[過去ログ] 【腐女子カプ厨】巨雑6444【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (394レス)
1-

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
237: (スプッ Sdb8-xmDs) 2016/04/12(火) 21:32:03.91 d AAS
 だがその色香に当てられて、吸い寄せられるように銜え込んだ瞬間、「ひ…!!」と引き攣れた悲鳴が漏れた。

「ふぁ、いやっ、やだ、そんなとこ、きたな…っ、ひ、あぁっ…!!」

 咽び泣きながらエレンが必死に訴えて来ても、リヴァイはそこから頑なに唇を離さなかった。
 足を動かして示した抵抗も、両手で難無く抑え込む。
 男への口淫など、相手がエレンでなければ一生経験する事はなかっただろうと本気で思う。
 幾ら場数をそれなりに踏んでいるとはいえ、リヴァイとしても初めて同性と交わすセックスは手探りの状態だった。
 
少しでも気持ち良くなって欲しい、その一心で唇と舌を巧みに動かす。

「だめ、だめっ、リヴァイさん…っ、んぁっ、いやだっ、あ、やぁあっ」

 絶え間無く溢れ出て来る蜜を湧き出る唾液と共に飲み下しながら、いつの間にかもっと泣かせたいという加虐心が混じり始めた事に気が付いた。
 リヴァイの理性を痺れさせる程、初めて目の当たりにするエレンの媚態はこの上無く刺激的だった。

「も、いく、いく、くち、はなして…っ、あっ、おねがい…ぃっ」

 千切れんばかりに首を振るエレンからの要求を無視して、リヴァイは彼を追い詰めに掛かる。
 他人の手によって齎される強烈な快楽を、自分が初めて与えたい。
 絶頂を迎える姿を、嬌声を、早く見たい、聞きたい。
                  
「我慢しなくていい。ほら、全部ぶちまけろ」
「や、ひぁっ、あぁぁ…っ!!」

 程無くして迸ったエレンの飛沫を、リヴァイが腔内で受け止めて余す事無く嚥下した。
 我に返れば衝撃の余韻に啜り泣く声が聞こえて、身体を起こしたリヴァイが、汗で額に張り付いたエレンの前髪を優しく掻き上げる。そして晒したそこに唇で触れた。

「…エレン。可愛かった、すごく」

 歯止めが利かなくなるぐらいに、と付け加えて、濡れた翡翠を覗き込みながら柔らかく顔を綻ばせた。
 ずっと頭の中で繰り返して来た卑猥な妄想とは違って、エレンとの初めてのセックスは決して円滑には運ばないが、身体と心の隅々まで満たされて蕩けてしまいそうな程に幸せだった。
1-
あと 157 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ

ぬこの手 ぬこTOP 0.087s*