[過去ログ] ネギま!のリレー小説スレッド (705レス)
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489: 03/07/05 05:15 ID:??? AAS
490: 03/07/05 05:15 ID:??? AAS
491: 03/07/05 05:15 ID:??? AAS
492: 03/07/05 05:15 ID:??? AAS
493: 03/07/05 05:15 ID:??? AAS
494(1): 03/07/05 11:54 ID:??? AAS
>>488
明日菜「ネギのやつ夜逃げしたのよねー」
ネギ「…ぐっ、いや…その」
木乃香「だからウチらが…」
ネギ「違うんです。エヴァンジェリンさんを止めるために僕はここにいるのです」
刹那「…ではこの邪悪な気配はエヴァンジェリンの…なら私にとっても敵。ネギ先生、同行させていただきます」
こうして刹那が仲間に加わった。
495(1): 03/07/05 12:41 ID:??? AAS
>>494
一行は上の階に向かう。
刹那「しかしよく武術の心得も無い5人で
よく無事だったな。」
サヨ「6人ですよ。」
刹那「う、うわぁ!
悪霊め!まだ生きておったか!」
亜子「大丈夫やよ。
もう悪させぇへんみたいやし。」
刹那「そ、そうなのか?」
明日菜「でもよかった〜
ほとんど私一人で闘ってたから。」
木乃香「えぇ〜?ウチも何気に活躍してるえ。」
明日菜「な、何言ってるのよ!
ほとんどまぐれじゃない!」
木乃香「そんな事ないて〜」
夕映「…ふぅ、馬鹿ばっかです。」
…などとやり取りをしているうちに次の階に到着した。
そしてそこで一行を待っていたものとは…
496(1): 03/07/05 13:36 ID:??? AAS
>>495
またまた 一方学園長室
学園長「ふぅ スミスは行ったか、これで木乃香も安全じゃろう
さて、わしはこれから見合い相手に謝りにいかんとな。」
高級そうな学園長椅子から立ち上がる学園長
学園長「っと その前に。
タカミチ君 そこにいるんじゃろ? 出てきたまえ。」
タカミチ「おっと ばれてましたか。」
物陰からすっと姿をあらわすタカミチ
学園長「あたりまえじゃ、見縊るでないぞ。」
タカミチ「おや? ではひょっとして気づいておられるんですか?」
学園長「ネギ・スプリングフィールドや孫娘を図書館塔に行くように仕向け、
そこにエヴァンジェリンを向かわしたことか?」
497(1): 03/07/05 13:53 ID:??? AA×
>>496
498(1): 03/07/05 14:34 ID:??? AAS
>>497
階段を昇り終えた瞬間。
ザクンッ!!
鋭い音とともに壁面に「凶」の一文字が刻まれた!
刹那「斬撃!?」
辺りを確認すると一人の男が立っていた。
金髪、体のラインが出る青紫のツナギ、そして何より目を引いたのは、
剣というより、鉄塊、と読んだ方が相応しい大剣だった。
細身の体だが、あの剣で壁に斬撃を刻んだのだろうか?
夕映「あ、あれはクラウド…!」
木乃香「夕映ちゃん、知り合いやの〜」
夕映「いいえ、アレはゲームの登場人物です。」
明日菜「ゲームの!?
なんでそれが私たちの目の前にいるのよ!」
499(1): 特級厨師 03/07/05 14:35 ID:??? AA×
>>498
500(1): 03/07/05 14:51 ID:yMlUeqdl(1)調 AA×
>>499
501(1): 03/07/05 18:03 ID:??? AAS
>>500
降り注ぐ隕石を一つ一つ切り落とす刹那。そして互いの技の応酬。互角の勝負だ。
夕映「…おかしいです。こう言ってはなんですがあの強いクラウド相手にまともな勝負ができるとは思えません」
明日菜「そんなに強いの?あいつ」
ネギ「どのくらい強いんですか?」
夕映「……ウェポンというビルより大きな怪獣を倒すくらいです」
明日菜「化け物じゃない!!」
502(1): 03/07/05 18:09 ID:??? AAS
>>501
ネギ「(そうか!おそらくエヴァさんの魔力では実物と同じ能力で召喚することが出来ないんだ。よし!!)」
しかし腐ってもクラウド。刹那はだんだん押されてきた。
ネギ「僕が相手だ!!」
呪文の詠唱を唱えるネギ。その魔法は…
503(1): 03/07/05 18:18 ID:??? AAS
>>502
ネギ「いたいのいたいのとんでけー!」
・・・・・・
ネギ「あれ・・・?」
アスナ「あれ?じゃないわよ!!バカッ!マジメにやんなさい!!」
ネギ「あぅぅ・・・こうなったら・・・」
ネギは再び呪文を唱え始めた。その魔法とは・・・!
504(1): 03/07/05 19:21 ID:??? AA×
>>503
505(1): 03/07/05 19:27 ID:??? AA×
>>504
506(1): 03/07/05 19:37 ID:??? AA×
>>505
507(1): 03/07/05 20:05 ID:??? AAS
>>506
刹那「どけ! 私がうける!」
夕映「刹那さん! その技はたしか15回斬りつけてくるものです!
いずれもクリティカルになるので気をつけてください!!」
刹那「クリティカル? まぁいい 私は私の戦い方でいく!
風塵乱舞!!」
8つの手裏剣が風を切り、クラウドめがけて飛んでいく
クラウド「小手先でやりくりしても無駄だ」 いとも簡単に避ける
ガキィン!!
