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【腐女子カプ厨】巨雑6443【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net
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>>555 > リヴァイが二年と少しという長期に渡る出張から帰ってきたのはもう冬から春に季節が切り替わる時のことだった。 > エレンの誕生日には間に合った、とリヴァイは内心胸を撫で下ろしている。 > それでも前日というギリギリのところである。本当に間に合って良かった。間に合って良かった。 > 自分自身の誕生日から年末正月にかけて、エレンと二年ぶりの再会を果たし一緒に過ごした日々が既に懐かしくなっている。 > その後のエレン不足からリヴァイの疲労はピークを通り越して砂漠である。 > 早急にエレンという名のオアシスを欲している。 > だが空港にエレンの姿はない。仕方がなかった。 > 帰国日が最後まで曖昧であり、エレンに知らせることすらままならなかったのだ。 > エレンには自宅のあるマンションで待っていて欲しいと伝えてある。 > 空港からタクシーをすっ飛ばして家に帰ろうと思っていたリヴァイに、思いがけないものが目に入った。 > > 光に色を変え、宝石のように美しく輝く大きな瞳。 > 意思の強いそれが、目の前のリヴァイをじっと見ている。 > 舞い踊るような衣装がひらりと風に舞っているのがよくわかる。 > 差し出された手は、指が長くしなやかだ。 > だがそれでも、リヴァイよりも手が小さいのをよく知っている。 > > 空港の大きな柱。そこに貼られた大判のポスター。 > その中にエレンがいた。 > ようこそ!の英字版と共に。 > その下に、おかえりなさいとなじみ深い言葉が書かれているのにうっかりときめきそうになる。 > > 早く会いたいとは思ってはいたがそういうことじゃなかった。 > リヴァイはポスターの下で立ち尽くしてしまった。
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