バフェット・ソロス・ロジャーズを監視するスレ18 (337レス)
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148: 1 2020/07/01(水) 23:03:46.67 ID:2JogTnmQ(1/6)調 AAS
歴史を振り返ると、経済の悪化は多くの戦争につながってきた。(貿易戦争のような)経済対立はしばしば実弾を撃ち合う本物の戦争に発展する。トランプ大統領は戦争が好きだ。彼は世界を戦争に巻き込む可能性がある。トランプ大統領は、
ニューヨーク・ミリタリー・アカデミー出身だ。彼は軍事学校に通ったので、自分が将軍たちよりも優れていると思っている。
 だから、彼は危険な人物と言えるだろう。政治家は戦争をすることで(経済的な問題から)国民の注意をそらすことができる。戦争が起こったときに、外国人を非難するのはとても簡単だ。異なる肌、異なる言語、異なる宗教で、食べ物も異なっており、すべての問題について外国人はターゲットにしやすい。
 歴史を通じて多くの政治家は外国人を非難しており、それはしばしば戦争につながった。振り返ってみると、ほとんどの戦争は「どうしてあんなにバカげた戦争になったのか」と後に言われることになるが、実際に起きてしまう。
日本が1941年に米国を攻撃したとき、日本政府は国民に対して何を語ったのか。「米国が石油や鉄くずの日本に対する輸出を禁止したからだ」といった説明をした。米国が航空機用の燃料を禁輸したり、
日本の在米資産を凍結したりするなどの措置もあった。米国は明らかに日本を挑発していた。そこで日本の政府は「開戦せざるをえなくなったのは米国のせいだ」と非難した。
 日本はさまざまな資源や原材料を米国からの輸入に頼っていた。言い換えれば、日本が米国を攻撃して勝利した場合、相手に言うことを聞かせて、
再びこれらを輸入することができた。つまり資源へのアクセスを得るために、戦争をしなければならないという理屈だ。政府は常にウソをつくもので、安易に信じてはならない。
149: 2 2020/07/01(水) 23:05:34.61 ID:2JogTnmQ(2/6)調 AAS
1945年、米国は広島と長崎に原子爆弾を投下した。本当はそうする必要はなかった。日本はすでに平和を手に入れる方法、つまり降伏を模索していたが、米国は気にしなかった。日本はソ連による占領を心配していたので、降伏する準備はできていた。
それでも米国には原爆投下を望んでいた将軍がいた(編集注:当時のハリー・トルーマン米大統領が原爆投下を決めたというイメージが強いが、実際にはトルーマンは明確な判断を下しておらず、原爆を開発する「マンハッタン計画」を指揮した
米陸軍の将軍レスリー・グローブスらが投下を主導したという説が最近では有力視されている)。だから米国はB29爆撃機を日本に飛ばして、原爆を投下した。「日本を倒すために原爆を投下しなければならなかった」という主張は、ウソだったと言えるだろう。
だから日本政府は、米国が制裁を課したから戦争を始めなければならなかったと国民に教え、日本人は米国による制裁を終わらせるために戦争に行かなければならなかった。
ここから得られる教訓は、1つの情報源だけに耳を傾けてはいけないということだ。外国人を非難するという安易な手段に頼る政府が愚かな戦争を引き起こすことを、歴史は証明している。
米国が2003年にイラク戦争を始めた際には何が口実だったのか。米国はイラクのサダム・フセイン大統領(当時)が「大量破壊兵器を持っている」と主張した。しかし実際には大量破壊兵器が
存在しなかったことが後で明らかになった。米国ではその事実がきちんと報道されず、「メディアは検閲を受けている」と言われたほどだ。
そのような状態は良くない。どの国も開かれたジャーナリズムと言論の自由を持つべきだ。しかし戦争の時代を象徴する有名な格言がある。「戦争の最初の犠牲者は真実である」というものだ。
この言葉は、古代ギリシャの三大悲劇詩人の1人で、ペルシャ戦争に参加したアイスキュロスが語ったとされる。米国が第一次世界大戦に参戦した際に、
上院議員のハイラム・ジョンソンは、この言葉を語った。ジョンソンは自分が最初に語った言葉だと主張したようだが、たぶんそれは真実ではない。
150: 3 2020/07/01(水) 23:07:06.57 ID:2JogTnmQ(3/6)調 AAS
経済が低迷し、恐慌のような状態になると、社会が不安定になって戦争が起きる可能性が高まる。それは歴史の教訓だ。いったん戦争が始まると人々はそれを愛する。
誰もが非常に興奮して、愛国心が高まり、自国の軍隊を応援する。彼らは常に前線の若者たちを支持しており、政治家たちは「この戦争は素晴らしい」と言う。
戦争が始まるとみんな頭に血が上る。プロパガンダは、邪悪なロシア人、邪悪な日本人、邪悪な米国人などについて、熱心に語る。
そして彼らがどれほど恐ろしくて、自分たちにとって脅威であるかを喧伝する。そして私たちは敵よりも優れており、強いと強調する。そしてわが軍は敵を粉砕すると人々は語り合う。ひとたび戦争が始まると人々は陶酔感に酔いしれる。
しかし戦争は恐ろしいものだ。私は、人々が戦争は非常に恐ろしいことであると知り、それがエキサイティングなものだと思わないよう願っている。
多くの人は歴史に学んでおらず、戦争がどれほど悪いことなのか知らない。だからこそ世界のすべての政治家は広島や長崎を訪れて、戦争がどれほど恐ろしいかを学ばなければならない。
私は広島を訪れ、平和記念資料館を見学した。それは、信じられないほどの狂気の世界で、とても正気ではいられないと思った。すべてが私にとって衝撃的だった。