二人の刀が交差した
刹那(くっ なんて重い剣撃だ…
私の腕では受けきれない…)
飛びのきざま技を放つ
刹那「飛燕抜刀霞斬りぃ!!」
508(1): 03/07/05 20:28 ID:??? AAS
>>507
交錯する二人の剣。競り勝ったのはクラウドであった。
刹那の剣はクラウドの技に弾き飛ばされてしまった。
クラウド「・・・ここまでだな」
刹那「くっ・・・無念」
クラウドの剣が刹那に振り下ろされた・・・
509(1): 03/07/05 21:05 ID:??? AAS
>>508
ガシャン!
クラウド「は、放せ!」
明日菜「放せと言われて放す奴はいないわよ!」
剣は刹那に振り下ろされる事なく、地面に落ちた。
隙を突いて明日菜がクラウドを羽交い絞めにしたのだ。
そして…
510(1): 03/07/05 21:31 ID:??? AAS
>>509
クラウド「バカな!なんだコイツのパワーは。いくらレベル10とはいえリミット技を全て極めた俺が動けないとは…」
木乃香「さすがはアスナの馬鹿力やなー」
さよ「今です。えい!!」
さよはクラウドに取り憑いた。
511(1): 03/07/05 22:35 ID:??? AAS
>>510
クラウド「………」
ネギ「サヨさん…」
クラウド(サヨ)「成功しました。彼の意識は私が乗っ取りました」
明日菜「勝ったのね!」
512: 03/07/05 22:58 ID:??? AAS
>>511
エヴァ「所詮かりそめの存在、精神力に難があるか・・・もうクラウドに用はない。」
そう呟くとエヴァは呪文を唱えた。
サヨ「あ・・・消える」
クラウドは影も形もなくなった。
サヨ「きゃっ!このままじゃ私が消えてしまいます。亜子さんまた宜しくお願いします」
結局もとの鞘に納まった亜子とサヨであった。
513(2): 03/07/05 23:21 ID:??? AA×
>>513
514(1): 03/07/05 23:39 ID:??? AAS
>>513
一方その頃…
茶々丸「マスター、お持ちしました」
エヴァ「おおこれか、最強の戦士が載っているという書物は」
茶々丸が持ってきた本の表紙には、「○ラゴン○ール」と記されていた。全部で42冊ある。
エヴァ「さて、早速召喚するか。」
エヴァは呪文を唱えた。しかし何も起こらなかった…
茶々丸「魔力が足りないようです」
エヴァ「くっ!呼び出すことすら出来んのか」
515(1): 03/07/05 23:53 ID:??? AAS
>>514
茶々丸「……サーチしたところ、この本から
一人だけ召喚可能な戦士がいました」
エヴァ「誰だ?」
そう言われて茶々丸はそのキャラを指し示す。
ちょうどそのキャラが名乗っているコマだった。
ミスター・サタン…と…
エヴァ「こいつは…ダメだ!」
茶々丸「…そうですか」
516(1): 03/07/06 00:03 ID:??? AAS
>>515
夕映「けっこう登ってきたです。もう少しで頂上のはずですが…」
刹那「…上のほうにはさらに強力な力を感じます…何者!!」
振り向きざまに手裏剣を投げる刹那。そこには…
517(1): 03/07/06 00:13 ID:??? AAS
>>516
???「酷いじゃないか。この砂漠のヤ○チャ様に向かって」
ヤ○チャは剣で手裏剣を叩き落とす。
夕映「なんだ、ヤ○チャですか…」
あきれた様子の夕映。何故ヤ○チャなんかを召喚したのか?エヴァの真意は…
518(1): 03/07/06 00:21 ID:??? AAS
>>517
あれからエヴァは召喚魔法をかけ続けた。
42巻から遡っていくが、パワーダウンしてるにも拘らず
孫○空はおろか他の戦闘キャラでさえ呼び出すことは出来ない。
とうとう1巻まで遡り、初登場時のヤ○チャをようやく召喚することに成功したのだった。
エヴァ「ザコとはいえ孫○空の仲間だ。神楽坂明日菜達を倒すには十分な力を持っているはず」
エヴァは最初のほうのDBを読んでいなかったのでこのころのヤ○チャの弱さを知らなかった。
519(1): [age] 03/07/06 00:37 ID:??? AA×
>>518
520(1): [age] 03/07/06 00:41 ID:??? AAS
>>519
ネギ「あ!みなさん エレベーターがありますよ!
