[過去ログ] ネギま!のリレー小説スレッド (705レス)
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1: 03/06/29 22:12 ID:??? AAS
このスレはみんなで魔法先生ネギま!の小説を書こう、というスレッドです。
パロディー歓迎、ただし過度な脱線は控えてください。
原則として5行以内でお願いします。
書き込む前に最新状況をチェックしてくださいね。
それではどうぞ
↓
579(1): 03/07/12 01:05 ID:??? AAS
>>578
アスナ「なっ! あなたは…… えっと 誰だっけ?」
夕映「ヤ○チャですよ、頭かち割られたのに性懲りもなくまたわいてきましたか。」
ヤ○チャ「うっ うるさ〜い!! とにかく俺はさっきの雪辱を晴らしにきた覚悟してもらおう」
と、アスナと夕映その他ネギ一行はヤムチ○の方向を驚愕の表情でみた
夕映「こっ この気配…普通の人間じゃないです、一般人の私でもわかります」
ネギ「綾瀬さんも感じますか、…これはやばいですね」
額に汗を浮かべるネギ一行
○ムチャ「おっ? ようやく俺様の強さに気付いたか、
でももう遅いぞ貴様らはこのヤムッッッッ…………」
メキキィ― グチャッ
ビチャッ ボトッ
???「雑魚が何吼えてやがんだ ぺっ
…貴様らか、最強を自称しているのは
雑魚を倒したくらいでいい気になるなっ!!!!!!
貴様らには敗北という名の死をプレゼントしてやろう。」
580(1): 03/07/12 01:17 ID:??? AA×
>>579
581(1): 03/07/12 02:13 ID:??? AAS
>>580
そしてネギ一行に近づくとおもむろに口を開いた
勇次郎「 女ども、 俺の子をうめ!!!!」
さよ「えっ こ 子供って …」
当然のごとく動揺するネギ女性陣
夕映「範馬 勇次郎は自分の種を残したがるんです。
この世界にはまだ一人も子孫がいないからその思いも強いのでしょう。」
ネギ「なななな何言ってるんですか!! そんなことさせませんよ!」
さよ「子供を産むということは当然あの人とやるってことですよね?」
まき絵「うぅ〜 私今裸だよ〜 危ないよ…」
582(1): 03/07/12 02:57 ID:??? AA×
>>581
583(1): 03/07/12 20:16 ID:??? AAS
>>582
エヴァ「それでは奴等は…」
タカミチ「全滅…だな」
エヴァ(くっ、どういうつもりか知らんがこのままではネギの新鮮な血を手に入れることはできん)
タカミチ「……!?あのカラクリ人形がいないが」
エヴァ「なに!?」
突如姿を消した茶々丸。そして…
584(1): 03/07/12 20:42 ID:??? AA×
>>583
585(1): 03/07/12 21:14 ID:??? AAS
>>584
ネギの手から魔法の矢が放たれた。
勇次郎は刹那から手を離し、あっさりとそれを避けた。
勇次郎「小僧、やってくれるじゃねぇか。ガキに用はねえ死ね」
勇次郎は一瞬にしてネギとの間合いを詰め、そして拳を繰り出した。
全く反応できないネギ。そして勇次郎の拳は・・・
586(1): 03/07/12 21:40 ID:??? AAS
>>585
勇次郎の拳はネギを庇った人物を貫いた。それは…
587(1): 03/07/12 22:07 ID:??? AA×
>>586
588(1): 03/07/12 22:33 ID:??? AA×
>>587
589(1): 03/07/12 22:59 ID:??? AA×
>>588
590(1): 03/07/12 23:30 ID:??? AAS
>>589
明日菜「ネギーーーーー!!!!!」
杖がないため落ちるしかないネギは地面に…
一瞬よぎったその考えを振り切り、明日菜は割れた窓から外を見た。
ネギは地面に叩きつけられてはおらず、外壁の突起に片手でぶら下がっていた。
ネギ「ごめんなさいヤムチャさん…カタキうてなかった……もう逃げる力もなくなっちゃった……」
明日菜「ネギ!!今助けるわ」
杖を拾おうとする明日菜。その眼前に勇次郎が立ちはだかった。
勇次郎「あのガキを助ける気か?ムダだ、すぐに落下する。それより自分の身を心配したらどうだ?」
明日菜「……どきなさい…」
勇次郎「!!…なんだコイツから感じられる威圧感は…」
591(1): 03/07/12 23:58 ID:??? AAS
>>590
対峙する明日菜と勇次郎。
そしてその間隙を縫って、
亜子「それっ!」
まき絵「えいっ!」
亜子の包帯、まき絵のリボンがネギを絡め取り、
そして引き上げる。
ネギ「…どうして僕を助けたんですか?
僕にはもう…どうする事も…」
パン!
亜子?のビンタがネギにヒットする。
ネギ「亜子…いや、サヨさん…?」
サヨ「皆さんを…私の仲間にする気ですか…?
見殺しにする気ですか…?」
ネギ「えっ!?」
サヨ「…今、明日菜さんが勇次郎をくい止めてくれています。
…早くっ!!!」
ネギ「はっ、はい!!!!」
592(1): 03/07/13 00:10 ID:??? AA×
>>591
593(1): 03/07/13 00:35 ID:??? AAS
>>592
勇次郎「ぬおぉぉぉぉっ!!」
勇次郎が吼える。
そしておもむろに背を向けた瞬間…
勇次郎の着ていた服が飛び散った!
そして服を飛散させた筋肉は隆起し、
それによって鬼神の面がその背に浮かび上がった…!!
……
エヴァ「これが…!」
タカミチ「そう、これが奴の通り名の一つ、オーガのゆえん…
ああなった時、奴の戦闘能力は倍増する。」
……
ネギ「まるでオーガ(鬼神)…!」
木乃香「!?」
その時、勇次郎に襲いかかる人物がいた!
その人物は…
594: 03/07/13 00:53 ID:??? AAS
>1 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 03/06/29 22:12 ID:???
> このスレはみんなで魔法先生ネギま!の小説を書こう、というスレッドです。
> パロディー歓迎、ただし過度な脱線は控えてください。
>
> 原則として 「5 行 以 内」 でお願いします。
> ^^^^^^^^^^^^^
> 書き込む前に最新状況をチェックしてくださいね。
忘れたのか?
