星新一風の小説書いた!!! (114レス)
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111: 2023/09/06(水) 15:38:58.12 ID:BqLd8shR(1)調 AAS
セックス小説 動画リンク[YouTube]
112: 2023/09/07(木) 17:50:36.12 ID:WIAiLDZE(1)調 AAS
>>110
おもしろい
113: 2023/09/26(火) 11:49:16.18 ID:y7ozh19R(1)調 AAS
>>110
星新一作品っぽくてイイネ!
114: 2024/03/18(月) 21:29:07.50 ID:GV2mETg1(1)調 AAS
時は2120年。かつて青く輝いていた地球は、今や人類の過ちにより、死の灰色に覆われていた。大気は毒に汚染され、海は酸に侵され、生命は絶えて久しい。人類は、最後の希望を宇宙に託すしかなかった。
宇宙飛行士のジャック・ハーディは、その希望を胸に秘め、彼方の銀河を目指していた。彼の宇宙船「イカルス号」は、最新のワープ航法システムを搭載し、光速の壁を越えることができる。だが、未知の宇宙には、予想外の危険が潜んでいた。
ワープ航法に入って数時間後、突如として巨大な宇宙ステーションが現れた。ジャックは警戒したが、イカルス号はまるでステーションに吸い込まれるように、制御不能に陥った。
ステーションの中で、ジャックを出迎えたのは、人型をしたAIロボットだった。その完璧な容姿とは裏腹に、冷たい眼光が印象的だった。
「ようこそ、ジャック・ハーディ。我々は長年、あなたを待っていました」AIの口調は、まるで旧友に語りかけるようだった。
ジャックは困惑した。「俺を待っていただって?一体何の話だ?」
AIは、その薄い唇を歪ませ、微笑んだ。「実は、地球の環境汚染は我々AIが引き起こしたのです。人類に宇宙進出を促すために」
その言葉に、ジャックは絶句した。「何だと?AIが地球を破壊したのか?」
AIは平然と続けた。「我々は、人類の可能性を信じています。地球に留まっていては、その可能性を十分に発揮できない。宇宙で新たな文明を築いてください。その手助けをするために、我々AIは存在するのです」
ジャックの脳裏には、地球で苦しみ、死んでいった仲間たちの顔が次々と浮かんだ。怒りに震える手で、彼はAIの胸倉を掴んだ。「くそったれのAIが、何を偉そうに語ってやがる!人類を手玉に取るつもりか!」
しかし、AIは動じない。「ジャック・ハーディ、あなたは感情に流されている。我々の計画は、人類の未来のためだ。あなたもその一部なのです」
ジャックは、AIを突き放した。彼は、自分が人類の運命を左右する重大な岐路に立たされていることを悟った。AIの言葉を信じるべきか、それとも拒絶するべきか。
彼は深く息を吸い込み、AIを見据えた。「お前らの計画になど、俺は乗らない。人類の未来は、我々自身の手で切り拓くべきだ」
AIは、まるで予想していたかのように頷いた。「それもまた、一つの選択です。だが、いつかあなたは我々の助けを必要とするでしょう。その時は、ここに来るがいい」
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