なんで今まできづかなっかたんでしょう」
アスナ「エレベーター…」
木乃香「エレベーター…」
夕映「エレベーター…」
三人「ふぅ」
ネギ「ど どうしたんですか! 楽ですよ! さぁ乗りましょう」
エレベーターに乗り込む一行
しかしお決まりの
『ピーピー 重量オーバーです
ピーピー 重量オーバーです』
三人+二人「いやぁぁぁ〜〜〜〜」
521(1): [age] 03/07/06 00:49 ID:??? AA×
>>520
522(2): [sage] 03/07/06 01:06 ID:??? AA×
>>521
523(1): 03/07/06 01:15 ID:??? AAS
>>522
茶々丸「ネギ先生が休憩している今がチャンスかと…」
エヴァ「うるさい!魔法の使い過ぎで疲れてるんだ。
ネギ・スプリングフィールド!!明日こそ覚えていろよ」
524: [sage] 03/07/06 01:20 ID:??? AA×
>>523
525(1): [sage] 03/07/06 03:52 ID:??? AA×
>>522
526(1): 03/07/06 18:18 ID:??? AAS
>>525
話し込んでいるうちにいつしか眠りに就いたネギ達。
そして夜が明けた。しかし…
527(1): 03/07/06 18:52 ID:??? AAS
>>526
ネギ「おはよーございます…わー!もうお昼ですよ」
夕映「外の様子が分からないので朝だと気づかなかったです」
刹那「…不覚!」
全員叩き起こして頂上を目指すパーティーであった。
528(1): 03/07/06 19:08 ID:??? AA×
>>527
529(1): [sage] 03/07/06 19:30 ID:??? AAS
>>528
吸血鬼と化したまき絵だった
530(1): [sage] 03/07/06 19:33 ID:??? AAS
>>529
エヴァ「以前私はこやつの血を吸ってな、
そのときに吸血鬼ウィルスを注入しておいたのだ」
茶々丸「ぞんじております」
531(1): 03/07/06 21:11 ID:??? AAS
>>530
茶々丸「お言葉ですがマスター」
エヴァ「何だ?」
茶々丸「いくら吸血鬼化したとはいえ彼女一人では奴等を倒すことは不可能かと」
エヴァ「ふん、分かっている。だからこやつをお供に加える。」
まき絵ともう一人の刺客は…
532(1): 03/07/06 21:19 ID:??? AAS
>>531
休憩所を出発して2時間後・・・
ネギ「なにも起こりませんね」
木乃香「退屈やわー」
明日菜「いいじゃない。平和にこしたことはないわ」
最後尾を歩く亜子はふと振り向くと・・・
亜子「ん?あれは・・・まき絵!」
533(1): 03/07/06 23:50 ID:??? AAS
>>532
ネギ「待ってください!亜子さん!」
亜子「えっ?」
刹那「…先生も感じたのですか?」
ネギ「…はい」
刹那「彼女から妖気を感じます。
そしてもう1つ…」
ネギ「えっ!?」
驚きと同時に今まで向かっていた方向を向き直した。
そこには…
534(1): 03/07/07 00:42 ID:??? AAS
>>533
ヤム○ャ「小娘ども〜よくも!!、そんなに天国を旅行したいのか〜…」
夕映「妖気の持ち主ってこの馬鹿ですか?」
刹那「違う!そのうしろ…」
ヤム○ャ「馬鹿とはなんだ!!貴様タダではすまさんぞ!!」
刹那のセリフを遮るヤム○ャ。
ヤム○ャ「受けてみろ!!狼牙風風…ぐはー!!!」
ヤム○ャは背後からぶっ飛ばされた。その正体は…
535(1): [sage] 03/07/07 00:51 ID:??? AAS
>>534
あたしげな雰囲気むんむんな妖刀を持った女だった
例のごとく煙で顔が見えない
アスナ「あの や○チャを一発で…強い」
夕映(○ムチャはざこの噛ませ犬ですがね)
刹那「ん? あっ あれは妖刀・日向じゃないか!!
何でこんなところに…あれは素子さんが保管しているはず…」
ネギ「妖刀・日向…ですか?」
536(1): 特級厨師 03/07/07 01:55 ID:??? AA×
>>535
537: [sage] 03/07/07 03:18 ID:??? AA×
>>536
538(1): [sage] 03/07/07 03:20 ID:??? AAS
すみません
537の2個目のネギのセリフ訂正です
「スミスさんと綾瀬さんと明日菜さんと桜咲さんはあの女性を相手してください。」
539(2): 03/07/07 20:16 ID:??? AAS
>>538
女剣士は一言も発せず刹那達に対して構えをとる。
刹那(あの女剣士・・・一体何者?どことなく素子さんに似ているが)
明日菜「なんか雰囲気あるわねあの人」
スミス「あれは人間ではありません。今までの敵と同様おそらく魔法で実体化したのでしょう」
刹那「しかしやつの構えは少々型が違えどまさしく神鳴流。
神鳴流のことが載っている本が世に出回っているはずは・・・」
エヴァ「あの女剣士は手強いぞ。何しろ結婚式の日に男の花嫁をミンチにして新郎を奪ったほどの強者だ」
エヴァが具現化した本はあの青山素子が書いた小説のようだ・・・(ラブひな14巻参照)
茶々丸(そういう問題なのでしょうか・・・)
540(1): 03/07/07 20:56 ID:??? AAS
>>539
一方、亜子とまき絵はお互い5mほどの距離を
保って、様子を窺い合っていた。
まき絵の方はまるでリボン競技のように軽やかな
リボン捌きをしながら…
亜子の方は両手に持った包帯をまるでヨーヨー
のように伸縮させながら…
お互い仕掛けるために自身のリズムを高めているのだ。
しかし…
木乃香「ふ、二人とも器用やなぁ〜」
木乃香の台詞が合図となり、亜子の左手が動いた!
541(2): 03/07/07 21:33 ID:??? AAS
>>540
亜子の包帯がまき絵に向かい伸びていく。
捕らえたと思えたその瞬間、まき絵のリボンが亜子の放った包帯を絡め取ったのだ。
引っ張られる包帯に思わず体制を崩した亜子。
その隙に包帯に絡んだリボンが亜子の体を捕らえ、締め付ける。
亜子「しもた…動けへん…」
勝ち誇った表情で亜子に近づくまき絵。
ネギ達は助けようとするが、それより早くまき絵の犬歯が亜子の首に刺さった。
542: 03/07/07 21:50 ID:??? AAS
>>541
しかしそのまま停止し、まき絵の体が痙攣を始めた。
そして、何故か亜子に突き立てた牙を離した…
ネギ、亜子、木乃香「!?」
疑問に思う二人。
そしてまき絵が口を開く。
まき絵?「ネギ先生…早く…
エスナ…を…」
ネギ「サヨさん…!?」
543(1): 03/07/07 21:50 ID:??? AA×
>>541
544(1): 03/07/07 22:00 ID:??? AA×
>>539
545(1): 03/07/07 22:14 ID:??? AA×
>>543
546(3): 03/07/07 23:44 ID:??? AAS
>>545
まき絵がネギを押し倒そうとしたそのとき、何者かがまき絵を押し倒した。
○ムチャ「おお!下着姿の女子高生だ!!いただきマンモス」
それは性根はで狼になってしまった○ムチャだった。
まき絵「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
ゴンッ!!!!