595(1): 03/07/13 01:23 ID:??? AAS
>>593
その人物は足からジェットを噴射させ、手を強く握り前に出して突っ込んできた。
勇次郎「奇襲のつもりか? バレバレだ、だが速度はなかなかのものだ !!!???」
奇襲を片腕で受けた勇次郎が吹き飛んだ
本棚に激突し、本に埋もれた が、すぐに這い出してくる
肉体的ダメージはなさそうだが、精神的ダメージがありそうだ。
勇次郎「なんだ!?この無機質な攻撃は!?!?」
エヴァ「!!なぜ茶々丸が! 私は何も指示していないぞ!」
タカミチ「おまえが心の中でそう願ったんだろ? 奴らを助けにいけ…と」
596(1): 03/07/13 01:36 ID:??? AAS
>>595
勇次郎「まぁいい。
この女にも俺の種を植えつけてやろう!」
さよ「茶々丸が人間じゃない事を
気づいてないみたいですね。」
夕映「いえ、勇次郎にはそんな理屈は通用しません。
…さよさんも気をつけてください。」
さよ「えっ!?」
597(1): 03/07/13 18:42 ID:??? AAS
>>596
勇次郎「なかなかの力だが、俺にはきかねぇぞ!!」
勇次郎は茶々丸の力をさらりと受け流した。
茶々丸はそのまま、後ろの本棚に突っ込んでしまう。
勇次郎「さぁ!!俺の種を植え付けてやるっ!!」
そうして、茶々丸の服を剥いでいく勇次郎。だが・・・
598(1): 03/07/13 19:45 ID:??? AAS
>>597
だがそこにあったものは
おっぱ・・・・・・・・いミサイル
ファイアー
茶々丸「点火…。」
ミサイルは糸を引く間も無く勇次郎の頭部に直撃し、激しい爆発を引き起こした。
激風に吹き飛ばされるネギ一行
原発を髣髴させるきのこ雲があがっている
夕映「うぅ… ………? 感じます。 何か強い本のエネルギーを感じます。
この階の上の階…最上階から艶めかしい本のエネルギーを感じます。」
木乃香「!? 夕映が覚醒したえ!」
さよ「覚醒? 夕映さんが今の爆発で?」
木乃香 コクン 「あれは書籍感知能力や…」
ネギ「……? なんですか それは」
599(1): 03/07/13 20:33 ID:??? AA×
>>598
600: 03/07/13 22:24 ID:FTs9ZJzZ(1)調 AAS
600
601(1): 03/07/13 23:44 ID:??? AAS
>>599
あわてて後を追う茶々丸。その後をコバンザメのようについていくネギ達。
しかし勇次郎と茶々丸のスピードについていけず、見失ってしまった。
そしてしばらく進むと螺旋階段があった。
夕映「これは…最上階に向かう最後の階段です。ゴールはもうすぐですよ」
明日菜「…上空が見えないけど、どれくらいの高さがあるのよ!!」
ネギ「早く行かないと茶々丸さんが…皆さん頑張りましょう」
明日菜「もう、しょうがないわね」
螺旋階段を登り始めるネギ達。しかし…
602(2): 03/07/14 02:16 ID:??? AAS
>>601
螺旋階段をだいたい半分のぼったネギ一行
しかしそこに黒いマントを羽織った小柄な女が舞い降りた
ネギ「わわっ 皆さんストップです! 止まってください!」
車は急に止まれない…全速力で走っていたアスナらはネギにぶつかり倒れこんだ
ネギ「うぶぶぶ! 苦しいです! 皆さん早く立ってください!
ん? なんだこの柔らかいものは…」
木乃香「あっ ややわぁ ネギ君 はぁと。」
ネギ「わわっ すみません木乃香さん!」 アワアワ
一連の行動を見ていた小柄な女が嘆息混じりに
???「まったく… 何をやっているんだ。」
ネギ「ん? この声はエヴァンジェリンさんですね!
もう血は吸われませんよ!!」
エヴァ「この大人数の中で吸うほど馬鹿じゃない…
私はおまえらにあることを伝えにきたんだ。」
603(1): 03/07/14 02:36 ID:??? AA×
>>602
604: 03/07/14 02:47 ID:??? AA×
>>602
605(1): 03/07/14 09:14 ID:??? AA×
>>603
606(1): 03/07/14 20:30 ID:??? AAS
>>605
勇次郎「ふん、逃げたか…」
そしてしばらくしてネギ達が到着した。
勇次郎「きやがったな。逃げた臆病な連中とは違うらしいな褒めてやる」
ネギ「逃げるものですか!!ヤムチャさんの仇覚悟!!!」
ついに勇次郎との最終決戦の幕が上がった。
そして夕映は勇次郎の背後にある黒い本を遠くから見て…
夕映「……あれは…まさか…」
607: 03/07/14 22:23 ID:??? AAS
>>606
しかし、期待を抱く夕映とは対照的に、一番の戦力である刹那は密かに怯えていた。
今まで一族以外に刹那をあそこまで圧倒したものはいなかったからだ。
その時…
???(これを使え…)
刹那の頭の中に、直接声が響いた。
刹那(そ、その声は…女剣士!?)
辺りを見回す刹那だが、それらしい人影はなかった。
刹那(幻聴か?
…!?)
幻聴ではない事に気がついた。
何故なら刹那の手には、いつの間にか妖刀ひなが握られていたからだ。
女剣士?(私に残された最後の力…
検討を祈…る…)
それが最後の言葉だった。
刹那(かたじけない…女剣士殿…)
608(2): 03/07/14 23:15 ID:??? AAS
>>608
夕映「…あれは『ワールドエンド・フェアリーテイル』ですね。」
ネギ「えっ 夕映さん あの本を知っているのですか?
というよりここから見えるんですか?」
夕映「はい。 あの本は世界の最期を綴ったおとぎばなしです。
エヴァさんが言っていたのは多分あの本ですね。」
ネギ「じゃっ じゃあ早く読まないと!! あれが勇次郎さんを倒すカギとなるはずですから」
刹那「行って ネギ先生。先生がその本を詠んでいる間、私が奴をくいとめます。」
ネギ「大丈夫なんですか?」
刹那「ええ、私にはこれがあります」
そう言い刹那は禍禍しい妖気を放つ刀を掲げた。
609(1): 特級厨師 03/07/14 23:40 ID:??? AAS
>>608
刹那「行くぞ!神明流奥義、雷…」
勇次郎「馬鹿めッ!忠告を忘れたかッ!!」
初手合いの時と同じく、瞬時に間合いを詰め、蹴りを繰り出す勇次郎。
ザクッ!!
しかし、響いたのは肉を打つ音ではなく肉を斬る音。
刹那「…鳴剣っ!!」
そして雷鳴剣が炸裂し、派手に吹き飛ばされる勇次郎。
勇次郎「油断したぜッ!
まさか女の細腕で2刀流とはなッ!」
刹那「神鳴流を…なめるな…!!」
そう…妖刀ひなを持った逆手に、元々所持していた刀を駆使して、
勇次郎の蹴り足を薙いで迎撃したのだ。
勇次郎「面白いッ…面白いぞぉッ!!
