側に
ざらー、ざらー、
ってかんじで動いてるのよ。
で、俺はすぐに
「ベッドの向こうから足が出てる! それが俺の足にさわってる!」
ってことを、寝たままの状態で理解したわけ。
「うわ!」と思い、起き上がって確認しつつ九字かなんかを唱えようとする俺。
でも、身体が45度ぐらいの角度になったところで動きづらくなり、
(金縛りは未体験なんでよくわからないんだけど、動けなくなるんじゃなくて
 体全体が重くなって、動作そのものがものすごく緩慢になってた)
声を出そうにも喉が渇ききっていてしゃがれた声しか出てこない。
結局、足そのものを見る前にそいつ(?)は去っていったらしく、
毛の感覚も身体の重さもなくなった俺はもう一度ベッドに倒れこんだ。
夢うつつな意識の中で(夢なんだからそりゃそうだ)
「東急ハンズに粗塩いれて首から下げるお守り売ってたな〜、明日それ買ってきて足首に巻かなきゃ〜」
とかワケのわからないことを考えつつまた眠りについたのよ。

で、朝。
目覚めてすぐに起き上がって、右の足首を見た。
夢とはいえ、あのざらー、ざらーな感覚は妙にリアルだったからね。
ベッドの上に毛が落ちてたりとかしてたらかなり怖いんだけど
残念ながらそんなことはなく、残っているのは変な感覚の記憶のみ。
なんとなくほっとして、頭の中でつぶやく俺。
「あー、くそ、いやな夢だったなー」
『夢じゃないよ』
『夢じゃないよ』
『夢じゃないよ』
『夢じゃないよ』
『夢じゃないよ』・・・

おとといの朝の話。
385: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/22 18:13 AAS
>384
オチがわからん。
386: 384 01/09/22 19:28 AAS
すまん、わかりにくかったようで。

起きて、頭の中で
「あーくそ、いやな夢だったなー」
って思ったら、
頭の中で
『夢じゃないよ』
って言われたんだ。
しかも、5回繰り返された。

夢の話が事実になっちゃった・・・ってことでひとつ。
387
(1): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/23 04:54 AAS
最近、短くてインパクトのある話がないねぇ。
以前はそれがこのスレの魅力だったのに、
「洒落にならない〜」と大差がなくなってきてる。
388: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/23 05:00 AAS
>>384
ホモの幽霊だ(w
389:   01/09/23 05:53 AAS
>>387
ネタがつきたのでは。
390: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/23 15:39 AAS
↑同感。
391: いい話 01/09/23 15:46 AAS
俺、昔、左手首から上がすっとんだことがある。
小学校のころ、おやじの工場を見学をしていて。
廃棄用の大きなファンが回っていたんだけど、俺、動いているもんだから
ついそばによってった。
でも、子供ながらに、危ないのかな?近寄ると親父に怒られるのかな?っておもって
振り向いて父親を見たら、
腕を組んでこっちをみてた。で、口元が笑ってた。
そのとき、じゃあ、安全なんだって思って、そのファンに近づいていった。

でも、いま思うと、そのときの親父、そのファンからはすっごい距離を保ってた。
今思うと、返り血がかかるのがいやだったのかも。
でも、その事件いらい、親父、俺にすっごくやさしくなった。
392: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/23 15:51 AAS
このHPに書いておることのほうがもっと怖いよ〜〜
外部リンク[htm]:www2.117.ne.jp
393: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/23 17:33 AAS
↑ ブラクラ
 氏ね
394: わんこの耳 01/09/24 05:43 AAS
EZに出てたひろゆきを見てから寝た。
夢に出て来た。怖かった。
395: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/24 13:33 AAS
age
396
(1): 01/09/24 21:55 AAS
私の住んでいるアパートの隣の部屋では週末2時位になると決まってギシギシと音が
聞こえ、女のうめき声が聞こえます。しばらくすると私の身にも異変が起こります。
言うのも恐いのですがあそこがギンギンになるのです。

なにかの祟りなのでしょうか?くわばらくわばら
397: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/25 08:17 AAS
>396
心配するな、俺も同じ経験がある、良く有る話しだよ(藁
398
(4): クリスマス特別企画 01/09/26 17:46 AAS
俺が消防だった頃の話。

