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女性上位で優しく愛撫される小説ver4
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>>785 > 「んん……、んっ」 > 少女もまた、昂奮しているのだろう。息づかいが、僅かに荒く、そして熱を帯びたものへ > と変わっていく。 > 「薫……」 > 妹の名を呼ぶ、健介。彼が自分の名を口にしてくれた。そのことに、喜びに目を細めなが > ら、少女は淫らな愛撫を進めていった。 > リップなど塗らずとも十分な紅さを感じさせる唇の間から舌を突き出すと、先端で肉茎表 > 面の凹凸をくすぐるように舐めてみせる。 > 裏側の縫い目の部分を刺激され、薫の手の中で健介の肉棒が小さく跳ねた。 > 「ココのところ、感じるんですよね……んっ……ぴくぴくって、震えてます」 > 兄の表情を見上げ、彼の反応を確認しながら、薫は淫らな奉仕を続ける。カリの辺りを中 > 心に舌先でくすぐり、先端の尿道辺りを指の腹で軽く擦りあげる。 > 献身的に、そして貪欲に彼の敏感な部分を探り当てつつ快楽を送り続ける少女の行為に、 > もはや健介はただ息を荒らげ、絡め取られていく以外できなかった。 > 「気持、いいですか? だったら、嬉しいなあ……んくっ」 > くすぐるような愛撫に飽きたのか、今度は横の方からハーモニカを吹くように、舌全体を > 幹に沿わせはじめる。さっきまでとは違う新たな快楽に、健介の肉棒は自然と脈動を強めた。 > 「んぁ……兄さん、大好きです。……兄さんのこと……気持ちよくして上げたいんです…… > ぅん……」 > まるで酔ったかのように、ぼうっと頬を染めながら、兄を慕う言葉を繰り返す薫。 > そんな彼女に抗おうと、健介は食いしばった歯の間から言葉を絞り出した。 > 「うっ……俺たち、兄妹なのに……薫」 > しかし、そんな兄の台詞を嘲笑うように、少女は淫猥な遊戯を止めようともせずに応える。 > 「いいじゃないですか。……兄さんのここは、こんなに喜んでくれているんですから」
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