俺に傷を負わせるとは何年ぶりの事かッッ!!!」
足を切られ、雷鳴剣の落雷を受けたにも拘らず、
突風のような殺気を発散する勇次郎だった。
610(1): 03/07/15 02:52 ID:??? AAS
>>609
そしてネギは…
ネギ「これで…彼に勝てる」
夕映「さあ先生」
夕映に促され、本を手に取った。その瞬間本は眩い光を発した。
ネギ「こ、これは…何かの呪文が付与されている?」
勇次郎「なんだ?あの光は」
刹那と交戦中の勇次郎は驚きを隠せない。
そして本の表紙に光の文字が浮かんだ。
パ ル プ ン テ
611: 山崎 渉 [(^^)] 03/07/15 09:03 ID:??? AA×
612(2): 03/07/15 18:15 ID:??? AA×
>>610
613: 03/07/15 18:41 ID:??? AA×
>>612
614(1): 03/07/15 18:50 ID:??? AA×
>>612
615(1): 03/07/15 19:05 ID:??? AA×
>>614
616(1): 03/07/15 19:50 ID:??? AAS
>>615
ネギ「・・・こほん、じゃあいきます」
目押しを始めようとするネギ。しかし・・・
ネギ「・・・マークがなんの効果なのか分かりません」
夕映「・・・・・・盲点でしたね」
ネギ「どうしましょう・・・あっ!!」
そうこうしているうちにカウントダウンが始まってしまった。
ネギ「あと10秒、9、8・・・どうすれば」
617(1): 03/07/15 20:31 ID:??? AAS
>>616
夕映「と、とりあえず目だけでもそろえるです」
ネギ「そうですね、えい!えい!!えい!!!」
目押しで3つの目をそろえた…かに見えたが
ネギ「あーーーー!!!最後ズレた…」
夕映「失敗…ですね」
パ ル プ ン テ
どこからともなく呪文が響いた。その効果は…
618(1): 03/07/15 21:22 ID:??? AAS
>>617
とてつもなく恐ろしいものが現れた!
ネギは気絶した!
明日菜は気絶した!
夕映は気絶した!
木乃香は気絶した!
刹那は気絶した!
亜子は気絶した!
さよは気絶した!
まき絵は気絶した!
そして、勇次郎は…
619(1): 03/07/15 21:53 ID:??? AA×
>>618
620(1): 03/07/15 22:41 ID:??? AA×
>>619
621(1): 03/07/16 00:00 ID:??? AA×
>>620
622(1): 03/07/16 02:18 ID:??? AA×
>>621
623(1): 03/07/16 17:05 ID:??? AAS
>>622
ネギ(そうだ、あの本。 あの本を読解すれば…)
「夕映さん! あの本を読むのを手伝ってください!!」
夕映「えっ 読むんですか?。 わかりました 協力します。」
本の読解にいそしむネギと夕映
木乃香「んや? またあの二人、二人だけでなんややっとるよ。」
アスナ「………なかいいのね。」
さよ「? アスナさん嫉妬してます?」
アスナ「し し し してないわよ!!」
ネギ「できた!!」
夕映「さぁ ネギ先生 詠唱です!」
ネギが詠唱しだしたと同時に勇次郎が窓を割って乱入した
624(1): 03/07/16 21:03 ID:??? AAS
>>623
勇次郎「どこいきやがった化け物!」
ネギ「……ブツブツブツ」
勇次郎「ふんガキが、今更呪文など…」
ネギ「黄昏よりも昏きもの 血の流れより紅きもの…」
夕映「え?」
ネギ「時の流れに埋もれし 偉大な汝の名において…」
夕映「そ、それは…」
ネギ「我ここに 闇に誓わん 我等が前に立ち塞がりし」
夕映「待ってくださいです(ワールドエンドはともかくフェアリーテイルとは関係ないような…)」
あわてて止めに入る夕映。そして…
625(1): 03/07/16 21:40 ID:a6MrbUU6(1)調 AAS
>>624
勇次郎「させるかよッ!」
がつんっ!
ネギ「あぶっ!」
叫び声と同時に勇次郎は足元の瓦礫を蹴飛ばした。
そしてそれはネギの鼻っ柱に命中し、魔法を中断させた。
さらに一気に間合いを詰めようとするが、スミスが立ちはだかる。
スミス「おっと、これ以上の暴挙はよして頂きたい。」
勇次郎「お前は喰い応えのある化け物の代わりか?
少々出来るようだが、喰い応えはずいぶん落ちそうだな!!」
そう言いながら、空間を切り裂かんとするようなチョップを繰り出す!
626(1): 03/07/16 22:31 ID:??? AAS
>>625
勇次郎のチョップをくらい、真っ二つに裂けるスミス
勇次郎「はっ! 雑魚が 前菜にもならねーぜ。 ……ん?」
突然切り裂かれたはずのスミスが勇次郎の後ろに現れた
スミス「私のウリは私がたくさんいることだ。」
勇次郎「な!! なんだおまえは!!」
スミス「おまえら ですよ。」
扉が激しく開かれ、無数のスミスが雪崩れ込んだ。
スミス「ネギさん!! 私たちが奴を食い止めます!
その間に詠唱を済ましてください!」
言い終わるとすべてのスミスが一斉に勇次郎へと突っ込んでいった
勇次郎「一番悪いパターンだな、数が多ければ勝てるとおもってやがる。
アリが何匹たかろうと痛くも痒くもねーんだよ!!」
627(2): 03/07/16 23:01 ID:??? AA×
>>626
628: 03/07/16 23:03 ID:??? AAS
>>627
×スミス が ぶつかりあい、
○スミスたち と ぶつかりあい、
629(1): 03/07/17 00:03 ID:??? AA×
>>627
630: 03/07/17 00:31 ID:??? AA×
>>629
631(1): 03/07/17 01:30 ID:??? AA×
632(1): 03/07/17 01:34 ID:??? AA×
>>631
633(1): 03/07/17 01:55 ID:??? AAS
>>632
勇次郎「…とはいえ、ただ待つのもつまらねェ。
こっちはこっちで暇つぶしをさせてもらうとするか。」
そういってまき絵、亜子(&さよ)に視線をやる。
まき絵、亜子(&さよ)「ええぇっ!!?」
ただでさえ先程から怯え、無口になっていた3人が今度は絶句した。
勇次郎が何を考えているのかを予想してしまったからだ。
そしてその予想通り、3人に向かいながら、自分の股間からイチモツを取り出す。
なんと!そのイチモツはスミスの上腕と同等の長さ、太さであった!!