近所の小さな珠算塾(ソロバンね)に通ってた俺は、毎年、クリスマスの日の塾を楽しみにしてた。
クリスマスの日だけは授業をあまりやらずに、先生が8ミリフィルムの映画を子供たちのために
かけてくれるからだ。
アニメが主体で、「がんばれタブチ君」とか、ディズニー映画、チャップリンの映画などを見せてもらう。
それが終わったら先生がお菓子をみんなに分けてくれる。
毎年、すごく楽しかった。

しかし、俺が消防6年だったその年はいつもと様子が違っていた。
10畳ぐらいのスペースの小さな教室で生徒は13人くらいいただろうか。
先生が映写機に8ミリをセットすると、教室の照明を全部消し、
映写が始まる。
シャーーッという機械の音。手製のスクリーンに光が映る。
399
(4): クリスマス特別企画 01/09/26 17:47 AAS
ところがいつまで経ってもお目当ての「がんばれタブチ君」が始まらない。
「あれ?おかしいなぁ。ちょっと待っててくれよ」
と先生が言って、何か道具を取りにいくのか教室を出て行った。

まだ回りっぱなしの映写機は、真っ白な画面からしばらくすると突然、何かを映し出した。
女の子。俺らと同年代くらいの女の子が元気いっぱいに公園らしきところで遊んでいる。
俺らもよ〜く知っているその女の子。
そう、先生の娘さんだ。趣味の8ミリカメラで撮ってあげたものだろう。

俺たちは急に怖くなった。
なぜならその女の子は1年程前に病気で亡くなっているからだ。
いつもはバカ騒ぎばかりしている俺たち生徒は、
一言もしゃべらず、なにかスクリーンから目をそらすように俯いている。
400
(4): クリスマス特別企画 01/09/26 17:47 AAS
3分くらい経っただろうか。
ようやくフィルムが終わって、映写機が自動的に止まった。
レンズからの光も消えて、教室内はまた、真っ暗に。
一番前の席に座っていた生徒が暗闇に耐えられなくなったのか、
席を立って、「スイッチどこかな?」と照明のスイッチを探し始め、
こちらを振り返ったその時、後ろの席のほうに指をさして、
泣き声とも叫び声ともつかない声を出しながら、教室を走り去った。
堰を切ったように教室の全員が無言で出口に向かって走り出した。

集団ヒステリーってやつだと今になって思い込むようにしてるが、
それでも未だに腑に落ちないのは、
あの時、最後に教室を出た生徒(仲のいい友達だった)は、
塾の出口でものすごい力で先生に腕をつかまれて「逃げるんじゃない」と、
すごい形相で言われたらしい。

それをきっかけに俺は塾は止めましたが、その塾自体はまだ営業中。
401: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/26 19:34 AAS
>398-400
こ、怖ぇえ・・・
塾も怖いが・・・
先生が怖ぇえ・・・
402: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/26 19:40 AAS
>>398-400
死ぬ洒落級認定!
こわいぃ!
403: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/26 19:49 AAS
こわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
まるで降霊会みたいだ。
404
(1): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/26 19:57 AAS
>398-400
怖いっていうか、なんだそりゃ?
作り話か・・・
405: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/26 20:04 AAS
あ、、出た!名物、読解力と想像力と理解力のない人・・・・
406: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/26 20:11 AAS
>404
私もそう思う。創作っぽいよね。
407: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/26 20:12 AAS
いや、だから・・・創作でもいいんだってばさ、恐ければ。
408: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/26 20:18 AAS
バカか、おまえら、icbm7979@docomo.ne.jp にメールしてくれや!情報やるよ!
409
(1): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/26 20:45 AAS
ってゆうか、どこが怖いのかわかりません。
先生の娘さんの、生前の元気だった頃の姿を映した8ミリと、
「がんばれタブチくん」のテープを間違えただけの話ではないのですか?
で、『後ろの席を指さした』というのは、なんだったんですか?
そこに凄い形相の先生がいたということ?
404ではありませんが、読解力がなくてすみません。
410: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/26 22:05 AAS
>409
もう一度きちんと読みなおしてから訊いたら?
411:   01/09/26 22:08 AAS
この話の怖さって、霊的なものじゃないよな。
人間の怖さだよ。
霊的なものを望んでる人はあまり怖くないのかな。

