[過去ログ] 小泉純一郎の魅力をマターリ語るスレッドpart33 (1001レス)
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658: 03/07/24 09:50 AAS
尼崎、姫路、播州、兵庫の四信用金庫が二〇〇三年三月期決算で軒並み最終赤字を計上したことが二十二日、分かった。
デフレ不況の深刻化で地域経済が冷え込み、取引先の業績が悪化。引当金の増大や債権の焦げ付きなどが経営を直撃した。
各信金とも「体力のあるうちに処理した」とするが、ペイオフの全面解禁を二〇〇五年四月に控え、金融機関を選別する目が厳しくなる。
信金は一層の体質強化を迫られそうだ。
震災後遺症と長期不況に苦しむ兵庫では倒産が高水準で発生。
中堅・中小企業や地域商業との関係の深い信金は、いままでにない厳しい経営を強いられている。
尼崎が九十億円もの赤字を計上したのは、政府の金融再生プログラムに沿って、不良債権を集中的に処理したためという。
同信金は「自己資本に余裕があるうちに思い切った」と説明した。
播州は神戸地区への出店や住宅ローンの営業強化が奏効し、預金量、融資量とも前年実績を上回った。
しかし、資産デフレに伴う担保価値の低下に対応。引き当てを強化したことから五億七千六百万円の最終赤字に転落した。
姫路は債務者区分の自己査定強化で貸倒引当金を積み増したほか、一部取引先の破たんも影響。
八十億七百万円の最終赤字の計上を余儀なくされた。
兵庫も、姫路市内の中堅港湾土木工事会社など取引先の破たんなどが響いた。
決算では、これら四信金で赤字になったほか、但陽(加古川市)、但馬(豊岡市)、神戸(神戸市)、西兵庫(宍粟郡山崎町)が
当期ベースで黒字を確保したものの、前年実績は大きく割り込んだ。
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