 広島は悪夢だった。そもそも、それは決して起こらないはずだった。米国は原爆を投下する必要はなかったからだ。信じられないことが起きた。人々は焼かれ、破壊された。広島の人々はただ普通に暮らしていたが、突然頭の上に原爆が投下され、建物は破壊され、人間が焼き尽くされた。
 私は政治家だけでなく、世界中の誰もが広島に行って、その日、どのような狂気が現実になったのかを知ることを心から望む。それが何であり、何が起きたのかを知ってほしい。
 広島の地獄を見たら、人々は「さあ戦争を始めよう」と言う前に、それを止めようと考え、思いとどまることだろう。
 2019年、教皇フランシスコは広島と長崎を訪れ、核兵器を禁止すべきだと世界に訴えた。誰もが教皇と同じように、被爆地で何が起きたかを知って、その悲惨さを家族や友人に伝えるべきだ。
151: 4 2020/07/01(水) 23:10:01.61 ID:2JogTnmQ(4/6)調 AAS
戦争が終わると、悲惨だったと言う人は多い。しかし、誰もがそれが始まった時点では、戦争を愛する。自分の国が勝っているなら、誰もが戦争を愛するようになる。
実際には、たとえ自分の国が勝ったとしても、戦争は間違っている。本当は誰も戦争に勝っていない。それは誰かの命を破壊し、資本を破壊し、人々の生活をめちゃくちゃにする。
人間は何世紀にもわたって戦争を止めようとしたが、不可能だった。むしろ多くの人は戦争を好むことを歴史は証明している。人間は戦争が大好きだ。
戦争を止める方法を見つけられたらいいのだが、私には分からない。戦争が始まると、誰もが熱狂する。プロパガンダとマスコミ、そして政治家はみな、戦争を称賛し、
正当化する。私たちが正しく、相手は間違っていると、これでもかと宣伝する。
歴史を振り返ると、戦争が始まると、政治家もマスコミもいつも同じようなことを言うものだ。すでに述べたように、「戦争の最初の犠牲者は真実だ」という指摘は正しい。
自分の国が戦争を始め、誰もが戦争に行くようになると、国もマスコミも国民に対して多くのウソをつくようになる。
非常に多くのウソがあっても、誰もがそれらを信じるようになる。愛国心で盛り上がっているので、冷静に考えるとおかしなことでも、誰も疑問を持たなくなる。それは非常に危険だ。
152: 2020/07/01(水) 23:13:26.60 ID:2JogTnmQ(5/6)調 AAS
ニューヨーク原油先物(WTI)が、コロナショックの影響で4月に史上初のマイナス価格をつけた。それも今では、価格は上昇傾向にある。
足元の不安は、原油の需要量が少なくなったことだ。需要の低下に合わせて、今後、供給量は少しずつ減っていく。需要に見合った供給体制になるまで、再び原油価格が急落することはありえる。
ただ、急落したとしても、いつかは底を打つ。その後はもみ合いになり、上がったり、下がったりする。それを数年繰り返すことになるはずだ。
米国は、シェールオイルで一大産油国となった。それは、世界の原油価格を不安定にした。だが、米国のシェールオイルバブルはいずれ崩壊する。
バブルが崩壊することで、原油生産が需給バランスの取れた状態になる。その時から、原油価格は再び上がっていく。
 新型コロナウイルスの影響で人々が移動しなくなった。だから、原油の需要は増えない、価格も下がると考える人もいるだろう。たしかに、私も航空機の需要が2019年の水準までに回復することはないと考えている。
 それでも、今の状況に比べればどうか。私はシンガポールに住んでいる。空港は、いずれ世界に向けて再開される。
シンガポールから欧州に行くのに、船に乗る人はいない。米国に行く時も同じだ。もう一度、誰もが飛行機を使うことになるはずだ。
 気をつけるべきこともある。何かの価格が下がったからといって、「それは買いだ」とはならないことだ。
 私が買っているものは何か。それは、たとえ世界経済が回復しなくても、これ以上は価格が下がらないものだ。そういったものの多くは、新型コロナの影響ではなく、それ以外の要因で価格が下落している
153: 2020/07/01(水) 23:15:10.83 ID:2JogTnmQ(6/6)調 AAS
上が1で続きの2

私は新型コロナが広がる前に、ロシアの海運会社を買った。新型コロナの影響でさらに価格は下がったが、下げ幅が少し大きくなっただけだった。安くなっているものを買うことが大切なのだ。
 そのほかでは、運輸業、旅行業、農業に注目している。以前から農業には注目していたが、コロナショックのおかげで、さらに状況がよく見えるようになった。
 私は、新型コロナ危機がやってくる前から、次の不況はこれまでに経験したことのない経済危機を招くと述べてきた。私たちは今、その危機のさなかにいる。だからこそ、これ以上、価格が下がらないものを買うことが重要なのだ。
 こういった危機の時代には、日々の生活も大切にしなければならない。外出する機会が減ったからといって、体を動かさないのはよくない。まずは、運動をすることだ。座って、食べてというだけでは、確実に運動不足になる。
私は、他人のライフスタイルについて「こうすべきだ」とは言いたくはないが、太りすぎないことで良い人生が送れると思う。
 そして、なにか実りあることをやることだ。今の世界では、コンピューターとインターネットのおかげで、簡単に何かを生み出すことができる。
 何もすることがなければ、語学を勉強すれば良い。あるいは日記を書く、友人に手紙を書くなどでもいい。窓から外を見て過ごすことだけは、やめたほうがいい。
 何か実りあることをすること。そして運動すること。シンプルなことのように思えるが、これがコロナ危機のさなかで大切なことである
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