俺的には久々にヒットでした。
ありがとう。>398-400
412
(2): 大した話じゃないんだけど・・・ 01/09/26 22:47 AAS
 俺の叔父なんだが、その人新聞記者やっててかなり田舎の
方の村に取材にいったのね。
 車を走らせて目的地のやや手前まで来たとき、道路の脇の
空き地に白装束に身を包んだ人たちが大勢集まっているのが
見えたらしいんだわ。何かしてるという風でもなく、強いて
言えばお経を上げてるような、そんな感じだったらしい。暗
い感じで、気になったそうだが、取材の約束があったのでそ
のときはそのまま通り過ぎることにした。
 で、予定の取材を終わらせての帰り道、やはり気になった
ので、そのあたりの住人に「葬式でもあったのか?」と尋ね
てみたらしい。しかし、そのあたりで最近亡くなった人はい
ないということだった。田舎の話で、何かあればすぐに住人
に知れ渡るようなところだから、住人が何も知らないのは不
思議な気がしたそうだ。
 叔父以外の同乗者も見ており、見間違いでは無いそうだ。

まあ、怖いというか、ちょっと不思議な話。
413: age 01/09/27 23:10 AAS
もっとなんかないの〜age
414: あまり恐くない。 01/09/28 01:21 AAS
中学1年生のときの話。

私と、ちょっと野蛮な友人Yで、何気ない会話を交わしていた。
ひょんな事から迷惑電話かなんかの話になり、Yが笑いながら
「そういえばさァ、おまえ昨日電話してきたべ!?
 あんときあたしクッキー作ってたのに
 おまえと話してたせいで焦げちゃったよ!どーしてくれんの!」

「はぁ!?」

その電話の内容は「明日の時間割教えて」という内容だったらしいが
明日の時間割なんて聞かなくてもわかっていたし
第一Yに電話なんてしてない。

何を言っても「電話あったよ」と言い張るY。
でも絶対かけてないし、かける必要もなかった私。
昨日Yに電話した人っていったい………
415: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/28 01:41 AAS
うちはあまり留守番電話をチェックしない。
家に誰も居ない時があまりないし
メッセージが入ってるなんて滅多にないから。
でもある日、珍しく3件も入っていた。

「どーせまた出た瞬間切れるようなのが入ってんでしょ…」
何気なく再生してみる。

『ハァ… ハァ… ハァ… ハァ… ハァ… ハァ… ハァ… ハァ… ハァ…
 ハァ… ハァ… ハァ… ハァ… ハァ… ハァ… ハァ… ハァ… ハァ…
 ハァ… ハァ… ハァ… ハァ… ハァ… ハァ… ハァ… ハァ… ハァ…

 プツッ ツーツーツー』

「!!?」
次も…また次も同じ内容。なんだかとても気味が悪かった。

次の日の学校で、とりあえず友達に「昨日電話した?」と聞いてみた。

「うん、したよー。なんであのとき出なかったの!?3回も電話したのにー!!」
「犯人おまえかよー――――――――!!!」

ちょっとガッカリだった。
416: 01/09/28 02:06 AAS
犬がリダイアルオチかとオモタYO!。
417
(1): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/28 03:21 AAS
三年ぐらい前のお話です。

夜中、私が部屋に閉じこもってゲームをしていると、私の部屋の前を通る
足音が聞こえ、続いてトイレに入るドアの音が聞こえました。
最初は特に気にも止めませんでしたが、それが何度も何度も繰り返されるの
で、いい加減うんざりして早々に寝てしまいました。
翌朝、母に言われました。

