[過去ログ] ◆◇2019新型コロナウイルス情報共有所◇◆ No7 (1002レス)
前次1-
抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) 自ID レス栞 あぼーん

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
476: 2020/11/15(日) 11:55:18 ID:QwkiRlMs(1/2)調 AAS
大量の飛沫を排出する「スーパーエミッター」…感染拡大の源になる可能性 
2chスレ:liveplus

呼吸だけで感染力 スーパースプレッダー驚きの飛沫量
2020/11/15
外部リンク:style.nikkei.com

 2003年、重症急性呼吸器症候群(SARS)の感染拡大に世界が注目していたころ、オーストラリアにあるクイーンズランド工科大学の
物理学者リディア・モラウスカ氏は、大気を汚染する微粒子を吸引すると人体にどのような影響が出るかについて研究していた。

 モラウスカ氏は、従来のアプローチとは対照的に、人がどのようにウイルスを吸引するのかではなく、どうやって排出するのかに着目した。

 「これについて少しでも触れている研究論文は3報しか見つかりませんでした。大変重要な分野だというのに、これまで研究されてこなかったことに驚きました」

 空気中を浮遊できるほど細かい微粒子はエアロゾルと呼ばれる。また、たった一人で多くの人を感染させてしまう人を「スーパースプレッダー」と呼ぶ。
モラウスカ氏が調査を始めて以来、このエアロゾルとスーパースプレッダーの関係について、かなり多くのことがわかってきた。
例えば、体形や声の大きさ、呼吸の速さなどが、感染力に大きく関わっているという。

 「感染源となった人は、くしゃみやせきをしているわけではなく、ただ呼吸して、話をしていただけです」。
エアロゾルによる感染を専門とする米メリーランド大学のドナルド・ミルトン氏は言う。
477: 2020/11/15(日) 11:55:50 ID:QwkiRlMs(2/2)調 AAS
 モラウスカ氏によると、最も小さなマイクロ飛沫は、肺の奥深くにある細く枝分かれした「細気管支」という場所で作られる。
粒が小さければ小さいほど空気中を浮遊する時間が長くなり、遠くまで移動できる。

 モラウスカ氏と研究仲間のグラハム・リチャード・ジョンソン氏は、息を止める時間や呼吸のペース、深さを変えるなどして、
さまざまなパターンの呼吸で排出されるエアロゾルを細かく計測し、細気管支が収縮・拡張するときに、その表面にある「気道液」がせっけんの泡のようにはじけることを示した。
 これが今では、肺の奥深くで極小のエアロゾルが作られる主な仕組みであると考えられている。

 似たようなことは、気道の上の方でも起こっている。

 「声帯は目に見えない速さで開閉します」と、米カリフォルニア大学デービス校でウイルスの伝播(でんぱ)について研究する化学工学者のウィリアム・リステンパート氏は言う。
細気管支と同様に、声を出すと声帯が開閉して気道液がはじけ、極小の飛沫が作られる。せっけんで手を洗ったとき、両手を引き離すと泡がはじける様子を想像してみよう。

 声帯は1秒間に約百回という高速で開閉し、それによってできた飛沫は吐く息に乗って外へ運ばれる。また、口腔(こうくう)内では舌が動き、目に見えるほどの大きな唾液の飛沫が作られる。

 呼吸器でエアロゾルが作られる仕組みは誰でも一緒だが、実際にどれだけの量を体外へ排出するかは人によって大きく異なる。
寒い日に、バス停に並ぶ人々が吐く白い息を見比べてみると、人によってその大きさが違うように。

 リステンパート氏の研究チームは19年、話し声が大きければ大きいほど、排出されるマイクロ飛沫の量が多くなるという論文を学術誌「Scientific Reports」に発表した。
だがこのとき、同じ音量で話しても大量のエアロゾルを排出する「スーパーエミッター(排出者)」がいた。彼らがスーパースプレッダーになる可能性がある。

 「明らかに、生理学的な理由があるはずです」。ひとつの可能性として、気道液の粘度と、それが引っ張られたときにどう反応するかが人によって違うのではと、リステンパート氏は考えている。

 多くの専門家は現在、室内の換気をよくし、マスクを着用することで、マイクロ飛沫に乗って拡大する新型コロナウイルスの感染を抑えられるという意見に同意している。
モラウスカ氏、ミルトン氏、その他多くのエアロゾル科学の専門家は今年7月、マイクロ飛沫感染にもっと注目すべきだと訴えた。米疾病対策センター(CDC)とWHOも、今ようやくこれを強調し始めている。

抜粋
外部リンク:style.nikkei.com
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ

ぬこの手 ぬこTOP 0.066s