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「朽木ルキア」大ブレイクの予感パート6
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>>663 > キセルの香がツン鼻を刺激して、ルキアは布団の中で目覚めた。 > どうやらあのまま眠りに堕ちてしまったらしい。 > 横で上半身を起こし半纏を軽く羽織ってキセルを咥えていた男は、彼女が目覚めたこと > に気づいたのか、吸うのを止めて悪戯っぽい笑みを浮かべながら、彼女の顔を覗き込んだ。 > 「特別機能は如何でした?」 > 問われたところでなんと答えて良いものか、ルキアは思考を巡らす。 > ふと思いついた問いを、彼女は彼に投げかけた。 > 「一つ聞いて良いか? 何故私を……いや、この義骸を抱いたのだ」 > 「一護って少年に、朽木サンの『処女』を奪われるのは気に食わなかったんス」 > さらりと言ってのけたその言葉に、ルキアは肩をすくめ、 > 「莫迦を言うな、そんな事に成るわけが無いだろう」 > 「サー、男と女なんてどう成るかワカリマセンからネ。人間も、死神も」 > 彼の言葉にルキアは反論する術が無かった。 > あの少年と自分がどうにか成るとは思えなかったが、自分が歩んできた今までの道に起 > きた出来事を考えると、無いとは言い切れない事だった。 > 何より、今こうしてこの男の隣に居ること自体が、想像だにしていなかった事なのだか > ら。 > 「もう少し眠った方がいいっスヨ。明日は忙しいんでしょ?」 > 「……そうさせて貰う」 > 薄れ行く意識の中で、彼の唇が何か言葉を紡いだ気がしていたが、彼女の耳には届かな > かった。 > > 『僕はずっと貴女を待ってたんですよ……』
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