ハンマーで○ムチャの後頭部をカチ割った木乃香。
木乃香「まだ生きてたの〜?ややこしくなるから出てこないでや」
まき絵はショックで放心状態だ。
ネギ「今です。エスナ!!」
エスナにより浄化されるまき絵。そして・・・
547: 03/07/07 23:46 ID:??? AA×
>>546
548(1): 03/07/07 23:47 ID:??? AAS
>>544,546
一方その頃…
スミスが接近戦を仕掛け、
後ろから刹那が突き主体の攻撃を出す。
刹那が遠当て系の必殺剣できっかけを作り、
それに乗じてスミスは接近戦に持ち込む。
近遠、左右、前後、時には上下に分かれ、
急造のコンビとは思えない間断なく、
そして理に適った攻撃の組み立てをする刹那とスミス。
しかしそれらをことごとく、
反撃どころか、受けもせずにかわし続ける女剣士。
確かにみだりに攻撃したり、鍔迫り合いをするのは
賢い闘い方ではない。
刀は折れるものだし、血糊は切れ味を鈍くするからだ。
とはいえ妖刀ひながその程度、ものともしないだろう。
それに心なしか女剣士の表情はどこまでかわせるか
試しているようにも思える。
反対に刹那とスミスの表情は焦り、疲労が表れてきた…
549(2): 03/07/08 01:55 ID:??? AAS
>>548
スミス「なんというヤツだ。こっちは動けば動くほどスタミナが減っているというのに彼女は平然としている」
刹那「もしヤツが攻撃に転じたらいったいどれほどの腕を持っているのか…」
そのとき、こっちの番だと言わんばかりに凄まじい気を解放する女剣士。
スミス「…くるぞ!!」
550: 03/07/08 02:22 ID:??? AAS
>>546,549
ネギ「今です。
エスナ!!」
エスナにより浄化されるまき絵。
そして心なしか血色が良くなり、妖気も消え失せた…
まき絵「あ、あれ?
ネギ君…みんな!」
ネギ「良かったぁ〜
成功です」
まき絵は無事に人間に戻った。
亜子「頑張った甲斐あったわぁ〜!」
サヨ「私も体?を張った甲斐がありました」
木乃香「こっちは片付いたけど…」
ネギ「刹那さん達は苦戦しているのですか!?」
木乃香「それもあるけど…」
ネギ「…けど?」
木乃香「…いつになくシリアスな展開や!!」
551(1): 03/07/08 02:39 ID:??? AA×
>>549
552(1): 03/07/08 02:51 ID:??? AAS
>>551
夕映「・・・カメです」
刹那「は?」
夕映「カメが大の苦手と記されています」
アスナ「ちょっとぉ、カメなんてこんな所にいないわよ」
まき絵「いや、いるわ!」
復活したまき絵が間髪入れず答える。
木乃香「そう、おるえ」
まき絵とハモッた木乃香。
アスナ「どこに?」
木乃香・まき絵「コ・コ(はぁと)」
二人が指差した方には・・・ネギがいた。そして指はネギの股間を指していた・・・
553(1): 特級厨師 03/07/08 08:56 ID:??? AAS
>>552
ネギ「えっ?ええぇぇぇっ!?
僕…!?」
二の句を告げる前に亜子とまき絵にガッチリ両脇を押さえられる。
しかしネギはあることに気づいた。
ネギ「ちょ、ちょっと待ってください!
