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【競馬】ソングオブウインドを訪ねて・優駿スタリオンステーション (29レス)
【競馬】ソングオブウインドを訪ねて・優駿スタリオンステーション http://hayabusa3.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1414072986/
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1: ベクトル空間 ★@転載は禁止 [] 2014/10/23(木) 23:03:06.85 ID:???0 ソングオブウインドを訪ねて〜優駿スタリオンステーション http://uma-furusato.com/column/detail/_id_78744 2006年の菊花賞(G1)の覇者ソングオブウインドを訪ねた。 現在は新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬生活を送っている。 「11歳となった現在も元気に過ごしています。 気性は穏やかで、種付けも上手。手がかからない馬ですね。」 と、紹介してくれたのは、優駿スタリオンステーション主任の山崎努さん。 秋が深まりつつある放牧地で英気を養っている。 現場での呼び名は「ソング」。 青鹿毛の馬体は緑に映え、顔の流星は祖父サンデーサイレンスを思い出させる。 現役時代は11戦3勝。3歳1月のデビューから初勝利に5戦を要したが、 芝に矛先を変えると更にパフォーマンスを上げて500万クラスを突破し、 夏のラジオNIKKEI賞(G3)では僅差2着。 続く神戸新聞杯(G2)では勝ち馬ドリームパスポート、 ダービー馬メイショウサムソンと接戦の3着に健闘し、クラシックへの出走権を得た。 トライアルからコンビの武幸四郎騎手を背に迎えた菊花賞(G1)は8番人気の支持で、 戦前は穴馬的存在だったが、後方待機策から徐々に進出し、 最後の直線で上がり33.5秒の末脚を発揮。 鮮やかにライバルを抜き去り、見事菊の栄冠を獲得した。 暮れの香港ヴァーズ(G1)4着を最後に引退し、2007年から種牡馬生活を開始した。 産駒はこれまで5世代がデビューし、約100頭が勝ち馬となっている。 初年度産駒からライステラスが阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)で3着に好走し、 牝馬の一線級とまみえたことは話題となり、 次いでアイファーソングはダートで快調に勝ち星を重ね、 アンタレスステークス(G3)で2着に入った。昨今はホッカイドウ競馬でグッドグラッドが重賞を制し、 大一番・道営記念(H1)でも有力視されている。 「芝でもダートでも活躍馬が現れていますね。早い時期から結果を出す馬がいる一方で、 グッドグラッドのように遅咲きの馬もいます。ソングオブウインド自身は3歳までの現役生活でしたが、 成長力に富んだ産駒も望めるでしょう。」と、山崎さんは話す。 また、父エルコンドルパサー、母の父サンデーサイレンスという血統構成は 新種牡馬ヴァーミリアンと同じ。 ヴァーミリアンの初年度産駒が今のところスピードある走りを見せていることからは、 ソングオブウインドが菊花賞馬というプロフィールながら、 短距離適性のある産駒をもっと思い描いても良いのかもしれない。 かつての戦歴をひも解けば、ソングオブウインド自身、ダ1,400mの3歳未勝利戦で2着に来ている。 今年デビューの2歳世代は過去最多の81頭が血統登録しており、 JRAではさっそくカゼノトビラが、南関東ではノースサンダーが特別戦を勝利し、 ホッカイドウ競馬ではサプライズソングが素質ある走りを示して、 秋の重賞で1番人気に推された。来春のクラシックに向けて、新たな風は吹き出そうとしている。 山崎さんは、 「父を彷彿とさせるような産駒を出していきたいですね。まだまだ可能性を秘めた馬だと思いますし、 長い種牡馬生活を叶えたい。2歳世代も含めて、産駒の走りに期待しています。」と、真剣な眼差し。 父は日本調教馬として、今も高く立ちはだかる凱旋門賞(G1)制覇に迫ったエルコンドルパサー。 残念ながら7歳で早世したが、その血は孫へと広がり、クリソライト、アイムユアーズらが活躍している。 その彼の数少ない後継種牡馬としても、ソングオブウインドの威力は今より一層発揮されて不思議はない。 http://hayabusa3.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1414072986/1
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