女性陣「…?△@■◎:+…!!」
その行動、そのサイズに目を閉じて詠唱に集中しているネギ、
先程の攻撃で気絶したスミス以外、唖然とする面々。
明日菜「や…やばいよ、刹那!」
刹那「く…くそっ!」
634(1): 03/07/17 01:58 ID:??? AA×
>>633
635(1): 03/07/17 02:08 ID:??? AA×
>>634
636(1): 03/07/17 02:39 ID:??? AA×
>>635
637(1): 03/07/17 16:58 ID:??? AAS
>>636
ネギはあまり得意ではない回復魔法でダメージを受けた仲間の回復をした。
ネギ「さあ帰りましょう。その移送方陣ならすぐに外に出られるはずです」
夕映「待ってください。あの扉は…」
最上階にはまだ入っていない扉があった。
刹那「奇怪な…あんな扉いままであったか?」
夕映「行ってみましょう!!」
木乃香「…夕映が燃えとる」
638(1): 03/07/17 19:10 ID:??? AAS
>>637
ネギ「うぅ、嫌な予感が…」
そんな呟きを黙殺して、夕映は扉を開ける。
明日菜「…真っ暗ね。」
夕映に続いて入室した明日菜がコメントする。
すると…
パチッ!
不意に部屋が明るくなった。
そして一行の目に飛び込んできたのは、
壁一面に張られた何かの研究資料と、
部屋の中央…床に突き刺さっている黒い杖だった…
639(1): 03/07/17 21:27 ID:??? AAS
>>638
夕映「これは・・・何の研究でしょう」
そう呟くと夕映は資料を勢いよくめくりだした。
そしてネギは、何かに導かれるように杖に手を伸ばした。そして杖に触れた瞬間・・・
ガコッ!!!
入ってきた扉が突然閉まってしまった。
640(1): 03/07/17 21:54 ID:??? AAS
>>639
???「よくぞ来た…
サウザンド・マスターの息子、
ネギ=スプリングフィールドよ…」
どこからともなく声がした。
ネギ「誰ですか?
…どこにいるのですか!?」
???「どこにいるとは…
お主の目の前に立っておるではないか。
いや、正確には床に刺さっておるのだがのぉ…」
ネギ「…え?
もしかして…」
杖?「そうじゃ、主が今触っておる杖…
それが儂…スタッフ・オブ・サモナーのロビンじゃよ。」
一行「ええぇぇーっ!!!?」
641: 03/07/17 22:40 ID:??? AAS
>>640
明日菜「…と派手に驚いてみたけどなにそれ?」
ネギ「あらら…」
まき絵「私も知らなーい」
亜子「ウチも…」
次々に知らないと言う女の子達。
杖「まったく近頃の若いモンは…」
明日菜「で、結局なんなのよ、そのスタッフ…なんとかって」
ネギ「…僕は職業柄その手のマジックアイテムには詳しいんですけど」
明日菜「うんうん」
ネギ「そんなもの聞いたことありません」
明日菜「あららら…」
派手にコケる明日菜達。
夕映「まったくアホばっかです。いいですか、スタッフ・オブ・サモナーというのは…」
説明を始める夕映。その内容は…
642(2): 03/07/17 23:01 ID:??? AA×
>>642
643(1): 03/07/17 23:52 ID:??? AAS
>>642
ネギ「僕も本から色々と召喚できるってことですね」
杖「うむ。ただしそれには強い魔力と技術が必要になるがな」
ネギ「ヤムチャさんも呼び出すこともできるんだ!!!」
明日な「ネギアンタなんてことを…」
ネギ「でも僕助けてもらったお礼をしたいし…」
ネギはそう言うと杖を引き抜いた。
644: 03/07/18 00:28 ID:??? AAS
>>643
杖「おっと言い忘れておった!」
ネギ「な、何ですか?」
杖「儂は本来、他の世界の存在は召喚できんのじゃよ。」
明日菜「え?さっき出来るって言ったじゃない!」
杖「すまん、ちょっと年でのう…
しかし慌てるな。
壁に色々張ってあるじゃろう。」
まき絵「はい。」
杖「それはあのエヴァとか言う娘っ子が、
他の世界の存在を召喚するのに、
それを見ながら儀式を行ったんじゃ。」
ネギ「という事はそれも必要というわけですね?」
杖「うむ!」
それを聞いて、夕映は資料を剥がして集めだした。
杖「それと儂は本来、この世界の存在を呼び出すための杖…
遠くにいる使い手の知り合いを呼び出せるんじゃ!」
さよ「それは人間だけですか?」
杖「いや、使い手の呼びかけに答える事が出来るもの、
そして召喚に応じる意思のあるものなら、何でも構わん。」
木乃香「ほえ〜すごいなぁ。」
杖「そうじゃ!
論より証拠、試しに誰かを召喚してみてはどうじゃ?」
ネギ「えっ!?
そ、そうですねぇ〜」
そう言ってネギは呼びかける為に精神統一を始めた。
その相手とは…
645(1): 03/07/18 17:32 ID:??? AAS
ネギ「えい!」
杖をふりかざすネギ。そこに現れたのは・・・
裕奈「え!?な、なに?私試合中なのに」
ユニフォーム姿の裕奈だった。
646(1): 03/07/18 19:36 ID:??? AA×
>>645
647(1): 03/07/18 20:10 ID:??? AA×
>>646
648(1): 50 03/07/18 21:21 ID:??? AAS
>>647
アスナ「ふざけないで!! 私はあいつの保護者なのよ!!!
私がいなきゃアイツはなにもできないただのガキなのよ!!」
木乃香「ウチも一応保護者やえ。」
アスナ(+木乃香)の剣幕にたじろぐくたびれた杖
杖「……ダメじゃ、行かせることはできん。地下は危険すぎる。」
さよ「…一ついいですか? なぜそんな危険な生物が図書館に生息しているのですか?」
杖「それはな… おぬしら『ワールドエンド・フェアリーテイル』をみたのじゃろ?
アレは強力な本じゃ、しかしそれよりも危険な本が地下にあるのじゃ。
それにその本を執筆した研究所もそこにある。
生物はそれらを守る者というわけじゃ。
普通のおなごじゃ生きて帰れまい。」
649(1): 03/07/19 00:19 ID:??? AA×
>>648
650(1): 03/07/19 01:41 ID:??? AAS
>>649
???「何してるの?あなたは私…私はあなた…早くいらっしゃい」
裕奈「うん……ネギ君…さようなら」
ネギ「裕奈さん」
ものすごいスピードでその場を去る裕奈。
ネギ「待って…あ!!」
ネギの行く手を遮ったのはネギの体の数倍はあるトロルだ。
651(2): 03/07/19 02:24 ID:??? AAS
>>650
トロルがネギに襲い掛かった、後ろに何匹か待機している模様だ
ネギ「うあぁ〜!! トロルは、トロルはむりだよ! 苦手だよ〜」
トロルのキモさに怯えるネギ トロルを直視できない
ぶおぉ!!