ぼ、僕より適任がいます!(うぅ、ごめんなさい…)」
そう、今ここに居合わせている男はネギだけではないのだ。
木乃香「ふ〜ん、誰やの…?」
ネギ「え〜と…」
スミス…と言おうとしたが、今、彼は説明を聞いている刹那に代わって
単身、女剣士と交戦しているので、「亀」を出せる状況ではない事に気づいた。
しかしその時、オロオロとするネギの視界にあるものが飛び込んできた。
そのあるものとは…
ネギ「ヤ、○ムチャさんです!!」
一同「!!?」
木乃香「お…大人の…っ!!」
554: 03/07/08 09:17 ID:??? AAS
>>553
アスナ「てゆーか亀ってその亀じゃないでしょう!?」
そうこうしている間にスミスはどんどん追い詰められている。
致命傷は受けていないものの、体中無数の傷が付いている。
夕映「今は拘っている場合じゃないです。スミスさんやられてしまいます」
アスナ「……で、誰がひん剥くのよ」
まき絵「やっぱり私はネギ君のが…」
ネギ「ううう…カンベンして下さい」
さよ「それより…あの人生きてます?頭割れてるんですけど」
555(1): 03/07/08 14:26 ID:??? AA×
556(1): 03/07/08 19:16 ID:??? AAS
>>555
木乃香「で、誰を縛るん?」
刹那「私は攻撃する役目なので」
まき絵「アスナやってよー」
アスナ「何言ってんのよ!!ここは言いだしっぺの夕映が…」
夕映「私より亜子さんが適任です」
亜子「ウチはいやや。サヨやってや」
サヨ「私は幽霊なので不可能です」
木乃香「となるとやっぱり…」
一同はネギのほうを見る。
ネギ「う…」
スミス「早くしてください…殺される…」
もうボロボロのスミス。ネギの決断は…
557(1): 03/07/08 21:24 ID:??? AAS
>>556
ネギ「え〜と、僕・・・」
ネギが何かを言う前に明日菜がネギを羽交い絞めにする。
木乃香「ネギ君・・・覚悟し〜や」
哀れネギは亜子の包帯で亀甲縛りにされてしまった。
明日菜「さあ女剣士覚悟!!」
縛られたネギを明日菜は女剣士の前に投げつけた。
女剣士「・・・・・・・・・・・・」
その反応は・・・
558(1): 03/07/08 21:35 ID:??? AAS
>>557
女剣士「やぁ〜ん、かわいいっ&herats;」
女剣士は、ネギのような少年が好みだったようだ。
こうして、女剣士の弱点を発見した一同は・・・
559(1): 03/07/08 21:38 ID:??? AAS
>>558
訂正
女剣士「やぁ〜ん、かわいいっ♥」
560(1): 03/07/08 23:10 ID:??? AAS
>>559
スミスは隙のできた女剣士に攻撃を仕掛けた。
しかし攻撃を優雅にかわした女剣士は、動けないネギを抱えて走り去った。
まき絵「あー、ネギ君がさらわれた」
刹那「待て!!」
明日菜「追いかけるわよ。全く委員長みたいなヤツね」
はたして女剣士の真意は?
561(1): 03/07/09 01:57 ID:??? AAS
>>560
木乃香「待ってーなアスナ。スミスはんが…」
スミス「木乃香お嬢様、私にかまわずヤツを追ってください。動けるようになったら私も駆けつけます」
木乃香「分かったわ…ほな先に行くえ」
スミス「お気をつけて」
一方…
エヴァ「ついに坊やを捕らえたか。ショタなヤツを召喚した甲斐があったというものだ」
そう言うと、エヴァは呪文を唱えて女剣士を消した。
エヴァ「茶々丸!!」
茶々丸「はい、ネギ先生を回収して参ります」
エヴァ「ついに…ついに昔の圧倒的な魔力が甦るときが来た。フッフッフ!」
562(1): 03/07/09 09:11 ID:??? AAS
>>561
一行は女剣士を追跡し…
障子を見つけた。
亜子「な、なんでこんな所に障子が…」
サヨ「とにかく入りましょう!」
ガラッ!
明日菜「ネギ!!」
ネギ「明日菜さん!!」
これまた洋風の塔には不自然な畳の上で、
亀甲縛りをされたままのネギが横たわっていた。
そして縛った亜子が包帯を解き、ネギを開放する。
木乃香「なぁなぁ、あの女剣士は?」
ネギ「それが・・・ここについてすぐ消えてしま…!」
その時、入ってきた方と逆の障子が開いた。
そして現れた人物は…
563: [age] 03/07/09 20:17 ID:??? AAS
もとこ@愛がマトモに見える
564(1): 03/07/09 21:12 ID:??? AAS
>>562
明日菜「あんたはエヴァの・・・」
茶々丸「ネギ先生は渡してもらいます。マスターの命令ですので」
臨戦態勢の茶々丸。
明日菜は先手必勝とばかりに蹴りを放った。
565(1): 03/07/09 23:30 ID:??? AA×
>>564
566(2): 03/07/10 00:14 ID:??? AA×
>>565
567: 03/07/10 00:33 ID:??? AA×
>>566
568(1): 03/07/10 00:56 ID:??? AA×
>>566
569(1): 03/07/10 01:04 ID:??? AAS
>>568
刹那と女剣士の壮絶なる戦いのそばで…
木乃香「ほんならネギ君。
いざという時のために準備しよか?」
ネギ「え?魔法の援護ですか?」
木乃香「ちゃう!
…また、亀甲縛りの準備や!」
ネギ「ええぇっ!!」
ネギが逃げようとした瞬間、夕映が羽交い絞めにした。
夕映「覚悟を決めてください。」
まき絵「よ〜し、今度は私に巻かせてね?」
亜子「オッケー!」
そしてネギにまき絵のリボンが襲いかかる…
570(1): 03/07/10 13:09 ID:??? AA×
>>569
571(1): 03/07/10 19:55 ID:??? AAS
>>570
しかし予想に反して善戦している刹那。逆に前の戦いの勢いが全くない女剣士。
ネギ「この分だと佐々木さんの出番はなさそうですね」
夕映「亀甲縛りは無駄になりましたね」
まき絵「うぅぅぅぅぅぅ…みんなのいぢわる〜」
明日菜「ねえ、あの女剣士が…」
このままでは分が悪いと思ったのか、大味な構えを見せる女剣士。
女剣士「神鳴流奥義…」
刹那「あの構えは…まさか!!」
572(1): 03/07/10 21:14 ID:??? AA×
>>571
573(1): 03/07/10 22:58 ID:??? AAS
>>572
女剣士は下敷きになったまま消えてしまった。
刹那「か、勝った・・・」
思わず座り込んでしまった刹那。そんな彼女の元へ、仲間達が歩み寄った。
ネギ「やりましたね。凄かったですよ」
亜子「さすが刹那やな」
夕映「見事です」
さよ「カッコよかったですよ刹那さん」
明日菜「ホント、大したもんだわ」
木乃香「これでスミスはんも浮かばれるわー」
夕映「死んでませんよ・・・」
次々と声をかけてくる仲間達に刹那は苦笑いを浮かべた。
まき絵「どうでもいいけどこれ解いてよー!!え〜ん」
数メートル先で全裸で縛られ転がっているまき絵。まき絵の声は誰の耳にも届かない。
そんな彼女に忍び寄る影が・・・
574(1): 特級厨師 03/07/11 01:08 ID:??? AAS
>>573
その時、まき絵は誰かが近づいてくるのを感じた。
まき絵(誰!?)