「あんた。昨日の夜、何度もトイレ出たり入ったりして、なにしとってん」

・・・私と母は二人暮らしです。
418: あふぇ [あふぇ] 01/09/28 04:45 AAS
あふぇ
419
(1): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/28 04:50 AAS
>417
単に泥棒が金目の物を探して、ウロウロしてたダケだろぉ(藁
420: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/28 13:20 AAS
>412
民俗学方面から切り込んでみるのはどうか。
それでも詳細が判明しなかったら・・・。
421: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/28 20:31 AAS
>>419
それはそれで怖いと思いますけど(w
422
(1): あなたのうしろに名無しさんが・・・ [0] 01/09/28 20:57 AAS
大学の図書館でのこと。

神道、神話系の分厚い本を読んでいたら、
古びた写真が挟んであった。
神社のお稲荷さんが、生の(この書き方変だな)油揚げを
くわえているところを撮ったものだった・・・

ほんのりと気持ち悪い出来事だった。

しかし、
研究室の学生達が近所の捨て犬や野良猫を捕まえては
実験材料にしていることの方が恐いかも。

農業系・医学系の学校では当たり前か?
423
(1): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/28 20:59 AAS
母親の実家のはなし
段々に連なる下の家で
夏の夕方になると、時々騒ぐ声が聞こえてくる
その家では「幽霊だ〜ゆうれい!」と逃げまどっているらしい

一家6人が・・・
「追いかけてくるー」と母の実家にも飛び込んでくるのだが
指さす方向を見ても、他の家の者には何も見えなかったらしい
一家全員が「あそこに、あそこにいる!」と指し示すのだが
納戸の暗がりには何も見えなかったそうだ。
夏になると10回ほどそんなことがあるので
近所ではだれも相手にしなくなったらしい。
424: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/28 23:19 AAS
>412 >422 自分的には好みな話。ほんのりー。
425
(1): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/29 19:38 AAS
CMが終わって番組が始まる瞬間、一瞬神社と笑顔のお坊さんが写った。

たまにあるよね、CMの番組の間に一瞬だけ変なのが写るの。
でもそんときは神社だったのがなんとなく怖かった。
426: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/29 19:43 AAS
>127ってここにある話のコピペ?
なんか呼んだ事あるなーって思ったら…
外部リンク[htm]:www.ucatv.ne.jp
427: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/29 20:09 AAS
>425
あるね。地方でのCMを差し込む際に
もとの中央のが入ってしまってるんだろうけど…
428: あなたのうしろに名無しさんが・・・ [age] 01/09/30 10:44 AAS
age
429
(2): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/30 11:12 AAS
中小ソフトハウスに勤めてた友人Kの話。

あるプロジェクトの機能追加の納期がやばそうになり、先輩とK
で連日徹夜で作業してたそうだ。ところが以前のプロジェクトも
見積りミスで徹夜続きだった先輩が、納期間近に倒れて早退した
が、結局逝ってしまったとのこと。

悲惨なのはKで、人手が割けずに一人で続行ってことになった。
で、徹夜作業してるとキーボードを叩く音やら歩き回る音(先輩
の癖だそう)やらしてたそうだ。

納期前夜、一人で最終チェック中に不具合発見、慌てて修正かけ
始めたけどどう考えてもまにあわない。そんな日もやっぱりカツ
コツ歩き回る音がするんで、ぶち切れたKが「邪魔するんなら出てっ
て下さいよ!」と叫んだところ、一時的に止んだけど暫くしたら
またキーボードを叩く音。もう完全無視で作業したんだけど、朝
日が昇っても最後の不具合が取り除けなかった。

仕方がないのでぼーっとどう謝り抜くかを考えながら、動作チェッ
クをかけてたところ、最後に残った不具合が何故か消えてた。
とりあえず納期にはなんとか間に合ったんで、Kは「きっと無意識
に直したんだな漏れってスゴイじゃん」と思ってたけど、後で
その部分のソース見たらコメントの癖が先輩のものとしか思えなかっ
たんだと。

ほどなくちょっとした噂になって、尻に火がついた新人が何人か
その開発室で徹夜を試みたんだけど、結局何も起こらず間に合わな
い奴が多数だとか。

思い残しを処理して成仏したんならいいけど、新人には甘くない
人だったから尻は自分で拭かせてるのかも、とK。
430: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/30 12:42 AAS
test
431: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/30 15:23 AAS
>429
ほんのり怖いけど、ちょっといい話だね。
432: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/30 15:27 AAS
>423 のは、「やばい家族」スレでもイケルと思う。
 でもその家族見てみてぇーーっ
433: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/30 16:02 AA×

