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【腐女子カプ厨】巨雑6495【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net
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>>258 > 「最初だけ、俺と一緒にトレーニングするってのはどうだ。やり方さえ覚えちまえばあとはひとりでもできるだろう。だが、最初に間違った方法を覚えるのだけはまずい。その後に続くものの意味がなくなっちまうからな」 > 願ってもない申し出である。一も二もなく飛びつく。 > 「お願いします! てか、いいんですか?! ほんとに?!」 > 「ああ、そのくらいなら俺にも協力できる。自宅にいくつかマシンもある。それでよければ使うといい」 > 「自宅にマシン!? なんだそれすげえ! いつ行けばいいですか! 明日ですか!」 > 「別にすげくはねえが……、お前本当にいいのか、それで」 > こちらの勢いに押されたのか、リヴァイは呆れたように片眉を跳ね上げた。 > 「いいのかって、なにがですか?」 > あ、明日はまずかったですか、と続けると、彼は苦虫でも噛み潰したような顔をした。 > 「危なっかしいってよく言われないか、お前」 > 「はあ?」 > いったいなんのことを話しているのか見当がつかなくて首を捻ると、リヴァイは小さく嘆息してそれ以上を言葉にすることはなかった。 > 「まあいい。次の土曜にでも来い」 > そう言って携帯を取り出し、アドレスを交換した。 > この番号の先で彼と繋がれるのだと思うと、エレンの心は軽やかに踊る。 > (リヴァイさんが直接稽古つけてくれる! やった!) > 喜びで頭がいっぱいになる。 > 「よろしくお願いします!」 > 嬉しさを込めて叫ぶ。気合を入れ過ぎたエレンの声は夜の街に響き渡り、ご近所さん数軒の電燈が灯ったとか灯らなかったとか。 > > かくして土曜。 > リヴァイの自宅マンションへ招かれたエレンは、玄関で開口一番「つまらないものですが!」と叫んだ。 > エレンが両手で捧げ持つのはメロン。白い紙箱に入った、少々お高いやつだ。 > 「なんだこれは」 > 「メロンです!」 > 「いや、メロンはわかる。箱にそう書いてある。そうじゃなくて、なんでこんなもん…」 > 困惑するリヴァイにメロンをぐいと押しつけ、エレンは深々と頭を下げた。 > 「近所の八百屋のおっちゃんに、一番甘そうなやつ選んでもらいました! 今日はご指導よろしくお願いします!」 > 「は? あ、ああ……それはいいが……」 > 「これはほんの気持ちです! あ、ちゃんとシガンシナ湯でバイトした給料で買いましたから、気兼ねなさらずに!」
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