[過去ログ] 福岡県の模型事情 其の五 (1001レス)
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874: 2005/07/30(土) 15:14:42 ID:jwnRh5OR(1)調 AAS
土器は赤土を700〜900度で焼いたもの。釉薬(うわぐすり、またはゆうやく)はつけないが、彩色されているものを土器と呼ぶことがあり、

その場合は、その彩色具を釉薬としないことを前提としている。気孔が多く残っているため、吸収性が高い。また、脆くて壊れ
やすい。日本では縄文式土器や弥生式土器が有名である。弥生式土器は轆轤で均整が取れている。

弥生式土器は縄文式土器に比べ,高温で焼かれ薄手で硬質である。名前は、東京都文京区弥生町で発見されたことによる。
b器は焼成温度は1200〜1300度。「焼き締め」ともいう。施釉はしないが焼成において自然釉がかかるものがある。また焼成に
おいて火襷(ひだすき)、牡丹餅などの模様が偶然時として作為的に現れる

ことがあるのでそれが何ともいえない風情を醸し出し尊ばれる。原料に鉄を多く含んでいるため、赤褐色か黒褐色をしている。軽く打つと澄んだ音がする。吸水性はほとんどない。代表例は備前焼や常滑焼など。

陶器はカオリナイトを含まぬ粘土を原料とし、1100〜1300度で焼いたもの。釉薬を用いる。透光性はないが吸水性がある。厚手で重く叩いたときの音も鈍い。粗陶器と精陶器に分けられ、伊賀焼や大谷焼などで知られる。

外部リンク[htm]:www.furuito.co.jp

磁器は長石が主成分を成している磁土を原料とする。不純物の少ない良質な原料を使う。

焼成温度は1300〜1500度で、釉薬を使う。

磁器が発明されたのは11世紀の北宋と言われている。

半透光性で、吸水性がない。また、陶磁器の中では最も硬く、軽く弾くと金属音がする。焼成温度によって軟質磁器と硬質磁器に分けられる。有田焼(伊万里焼)や九谷焼などがある。
英語では、産地名をつけた場合は、陶磁器共通に(産地名+)wareと言うが、磁器自体を指す場合は、porcelainという。そのほかにも呼び名はある。

なお、ボーンチャイナと呼ばれる乳白色の滑らかな焼物は、牛骨を化学処理して得られたリン酸カリウムと長石が主成分を成する磁土の混合物を用いた焼物で、18世紀にミントンが発明した。
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