トロルの持つ棍棒が振り下ろされた
ネギ「うわっ うわっ し、死んじゃう お姉ちゃん〜!!」
ネギに棍棒があたりそうになったその瞬間
ネギの髪が風にあおられた
ネギ「わっぷ … 生きてる… 何があったんだろう。」
おそるおそる目をあけると目前で一人の男がトロルと戦っていた
顔面を蹴り飛ばし、その脚をそのままトロルの肩にかけ、体を浮かし、逆の足でさらなる追撃をかます。
あまりにも鮮やかにトロルは倒れた
男の連撃は止まることなく次のトロルに叩き込まれる。
男がトロルの腹部に手を押し当てると、気合とともにトロルを吹き飛ばした。
華麗に、舞をまうかのようにトロルを薙ぎ倒していく。
ネギ「す…すごい って あなたはタカミチ!
どうしてここに!?」
ネギが気づいたころにはトロルは一匹残らず屍となっていた。
652: 03/07/19 02:31 ID:??? AAS
>>651
一方…
刹那「あいにく…私は普通の女ではない。」
明日菜「ううん…普通かどうかなんて関係ない!!!」
亜子「そや、うちらネギ君や裕奈の仲間やで?」
夕映「それにワールドエンド・フェアリーテイル以上の本があると聞いては、
私個人としても行かざるおえません!!」
一行の強い意思を目の当たりにし、しばし沈黙してしまう杖…
しかし…
杖「わかった…
そのかわり条件がある…」
明日菜「何なの…!?」
杖「…儂も連れて行け。
必ず役に立つじゃろう。」
まき絵「ありがとう!!」
そうして一行はネギたちの後を追い始めた…
653(1): 03/07/19 02:41 ID:??? AA×
>>651
654(1): 03/07/19 02:50 ID:??? AAS
>>653
一方
裕奈「ここは いったいどこ?」
裕奈「ここは昔のパパの研究所」
裕奈「!! あなたは … 私?
いや、そっくりさんね!」
裕奈「いえ、私はあなた、あなたは私
私のものはあなたのもの、あなたのものは私のもの。」
裕奈「う〜 わかんない! ど〜でもいいよそんなこと
それよりこの背中からはえてきた…あれ? ない…」
裕奈「戸惑うのもわかるよ、私はパパの実験体にされたの」
裕奈「え? 実験 … ひょっとしてそれがさっき生えてきた物と関係してるの?」
裕奈「うん、感情が高ぶると自然と生えてくるみたい。」
裕奈「…みたい って 他人事みたいに言わないでよ!!」
裕奈「他人事…そう言われても仕方ないかな。私の体はいじられてないから。」
裕奈「え? じゃぁ … 私が偽者なの?」
裕奈「偽者、本物なんてない。 私はあなたで、あなたは私。」
655(1): 03/07/19 02:58 ID:??? AAS
>>654
裕奈「なんで、そんないろんなこと知ってるの?」
裕奈「私はアノ日の記憶、あなたは肢体。」
裕奈「記憶と肢体?」
裕奈「うん、本来私とあなたは二人で一人。
ねぇ 元にもどらない?」
裕奈「えっ 元にって…」
裕奈「ここで話した内容は記憶から消えてしまうけど、
そうするのがわたしにとっても、あなたにとっても一番いい。」
裕奈「あんたバカじゃないの? そんなこと言われて素直に従うわけないでしょ!」
裕奈「もともとひとつだったものにもどるだけだよ。
さぁ そのユニフォームを脱いで」
裕奈「え、ちょっと! きゃっ きゃ〜 やめて! やめて!」
そうして二人は一つになった
656: 03/07/19 08:27 ID:c2hBshfy(1)調 AAS
657(1): 03/07/19 14:14 ID:??? AA×
>>655
658(1): 03/07/19 19:27 ID:??? AAS
>>657
杖「えーい和んでる場合か!!はやく全員でここから脱出するんじゃ〜」
夕映「やーだ。この本を読んでからです」
杖「脱出してから読めばよいじゃろ。何度も言うようにここはとても危険な場所なんじゃ」
明日菜「危険危険ってうるさいわねー。だいたい危険なことなんてなかったじゃない。スムーズにここまでこれたわよ」
杖「バッカモーン!!それはたまたまじゃ。だいたい恐ろしい気配は周囲にたくさん散らばっておる」
ネギ「僕はここに来る前にトロルに襲われましたよ。タカミチが助けてくれたから無事でしたけど」
明日菜「え?高畑先生が来てるの?」
ネギ「はい、入り口の付近で待っているって言ってましたけど…会いませんでしたか?」
明日菜「さあ帰りましょう!!裕奈を見つけた以上こんなところに用はないわ」
夕映「…しかたありませんね」
杖「やれやれ、現金なおなごじゃのー…って今タカミチに会ったと言わんかったか?」
ネギ「言いましたけど…それが何か?」
杖「あの男がここに来ているとは…研究室で魔のものが出入りしているという話は本当のようじゃな」
明日菜「ちょ、ちょっとぉ、その魔のものと高畑先生と何の関係があるっていうのよ!!」
杖「それは…」
その瞬間杖が何かの力によって弾かれた。
ネギは杖を弾いた力が放たれた方を向くと、裕奈が殺気のこもった目でこちらを見ていた。
659(1): 03/07/19 22:14 ID:??? AAS
>>658
ネギ「… 裕奈さん?」
まき絵「ゆ〜な!!」
裕奈「!! う う〜ん ?? どうしたの? 皆して私のことみて。」
まき絵「ど〜したのって ゆーながこわい顔してたからビックリしたんだよ〜」
裕奈「えっ あ、ゴメン」
ネギ ヒソシソ「杖さん、今の裕奈さんがやったんですよね?」
杖 ヒソヒソ「たぶんな… じゃが、今は正気に戻っておる。
何が起こったのかわからんが、様子を見てみよう。」
キャイキャイ 裕奈はすっかり正気になりほかの女子としゃべっている
ネギ「(何が起こったのかよくわからないけど)とにかくここ出ましょう。
夕映さんはその本をもっててくださいね」
夕映「はいです」
660(1): 03/07/19 23:18 ID:??? AAS
>>659
まき絵「それじゃあ裕奈、何も覚えてないんだ」
裕奈「うん…ネギ君に呼び出されてからの記憶が全然ないの」
雑談をしながら研究室を出る一行。そしてそれをじっと見つめる影が…
???「くっくっく…魔導実験は成功だな恐るべき魔力だ。さて、我が娘はどんな化け物に成長するかな…」
タカミチ「明石教授」
教授「これはこれは高畑先生。何用で?」
661(1): 03/07/20 01:13 ID:??? AA×
>>660
662(1): 03/07/20 02:43 ID:??? AA×
>>661
663(1): 03/07/20 17:40 ID:??? AAS
>>662
そして、ネギたちは麻帆良学園への帰路に着いた…
一方その頃、図書館塔の最上階…
勇次郎の骸があった場所に、血の海が残っていた。
突如、その血が動き出し…鬼神の面を形成した…
そう…それは勇次郎の背中に形成されたものと同一であった。
そして再び血が集束され…それは人型を成し、一人の人間と化した…
なんと…勇次郎が蘇ったのだ。
勇次郎「これは…どういうことだッ!?