そしてまき絵のそばで立ち止まった。
誰か確認しようにも、亀甲縛りで手足を縛られ、
うつ伏せになっているので、ままならない。
だから…
まき絵「きゃああああぁぁぁーーーーーーっ!!!
襲われるうぅぅぅぅーーーーーーっ!!!!!」
???「う、うわっ!!」
刹那「何奴っ!?」
まき絵の大絶叫に、一同はまき絵と彼女に近づいてきた
人物に気づいた。
その人物の正体は…
スミス「わ、私ですよ!
皆さん!」
スミスだった…
575(1): 03/07/11 18:36 ID:??? AAS
>>574
明日菜「なんだ、ビックリした」
そう言うと明日菜はまき絵をほどいた。
刹那「あの女剣士は倒しました。スミスさん」
スミス「スゴイですね。さすが神鳴流」
ネギ「さあもう少しで最上階です。行きましょう」
気合が入る一同。しかし木乃香だけは浮かない顔をしていた。
木乃香「…スミスはん!!」
スミス「何ですか?木乃香お嬢様」
木乃香「・・・・・・・・・あんた、誰や?」
スミス「!!!」
576(1): 03/07/11 19:33 ID:??? AA×
>>575
577(1): 03/07/11 20:13 ID:??? AA×
>>576
578(1): 03/07/12 00:09 ID:??? AAS
>>577
一方…
スミス「な、何を言うのですか木乃香お嬢様。どこからみてもスミス、私ですよ?」
木乃香「…ウチには分かるえ。あんたはスミスはんじゃなか」
刹那「しかしとりわけ妙な所は…」
しかし木乃香は確信したように言った。
木乃香「何者や。ウチは騙せへんよ…正体を見せや!!」
スミス「……さすが木乃香お嬢様、いや近衛木乃香。よく見破った」
そう言うと偽スミスはどことなく発生する煙に包まれた。その正体は…
579(1): 03/07/12 01:05 ID:??? AAS
>>578
アスナ「なっ! あなたは…… えっと 誰だっけ?」
夕映「ヤ○チャですよ、頭かち割られたのに性懲りもなくまたわいてきましたか。」
ヤ○チャ「うっ うるさ〜い!! とにかく俺はさっきの雪辱を晴らしにきた覚悟してもらおう」
と、アスナと夕映その他ネギ一行はヤムチ○の方向を驚愕の表情でみた
夕映「こっ この気配…普通の人間じゃないです、一般人の私でもわかります」
ネギ「綾瀬さんも感じますか、…これはやばいですね」
額に汗を浮かべるネギ一行
○ムチャ「おっ? ようやく俺様の強さに気付いたか、
でももう遅いぞ貴様らはこのヤムッッッッ…………」
メキキィ― グチャッ
ビチャッ ボトッ
???「雑魚が何吼えてやがんだ ぺっ
…貴様らか、最強を自称しているのは
雑魚を倒したくらいでいい気になるなっ!!!!!!
貴様らには敗北という名の死をプレゼントしてやろう。」
580(1): 03/07/12 01:17 ID:??? AA×
>>579
581(1): 03/07/12 02:13 ID:??? AAS
>>580
そしてネギ一行に近づくとおもむろに口を開いた
勇次郎「 女ども、 俺の子をうめ!!!!」
さよ「えっ こ 子供って …」
当然のごとく動揺するネギ女性陣
夕映「範馬 勇次郎は自分の種を残したがるんです。
この世界にはまだ一人も子孫がいないからその思いも強いのでしょう。」
ネギ「なななな何言ってるんですか!! そんなことさせませんよ!」
さよ「子供を産むということは当然あの人とやるってことですよね?」
まき絵「うぅ〜 私今裸だよ〜 危ないよ…」
582(1): 03/07/12 02:57 ID:??? AA×
>>581
583(1): 03/07/12 20:16 ID:??? AAS
>>582
エヴァ「それでは奴等は…」
タカミチ「全滅…だな」
エヴァ(くっ、どういうつもりか知らんがこのままではネギの新鮮な血を手に入れることはできん)
タカミチ「……!?あのカラクリ人形がいないが」
エヴァ「なに!?」
突如姿を消した茶々丸。そして…
584(1): 03/07/12 20:42 ID:??? AA×
>>583
585(1): 03/07/12 21:14 ID:??? AAS
>>584
ネギの手から魔法の矢が放たれた。
勇次郎は刹那から手を離し、あっさりとそれを避けた。
勇次郎「小僧、やってくれるじゃねぇか。ガキに用はねえ死ね」
勇次郎は一瞬にしてネギとの間合いを詰め、そして拳を繰り出した。
全く反応できないネギ。そして勇次郎の拳は・・・
586(1): 03/07/12 21:40 ID:??? AAS
>>585
勇次郎の拳はネギを庇った人物を貫いた。それは…
587(1): 03/07/12 22:07 ID:??? AA×
>>586
588(1): 03/07/12 22:33 ID:??? AA×
>>587
589(1): 03/07/12 22:59 ID:??? AA×
>>588
590(1): 03/07/12 23:30 ID:??? AAS
>>589
明日菜「ネギーーーーー!!!!!」
杖がないため落ちるしかないネギは地面に…
一瞬よぎったその考えを振り切り、明日菜は割れた窓から外を見た。
ネギは地面に叩きつけられてはおらず、外壁の突起に片手でぶら下がっていた。
ネギ「ごめんなさいヤムチャさん…カタキうてなかった……もう逃げる力もなくなっちゃった……」
明日菜「ネギ!!今助けるわ」
杖を拾おうとする明日菜。その眼前に勇次郎が立ちはだかった。
勇次郎「あのガキを助ける気か?ムダだ、すぐに落下する。それより自分の身を心配したらどうだ?」
明日菜「……どきなさい…」
勇次郎「!!…なんだコイツから感じられる威圧感は…」
591(1): 03/07/12 23:58 ID:??? AAS
>>590
対峙する明日菜と勇次郎。
そしてその間隙を縫って、
亜子「それっ!」
まき絵「えいっ!」
亜子の包帯、まき絵のリボンがネギを絡め取り、
そして引き上げる。
ネギ「…どうして僕を助けたんですか?
