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【腐女子カプ厨】巨雑6443【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (655レス)
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569: 名無し草 (スプッ Sdb8-xmDs) [] 2016/04/12(火) 05:03:46.21 d 一体何の準備をしてきたのだろうか。エレンに命じていた掃除もその何かの準備だと言う。 すぐには気が付かなかったけれど、リヴァイは確かに白い袋を持っている。あまり大きくはないようだが、その袋の中身まではわからない。 エレンがじっと袋を見つめていると、リヴァイはゆっくりと袋を開けた。中身は――縄、だった。 ゴクリと喉を鳴らす。胸は、先ほどとはまるで違う意味でドキドキしている。 「ああ。本部でエルヴィンからある指令を受けた」 「団長から……何でしょうか」 エレンが固い声で尋ねると、リヴァイは言い淀むように一瞬だけ間を作った。それでいて、はっきりと告げた。 「……お前が人類に仇なす者ではないことを、その身を持って証明しろと」 心臓が、うるさい。 エレンはただ「わかりました」とだけ言った。 これはエレンが化物だからではない。リヴァイはエレンを化物ではない証明をしようとしているのだ。 そう、言い聞かせるように胸を押えた。 リヴァイが掃除の次にエレンに命じたことは、風呂に入ることだった。 エレンは掃除道具を片付けると手を洗い、着替えを持ってリヴァイのいる地下室から一人、地上へと上がった。 風呂で念入りに身体を磨く。肌が赤くなるくらい、擦って、擦って、擦り上げる。垢の一つ、残さないように。 うとい、とよく周りから言われるけれど、エレンは医者の息子だ。 両親と幼い頃別れたとはいえそういうこと≠知らないはずがない。知っていて、あえて反応しないだけだ。 興味があるわけでもなく、自身の手で再現したいとも思わなかったから。 しかし、この身体にリヴァイが触れるというのなら別だ。 http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/nanmin/1460237832/569
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