嘘から出た真…かッ?」
勇次郎自身、理解が出来なかった。
それゆえネギたちに向けた断末魔の言葉が実現したのかとも考えた…
しかし…
664(1): 03/07/20 17:40 ID:??? AA×
>>663
665(1): 03/07/20 18:57 ID:??? AAS
>>664
〜第四部 魔法先生ネギま 図書館島編2〜
度重なるピンチの末、図書館塔を脱出したネギ達は、ようやく麻帆良学園に到着した。
ネギ「やっと着きました…」
まき絵「もうクタクタ〜」
夕映「さて、図書館塔の地下室で手に入れたこの本の解読のために今一度図書館島に行きたいのですが…
皆さん手を貸していただけますでしょうか?」
明日菜「タフね…」
木乃香「ウチは手伝うえ」
亜子「ウチはもう疲れたわ〜」
刹那「悪いが私は実家に戻らせていただく。塔でのことを本家に知らせねば。
何やら邪悪な陰謀が渦巻いているらしいしな。場合によっては本家に応援を頼むかもしれん」
ちらっと裕奈を見る刹那。
明日菜「陰謀って…高畑先生は関係ないわよ!ねっ、ネギ」
ネギ「え〜と」
杖「タカミチと言えば裏の世界では名の知れた…」
明日菜「偶然よ偶然」
ネギ(エヴァンジェリンさんなら何か知っているかも…でも近づくの怖いしなぁ)
夕映「まあ今すぐに出発というわけではないので…準備もあるし、2日後の朝
力を貸していただける人は図書館島に来てください。誰かをさそってもいいですよ」
ネギ「では今日は解散ということで、皆さんゆっくり休んでください」
666(1): 03/07/20 20:36 ID:??? AAS
>>665
寮の部屋に戻ったネギ
ネギ「ふぅ、数日ぶりにこの部屋に戻ってきましたよ。」
明日菜「…この部屋って、すっかりこの部屋の住人のつもりね…
いっておくけど、あんたは居候なんだからね?」
ネギ「うぅ〜…」
木乃香「ま〜ま〜 明日菜。 ウチはかわえーしネギ君のこと好きやえ?」
明日菜「……」
木乃香 ヒソヒソ「あ〜言ってるけど明日菜もネギ君のこと嫌いじゃないんよ?
むしろ今は好きになってきたみたいや。」
ネギ ヒソヒソ「え? そうですか? …変わらないような気がしますが…。」
明日菜「ちょっと〜? 二人仲いいわね〜 こそこそ話しちゃって
パートナー探してるどうし くっついちゃったら〜?」
木乃香 アワワ「いやな 明日菜 違うねん。それにウチはパートナーさがしとらんし。」
ネギ アワワ「そっ そうですよ〜!! 何いってるんですか〜!」
明日菜「…冗談で言ったのに何そんなにあわててんの?」
667(2): 03/07/20 22:47 ID:??? AAS
>>666
一方その頃、スミスは学園長に謁見、
そして刹那は別のところで龍宮、古菲、楓に会って、
それぞれ今までの経緯、今後の話をしていた…
668: 03/07/21 19:42 ID:??? AAS
ちょうどその頃…
或る海岸に「生物」が打ち上げられた・・・
669: 03/07/21 20:41 ID:SZ6lFdMG(1)調 AAS
>>101
ポジョキュエラチィィポギュフックォ!!
そう叫びながら委員長がおそいかかる!!
670(1): 03/07/22 01:44 ID:??? AAS
>>667
〜夜〜
ネギ「さぁ もう寝ますか?」
明日菜「ちょっとおまち!! クンクン やっぱし…
あんた図書館に行ってる間一度もお風呂入らなかったでしょ?」
ネギ「あう… あの状況で入れるほうがどうかしてるんですよ…
それに僕お風呂はキライですし…」
明日菜「なにガキみたいなこと言ってんのよ!!
大浴場いくわよ! ほらネギも木乃香も準備して!」
ネギ「うぅ どうせ僕はガキです… ってええ!! 今からいくんですか!?」
明日菜「今行かないでいついくのよ? 深夜に行きたいの?
真っ暗でそれこそエヴァちゃんにおそわれるわよ。」
ネギ「ひぃぃ!! エヴァンジェリンさん…」 ガタガタブルブル
木乃香「ネギ君かわえ〜な〜 さっ いこっ ネギ君」
ネギ「うぅ… 木乃香さんがいうなら…」
明日菜「なんで木乃香とならOKなのよ!!」
671(2): 03/07/22 13:38 ID:??? AAS
>>670
大浴場では刹那、龍宮、古菲、楓がなにやら密談をしていた。
ネギ「何を話してるんだろ?」
木乃香「ネ〜ギ君、あっちで…な?」
ネギ「え?こ、木乃香さ…ん」
672(1): 03/07/22 14:51 ID:??? AA×
>>671
673(1): 03/07/22 16:49 ID:??? AAS
>>672
千雨「アホらし…付き合ってられん」
大浴場から一人出ていく千雨。そして自室に戻った。
ちう「さ〜てメールチェックに掲示板、人気アイドルはつらいわ〜」
さも嬉しそうに独り言を言う千雨。そこに一通のメールが…
ちう「差出人の名前はなし…なんだろ?」
674(1): 03/07/22 17:41 ID:??? AAS
>>673
ちう「ちょっとぉ、何コレー!!」
メールには着替えやちうの衣装に着替えている画像、撮影のシーンの画像などが添付されていた。
ちう「盗撮されていた?」
しかし自室には隠しカメラなどを隠しておける場所やスペースはないはず…
それにそんなものに気づかないはずはない。
そしてメールには
「この画像をバラまかれたくなければ明後日図書館島まで来ること」
と書かれていた。
ちう「犯人は魔法使いか?なんでこんな…」
675(1): 03/07/22 18:09 ID:??? AA×
>>667,674
676(1): 03/07/22 19:50 ID:??? AAS
>>675
一方大浴場では・・・
ジリジリとネギに近寄ってくる女の子達。そして・・・
ALL「それーやっちゃえー(ハァト)」
ねぎ「わーん」
またもや襲われるネギ。
果たしてネギは己の貞操を守ることができるのであろうか・・・
677(1): 03/07/22 22:32 ID:??? AA×
>>676
678(1): 03/07/23 01:55 ID:??? AAS
>>671,677
一方…
刹那「…という訳で、私はいったん実家に戻る。
だから連中の事は頼む。」
真名「構わん。
…が、信じがたいな。
お前がまったく歯が立たなかったなんて…」
刹那「あの3人…特に最後の一人には、
妖刀ひながなければ、こうやって話は出来なかっただろうな…」
古菲「何にせよ、無事でよかたアル。
ところで図書館島には明日菜、夕映、まき絵は行くアルか?」
刹那「あ、ああ多分…」
古菲「そうか!