僕にはもう…どうする事も…」
パン!
亜子?のビンタがネギにヒットする。
ネギ「亜子…いや、サヨさん…?」
サヨ「皆さんを…私の仲間にする気ですか…?
見殺しにする気ですか…?」
ネギ「えっ!?」
サヨ「…今、明日菜さんが勇次郎をくい止めてくれています。
…早くっ!!!」
ネギ「はっ、はい!!!!」
592(1): 03/07/13 00:10 ID:??? AA×
>>591
593(1): 03/07/13 00:35 ID:??? AAS
>>592
勇次郎「ぬおぉぉぉぉっ!!」
勇次郎が吼える。
そしておもむろに背を向けた瞬間…
勇次郎の着ていた服が飛び散った!
そして服を飛散させた筋肉は隆起し、
それによって鬼神の面がその背に浮かび上がった…!!
……
エヴァ「これが…!」
タカミチ「そう、これが奴の通り名の一つ、オーガのゆえん…
ああなった時、奴の戦闘能力は倍増する。」
……
ネギ「まるでオーガ(鬼神)…!」
木乃香「!?」
その時、勇次郎に襲いかかる人物がいた!
その人物は…
594: 03/07/13 00:53 ID:??? AAS
>1 名前: マロン名無しさん [sage] 投稿日: 03/06/29 22:12 ID:???
> このスレはみんなで魔法先生ネギま!の小説を書こう、というスレッドです。
> パロディー歓迎、ただし過度な脱線は控えてください。
>
> 原則として 「5 行 以 内」 でお願いします。
> ^^^^^^^^^^^^^
> 書き込む前に最新状況をチェックしてくださいね。
忘れたのか?
595(1): 03/07/13 01:23 ID:??? AAS
>>593
その人物は足からジェットを噴射させ、手を強く握り前に出して突っ込んできた。
勇次郎「奇襲のつもりか? バレバレだ、だが速度はなかなかのものだ !!!???」
奇襲を片腕で受けた勇次郎が吹き飛んだ
本棚に激突し、本に埋もれた が、すぐに這い出してくる
肉体的ダメージはなさそうだが、精神的ダメージがありそうだ。
勇次郎「なんだ!?この無機質な攻撃は!?!?」
エヴァ「!!なぜ茶々丸が! 私は何も指示していないぞ!」
タカミチ「おまえが心の中でそう願ったんだろ? 奴らを助けにいけ…と」
596(1): 03/07/13 01:36 ID:??? AAS
>>595
勇次郎「まぁいい。
この女にも俺の種を植えつけてやろう!」
さよ「茶々丸が人間じゃない事を
気づいてないみたいですね。」
夕映「いえ、勇次郎にはそんな理屈は通用しません。
…さよさんも気をつけてください。」
さよ「えっ!?」
597(1): 03/07/13 18:42 ID:??? AAS
>>596
勇次郎「なかなかの力だが、俺にはきかねぇぞ!!」
勇次郎は茶々丸の力をさらりと受け流した。
茶々丸はそのまま、後ろの本棚に突っ込んでしまう。
勇次郎「さぁ!!俺の種を植え付けてやるっ!!」
そうして、茶々丸の服を剥いでいく勇次郎。だが・・・
598(1): 03/07/13 19:45 ID:??? AAS
>>597
だがそこにあったものは
おっぱ・・・・・・・・いミサイル
ファイアー
茶々丸「点火…。」
ミサイルは糸を引く間も無く勇次郎の頭部に直撃し、激しい爆発を引き起こした。
激風に吹き飛ばされるネギ一行
原発を髣髴させるきのこ雲があがっている
夕映「うぅ… ………? 感じます。 何か強い本のエネルギーを感じます。
この階の上の階…最上階から艶めかしい本のエネルギーを感じます。」
木乃香「!? 夕映が覚醒したえ!」
さよ「覚醒? 夕映さんが今の爆発で?」
木乃香 コクン 「あれは書籍感知能力や…」
ネギ「……? なんですか それは」
599(1): 03/07/13 20:33 ID:??? AA×
>>598
600: 03/07/13 22:24 ID:FTs9ZJzZ(1)調 AAS
600
601(1): 03/07/13 23:44 ID:??? AAS
>>599
あわてて後を追う茶々丸。その後をコバンザメのようについていくネギ達。
しかし勇次郎と茶々丸のスピードについていけず、見失ってしまった。
そしてしばらく進むと螺旋階段があった。
夕映「これは…最上階に向かう最後の階段です。ゴールはもうすぐですよ」
明日菜「…上空が見えないけど、どれくらいの高さがあるのよ!!」
ネギ「早く行かないと茶々丸さんが…皆さん頑張りましょう」
明日菜「もう、しょうがないわね」
螺旋階段を登り始めるネギ達。しかし…
602(2): 03/07/14 02:16 ID:??? AAS
>>601
螺旋階段をだいたい半分のぼったネギ一行
しかしそこに黒いマントを羽織った小柄な女が舞い降りた
ネギ「わわっ 皆さんストップです! 止まってください!」
車は急に止まれない…全速力で走っていたアスナらはネギにぶつかり倒れこんだ
ネギ「うぶぶぶ! 苦しいです! 皆さん早く立ってください!
