[過去ログ] すとりっぱぁ沢木壮を語る (1001レス)
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216: 産まれたときからひとりで生きていることに耐えてきたそうです 2009/03/14(土) 05:56:26 ID:Eh9sngc7(1/24)調 AAS
家族がいないのは本当の話
もの心ついた頃から夫婦喧嘩が絶えなかったそうです。母親は気性が激しく父親は夜の仕事で酒ギャンブルに明け暮れ毎日朝帰り、
体も小さく弱く小児喘息などがあり家では居場所は無く小学校ではイジメにあい不登校児になり、学校にどうして行かないのかと親から叩かれたり食事を与えられなかったりしていたそうです。義務教育はほとんど受けていないそうです。
中学一年のときに母親が出て行ってから玄関のドアの蝶番に縄をかけ首を吊ろうとして失敗し、完全な引きこもりになり 一年間一歩も外には出れなかったそうです。
「どうせ死ぬからいいや」と毎日死ぬことだけを考えていたそうです。
その後児童相談所や中学の時の恩師の方のおかげで日のあたる外に出れ、高校生の年代の時は地方の施設に入ったそうです。
そこでは辛いこと苦しいこともありはしたけど、地域ボランティア活動、子ども達の障害者キャンプのスタッフなどを得て生きるという事を知ったそうです。
施設を出てからひとり暮らしになり、ずっと家族親戚とは連絡をとらずにいました。
死後二日後にトイレで重症筋無力症介護のヘルパーさんに発見されたと何日か経ってから知らされました。
父親が若い頃から侵されていて亡くなる数年前に発症して障害者になっていたことをその時初めて知ったそうです。
親戚からの一方的な実家を処分したという手紙や無縁仏の書も見せてもらいました。
まだ使えるような電化製品、子供の頃の玩具、衣類、遺品、全部業者に処分され、亡骸も勝手に焼かれ骨も拾えなかったそうです。
恵まれて産まれたわけでは無く、亡くなった父親は生前問題のある人で戸籍も何処にあるか分からず、アパートはお世話になった方のだそうです。
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