バカレンジャー再び結成ある!!」
楓「あい。
んで図書館島は2度目でござ〜」
刹那「そ、そうか…
頼もしいな。」
真名「ふ…確かに。
…ん!?」
ちょうど話が終わった頃、ネギたちが騒いでいるのに気がついた。
679(1): 03/07/23 15:34 ID:??? AA×
>>678
680(1): 03/07/23 22:39 ID:??? AAS
>>679
なんだかんだで大浴場での騒ぎも一段落して風呂からあがったネギ。
生徒の数人と雑談しながら寮を歩いていると、千雨が真っ青な顔をしてたちすくんでいた。
ネギ「長谷川さんどうしました?」
しかし全く聞こえていないようだ。そしてそのままフラフラしながら立ち去ってしまった。
ネギ「どうしたんだろう…よし!話を聞いてみるか」
ネギは思い切って千雨の後を追った。
681(1): 03/07/24 00:54 ID:??? AAS
>>680
ネギ「長谷川さぁ〜ん!
長谷川さぁ〜ん!」
ネギが大きい声でちうの名前を連呼し、追いかける
ネギ「はせg… !!」
不意にちうが振り向き、ネギの腹に拳を叩きこむ
そして追い討ちをかけるようにネギの懐にもぐり、しゃがみ、
その反動でジャンプしガゼルパンチをくりだす
ネギ「あいてっ!」
ちう「私をそんな地味な名前で呼ばないでくださる?」
ネギ「へ!?」
ちう「もう一度言うわ 脚色して
今度その名前で呼んだらしばくぞこのガキャァ!!」
ネギ「ひぃぃ!」
あまりの剣幕にたじたじするネギ
どうやらちうは現実世界と仮想世界の区別がつかなくなったようだ
682: 03/07/24 02:44 ID:??? AAS
>>681
その後、デンプシー・ロールでネギをKOした千雨は、自室にこもり明後日の計画を練っていた。
ちう「消すしかない…もはや盗撮魔を殺るしか…」
そう、殺人計画である。
ちう「この包丁で…ブツブツ」
もうちうは精神病患者にしか見えない動作しかしていなかった。
そんなことは知る由もなく寮の廊下に転がっているネギは、通りかかったある3Aの生徒に拾われた。
その人物は…
683(1): 03/07/24 13:44 ID:??? AA×
684(1): 03/07/24 18:07 ID:??? AAS
>>683
一方明日菜、木乃香の部屋…
杖「む!ネギの魔力に異変が起こっておる」
木乃香「ネギ君の身に何か?」
明日菜「まさか千雨ちゃんが…」
ネギが千雨を追っていったところを見ていた明日菜は、千雨との間に何かが起こったと思った。
杖「なんにしても早くゆかねば…嬢ちゃん達、
案内するからワシをネギの魔力が感じられる場所に連れて行ってくれ」
明日菜「わかったわ!!」
685(1): 03/07/24 20:05 ID:??? AAS
>>684
杖の導くままに進む明日菜と木乃香。その途中で辺りに血痕が多量に付着しているフロアを通りかかった。
杖「これはネギの血じゃな。かすかに魔力を感じるわい」
明日菜「これネギの血?信じられない…」
あの勇次郎に殴られても大きな怪我をしなかったネギをここまで血まみれにするとは…
明日菜はその事実に恐怖を覚えたことを認めざるを得なかった…
ふと見ると、亜子が倒れている。どうやら多量の血を見て気を失ってしまったらしい。
木乃香「亜子血がキライやからなー」
放っておくのもなんなので、明日菜達は亜子を回収して先を急いだ。
686(1): 03/07/24 21:04 ID:??? AAS
>>685
ネギ「あ〜 う〜 熱い〜」
ネギの脳裏には昔読んだグリム童話の一説が浮かんでいた
『メルヘン小人地獄』、小人を大勢狩り、それらの脳みそを使って毒を創った博士。
悪行の限りを尽くしたあげくあっさりと死んでしまった。
当然小人の怒りは収まるわけがなく、怒りは同族の人間へと向けられる。
そして小人に殺されてしまったニコラス、体がとろけるまで釜で煮られた。
その後2人の人を殺し、小人は満足して村に帰りました めでたしめでたし
ネギ「う〜 こんなピンチに何を思い出してるんだ… それもこんな奇妙な御伽噺を…
とにかく だしゅ…」
本格的に意識が朦朧としだしたネギ、とろけてダシと化すのも時間の問題だろう
???「はやく… はやく食べたい… 人間のダシ… 傾国の美味…」
687(1): 03/07/25 01:30 ID:??? AAS
>>686
杖「この部屋じゃな。ここからネギの魔力を感じるぞい」
明日菜「ここって給食室?」
木乃香「ネギ君お腹空いたんかなー?ウチに言えばすぐ夜食作ってあげたのに」
明日菜「………」
ノーテンキな木乃香のセリフに呆れつつも給食室に足を踏み入れる明日菜。
そこには巨大な、まるで童話かなにかに出てくるような鍋があった。
そしてその鍋をかき混ぜている人がいた。
明日菜「あ、あんたは…」
688(1): 03/07/25 01:52 ID:??? AAS
>>687
五月「… 神楽坂明日菜か… 今私は日本の食文化に貢献してるの、邪魔しないで。」
鍋をかき回していた人物、五月は当然だと言わんばかりに胸をはる
明日菜「?食文化… あ!! ネギ!!
いくらクラスメートといえど、これは許せないわよ、木乃香 さがってて。」
言い終わらないうちに明日菜が地面を蹴った
腰を低く落とし、一瞬にして距離を詰める どうやらネギの魔法が付加されてるようだ
五月は持っていた巨大木製スプーンを胸の前に構え、そして横に薙ぎ払う。
明日菜はスピードにまかせて高く跳躍する。
木乃香「明日菜、すご〜 脚が風が纏ってるよーや。」
高々と跳躍する明日菜、五月の真上にきたとたん急降下し、かかとを振り下ろす。
五月はかろうじて防ぎ、すぐに攻撃へと移る
すべてを砕きそうな勢いのスプーンが明日菜を襲う。
明日菜「甘いわ」
鈍い音とともにスプーンの軌道がずれた
明日菜のコブシが弾いたのだ。
明日菜はそのままの態勢でまたもコブシをくりだした
689(2): 03/07/25 02:02 ID:??? AAS
>>688
どすぅっ!!!
その攻撃は見事、五月の腹に食い込む!
しかし…
明日菜「う、うそ…?
