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スレが無い作品のエロSSを書くスレ 2 (610レス)
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146: 「赤い煙草」地獄先生ぬ〜べ〜@美樹×克也 [sage] 04/05/23 22:52 ID:MTipdhsB どのくらい胸をいじっていただろうか。はっと克也が我に返ると、目の前の美樹は見たこと無いほど顔を真っ赤にして涙でボロボロになっていた。 「どっどうした!?おい美樹!」 彼女から返事は無い。ただはぁはぁ息を切らせて熱に浮かされた濡れた瞳で彼を見つめているだけだ。 「息できないのか?……そと、外でよう!」 襖を開けるとひんやりした空気が二人のほてった身体を舐める。克也は慌ててさっきひっぱりだした冷たい布団の上に美樹を横たえ、慌ててその場を離れようとした。 くっとウインドブレーカーが引っ張られてその勢いで彼のトレードマークである帽子がその場にぱさっと落ちた。 「どこいくのよぉ、美樹ちゃんこんなにしといて」 ウインドブレーカーが手繰り寄せられ、フラフラ克也が美樹の身体に覆いかぶさる。 「だって、熱、タオル、水で、冷やして、頭に」 焦ってばらばらになる単語が美樹に降る。少年の言葉に宿る熱より強い心配が心地いい。 「あんたってほんと……世話焼きよねぇ……愛美ちゃんがうらやましーわ」 笑って美樹が克也の顔に触れる。顔を持ち上げてキスをする。 「っ!?なっなに!!?」 慌てて離れる克也の慌てぶりをきょとんとしていた美樹が一笑に伏した。 「あ…そーかそーか、チューすんの初めてだーあはははーごめん歯でも当てた?」 「あっ当たって…ねーよ……ビックリしただけだ」 ぶっきらぼうに言い捨てた克也が唇を手の甲で何度も拭っている。 「ごめん……嫌だった?」 その様子を薄く闇の蔓延る布団の上から見上げている美樹は、自分でも笑うほど沈んだ声になってきいた。 「ちげぇよ。……最初はおれからしようと思ってたのに先越されたから……」 むっとした声で克也が再び美樹の身体にのしかかるようにした。 「もっかい、今度は、おれからしてもいい?」 美樹の了解を得るより早く、彼が彼女の唇に目を閉じて唇を重ねた。それに応える様に彼女も目を閉じる。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1076217352/146
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