ん? なんだこの柔らかいものは…」
木乃香「あっ ややわぁ ネギ君 はぁと。」
ネギ「わわっ すみません木乃香さん!」 アワアワ
一連の行動を見ていた小柄な女が嘆息混じりに
???「まったく… 何をやっているんだ。」
ネギ「ん? この声はエヴァンジェリンさんですね!
もう血は吸われませんよ!!」
エヴァ「この大人数の中で吸うほど馬鹿じゃない…
私はおまえらにあることを伝えにきたんだ。」
603(1): 03/07/14 02:36 ID:??? AA×
>>602
604: 03/07/14 02:47 ID:??? AA×
>>602
605(1): 03/07/14 09:14 ID:??? AA×
>>603
606(1): 03/07/14 20:30 ID:??? AAS
>>605
勇次郎「ふん、逃げたか…」
そしてしばらくしてネギ達が到着した。
勇次郎「きやがったな。逃げた臆病な連中とは違うらしいな褒めてやる」
ネギ「逃げるものですか!!ヤムチャさんの仇覚悟!!!」
ついに勇次郎との最終決戦の幕が上がった。
そして夕映は勇次郎の背後にある黒い本を遠くから見て…
夕映「……あれは…まさか…」
607: 03/07/14 22:23 ID:??? AAS
>>606
しかし、期待を抱く夕映とは対照的に、一番の戦力である刹那は密かに怯えていた。
今まで一族以外に刹那をあそこまで圧倒したものはいなかったからだ。
その時…
???(これを使え…)
刹那の頭の中に、直接声が響いた。
刹那(そ、その声は…女剣士!?)
辺りを見回す刹那だが、それらしい人影はなかった。
刹那(幻聴か?
…!?)
幻聴ではない事に気がついた。
何故なら刹那の手には、いつの間にか妖刀ひなが握られていたからだ。
女剣士?(私に残された最後の力…
検討を祈…る…)
それが最後の言葉だった。
刹那(かたじけない…女剣士殿…)
608(2): 03/07/14 23:15 ID:??? AAS
>>608
夕映「…あれは『ワールドエンド・フェアリーテイル』ですね。」
ネギ「えっ 夕映さん あの本を知っているのですか?
というよりここから見えるんですか?」
夕映「はい。 あの本は世界の最期を綴ったおとぎばなしです。
エヴァさんが言っていたのは多分あの本ですね。」
ネギ「じゃっ じゃあ早く読まないと!! あれが勇次郎さんを倒すカギとなるはずですから」
刹那「行って ネギ先生。先生がその本を詠んでいる間、私が奴をくいとめます。」
ネギ「大丈夫なんですか?」
刹那「ええ、私にはこれがあります」
そう言い刹那は禍禍しい妖気を放つ刀を掲げた。
609(1): 特級厨師 03/07/14 23:40 ID:??? AAS
>>608
刹那「行くぞ!神明流奥義、雷…」
勇次郎「馬鹿めッ!忠告を忘れたかッ!!」
初手合いの時と同じく、瞬時に間合いを詰め、蹴りを繰り出す勇次郎。
ザクッ!!
しかし、響いたのは肉を打つ音ではなく肉を斬る音。
刹那「…鳴剣っ!!」
そして雷鳴剣が炸裂し、派手に吹き飛ばされる勇次郎。
勇次郎「油断したぜッ!
まさか女の細腕で2刀流とはなッ!」
刹那「神鳴流を…なめるな…!!」
そう…妖刀ひなを持った逆手に、元々所持していた刀を駆使して、
勇次郎の蹴り足を薙いで迎撃したのだ。
勇次郎「面白いッ…面白いぞぉッ!!
俺に傷を負わせるとは何年ぶりの事かッッ!!!」
足を切られ、雷鳴剣の落雷を受けたにも拘らず、
突風のような殺気を発散する勇次郎だった。
610(1): 03/07/15 02:52 ID:??? AAS
>>609
そしてネギは…
ネギ「これで…彼に勝てる」
夕映「さあ先生」
夕映に促され、本を手に取った。その瞬間本は眩い光を発した。
ネギ「こ、これは…何かの呪文が付与されている?」
勇次郎「なんだ?あの光は」
刹那と交戦中の勇次郎は驚きを隠せない。
そして本の表紙に光の文字が浮かんだ。
パ ル プ ン テ
611: 山崎 渉 [(^^)] 03/07/15 09:03 ID:??? AA×
612(2): 03/07/15 18:15 ID:??? AA×
>>610
613: 03/07/15 18:41 ID:??? AA×
>>612
614(1): 03/07/15 18:50 ID:??? AA×
>>612
615(1): 03/07/15 19:05 ID:??? AA×
>>614
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