効いてないの!?」
五月「ふふふ、驚くのも無理はないわ。
私のお腹は拳法殺しの異名を持っているわ。
いかなる攻撃も私の特異体質の前には無力!」
690(1): 03/07/25 13:47 ID:??? AA×
>>689
691(2): 03/07/25 19:53 ID:??? AAS
>>689-690
のどか「ネギせんせーに会いたいなぁ…」
夕映「この本を貸してあげるから先生といっしょに解読すればいいです。
さすがに私も疲れたので少し寝ますから」
のどか「ありがとう」
のどかはウキウキしながらネギのいる部屋に向かった。
一方…
杖「いかん、このままではネギはゆでだこになってしまう。
髪の長い嬢ちゃん、ワシを鍋の中になげとくれい!!」
木乃香「了解やー」
木乃香は杖を鍋の中に投げ入れた。
明日菜「!!!!」
五月「!!!!?」
鍋の中がまばゆく輝きだす…
692: 03/07/26 21:03 ID:??? AAS
>>691
そして鍋は大爆発を起こした。
五月「私の鍋が!食材が!料理が…」
砕け散った鍋があった場所にはネギとカモと杖が転がっていた。
杖「どうじゃ。ワシの魔力もまだまだ捨てたあもんじゃないだろう」
明日菜「どうでもいいけどネギとエロオコジョまで黒コゲよ」
杖「…少々やりすぎたわい」
五月「ゆ、許さない…」
五月から邪悪なオーラが…そして彼女の体に変化が起こった。
693(2): 03/07/26 21:15 ID:??? AA×
>>691
694: 03/07/26 23:03 ID:??? AAS
>>693
亜子は見てはいけないものを見てしまったようだ。
真の恐怖がそこにはあった。亜子は金縛りにあって動けない。
その正体は…
695(1): 03/07/27 00:26 ID:??? AAS
>>693
五月の身長が伸び、それに伴い体が絞れていった。
顔も丸から逆三角形になり、いかにも戦闘向きといった感じだ。
五月「ハァ、ハァ、気をつけなさい…こうなってしまっては前のようにやさしくはないよ」
明日菜「あ、悪夢だわ」
杖「馬鹿な、奴から感じるのは魔力…何かのマジックアイテムを使用しているのか?それとも…」
五月「過食形態から戦闘形態に変身した私はパワーがありすぎてコントロールできない…ここにいる全員を
調理して食べることが出来ないのがとっても残念だわ…さて、誰から地獄を見せてあげようかしら…」
ガタン!!
ドアの開く音がした。ドアを開けた亜子が五月を見た瞬間、全く動くことが出来なくなった。
明日菜「逃げてー!!」
五月「決めた!!!」
硬直している亜子に五月の魔の手が迫る…
696(1): 03/07/30 01:36 ID:??? AAS
>>695
亜子「あ…あぁ…」
しかし、五月の手が今まさに亜子に触れようとした瞬間…
亜子は忽然と消えた。
五月「何者!?」
そう言って視線を走らせた先には、一人の長身の女生徒が亜子を抱きかかえていた。
楓「にんにん♪」
そう、くノ一の長瀬楓であった…
697(2): 03/07/30 16:24 ID:??? AAS
>>696
五月はどうやら亜子をあきらめたようだった
それでも悔しそうに首を左右に振っている
ネギ「亜子さん! 大丈夫ですか!」
どうにか命を繋いだネギが叫んだ
と、急に呆けていた五月が咆哮した
五月「うわぁっぁぁ〜〜〜!!」
獲物を狩りそこなった悔しさと、日本の食文化に貢献できなかった悔しさ
二つの悔しさが入り混じって今度こそ本当に五月は我を失い暴れ出した
その矛先がネギにむけられる
ネギ「えっ さっ五月さん! やめてください!」
材料を切るのに使ったものか、青龍刀を手に取った五月がネギに近づく
そしておもむろに刀を振り上げ、いつも材料を切っているように振り下ろす
慣れた振りっぷり、切っ先はぶれることなくネギの頭を両断しようとしている
ネギ「あああっ! うわぁ! ああ! あぁぁぁぁ〜〜〜〜!!!」
698(1): 03/07/30 16:33 ID:??? AA×
>>697
699: 03/07/30 20:43 ID:??? AAS
>>698
姉「ほら、寝なさい。明日は早いのよ」
ネギ「うん…」
ネギは姉の腕の中で、静かに眠りについた。
明日菜「キャーーーーーーーーッ!!!」
ネギ「えう…お姉ちゃ…」
明日菜「ちょっとあんた、何で私のベッドで寝てるのよーーーーっ」
ネギ「ア、アスナさん!?すすすすいません。僕いつもお姉ちゃんと一緒に寝てたのでつい…」
明日菜「な、何よそれ!?全く子供なんだからぁ」
明日菜はネギを罵った後、駆け足で部屋を出て行った。
ネギ「僕…先生やるために日本に来て…あれ?僕お姉ちゃんと一緒に…
明日菜さんお姉ちゃんに似てるからかなぁ、お姉ちゃんの夢を見ちゃった」
700: 03/07/30 22:33 ID:??? AAS
700
701: [age] 03/07/31 00:43 ID:??? AAS
あげとく
702(1): 03/07/31 13:27 ID:49qDNLbP(1)調 AAS
>>697
ネギ「うわあああーーーっ!!!」
明日菜「きゃーっ!!急に起きていきなり大声ださないでよもう・・・」
ネギ「あれ、アスナさん???僕たしか長谷川さんに会って、四葉さんに食べられそうになって襲われて・・・」
明日菜「はぁ?なに言ってんの?あんた廊下で寝てたからわざわざ運んできてやったのよ」
ネギ「え・・じゃあ今のは夢・・(それにしてはリアルで恐かったな・・・)」
木乃香「ネギ君だいじょーぶか?」
ネギ「あ、このかさん、起こしてしまってすいません・・」
木乃香「別にええよ、そろそろ起きる時間やったし」
明日菜「じゃあ準備するか」
ネギ「え?何のですか」
明日菜「図書館島に行く準備。ほんとは明日だったけど、みんな今日の方が都合いいから今日にしたの」
ネギ「え・・・」
703(1): 03/08/01 01:11 ID:??? AAS
>>702
そして図書館島。
夕映「皆さん来てくれてありがとうです」
まき絵「バカレンジャーの復活ね」
明日菜「それに他にもこんなにたくさん」
今いるメンツは
ネギ、カモ、バカレンジャーの5人、木乃香、ハルナ、のどか、亜子(さよ)である。
まき絵「裕奈は来ないの?」
亜子「何かお父さんに呼ばれて実家に帰ったよ」
ネギ「……」
図書館塔での裕奈の行動を思い出してネギは少々不安になった。
杖「今は考えても仕方なかろう。まずはこの本の解読が先決じゃ」
ネギ「…うん、そうですね」
夕映「では参りましょう!」
前のときのように、島の奥へ入る組と地上組と分かれた。
704: 03/08/01 10:14 ID:??? AA×
>>703
705: 山崎 渉 [(^^)sage] 03/08/02 00:46 ID:??? AAS
(^^)
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