434
(1): あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/30 16:04 AAS
5年位前の話ですが、深夜コンビニで買い物をした帰り道、人気のない住宅街
の裏路地で赤いパーティードレスを着た女性とタキシードの男性が口論していました。
街灯でライトアップされてる二人の姿を見て余りにも場違いないでたちにちょっぴり
恐怖を感じました。(最寄駅にチャリで10分はかかる足立区の片田舎での話)
435: 元プログラマ 01/09/30 18:01 AAS
>429
その先輩って、中々の職人肌だったみたいだね。
今はそういう職人気質のプログラマーって殆ど居なくなってしまったからなぁ。
最近の若いヤツは、仕様書見たダケで出来ねぇとか簡単にぬかすし、
納期が迫って様がお構い無しに10時ぐらいでとっとと帰るし、
メモリは使い放題だし、無駄なディスクアクセスを減らそうともしない
素人の日曜プログラマーみたいなヤツが、デカイ顔して高い給料ふんだくってやがる
おっと、ついグチっちまったYO
怖い話しに関係無いからsage
436: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/30 18:02 AAS
>434
タクシーで埼玉の家へ帰る途中、タクシー代が足りなくなって、
途中で降ろされたんだと思われ
437: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/09/30 22:17 AAS
私が、大学生のとき住んでいた部屋、
雰囲気が妙に悪かった。
日当たりは悪くないのに何処となく
薄暗いような気がする。
いつもジメジメしていて…なんとなく
気分が鬱になるような。
当時は、建物が安普請だからかなあ…と思っていたの
だけれど……

同じ敷地内に住んでいる大家さんの息子さんは
心を酷く病んでいる人だった。極度の妄想癖と
病的な躁状態。彼は僕が入居してから半年後に
精神病院に入院。さらに一年後退院されたときには
見違えるほど回復していた。すっかり常識人みたいな
物腰、話すこともまともだし、15歳は若返ったみたい…
他人事ながら、良かったなあと思っていた。
…ところが恐ろしいことに
たった2日ほどでもとの木阿弥になってしまった。
薬が切れたから…?それにしても酷い変わりようだった。
彼は合い鍵を持っていたので、少し身の危険を感じない
こともなかった。夜中、突然ドアを開けて入ってくる
ことがあったので。(…彼の「発明」についての
話を長々と聞かされたりするのです…)

さっさと引っ越せば良かったのに、入居している
ときは、なぜか、そこを離れてはいけない
理由をいろいろ思いついて、なかなか転居することが
できなかった。今思うと不思議なのだけれど…。
結局、2年半そこに住み続けた。
路地の奥まった場所、行き止まり。
生い茂る緑に建物はほとんど隠されていて
通行人からはほとんど見えない白い木造建築。
友人以外の不意の来客、セールスなどはただの一度も
訪ねてくることが無かったです。
438: 中日 01/09/30 23:07 AAS
spoonmageスレを強制終了させるための策
age
439: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 01/10/01 00:27 AAS
昔同じ所でバイトしていた男の人から聞いた話、、、

彼が浪人中に住んでいた下宿の息子が電波系である夜、彼(O君とします)が帰って来て、
夜中だったので大家サンを起こさないように静かに玄関からはいって階段をのぼろうとしていたら
台所でその息子が何かしているのが見えたそうです。で、その息子は鳥かごで飼っていたジュウシマツに話し掛けていたそうですが
何を思ったのかいきなり「ピーちゃーん!!」といいながらその小鳥を鷲掴みにするとひねり殺し、鍋で湯をわかして
そのなかに死んだ小鳥をなげこみ羽をむしってかじり付いたそうです。その後ひとこと「まずい!!」というと
そのまま母屋に戻ったそうですが、、、。Oくんは文字どおり「失禁しそうに」なったそうです。
「見つかったら殺されると本気で思ったけど次の日台所にいったら鳥かごも、ピーちゃんの死体も綺麗に片付けられていた」そうです。
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